蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)
自由闊達ニシテ愉快ナル理想ノ学校ノ設立
今朝も曇天。明るい雲が空全体を覆っています。黄砂でよどんでいた空気も、少しきれいになった感じがして、深く息を吸っても大丈夫。澄んだ空気が胸いっぱいに入ってくるようで、空気もおいしく感じます。
今日も一日いい日でありますように。
昨日、第1回学校運営協議会が開催されました。コーディネーターの高田さん、教育後援会会長の菅本さん、同窓会の山中先生等、各委員の方々に学校の様子、そして学校経営ビジョンをお伝えしました。十分な説明になったかどうか、説明不足の感はありましたが、皆様から承認をいただき、この後PTA総会でも話させてもらいます。
校長は管理職。学校運営に関して全責任を持たねばなりません。重い仕事ではありますが、私はとてもやりがいのある仕事だと感じています。今まで教諭のころから自分が思い描いてきた理想の教育ビジョンや施策、アイデア。これを教職員の協力のもと、そして忘れてならないのは、生徒の力をたくさん借りて具現化できるのですから。
ソニー創業者である井深大氏が「真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場ノ設立」と謳った東京通信工業株式会社の設立趣意書の言葉。私は工場という言葉を「学校」、技術者を「教師」と読み替えて理解しています。
「真面目ナル教師」がそれぞれに持ちたる力を「最高度ニ発揮」してもらうには、「自由闊達ニシテ愉快ナル理想ノ学校」を作り上げなければなりません。その学校を作り上げるのは、校長(私)だと思っています。
「理想の学校の設立」のためにどうぞ、お力をお貸しください。よろしくお願いします。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
今日も楽しく一生懸命