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蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)

「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」校内キャンペーン

 今朝は昨日の雨とは全く真逆のお天気。気持ちよく晴れています。

 今日も一日いい日でありますように。

 さてさて。

 今年も「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」の校内キャンペーンをひそかに進めようとしています。

 

「BE THE PLAYER」の横にもポスターを展示しました。

 

 職員玄関には、錦城中学校教育グランドデザイン、総合的な学習の時間グランドデザイン、そして錦城中学校コミュニティースクールグランドデザインと一緒に、のぼり旗。

 2011年3.11東日本大震災が発生して13年目を迎えました。記憶がどんどん薄れていく中、忘れてはいけないこと。伝えなくてはいけないこと。たくさんあります。2024年1.1能登半島地震も同じです。加賀市は幸いにも大きな被害はありませんでした。しかし、加賀市にはいまだ能登のほうから避難している方々もおいでます。能登半島地震の影響は、まだまだ続いています。

 この能登半島地震直後、福島県バスケットボール協会U-15部会を担当している大学の後輩から一本の電話がありました。「大丈夫ですか?」という安否を尋ねる電話でした。大学卒業以来会っていなかった後輩が、「以前私たちも応援してもらいましたから、今度は応援させてください。県の新人大会で募金をしたので、そのお金を石川の中学生のために使ってください。」とのことでした。その心遣いに感激し、心温まる思いでした。募金は石川県バスケットボール協会に連絡し、振り込んでもらいました。

 13年経っているにもかかわらず、その時に応援してもらったことを忘れないで、恩を送ってくれました。「恩送り」という言葉がありますが、今回いただいたご恩は、必ず私たち石川県発信で、次に送りたいと考えています。福島県バスケットボール協会U-15部会の皆さん、本当にありがとうございました。

 私が細々ではあるのですが、「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」校内キャンペーンは、今の私ができる「恩送り」だと考えています。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

 今日も楽しく一生懸命