校長室より

体験入学が実施されました

10月27日(日)に、普通科芸術コースの体験入学、および部活動体験が行われました。

音楽専攻と美術専攻がある芸術コースでは、体験活動の中にデッサンや合唱があり、そこでは在校生が主体の活動となっていました。在校生が中学生に対して、優しく説明したり、丁寧に教えたりしていました。

また、多くの部活動で部活動体験が行われましたが、ここでも在校生が中学生をリードする姿が多く見られました。

思うのは、高校生が年下の小学生や中学生に接するとき、いつも大人びて見えること。

いつもとは違った表情で、優しく丁寧に、そして一生懸命に接する姿を見ることができます。

今後も、小学生や中学生を相手にする行事を増やしていきたいと思っています。

全国2位の宮本君(21H)が校長室訪問

21Hの宮本君が、8月17日に行われた、ピティナ・ピアノコンペティションのグランミューズ部門Jカテゴリーで、見事2位となり、その賞状を持って、校長室に報告に来てくれました。

普段はあまり緊張しないそうですが、当日はさすがに緊張して、ミスタッチもあり、2位の結果に驚いたそうです。

全国2位すごいねと声をかけると、宮本君からは「たくさんの部門やカテゴリーがあるので」と、謙遜した言葉が。

今後、出場予定のコンクールもあるとのことで、ますます演奏に磨きがかかり、大活躍の予感です。

頑張ってください!

全国3位の村井君(34H)が校長室来訪

34Hの村井君が、インターハイのローイング(ボート)競技 男子シングルスカルで全国3位となり、その報告に、校長室を訪れてくれました。

試合当日の様子を聞くと、「決勝に残れるとは思っていなかった」「決勝は無我夢中だった」「熾烈な3位争いを制することができた」と語ってくれました。

今後のことを聞くと、秋に国体、そして卒業後は大学や社会人でもローイング(ボート)を続けたいとのこと。村井君の大活躍する姿が想像できました。

最後に、改めてお祝いの言葉を伝えると、はにかんだ笑顔に。終始、受け答えが謙虚な様子だったことが印象的でした。

芸術コース(美術)夏季実技強化週間

芸術コース(美術)は、実技強化週間となっています。

生徒は一生懸命キャンバスに向かい、教室は声もかけづらいほどの緊張感。

見事な集中力です。

本日(7/31)、2、3年生は最終日で、合評を行いました。

卒業生や講師の先生からの鋭い講評のおかげで、生徒たちは新たな目標ができたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ichiko英語ワークショップ

7月5日(金)の放課後に、Ichiko英語ワークショップを行いました。

ワークショップでは、1、2年生の希望者が、公立小松大の留学生やALTと小グループになって、「大学生になって海外に留学するとしたら、どの国に行ってどんなことをしたいか」というテーマで、英語で会話をしました。

1人でも多くの生徒に、もっともっと英語を好きになって欲しいと思っています。以下は生徒の感想です。

・楽しく会話できた 

・発表はできたけど、英語での質問はできなくて悔しい

・ネイティブの方と話すいい機会だった。

・次回の9月も参加したい

このIchiko英語ワークショップは、校長(私)自らが企画しましたが、いろいろな方に助けられたことを実感しています。公立小松大の方、小松市のALTの方、本校の教頭や英語教員などなど。そして「参加希望者が少なくて校長が泣いている」と聞いて参加してくれた生徒。ありがとうございました。次回もワクワクとドキドキです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PTA自転車マナー指導

6月21日(金)の登校時、学校近隣の4カ所の交差点で、PTAの方に自転車マナー指導を行っていただきました。

学校前の道路は、思っている以上に、自動車の交通量が多い印象です。

PTAの方ともども、生徒の交通安全を願っています。

また、生徒たちは、PTAの方に元気に挨拶していました。

挨拶して目と目が合うと、とっても気持ちがいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸運の被災ピアノ

能登半島地震で被災を免れたピアノが、本校に寄贈されました。

寄贈していただいたのは、輪島に実家がある本校教員で、自宅は被災したもののピアノは無事だったということです。

その本校教員から、思い出が詰まったピアノを生徒に自由に使って欲しい、と申し出があり実現しました。

先日、5月27日(月)にお披露目式が行われ、被災ピアノの伴奏で、合唱部が数曲披露しました。

また、その日以降、毎日のように放課後になるとピアノの音が聞こえてきます。

曲目は、ネコ踏んじゃったからショパンまで様々で、曲の合間には必ず生徒たちの笑い声。

きっと、被災を免れたピアノは、生徒に幸運を運んでくることでしょう。

寄贈いただいた本校教員には、とっても感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PTA総会

5月11日(土)にPTA総会が行われ、新田PTA会長をはじめ、新しい役員の方々が紹介されました。役員の方におかれましては、今年度どうぞよろしくお願い申し上げます。

総会前の授業参観では、廊下が保護者の方でいっぱいになりました。いつもとは違う雰囲気からか、授業中の生徒たちの緊張した表情が印象的でした。

また、総会後には学年別の懇談会があり、担任からはクラスの様子を、学年主任からは学年全体の様子の報告がありました。クラス担任から「4月のホーム役員決めの際、ホーム会長に8人立候補したんです」との報告には、保護者の方も大変驚かれていました。

本日は、たくさんの保護者の方にご来校いただきありがとうございました。改めて、保護者の方の、本校に対するご期待と受け止めております。職員一同、これまで以上に頑張ってまいります。今後とも、ご理解とご協力をお願い致します。

(写真は、学年別懇談会の様子です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチコーこどもまつり

5月4日(土・祝)に、イチコーこどもまつりが行われました。部活動単位で、小学生などの子ども向けに、ダンスや演奏、そしてストラックアウトや似顔絵などのアトラクションを催しました。

ダンスや吹奏楽部の演奏では、小さな子どもたちが参加する時間もありました。また、ストラックアウトなどのアトラクションでは、子どもたちといっしょになって大きな歓声を上げ、盛り上げていました。

どの部も、子どもたちが楽しめるように工夫されていたこと、そして子どもたちに優しく接していたことに感心しています。生徒たちが、いつもよりちょっぴり大人に見えたのは、私だけでしょうか。

ご来場いただいた方々に、感謝申し上げます。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【美術部】松東みどり学園のデザイン画

3月、本校近隣の松東みどり学園の玄関前道路に、飛び出し注意のデザイン画が完成しました。

そのデザインは、本校美術部が担当させていただいたことを最近知り、5月2日(木)に、担当した3年生美術部員3名に校長室に来てもらい、詳しい話を聞かせてもらいました。

担当したのは、上記3名と卒業した3名の計6名。デザインは、立体的なトリックアート。とっても素敵なデザインでした。企画書を見せてもらうと、現地調査を行い、何通りものプランを立て、驚くほどの時間をかけた内容でした。最終的に、小学生が描きやすいデザインに決まったとのことです。1つのデザインに、これだけ多くの工程があることを初めて知るとともに、完成させた高校生たちは素晴らしいと感じました。

松東みどり学園の校長先生から丁寧なお礼をいただきましたが、このような機会を与えていただいたことに、私の方からも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

6月4日(金)校長室からお便りします。

 もうカレンダーは6月。今日は総体・総文の2日目です。先程まで激しく降っていた雨も今は止んで、西の空はうっすらと青空になっています。大会期間、ソフトテニス部は能登方面へ出かけますので、よい天気になりそうなのでホッとしています。それぞれの場所で生徒達は全力を尽くし、忘れられない瞬間を体験していることでしょう。最後までDo Your Best!

校長室窓から8号線を望む

 さて、「校長室より」初めての投稿は、本校芸術コースの作品のご紹介です。校長室には川を描いた本校卒業生の絵が長い間かかっていましたが、今年は美術コースのプロジェクトとして、一月ごとに替えて行くことになりました。数百枚という卒業生作品の中から、在校生が「これだ!」と選んだ作品を、職員玄関をはじめ、校長室や本校のあちこちに展示していきます。

 4月のある日、美術コースの生徒が届けてくれたのは、春にふさわしい作品でした。題名は「菜の花」、日本画です。芸術コース15期生の吉田和可菜さんの作品です。咲き誇る菜の花の上には蝶が飛び、葉の上にはてんとう虫がいます。画像ではお伝えできないのですが、日本画独特の透明感もあり、微笑みたくなる作品です。

 校長室に掲げられたもう一つの作品のタイトルは「静物」。11期生の竹田愛理さんの作品です。こちらは油絵なのですが、顔を近づけてじっくり見ると、絵の具を塗った筆使いがわかります。どう重ねていったらこの色になるのか、と思いながら眺めていました。

 現在は2番目の作品達がかかっていますので、それらは次回にお伝えしたいと思います。これから1年間、生徒達の作品を見るのがとても楽しみです。

 

 

7月1日(木)

 本校正面の掲示板に「祝 東京五輪日本代表 ハンドボール女子 石立 真悠子選手」と書かれた横断幕が掲げられました。石立選手は、平成16年度に卒業された本校のOGです。

 平成16年というと本校ハンドボール部が3冠(選手権大会、インターハイ、国体)を達成した年ですが、石立さんはその前年の選手権大会優勝でも立役者であったので、在校中に「4冠を達成」した偉大な先輩となります。

 本校正面玄関前には「汗と涙と感激」と書かれた石碑がありますが、これは昭和61年度に3冠を達成した記念に建てられたものです。本校ハンドボール部の輝かしい歴史を改めて見直すと、これまでの部員達の熱い思いが伝わってきます。

 現在のハンドボール部は25回連続してインターハイへの切符を手に入れました。この夏は、まずは大先輩の石立選手の活躍を、そして8月には現部員達の活躍を見られるものと、大いに期待をしています。

 みなさん、応援よろしくお願いします!!