機械システム科は、作りたいものを形にする学科です。

ネジ1本から、リモコン制御ロボットや自動制御ロボット、ソーラーラジコンカーまで幅広いものづくりを行っています。
それらに必要な部品一つ一つを工作機械や様々な工具を駆使して作り上げていきます。

工業製品はすべて機械で作られています。そして、その機械はコンピュータで制御されているものが増えてきました。ものを作るための加工技術と機械を操作する技術を中心に勉強します。

県内外を問わずあらゆる産業には本科で学んだことが活用されています。本科では、機械技術の基本と電子技術・情報技術の基礎を学び、機械の自動化や工場の無人化に貢献できる実践的な技術者の育成を目指します。

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機械システム科NEWS

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【機械システム科】全国高等学校総合文化祭優勝と第4位のダブル受賞

2025年7月30日、7月31日に香川県高松市で実施された全国高等学校総合文化祭のロボット部門(マイコンカー)の結果報告です。

3年機械システム科の清水さんがAdvanced Classにおいて、総合第4位とジャストタイム競技優勝のダブル受賞となりました。

(総合とは、決勝において、ノーマル競技・ジャストタイム競技・ドラッグ競技の総合点数を競うものです)

清水さんは、この大会に向けて新たにマイコンカーの坂道センサをアナログ方式に変更し、この競技特有の白黒反転のプログラムを製作し、大会に臨みました。

本大会に出場したのは、白山市立北辰中学校出身の3人でした。

清水さんの同級生の横田さんと後輩の森下さんは決勝に進めませんでしたが、3人で情報共有し相談していた様子が多く見られました。

------以下、大会の動画です------ 

清水さんのジャストタイム競技の初期の動画です。

大会が定めた14秒の乾燥タイムに対し、清水さんは指定時刻内に14秒01に調整し、優勝しました。 

清水さんのドラッグ競技の動画です。スタートからゴールまでのタイムを競うのですが、ゴールからコースがあるところまでで停止しなければなりません。 

後輩の森下さんのノーマル競技の動画です。

森下さんは今回の大会に向け、2月からセンサー基板を設計しました

(1回目は失敗作、2度目で実用化)

カーブと坂道エリアの速さは全国トップクラスですが、直角カーブと車線変更のプログラムを

煮詰めていない状態で大会に出場しています。 

 

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