電子情報科NEWS

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R6年度電子情報科「課題研究発表会」と「ポスター発表会」を行いました

<電子情報科課題研究発表会>
令和7年1月17日(金)にプログラミング実習室にて電子情報科課題研究発表会を行いました。
4月に決定したテーマに対する内容を、基本的な知識の学習・プログラムの制作・回路等の製作を行い、試行錯誤を繰り返して1年間を通して行うものです。
電子情報科の1年生、2年生が発表を聞きました。

<ポスター発表会>
令和7年1月20日(月)にプログラミング演習室で行いました。
3限に1年生、4限に2年生が9つの班に分かれ、1班4分で全ての3年生の班を周り作成したポスターや実際に作成したものを見ながら説明を受けました。
全体の発表会では質問できなかったことを質問したり、実際に動かして見たりすることで理解を深め、これからの自分たちの取り組みへイメージを深めていました。  

今年度の課題研究テーマは下記の通りです。3年生として学びの集大成を展示しました。
 
1.マイコンカーの研究Camera Class(小林班)概要ポスター(PDF)
紙谷 緋竜、山本 有哉、山本 勇翔、兼田 航生
私たちはマイコンカーラリーのカメラクラスに参加するためのクルマを製作しました。
私たちの車は、線路上の白線を認識するマイコンとカメラが搭載されており、自律走行が可能です。
私たちは北信越大会で勝ち、全国大会に出場するためにプログラムと車体の改良をしました。


2.産業用ロボットに関わるシステム開発の研究(齋藤班)概要ポスター(PDF)
荒木 伶奈、山岸 幸稀、松本 琉、早川 佳佑、山本 喜信
私たち電子情報科では制御プログラムについて授業で学びました。 そこで石川県で労働者が不足しているという事実を知りました。
労働者不足を補うためにロボットによって生産性をあげたいと考えました。そのために産業用ロボットを企業でも活用できるように初めての人でも理解できる操作マニュアルを作成しました。
産業用ロボットを導入することにより、石川の産業が発展することを願っています。


3.便利なゴミ箱の製作(紺谷班)概要ポスター(PDF)
市野 佑人、玉城 琉花、矢川 銀士郎、島田 桂志、?田 幸太郎、新保 涼介、坂田 琉來
私たちのグループでは、便利なゴミ箱を作るというテーマで研究を行いました。
Arduinoを使って制御し、自動開閉機構や音に反応して自ら動く機能などを備えています


4.形から入るクレーンゲーム製作(岡部班)概要ポスター(PDF)
城戸 大地、越野 陽一朗、橋本 光生
電子情報の授業で培った知識とスキルを活かして、Arduinoを使って3本爪のアームで景品を掴むクレーンゲームをデザイン・制作しました。
そのために独学でArduinoプログラミング言語を学び、さまざまな電子部品を研究し、短期間でさまざまなツールの使い方を学びました


5.レゴを用いた卓球マシンの製作(高辻班)概要ポスター(PDF)
正村 彬良、白倉 臣、森永 遥久、近藤 玄
私たちはレゴを使って、一人でも卓球の練習ができるように卓球マシンを製作しました。
二年次のレゴ実習で習ったブロックプログラミングを組み合わせて、モーターの回転スピードなどの課題を解決しました。


6.ゲーム制作With Unity(北本班)概要ポスター(PDF)
川端 康夫、小間 隆之介、中山 時矢、大濱 昊雅、平松 京之助、前田 吏
私たちの課題研究では、Unityを用いてゲームの制作を行いました。県工展で遊べるようにすることを目標にしました。 これまでにもUnityを用いた課題研究は何度か行われてきました。私たちも興味をもったので、この研究に挑みました。



7.マイコンカーの研究 Basic Class(小林班)概要ポスター(PDF)
古山 寛太、橋本 裕太、谷口 悠
私たちの班ではマイコンカーのベーシッククラスの研究に取り組みました。マイコンカーとは、マイコンを搭載した自立型のロボットのことです。
マイコンカーの研究ではまず基礎セットを作り、そこから自分たちのオリジナルの車体を作成しました。またプログラムの調節も行いました。
北信越大会で完走するためにベストを尽くしました。


8.クレーンゲームの製作(岡部班)概要ポスター(PDF)
大井 菜々美、北崎 颯
3年間学習して得た知識を活かして、プログラムでものを動かしたいと思いました。
また、今よりもプログラミングの知識を深めたいと思い、これらを実現するにはクレーンゲーム製作が良いと思ったので、私たちはクレーンゲーム製作をしました。


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企業見学に行ってきました

11月13日(木)

午前は「JR西日本白山総合車両所」

午後は「石川県工業試験場」に電子情報1年生が見学に行ってきました。

 

 

JR総合車両所では、北陸新幹線が安全に運行できるように

日々メンテナンスをしている様子などを見学、説明していただき

乗客の安全のためにさまざまな整備が行われていることを知り

積極的に質問していました。

見学の様子①

見学の様子②

 

工業試験場では工業試験場の内容や、ハンディ3Dスキャナのデモなどを実演していただき

利用できる3Dプリンタや切削加工装置・実験用設備などを見学しました。

また、工業技術基礎で学んだIoT・AIを用いた問題解決・開発の手助けを行っている

内容を説明していただきました。

工業試験場①工業試験場②

大変学びの多い一日となりました。

 

 

 

 

 

 

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【電子情報科】マイコンカーの調整はじまる

マイコンカーの実コースでの調整が始まりました。

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マイコンカーは、コース中央の白線をたどり、1周のコースタイムを競う、

自動運転模型自動車の競技です。

センサーにより白線を検知するものや、カメラ画像で白線を検知するものなど、

様々な方式があります。

なお、マイコンは日本車でよく用いられているrenesas社製のものを使用し、

16/1000秒または1/1000秒ごとにモータのパワー制御や速度検知なども行っています。

また、10/1000秒ごとに、センサの反応と実行したプログラムのログを確認できます。

マイコンカーの調整

大会は11/23(土)11/ 24(日)@新潟中央工業高校で開催されます。

今年は機械システム科と共同で、大会と同じコース(全長53m)を敷設できました。 

今週から放課後の調整が本格化します。

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令和5年度 県工展 電子情報科 展示

 


令和5年度県工展において、電子情報科「課題研究」の学習成果を展示しました。

 

今年度の課題研究テーマは下記の通りです。
3年生として学びの集大成を展示しました。

概要一覧ポスター(PDF)】【概要一覧英語(PDF)】

1.マッスルトレーナーの製作(岡部班)【概要ポスター(PDF)】
小笠原 風花、鍵﨑 壮真、坂口 創太、坂西 鈴乃亮、鶴来 涼輔、宝達 このむ

 M5stick-Cの加速度センサを用いて筋力トレーニングの動きを読み取り、Arduinoを用いて自動で回数を数えて表示する装置の製作

2.実験セットの製作(岡部班)概要ポスター(PDF)】
中庄 翼、村山 育満

 光信号の変調・復調と光の特性について学ぶ光通信伝送実験装置の製作
(光通信の周波数測定、距離と信号の測定、角度と信号の測定、位置と信号の測定)

3.Game Makerを使ったゲーム制作(北本班)【概要ポスター(PDF)】
石崎 功大、川端 真陽、小坂 明立、髙田 樹

  Game Makerを用いて電子情報科を題材にしたドッド絵を作成しゲームエンジン専用のGML言語で動かす2Dマップ探索ゲーム風ソフトウェアの制作

4.Unreal Engineを用いたゲーム制作(上野班)【概要ポスター(PDF)】
奥野 文大、佐野 陽士、中野 眞人、西 優美香、大和 邦豪

 Unreal Engineを用いて環境改善のための3Rなどの考え方を含む持続可能な開発目標(SDGs)について楽しく学べるサバイバルゲーム風ソフトウェアの制作

5.レゴEV3を用いたPythonによる制御プログラムの研究(高辻班)【概要ポスター(PDF)】
平山翔琉、大蔵竜也、竹田悠佑、西田楓、林修也

 Pythonを用いてレゴEV3のカラーセンサを使い回転するカラーブロックを読み取り、読み取った色に対応させて音を鳴らして曲を演奏させるプログラムの研究

6.マイコンカーの研究(Basic class)(小林班)概要ポスター(PDF)】
池田 翼、垣内 李、前田 将貴、山下 龍人

 光センサで白線を識別し走るマイコンボードを搭載させたライントレーサの製作
マイコンカーがコースを自律で完走するスピードを競う大会への参加


7.マイコンカーcameraクラスの研究(小林班)【概要ポスター(PDF)】
酒井 壮琉、嶋田 圭吾、松井 海聖、水上 俊輔

 画像カメラで白線を識別し走るマイコンボードを搭載させたライントレーサの製作
マイコンカーがコースを自律で完走するスピードを競う大会への参加

8.Webコンテンツに関わるシステム開発の研究(齋藤班)概要ポスター(PDF)
亀田 洋佑、佐川 奨、藤本 啓太、本山 創大、大和 京路

 ものづくりマイスター派遣事業に取り組み、仮想環境のWEBサーバを立ち上げ、PHPとSQLと CSSを用いて情報技術系問題の作成と演習ができるWEBコンテンツの制作

9.産業用ロボットに関わるシステム開発の研究(齋藤班)【概要ポスター(PDF)】
楠 知樹、田中 豊万、森田 隆臣、山内 楓太、吉田 太陽

 産業用ロボットの操作を初心者でも簡単にできるような操作マニュアルとExcelVBAを用いてロボット制御の操作体験ができるようなソフトウェアの制作

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R5年度電子情報科「課題研究発表会」と「ポスター発表会」を行いました

<電子情報科課題研究発表会>

令和6年1月19日(金)3~6限 プログラミング実習室にてR5年度電子情報科 課題研究発表会を行いました。

4月に決定したテーマに対する内容を、基本的な知識の学習・プログラムの制作・回路等の製作を行い

試行錯誤を繰り返して1年間を通して行うものです。

電子情報科の1年生、2年生が発表を聞きました。

 

1.マッスルトレーナーの製作(岡部班)

2.実験セットの製作

    近年主流になっている光通信を学ぶため、実習で使用する光通信の実験用ボードを製作しました

3.GameMakerを用いたゲーム制作

    県工の実習室の配置を楽しみながら知ってもらうための2Dゲームの制作をしました

4.UnrealEngineを用いたゲーム制作

    3Rなどの考え方を含む持続可能な開発目標(SDGs)について楽しく学べる3Dゲームの製作をしました

5.レゴEV3を用いたPythonによる制御プログラムの研究

    レゴEV3のカラーセンサーでカラーブロックを読み取り、読み取った色に対応させた音を

    鳴らすことで曲を演奏させるPythonプログラムを作りました

6.マイコンカーの研究(Basic class)

    マイクロコンピュータを搭載したロボットがコースを自律制御で走り、タイムを競います。

    Basic class は基板、サーボ、電池の本数などが定められた条件の下でタイムを競う部門です

7.マイコンカーの研究(Camera class)

    cameraクラスはコースを二次元の画像として読み込み、コース形状を認識させることで車体を動作させます。 

    全国大会出場を目指して車体の組み立て、プログラムの改良に取り組みました。

8.Webコンテンツに関わるシステム開発の研究

    情報分野で培った知識の活用とWeb制作スキルの向上をめざして、学習支援アプリを作りました

9.産業用ロボットに関わるシステム開発の研究

    初めての人でも簡単に産業用ロボットを動かせるようになる分かりやすいマニュアルを作りました

    さらに、ロボットが一台しかないので、他の人が操作している間に待ち時間でもティーチングできる

    練習用のエクセルソフトも作成しました

 

来年、再来年に課題研究を行う2年生、1年生が興味深く聞き、積極的に質問を行っていました。

 

タイトルマッスルトレーナー班光通信の実験用ボード

Gamemaker班SDGSゲーム班LEGO班

質問する1年生マイコンカーbasic班マイコンカーcamera班

Webアプリ班産業用ロボットマニュアル班産業用ロボットマニュアル班2

 

<ポスター発表会>

22日(月)にプログラミング演習室、2階パソコン室で行いました。

3限に1年生、6限に2年生が9つの班に分かれ、1班4分で全ての3年生の班を周り作成したポスターや

実際に作成したものを見ながら説明を受けました。

全体の発表会では質問できなかったことを質問したり、実際に動かして見たりすることで理解を深め、これからの

自分たちの取り組みへイメージを深めていました。

 

 

 

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