校長室より

水難事故について

 今から夏に向かって行きますが、ここで心配なのが水の事故です。夏季休業前に生徒指導課から水の事故についての注意があると思います。もちろん夏休みが一番心配なのですが、梅雨時も注意が必要です。なぜなら学校からの注意がなく、梅雨の晴れ間などは涼を求めて川などに行きたくなるからです。しかも雨が多い季節なので、水量も多く危険が増しています。

 先日も妹を助けようとした中学生のお兄ちゃんが亡くなるという事故の報道がありました。たまたま運悪く水に落ちた妹さんを助けたい一心であったのではと想像しますが、妹さん、保護者の気持ちを考えると本当に悲しいです。

 高校生になると体力にも自信がつき、また友達との悪ふざけ・ノリで危険な行為をしてしまうこともあるでしょう。そんなときは家族の顔を思い浮かべて思いとどまってください。危険なことをしようとしている友達がいたら止める勇気を持ちましょう。おぼれている人を見かけたらまずは大人を呼んでください。

 保護者の皆様にはご家庭でもご指導いただきますようお願いいたします。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20230626-00355233

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