自彊日新

2022年7月の記事一覧

2日ほど空けました

 今朝早いうちは涼しいさわやかな朝でしたが、今はとても暑くなってきました。熱中症対策を十分に行ってください。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 しばらく片中日記もお休みしていました。先週、木曜日から金曜日にかけて、東海北陸中学校校長会で三重県津市に行ってきました。教頭時代にも東海北陸中学校教頭会で四日市市に行ったことがあったのですが、とにかく暑かったです。米原までの間、北陸新幹線の高架線路、駅舎の建築が進んでいました。開通が待ち遠しいです。米原からは新幹線を乗り継ぎ、名古屋駅より関西本線にて津市入り。日頃電車に乗っていないものですから、乗り遅れないドキドキの旅でした。米原駅を通過する新幹線の速いこと。目が回りました。こんなに速かっただろうか?と思うくらい速かったです。

 講演会では、「神島とへき地医療のこれから」と題して鳥羽市立神島診療所医師の小泉圭吾氏のお話を聴きました。小泉氏は内科医だそうですが、島の住民はいろいろな病状で診療所を訪れるそうです。中には虫歯、骨折などのけがもあり、ありとあらゆる病気・ケガに対応しなければならないらしく、へき地医療が抱える問題は想像を絶するものでした。最近では認知症対策としての体操教室を開催したり、在宅医療の環境づくりなど、島民に寄り添った医療に専念されているそうです。今後の構想として、離島同志を結んでオンライン診療を行うことや、ドローンを活用したネットワークの構築も進めているようです。話をする小泉医師のユーモアに富んだ話、人を飽きさせない話術と、時に涙をこらえながらおばあさんを看取って送り出した時の話など、とても温かいそして、人間味あふれる話は、聞いている時間も忘れるぐらい引き込まれました。

 やはり、「人の役に立つ」仕事に就く「人の役に立つ」人にならねばと思った時間でした。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。