進路指導室から
進路指導室から
東北大学工学部材料科学総合学科説明会を行いました
本日(9/21)の放課後、東北大学工学部材料科学総合学科説明会を行いました。
お話ししてくださったのは、東北大学大学院工学研究科マテリアル・開発系 知能デバイス材料学コース 極限材料物性学分野 須藤祐司(すとうゆうじ)教授です。
「まん延防止等重点措置」の適用のため、オンラインでの説明会となりました。
1.東北大学の紹介
2.工学部の紹介
3.模擬授業 という3つの項目で進めて下さいました。
・『研究第一』『門戸開放』『実学尊重』の東北大学
・科学技術で未来を創っていくのが工学
工学=発明(・)する学問
・模擬授業は、
『相の変化を利用すれば、材料はより賢くなる』
水の三様態(気相・液相・固相)、金属の相変態など、動画も交えながら丁寧にお話し下さいました。
「相変態を、データ量がどんどん増加する高度情報化社会にどう活かしていくか。情報(データ)を保管(記録)する電子デバイスの革新を可能にするのは、新材料(相)の登場が不可欠。」
「未来社会のカギを握るのは材料!」
など、沢山のことを熱く語って下さいました。
材料を学ぶ上で必要なこと何か?という生徒の質問に対して、
「些細なことに興味を持つこと。目の前の不思議なことに関心を持って欲しい。」
と話されたのが、印象に残りました。