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蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)

「夢を持ち、夢を追いかける」時代

 いよいよ夏休み最終日。8月30日です。雨も降ったせいか、涼しい朝を迎えています。迷走台風の動向が気になりますが、週末は穏やかに過ごしたいものです。

 今日も一日いい日でありますように。

 ちょっと他校の宣伝となりますが、紹介します。

文化芸術情報誌「えるふ」

 片山津中学校では「夢授業の取り組みとして、スワトンカンパニーを設立する。」というテーマで、生徒が主体となって会社の起業と経営に取り組んでいます。

 この背景には、コロナ禍で職場体験ができなくなったことと、加賀市で取り組んでいるSTEAM教育を2年生をメインで取り組んだということがあげられるのですが、そこで生徒たちのキャリア教育のために何かできないかと考えていた時、長野市立東部中学校の取り組み「East Company」に感銘を受け、なるほど「職場体験ができないなら会社を作っちゃえ!」ということで、設立に至りました。

 まず初めに北國銀行のプランナーの方に「起業するために」というテーマで講話をいただき、融資のことや信用・信頼を得るためにはということを学びました。取り掛かりは3社、その後世代が変わって11社の設立までこぎつけました。

 私の学校教育ビジョンの中に「夢授業」があります。錦城中学校でもすでにスタートしています。片山津中学校にはないものを創り上げたいと考え、現在も試行錯誤しながら錦城中学校オリジナルの取り組みを進めていきたいと考えています。

 私は、この中学校時代を「夢を持ち、夢を追いかける」時代だと考えています。この時期にいろいろな人との出会い、いろいろな経験と体験、そして理想と現実に直面し、自分を見つめなおすことを通して、次のステージ(高等学校進学)でより「自分の夢」に近づき、夢の実現を目指して行ってほしいと考えています。

 2学期は行事で鍛える学期です。生徒たちが主体的に物事に取り組むことができる学期でもあります。まずは10月10日の体育祭でどんな夢が見られるのかとても楽しみです。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

 ワクワクを楽しもう

 今日も楽しく一生懸命