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校長室より
献血協力
明日からの工業祭に先駆け、準備と並行して、例年どおり献血協力をしました。3年生を中心に約70名が参加しました。また、運営にも生徒が協力しています。
血液は代用品はありますが、完全なものはなく基本的に人工的に作ることはできませんので、お互いの善意で成り立っているものです。このような形で、献血に協力することはもちろん、献血を体験しておくことは、今後のハードルが下がって定期的な献血にもつながる大切なことだと思います。終わって出てくる生徒に声をかけるととても頼もしい笑顔が返ってきます。
私も高校2年生の時に初めて体験しました。単に仲の良かった友人が保健委員で「名前書いておくぞ」の一言で決まったというなんとも情けないスタートでしたが、大学時代を中心にその後の献血につながりました。
今回協力してくれた生徒はもちろん、見送った生徒も今後の人生の中で協力できる場面があるといいですね。
※本校は昨年度献血優良団体の表彰を受けました。詳しくはこちらからご覧いただけます。
インターアクト部員が知事表彰を受けました
インターアクト部3年の下村さんが令和6年度石川県健民運動青少年ボランティア賞を受賞しました。
本校では全国大会出場などの華々しい成果をあげる部活動もありますが、このように地道な活動を続ける部活動や生徒もいます。今回はこのような地道な活動をこのような形で評価していただくことができ、とてもありがたいと感じています。入学以前からの競技や活動、取り組みを続けて極めることも、高校からの競技や活動、取り組みを始めることもそれぞれに素晴らしいと思います。
※詳しくはこちらからご覧ください。
センバツ21世紀枠 県推薦表彰されました
来春の第97回選抜高校野球大会で、石川県の21世紀枠県推薦校に選ばれ、その表彰式が本校会議室で行われました。(詳しくはこちらをご覧ください。)
本校生徒は野球部に限らず、日々精いっぱいの努力を行っていると感じていますが、その地道な努力が外部から見える形で評価していただけると本当に励みになります。
県内公立高校から甲子園にチャレンジできる、色々な面でその環境が整っている数少ない学校の一つが本校だと思います。ものづくりに興味があって、甲子園に公立高校からチャレンジする中で高校生活を充実させたいと思っている中学生の皆さんは、ぜひ本校を進学先に検討下さい。
なお、他にもハンドボール部、弓道部、少林寺拳法部、ウエイトリフティング部などが秋の新人大会の好成績により、北信越大会や全国大会に進出したり、進出をかけて上位の大会に向けて日々努力を続けています。
参考)
・https://mainichi.jp/articles/20241114/ddl/k17/050/132000c
・https://news.yahoo.co.jp/articles/f827e7baaae7b8768002ac1ef902a7c689ed1ed2
・https://www.chunichi.co.jp/article/986033
・https://www.asahi.com/articles/ASSC84FSCSC8PJLB009M.html?msockid=3b999bfa85ce68d618f08ee8841c6957
・https://www.nhk.or.jp/kanazawa/lreport/article/005/42/
表彰伝達式を行いました
6限目の時間に表彰伝達式を行いました。詳しくはこちらからご覧いただきたいのですが、対象の部・人数が多くてステージには2回に分けて上がってもらう必要がありました。なんとも贅沢な話です。
企業様からも、部活動の成績はともかく、3年間しっかり部活動に取り組めた生徒が来てくれるとありがたいとよくお話をいただきます。
本校では進学校と異なり、毎日の授業は6限目までで、土曜補習等も行っていないため、望む生徒はじっくりと部活動に取り組むことが可能です。部活動の他にも資格・検定や様々な活動をとおして、人間力を向上させています。その上で、就職にもたくさんの求人をいただいていて充実しています。また、地元の私立大学さんには学校長推薦を中心に進学をすることも可能です。部活動を通じて高校生活を充実させたいと思っているものづくりに興味がある中学生の皆さんは、本校進学を検討してはいかがでしょうか?
SNSの利用について
オーストラリアで16歳未満によるSNSの利用を禁じる新法が可決されたそうです。携帯電話としてのスマートフォンは公衆電話がごくわずかになった現代において必須のアイテムだと思います。しかし、インストールされるアプリケーションソフトウェアやカメラ機能については、慎重な対応が必要だとかねてより考えています。特にSNSについてはトラブルの元になるケースが多く、率直に言って「自動車免許同様、免許制にして18歳未満は使用禁止」にして生徒の安全を守りたいとさえ思っています。
実際にどうやって使用禁止にするのかはわかりませんが、技術的に使えなくするのではなく、自動車免許や飲酒・喫煙のように法律で決まっていることだからと当たり前のように守るようになるのが理想だと感じています。なぜなら、技術的なブロックは必ず抜け道を見つけて破ろうとする心理が働くからです。
できれば何事もいちいち禁止というのではなく、自分の規範意識に照らし善悪や危険を判断・察知して、自分で安全を守れるようになるのが理想です。本校の校訓の一つ自重自治にも通じるものだと思います。ただ、そこは人生経験の浅い高校生なので、我々教師が機会を見て繰り返し指導して行くとともに保護者の皆様のご協力をお願いしたいところです。
マラソン大会
今日は恒例のマラソン大会です。体育科の先生方を中心に朝7:00から準備に入って生徒の到着を待っています。昨年度はクマ騒動で中止になりました。せっかくの機会なので楽しんで自分の限界に挑戦してもらいたいものです。
機械システム科授業見学会
10/25、10/30と機械システム科授業見学会を行いました。対象は日頃お世話になっている地元企業の皆様です。機械システム科で行ってるデュアルシステムの情報交換の際にあったご要望に応える形で今年度実現したものです。両日あわせて12名の皆様に来ていただきました。工業高校における普段の実習の様子を見て「生徒が楽しそうにやってますね」と言っていただけたのが大変ありがたかったです。学校としてご要望がある前にやっておくべきでしたが、今後もぜひ継続して行けたらと思います。
激励費を渡しました
上位大会に出場予定の野球部・材料化学部・陸上部の代表の生徒に激励費を渡しました。激励費を渡すときはあらかじめ何を話そうかと考えるのですが、結局いつも同じようなことを喋ってしまいます。そこで少し違う視点から考え、今回は「君たちの頑張りは改めていうまでもなく素晴らしい。加えて素晴らしい指導者に指導を受けている。このことは君たちが大会に臨むにあたって強みになるはずである。自信をもって実力を出し切って来て欲しい」といったことを伝えました。
いずれにしても精一杯の頑張りを期待したいものです。
定期演奏会に行って来ました。
吹奏楽部の定期演奏会に行って来ました。来場の皆様に喜んでいただけるよう、少人数ながら精いっぱいの演奏を披露していました。特に第三部では息の合ったマーチングを披露しており、毎回見る度、演奏しながら組織的に動きを見せるのはすごいことだなと感心させられます。来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
野球の応援に行ってきました
第151回北信越地区高等学校野球石川県大会の準決勝、小松大谷高校戦の応援に行ってきました。今大会は都合がつかず一試合とおして初めての観戦となりました。一つ一つのプレーがはつらつとしていてハラハラしながらも楽しんで観戦できました。結果は7-2で見事な勝利でした。私は壮行式などで必ず生徒に「高校生は日々成長する。試合の最中でも成長する。だから最後まであきらめることなく精一杯頑張って欲しい。」と伝えるようにしています。他の競技の応援でもそれを実感することがありますが、今日は特に感じることができました。現在の3年生の世代は公式戦で1勝も挙げることができず、さぞ悔しい思いをしたのではないかと思いますが、彼らの粘り強い日々の頑張りが今のチームの基礎となっていると私は思っています。
明日は、決勝戦です。都合のつく方はぜひ県立野球場に足をお運びください。
●石川県の公立高校から甲子園を目指してみたいと思っている中学生は本校を進学先に検討してみてはいかがでしょうか?
体育祭を開催しました
体育祭を開催し、無事終了しました。写真や詳しい報告は別途ありますが、昨年度同様、全体的に正々堂々としたクリーンな戦い、フェアで素晴らしい体育祭でした。保護者の皆様もマナーを守った観戦・暖かい声援ありがとうございました。同窓会からも例年観覧に来ていただくなど気にかけていただいていることは大変ありがたいことです。
また、近隣住民の皆様には日頃より、ご理解ご協力をいただき本当にありがとうございます。
加えて、駐車場を快くお貸しいただいた「ヤマダ電機・テックランドNew小松店」様、「第一コミュニティセンター」様、本当にありがとうございました。
※なお、テレビ小松さんが取材に来ました。放送予定は次のとおりです。
10/3(木)~10/10(木)18:00から26:00、2時間おきに2分程度、地域情報番組「まるごとこまつ」の中で紹介
11/14(木)~11/20(木)13:00、17:00、21:00に約1時間、講演会・スポーツ大会たっぷり放送「komaわいど」で放送
溶接をしてもらいました
お庭でホースを巻いておくホース掛けを修理してもらいました。7月ごろに足でひっかけた拍子に溶接部が外れてしまったものです。
壊してしまった瞬間捨てるしかないかなと思ったのですが、
・極めてシンプルな構造
・安全にほとんど配慮する必要がない
・溶接は素人ではできない
という条件から、こま工Factoryへの依頼のサンプルとして最適ではないかと気づいてお願いをしてみました。
結果としては、多分新品時よりはるかに丈夫に溶接され、甦ったと思います。しかも丁寧に仕上げ処理もされて見た目もよく仕上がっています。生徒の技量からいうと難易度は決して高くないのだろうと感じますが、新品を作るのと違って修理は注意すべき点がたくさんあって意外と手間だったと思います。技術とは素晴らしいなと再認識しました。
このような溶接されたものは、溶接部が外れて、壊れてしまうとご家庭では修理することができず、捨ててしまうことが多いと思います。しかし、本校の溶接技術を学んだ生徒にかかれば技術的には容易に修理が可能です。似たようなことでお困りの方がいましたら、お声掛け下さい。
なお、大きく安全に関わるものはお引き受けできません。強度などは自己責任でお願いします。また、実費をいただくこともあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
体育祭 団旗授与式を行いました
昼休みに来週開催予定の体育祭の団旗を、各団の団長6人に渡しました。全員、団長にふさわしい凛々しい顔つきで、団を任せるに相応しいと感じさせてくれました。団をまとめ、体育祭を成功に導くというのは、並大抵のことではなく、苦しいときもあると思います。昨年同様、元気な中にも節度のある体育祭になるよう、団幹部と力を合わせ、団員とともに頑張ってくれるものと期待しています。
他校ではありますが、同じ小松地区の高校に勤務していたときに、「団長をやるために3年前から準備をしてきました」と言って終了時に涙を流していた団長さんがいたのが印象的でした。小松地区の体育祭は格別ですね。完全燃焼できるように教員一同精一杯指導・支援をしますので、保護者の皆様もご家庭でのご指導・支援をお願いいたします。
※詳しくは生徒会課から写真付きで紹介される予定です。
就職試験に向けての激励会を行いました
来週からの就職試験に向けて、激励会を行いました。近年はコロナ禍の影響もあって行ってきませんでしたが、今年復活させたものです。
その中で
・入学以来、いくつもの困難や挑戦を乗り越え、努力し成長してきたこと
・履歴書には志望先への気持ちが感じられ立派に高校生活を送って来たとわかること
・不安やプレッシャー、緊張は普通のことであり、心配する必要はないこと
・面接では、自分がどういう人物で、なぜその会社で頑張りたいのかを素直に伝えて欲しいこと
・面接・筆記ともに丁寧さは必ず伝わること
・先生方、特に工業の先生方は、どこに出しても恥ずかしくないように鍛えてくれたので自信を持って欲しいこと
・3年間で行ったキャリア教育で時間をかけて計画的に培われた職業観は大きな強みであること
・多くの求人・恵まれた環境は先輩方の活躍による信頼の証であり、感謝し、最大限に活かして進路実現を果して欲しいこと
などを伝えました。最後は私の「全員で内定を勝ち取るぞ!」の掛け声に合わせて「おーっ」とこぶしを突き上げ気合を入れました。写真は卒業アルバムに掲載の予定です。
本校では、地元企業様をはじめとする様々な方々からのご支援・ご協力をいただいて「就職に強い学校」として生徒・保護者の期待に応える体制を整えています。これは、本校の強みの一つです。高卒で就職を意識している中学生の皆さんはぜひ本校を進学先の候補に考えてはいかがでしょうか。
うれしいことがありました 4
朝の打ち合わせが早めに終わったときは、なるべく登校指導を見に行くようにしています。その際、2・3年生の自転車駐輪スペースのある生徒玄関側から、1年生の自転車駐輪スペースのあるグラウンド側へ、ゆっくり歩きながら生徒の「おはようございます」という挨拶に返事をしていきます。最近は航空祭が近いからか、編隊で飛ぶF-15の爆音を聞きながらですが、私は戦闘機も含め、飛行機がとても好きなので、小松地区の勤務はちょっと得した気分です。
本校の校地内は掃除が行き届いていて、ほとんどごみは落ちていないのですが、今日は使用済みと思われる制汗シート1枚が落ちているのを見つけました。拾ってから、ごみ箱どこだっけ?ときょろきょろしていたら、少し離れたところにいた朝練後の生徒が「下さい。捨てておきます。」と声をかけてくれました。朝からなんとも言えない幸せな気分になりました。「教員で良かったな~」と思える瞬間です。おそらく、自分が高校生のときだったら、思っても行動に移せなかっただろうなと思います。
来週は屋外競技を中心に前期の新人大会があります。野球部は9/21には秋の大会の3回戦があります。どの部も精いっぱい頑張って欲しいと思います。
”いい仕事”
できる限り校内を回って、先生方の指導の様子、生徒の様子を観察しています。その中でベテランの先生の授業の最初の言葉が何気ない中にも刺さるものでありました。
提出物が出ていない生徒がいるということでの指導から始まって、提出物や授業に対する考え方、物事の取り組み姿勢についての場面です。
「提出はもちろんだが、雑なものを提出して終わりでは残念である。君たちは卒業し職についたら”いい仕事”をしなければならない。だから今のうちから、プリントも丁寧に取り組もう。そして50分の授業も大切にして欲しい。」
という主旨のお話しをして授業に入りました。地元の産業界へ優秀な人材を輩出するという本校の使命にさりげなく関連付けてお話しをしていました。当たり前のことではありますが日ごろから繰り返し指導していただいているはずです。生徒も殊更神妙にするわけではありませんが、静かに聞いていました。そして落ち着いた雰囲気で授業が始まりました。さすがベテランの先生、生徒との信頼関係がしっかりできているなぁ、最小限の声かけで指導と雰囲気づくりをするなぁと感心させられました。
私も最近、丁寧な仕事をしようと心がけ、生徒にも”丁寧に”と呼びかけるようにしています。
ものづくりコンテスト北信越大会 旋盤作業部門・電子回路組立部門
ものづくりコンテスト北信越大会 旋盤作業部門・電子回路組立部門が週末に行われました。残念ながら全国大会出場権獲得はなりませんでしたが、精一杯頑張ってきてくれたようです。そもそも全国大会出場は各地区から1人いう狭き門であり、北信越大会出場でも大きな成果です。詳しくは工業部からの報告をお待ちください。
今後は11/9・10の全国大会に向けて、先に出場権を獲得済みである材料化学部の応援をしたいと思います。
※本校には、工業部という普通高校にはない部活動があり、授業で得た技術をさらに向上させようと活動をしています。主な活躍の場は、ものづくりコンテストです。ものづくりを極めたいという中学生の皆さんはぜひ、小松工業高校へ来て、工業部で頑張ってみてはどうでしょうか?
野球部出発
今日は第151回北信越地区高等学校野球石川県大会の2回戦の日です。マイクロバス2台に分乗して元気よく出発して行きました。残念ながら今日は応援に行けませんが、まだまだ暑さの残る中、頑張って勝利を手繰り寄せて欲しいものです。
中学校回りをしました
2学期に入り学校が動き出しました。3年生の多くは就職試験に向けて緊張感を高めています。
そんな中で、学科だよりの今年度第2号(年3回発行予定)が出来上がり、それを持って近隣の中学校に手分けして訪問しました。あわせて、10/26開催予定の発展学習の案内も持参し、配付をお願いしてきました。
発展学習は、夏の体験学習が学校のすべてを紹介・体験する内容であるのに対し、中学生が自分の興味関心のある科について集中して深く学べる内容となっています。体験学習に参加した人はもちろん、参加しなかった人も興味がありましたらぜひ参加して下さい。
●学科だより令和6年度第2号についてはこちらからご覧ください
インターハイ・全国大会、ご声援ありがとうございました
本校から令和6年度の全国高校総合体育大会等の大会ですが、本校に関する競技がすべて終了しました。ご声援ありがとうございました。現地に行って応援したかったのですが、諸般の事情により、インターハイTVによる観戦、しかも部分的な観戦で終わってしまいました。全国大会に出場する生徒を学校長として応援できるということは、本来ならばそうできるものではありません。本校の生徒・教職員の頑張りに感謝し、できる限り現地で激励したかった。来年こそは体制を万全にしてそうしたいものです。
3年生にとっては高校生活における部活動という長かった旅が終わり、将来の進路に向けて集中することになります。何物にも代えがたいプライスレスな財産を持ち帰ってくれることと思います。1・2年生はいよいよ先輩に頼ることなく、自分たちで道を切り拓いて行く時が来た訳です。
保護者の皆様には物心両面から支えていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
【北信越大会出場決定】ものづくりコンテスト電子回路組立部門
本校で開催したものづくりコンテスト電子回路組立部門石川県大会ですが、本校生徒が1・2位となり、2人で北信越大会への出場権を得ました。
【全国大会出場決定!!】ものづくりコンテスト化学分析部門
2日間の日程で行われたものづくりコンテスト化学分析部門 北信越大会ですが、無事終了して、本校生徒が1・2位となりました。1位の生徒は秋に行われる全国大会への出場権を獲得しました。
なお、この大会を開催するにあたり、本校職員はもちろんですが、本校生徒も補助員として支えてくれました。しかも審査中の待機時間も各県から集まってくれた選手たちを色々おもてなしをしてくれて、交流を深めていました。素晴らしいです。
高校生ものづくりコンテスト化学分析部門
明日、本校にて「高校生ものづくりコンテスト化学分析部門 北信越大会」を行います。7月の石川県大会で上位入賞を果たした本校材料化学科の2人が石川県代表として出場し、全国大会進出を目指します。今日は校内で担当の先生方が大会準備の仕上げをしていました。他県の選手の皆さんを最高の競技環境でお迎えしたいと思います。
高校生ものづくりコンテストに関してはこちらをご覧ください。
サイエンスヒルズの展示について
本校では下記の通り各学科の特色である作品等の展示を行っております。”ものづくりの町のものづくり高校”である本校PRの一環として、小松市様のご厚意により実現しました。かなりのスペースを提供いただきありがたいことです。ご都合のつく方、お近くへお寄りの方は会場へ足を運んでいただければ幸いです。
また、展示について改善点等お気づきの点がありましたら、お知らせいただけると助かります。
展示期間:7月27日(土)~8月18日(日)
展示会場:「サイエンスヒルズこまつ」 ワンダーランド内(玄関を入って右の奥のスペースです)
小松市こまつの杜2番地 TEL:0761-22-8610
(※ワンダーランド内は入場無料)
なお、7日(水)の午後は本校生徒が来場者に作品等の説明を会場で行う予定です。
※今年度、本校をより知っていただくための企画を予定しています。11月22日(金)の午後から23日(土)にかけて計1日半行う予定になっている工業祭は、11月23日(土)については、本校を身近に感じて頂くための企画を盛り込んだ一般公開を予定しています。
高校総体登山競技
高校総体登山競技が本日終了し、解団式が行われている様子をインハイTVで見ることができました。
参加校すべてが仲間といった和気あいあいとした雰囲気が登山競技の特徴かと思います。現時点で結果を入手していませんが、他校の選手との交流の様子を見ていると、とにかくやり切ったことだけは間違いないようです。(落ち着いた黄色の服が本校の選手です)きっと一生思い出に残る財産を持ち帰って来ることでしょう。お疲れ様。
登山競技をとおして高校生活を充実させたい中学生は、本校へぜひどうぞ!
インターハイ2024
今年度のインターハイに本校からは、ハンドボール、少林寺拳法、陸上競技、ウェイトリフティング、登山が出場します。都合はあるかと思いますが、気持ちでは全校生徒で応援したいと思っています。
- インターハイトップページ:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/
- スケジュール:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/event/schedule.php
- インターハイTV:https://sportsbull.jp/category/inhightv/
建設業協会と小松工業高校の体験学習会がありました
午前中に建設業協会様による体験学習会がありました。「土木の魅力、建築の魅力」と題した講話に続き、体験学習(テトラポッド、カンナ削り、ドローン、VR体験)、先輩たちに聞くなどの内容で1年の生徒に建設業の魅力を伝える会です。20名を超える業界の皆様に今回のお世話をいただき、生徒は建設業への理解を深めるとともに業界からの期待を感じたことと思います。
どれも見ていて興味深いものでしたが、特に最新の技術で驚くほど効率化が図られていることが実感できました。しかし同時にこの技術の進歩の恩恵を受け、十分に活かすには基礎的な知識や技能を学ぶことがより一層重要だと生徒に理解して欲しいと感じました。機械システム科においても最近はコンピュータ制御の機械が一般的ですが、手動の機械を使いこなしてこそコンピュータ制御が活きて来ると聞いています。
詳しくはこちらからご覧ください
高校野球開会式
野球部が本日県立野球場で行われる第106回全国高校野球選手権 石川大会の開会式に向けて出発して行きました。あいにくの雨模様ですが、天気予報では昼過ぎには回復するらしいです。とにかく開会式は必ず本日中に行うとのことですので、開会式の予定の時間には雨が上がって、出場校の選手みんながコンディションを崩すことなく順調に終わってくれるといいですね。
巷ではコロナ第11波などと言われ、全国大会へ向けて練習に励んでいる他の部活動も体調管理や感染症対策に神経を使っていると思います。1学期はあと1週間余り。選手だけではなく、全校生徒が元気に1学期を終えることができるように、呼びかけをしていきます。
出発を待つ選手たち
野球部 米贈呈式がありました
恒例の同窓会によるお米贈呈式がありました。4名の同窓会の皆様がいらっしゃって今週末の初戦に向けて激励の言葉をいただきました。自分が100%の力を出すことと相手に100%の力を出させないことが強い相手に勝つために必要なことであるとのお話しもいただきました。確かに私達は自分の力を発揮することには注力しても、相手に力を発揮させないことにはあまり意識がいかないものだと思います。
同窓会とは無条件に学校を応援して下さる存在で、本当にありがたいことです。本校には野球部に限らず当たり前のようにこのような恵まれた環境があります。生徒も当たり前ではないことを常々感じていることと思います。
選手には優勝を目指して全力で突き進んで欲しいと思います。同窓会の皆様、本当にありがとうございます。
ネオジム磁石
世界最強の永久磁石開発を発明した佐川真人氏が欧州発明家賞を受賞したとの報道がありました。日本人として誇らしいです。
https://mainichi.jp/articles/20240709/k00/00m/040/330000c
世界最強の永久磁石とは「ネオジム磁石」のことです。ネオジムとは原子番号60の金属元素でいわゆるレアアースの一つです。現在では”100均”でも簡単に手に入れることができる身近な磁石ですが、発明されたのは1984年とまだ40年の歴史しかないものです。私が教員になった1990年にはもう高校の実験室に数個だけとはいえありましたので、普及のスピードは速いのではないかと思います。比較的割れ易く錆び易い印象でしたが、初めて触ったときに、その強力さに驚いたのをおぼえています。特に手の甲と手のひらに磁石を配置、つまりネオジム磁石で手をサンドイッチしても磁石が落下しないという磁力の強さに感動しました。学習指導要領では小学校で磁石を扱うことになっていて、磁石の不思議さをすべての子供が学習していますので、誰しもが黒い普通の磁石を紙や下敷き越しに動かして遊んだ経験があると思います。その遊びが手の厚みでもできてしまうわけですから驚きの強さではないでしょうか?”100均”ではホワイトボード用の磁石としても売られているので知らずに使っている人も多いでしょう。
さてこのネオジム磁石ですが、その強力さを活かしてパワーの要るEVのモーター、小型化して携帯電話のバイブレータ、高効率の風力発電の発電機をはじめさまざまな分野で活用されています。まさに現代にはなくてはならない、世界を変えた発明となっています。その分かり易さと貢献度の高さは青色発光ダイオード並みと私は思っています。実際に佐川氏はノーベル賞候補にも名前が挙がっているそうです。楽しみです。
昔は自動車整備というと”機械”というイメージでしたが、今は”電気”の知識がとても重要と聞いています。40年前ならエンジンの点火やヘッドライトくらいのところに、エアコン、エンジンの電子制御、パワー〇〇、カーナビそしてハイブリッドやEVと弱電から強電まで幅広い技術が使われているためです。特に走行用のシステムについては、安全に作業を行うには高い電圧を扱う技術が要求されます。もちろん、就職してからの研修もあるとは思いますが、基礎知識があると就職に有利なことはもちろん自信を持って進路選択ができると思います。中学生で将来は自動車産業に関わりたいと思っている人は、工業高校でその基礎を学んではどうでしょうか?
ボウリング部全国大会について
7月23日~25日に愛知県稲沢グランドボウルで開催される「JOCジュニアオリンピックカップ 全日本高校ボウリング選手権大会」に本校ボウリング部が出場します。ベストを尽くして頑張って来て欲しいものです。
詳しくはこちらからご覧ください。なお例年こちらのYouTubeチャンネルででライブ配信されていますので、当日応援をお願いします。
【北信越大会進出決定】ものづくりコンテスト 化学分析部門・旋盤作業部門
ものづくりコンテスト 化学分析部門・旋盤作業部門において北信越大会進出が決定しました。
化学分析部門では第1・2位独占、旋盤作業部門は第2位となりました。化学分析部門の北信越大会は8/7・8に本校を会場に行われます。また、旋盤作業部門の北信越大会は8/31・9/1に新潟県率三条テクノスクールで行われます。
なお、他の部門の石川県大会は、測量部門は7/26・27に羽咋工業高校、電気工事部門は7/28に金沢市立工業高校、電子回路組立部門は8/9に行われます。工業部の各種大会について応援よろしくお願いします。
工場見学
今日は全学年、工場見学の日です。実際の現場を見ることで、職業観を養い、自分の進路のイメージを持つことが主たる目的です。目的を忘れてはいけませんが、普段見ることができない工場のいわゆる現場を企業様のご厚意により見せていただけるとあって、生徒は予想以上に楽しみにしているようです。見送りに出て手を振ったらたくさんの生徒が手を振り返して応えてくれました。
実際のところ大人の工場見学はなかなかの人気だとテレビで見たことがあります。また、私も理科教員として今まで工場見学をさせていただいており、どこも興味深く拝見しています。もちろん、今回の工場見学は一般の工場見学と違い、企業様のご厚意によりかなり深い部分、場合によっては秘密のものも含めて見せていただける機会となっています。
楽しいばかりではないと思いますが、このような企画をとおして進学・就職の進路を固めていくことになります。改めて考えてみると、大学からであれば基本的にはすべて自分で考え実行しなければならないか、できないことを、行き先を自由に選べないとはいえクラスメイトと一緒に行えることはとてもいいことだと感じています。3年生になれば就職希望先へ8月に応募前見学で行きます。そこまでの段階として本校では地域企業様のご協力の元、1年時から繰り返し色々な企画をとおして経験し慎重に選ぶことができる訳です。こういった点も工業高校の特徴ではないかと思います。
工場見学についてはこちらでもご覧いただけます
高校野球の季節
7月になり、いよいよ高校野球の季節が始まります。先週6/28には第106回全国高校野球選手権 石川大会の抽選がありました。初戦は7月14日(日)14:00~県立野球場、対戦相手は小松大谷高校です。例年保護者、同窓生をはじめたくさんの方々の応援をいただきありがとうございます。選手は皆、毎日精一杯の努力を続けてくれています。
ところで、今日出勤したところ机の上に大会の冊子がありました。パラパラとめくり、県高野連の会長さんの文章が力強くて素敵だなとか、うちの選手の集合写真はなかなかイケているななどと思いながら目を通しました。しかし、読み込むうちに記録のページに行きつき、あることに気づきました。
それは「本校が石川県で甲子園出場に王手をかけた最後の公立高校であること(平成21年)」です。「本校が石川県で甲子園出場を果たした最後の公立高校であること(平成12年)」は知っていましたが、本校以外の公立高校が出場権をかけて決勝戦を戦うことさえできていない事実は知りませんでした。昨年度の全国大会においても公立高校は数えるほどだったことを覚えています。本県においてもそれほどまでに私学の壁が厚いのかと改めて思い知らされました。
本校の選手にはその壁を打ち破って3度目の甲子園出場を果たし、生徒はもちろん、同窓生の皆様を喜ばせて欲しいと思っています。保護者の皆様、同窓生の皆様、今年もどうぞ応援よろしくお願いいたします。
第1回中学生の保護者対象学校説明会を開きました
今年度第1回の中学生の保護者対象学校説明会を開きました。合計20名余りの生徒、保護者の皆様に来ていただきました。土曜日の午前中という設定でありながら、多くの方に参加いただきありがたいことです。保護者の皆様向けの内容ではありますが、親子で参加したいというご要望が増えており、体験学習とは違い親子でじっくりとご覧いただける機会となっているかと思います。今年度は残り3回で、土曜日では参加しにくい方もいらっしゃるのでは?とか土曜日とは違った学校の姿を見ていただけるのではないか?と考え、敢えて曜日や時間帯のバリエーションを増やして実施予定です。もしかしたら、昨年度より参加しにくいということにならないか不安な面もありますが、中学生ならびに中学生の保護者の皆様で本校への進学を検討している方はぜひお越しください。なお、次回第2回は 令和6年10月1日(火) 16時~17時と平日夕方開催です。普段の放課後の本校の姿をご覧いただける予定です。基本的な内容は各回同じですが、第1回に参加された方の参加も歓迎です。(昨年度も複数回参加の方が何人もいらっしゃいました)
令和6年度 中学生の保護者対象学校説明会についてはこちらからご覧いただけます。
石川県優良部活動指導者表彰
石川県優良部活動指導者表彰式に行ってきました。
これは全国優勝や世界大会出場など顕著な成績を上げた部活動指導者を称えるものです。今回は12名の方が表彰され、県立高校4名、私立高校5名、中学校3名でした。
特筆すべきは本校の佐藤宏樹教諭が「機械研究部」という工業部の指導を通して表彰されたことで、実はこれは初めてのことです。昨年の「ものづくりコンテスト旋盤作業部門」において全国優勝を果たした実績によるもので、佐藤教諭の指導による全国優勝は2人目(本校では通算3人目です。それ以外にも何度も全国大会に出場を果たしています。)です。
本校を含む工業部の指導者が今後も継続的に表彰対象となる実績をあげられるよう、他の学校長と協力して行きたいと思います。
中学生の皆さん、実績のある指導者のもとで全国優勝にチャレンジする、そんな高校生活をしてみませんか。
工業生とテレビ番組
昭和の時代はテレビを観ると〇〇になるなどと言われたりしました。しかし、現代の若者はテレビを観ないそうです。タイパが悪いからとか色々理由はあるようですが、とにかくスマホを通じて早送りしてドラマを見るけど放送時間に合わせてテレビの前に座って食い入るように見ることは少ないようです。
ただ、工業高校である本校の生徒には復活したプロジェクトXや解体キングダム、魔改造の夜などの番組はぜひ見て欲しいと常々思っています。中でも私のおススメは解体キングダムです。理由は純粋に技術者のお仕事のすごさが見られるからです。解体という一点に絞られていますが、豪快な技、繊細な技、そして工夫。しかも相手が基本とっても大きいので、私達の日常のように”ひょい”と動かすわけにいかないところも面白いです。次におススメは魔改造の夜です。立派な技術者がおもちゃのようなものを真剣に大人数で改造していく、清々しいくらいにばかばかしくそして結果が一目瞭然というところに心を惹かれます。やってもいないのに、「これはダメだろう」「これはいけるのでは」などとテレビの前で偉そうにつぶやいて見ています。プロジェクトXは人間ドラマという側面が強いので高校生にはちょっと地味かなとは思いますが、大人はうんうんと頷きながら静かに見入ってしまうのではないでしょうか。特に「仲良く頑張りました」ばかりではなく、「お互いに反発しながらも心の中では認めていた」「あの人に頼まれたら頑張るしかない」みたいなところがかえってリアルで気に入っています。
それ以外にも季節ものではありますが、ロボコンはど真ん中ストライクです。作品というか工作物のバリエーションの広さ、背景に見える努力や工夫のすごさなど胸が熱くなります。因みに本校でも種目やカテゴリーは違いますが工業部で取り組んでいますし、秋の産業教育フェアで一般の方にも見て楽しんでいただいています。
という訳で、逆に小中学生で上にあげたような番組が好きな人は工業高校に向いていると思います。高校はどうしようかなぁと迷ったら選択肢に入れてもらえると嬉しいです。なお、今年の工業祭では久々に一般公開をする予定ですので、ぜひ直接見に来てください。
次年度科目選択説明
期末試験2日目の試験終了後、1年生は体育館に集合して次年度科目選択に関する説明を聞いてもらいました。
選択科目は将来の進路や興味関心に応じて学ぶために重要なもので、1・2年生にはこの時期に説明をして7月上旬までに仮登録、その後面談等を使って確認・相談をして調整、秋に最終確認を行っています。
この選択により、進学できなくなる、就職できなくなるようなことはありません。どんな選択であれ、進学も就職も可能です。しかし、
●普通科目を選択(工業科目を減らして)
→国公立大学にチャレンジ
→大学進学後に留学したいから英語力アップ
→就職先で海外出張や海外勤務があるので英語力アップ
→就職を目指している会社の方が数学に強いと役立つとアドバイスをくれたから
●工業科目を選択(普通科目を減らして)
→工業科目が好きだからたくさん学んでそれを武器に就職したい
→シンプルに技を極め、挑戦したい
→技術力のある大学生になりたい
→就職のつもりだけど工業をより極めたくなったら大学進学
など、将来を見据えて積極的な理由(好き、やってみたい、挑戦したい、必要・・・)で選択をすることを推奨し、間違ってもあれが苦手だからこっちという消極的な選択はやめるように指導しています。
保護者の皆様には、生徒が持ち帰った資料に目をとおしたうえで、お子様とじっくり相談し”積極的な理由”による選択のご指導をお願いします。なお、科目選択について不明点、相談等がございましたら、担任までご連絡ください。
自校体操
本校には、自校体操という伝統の体操があります。第一と第二があり、昭和26年に制定されたものです。例年入学したての1年生は、体育の授業の【体づくり運動】の一つとして1学期にこの体操に取り組みます。
5月のスポーツテストのときはまだたどたどしいのですが、2学期の体育大会のときにはとても立派な姿を見せてくれたのをおぼえています。なお、体育大会ですごいと感じるものの、続いての2年生の第二を見ると、上には上がいるものだと感心させられます。ぜひ外部の方にも見て欲しいと思うほどです。
ただ、入学して時間が経てばうまくなるのだろうくらいに思っていたのですが、先日授業を見る機会があり、とても真剣な取り組みが実にかっこよく、この緊張感が上達につながるのだと感じました。5人ずつ体育館のステージに上がり、大きな掛け声を発しながら”演技”をしていくのですが、規定通りの動きができていないと、その段階で座らされ今回は脱落し、残りの友人を見守ることになるのです。言い換えるとゲームのように動きをクリアしていかないと最後まで演技ができず、最後まで乗り切ったとしても合格になるかは判定次第というものです。まるで、韓流アイドルの育成段階の映像を見ているようです。
合格したときに他の生徒から送られる合格者への拍手がまた素晴らしいのです。もちろん私も拍手をしました。
こういった教員の指導に真剣に応える、みんなで拍手を送るといった取り組みに支えられ、地域に求められるしっかりとした人材に成長していくのだな、と思いました。”いいもん見せてもらいました。”
北信越大会を終えて
先週末、今年度の北信越大会が5県の各地で開催されました。本校からは柔道、ハンドボール、少林寺拳法、陸上競技、ウェイトリフティングが出場しました。結果の詳細は別に公開されると思います。県大会および今回の大会の結果を受けてハンドボール、少林寺拳法、陸上競技、ウェイトリフティング、登山、ボウリングが高校総体・全国大会に出場予定です。全国大会が控えている部は全国大会に向けて、そうでない部は新チームとなって次の目標に向けて始動します。また、引退した3年生は就職・進学に向けて集中していくことになります。
なお、水泳競技の県大会も行われ、1名が北信越大会出場を決めました。また、野球部はいよいよ夏の大会を迎えようとしています。保護者の皆様をはじめ、多くの皆様の応援よろしくお願いいたします。
教育実習について
先週より教育実習生が2名来ています。明日1日は残していますが、今日は実習の仕上げというべき研究授業を実施しました。今の実習生は大学でみっちり仕込まれているようで、とてもスキルが高く早い段階から授業を担当できたこともあり、多くの授業を担当してもらうことができました。忙しい実習の中で指導案もよいものができたと思います。
今の生徒は小中学校からの流れで自然な教えあいができるため、その力を引き出してあげることが重要ですが、しっかりと意識されていたように感じました。授業とは生徒と一緒に作り上げるものです。教員の力はもちろん必要ですが、生徒の協力なくしてはよい授業にはなりません。今日の研究授業では生徒の協力もあり立派な授業を展開できていたようで良かったです。ぜひ採用試験を突破し、本県の工業教育の発展に貢献する人材となって欲しいものです。本校に配属されるともっと嬉しいですが、贅沢は言いません。
本校では教員の理解と協力を得て、できる限り実習生を受け入れています。率直に言って実習生の受け入れは教員の負担増になりますが、工業高校としてよりよい教育を持続的に行うためにも工業科の教員養成のお手伝いをすることは大切な使命の一つと考えているからです。工業科の教員を目指している学生さんの中で普通科の高校の卒業生であるなどの理由により実習先が見つからず困っている方がいましたらご相談下さい。(もちろん本校卒業生は最優先・大歓迎です。)
石川県高校総体・総文を終えて
本日6限目の時間帯に、表彰披露を行いました。
前回から、私が読み上げるのではなく、選手各自が賞状を持って檀上に上がり全校生徒に報告し、その後、私が賞状・トロフィー・優勝旗を受け取るスタイルをとっています。生徒はそれぞれ自分の言葉で少し照れながらも誇らしい様子で報告を行っていました。応援に行った生徒の存在も、選手にとって心強かったと思います。 私は教頭2人と分担し激励・応援に回りましたが、一部しか応援に行けず申し訳なく思っています。
上位の成績をあげたり、北信越大会や全国大会への出場権を得たりした皆さんは本当によく頑張ったと思います。他にも自分にとっての目標を達成できた人もたくさんいると思います。大会を含めここまでの経験はすべて大きな財産となるでしょう。
上位の大会の出場権を得た生徒には、更に高みを目指して一層の精進を期待したいと思います。
それ以外の生徒、特に3年生はそれぞれの次の目標に向かって気持ちを切り替えて学校生活を頑張ってくれることを期待したいと思います。「少年老いやすく学なりがたし」です。人生において高校時代は何物にも代えがたい宝物のような時間です。後悔のないよう勉強・部活動・資格取得等に全力で取り組んでくれるものと思います。
なお、優勝旗は校長室にしばらく飾りお客様にも見ていただきます。あわせてできるだけ校長室の扉を開けておくことにして多くの生徒に見てもらいたいと考えています。
改めて、選手の皆さん、お疲れ様、そしておめでとう。
※外部に向けては校地西側のテニスコートのフェンスに横断幕で紹介予定です。
左から登山、ハンドボール、少林寺拳法(女子)、少林寺拳法(男子)
ウェイトリフティング競技
ウェイトリフティング競技の選手の激励に医王山スポーツセンターへ来ました。ウェイトリフティング部のある学校は多くありませんが、ウォーミングアップの声は覇気があっていい雰囲気でした。また協会の方からも親しくお声かけいただきました。この様な大会の運営は協会のご協力や顧問の先生方の存在なくしては成り立ちません。
昨日の登山競技も同様ですが、選手の中から一人でも多くの選手が将来顧問や協会関係者として携わってくれるとありがたいと思います。
登山競技
登山競技閉会式のため、市ノ瀬ビジターセンターに来ました。
閉会式に先立って行われた交流会では、他校との交流と3年生各自からのメッセージが1・2年生に送られる場面がありました。他の競技とは違った学校を超えた登山競技全員の一体感が感じられました。
高校の部活動っていいものですね。ぜひこの中から教員になって山岳部の顧問として学校に戻って来てくれる人が多く出て欲しいものです。
ヘルメットの着用について その7
昨日、加賀市で自転車に乗った中学生が自動車と衝突して亡くなるという痛ましい事故がありました。亡くなった中学生のご冥福をお祈りします。加賀地区の中学生ということですので、ヘルメットをかぶっていたものと思います。それもあわせて事故の詳細はわかりませんので、軽々しく私見を述べることはできませんが、本校生徒にも死亡事故はもちろん、軽微な事故にも遭って欲しくありません。
昨年度から6回に渡ってヘルメットの着用についてここ(WEB上)でお願いをしましたが、残念ながら目立った成果はあげられていません。もちろん本校では今後も継続的にヘルメットの着用、安全運転の励行、自転車の整備等 自転車事故防止について指導をしていきます。
保護者の皆様におかれましては、亡くなられた中学生がわが子であったならと想像力を働かせヘルメット着用へのご理解とご協力をお願いします。努力義務ではあるとはいえ、本校に限らず、保護者の皆様におかれましてはお子様に着用をすすめていただけると助かります。
参考:https://www3.nhk.or.jp/lnews/k/kanazawa/20240523/3020020328.html
総体・総文壮行式 を行いました
本日、6限終了後に総体・総文壮行式 を行いました。そこでの話の抜粋を紹介します。
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さて、皆さんにお願いです。ただ勝利を目指すというのではなく、そこにたどり着く過程を大切にしてください。主に運動部に関しての話になってしまいますが、競技であれば勝ちたいと思うことは自然なことです。しかし、皆さんは工業高校の生徒ということもあって地道な事柄の積み重ねの大切さや丁寧な作業の重要性などを日ごろから指導され、切実に感じていると思うことからのお願いです。いい加減な練習、ちょっとした甘い考え、そういったものを排除し、自分に厳しく、仲間には寛容に接し、顧問の先生方の指導や皆で取り組んだ練習の成果を信じてより高みを目指して下さい。きっと、そのことが勝利への近道となるとともに皆さんの今後の人生をより豊かにしてくれるはずです。プロ野球楽天などで監督をした野村克也さんの座右の銘に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というものがあります。「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に必ず何か負ける要素がある。一方、勝ったときでも、全てが良いと思って慢心すべきではない。勝った場合でも何か負けに繋がったかもしれない要素がある」という意味です。勝ちに驕ることなく、負けやミスから真摯に学ぶことを忘れないで下さい。
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また、大会まで、今までの努力が無駄にならないよう、体調管理に努め、病気やケガに十分気を付けて過ごすように伝えました。
保護者の皆様におかれましては総体・総文で全力を尽くすことができますようご支援いただけると助かります。
1学期中間試験が終わりました
今日で1学期中間試験が終わりました。校内を見て回ったところ、試験が終わったという解放感からか、爽やかで清々しい表情が見られました。
さて、次はいよいよ3年生は高校生活の部活動の締めくくりとなる高校総体・総文に向けて全力で取り組むことになります。11:00から理科実験教室において、来週月曜日に実施予定の壮行式に関する打ち合わせを行いました。壮行式に出て決意表明を行う各部代表の生徒が担当教諭の説明を聞いていました。ただ様子を見に行っただけなのですが、最後にいきなり{校長何か一言」と言われ、「とにかくかっこよく頼む」とお願いをしました。来週月曜日にどのような決意表明が聞けるのか楽しみです。私も激励の言葉を仕上げます。
企業訪問をしています
今、本校では企業訪問の季節です。就職のお礼、求人のお願い、インターンシップのお願い、生徒や学校に期待することなどを伺うことが目的です。例年、工業科の先生方を中心に手分けしてお世話になっている企業様をこの時期に訪問しています。昨年度は残念ながら回ることができませんでしたが、今年は都合がつく企業様へ私も何社か伺おうと考えています。その中で今日は小松駅近くのある企業様を訪問しました。色々お話しを伺うとともに工場内の見学もすることができ、大変勉強になりました。撮影禁止でしたので写真がないのが残念です。生徒も本校でキャリア教育として用意しているインターンシップや企業見学などをとおして見ることができます。
企業の業態によって時間通りであったり、時間が不規則であったり、交代制であったり、内勤ばかりであったり、外の業務がメインであったりと色々な働き方があります。また、同じ会社内であっても違いがあったり、キャリアを積んだことやライフステージによって働き方が選択できたり、変化したりとバリエーションが豊富です。身近な人が勤務していないとなかなか想像できないものです。
生徒には、自分の10年後、20年後、・・・と人生100年時代を見据えた人生設計として悔いのない選択、就職活動をしてもらいたいと考えています。
PTA総会等を実施しました
公開授業・PTA総会・進路ガイダンス・ホーム懇談会を実施しました。例年休日に実施し、代休を設けていましたが、今年度は平日・金曜日に実施しました。多くの保護者の皆様に公開授業を参観いただきありがとうございました。真剣に授業を受ける様子を見ていただき、生徒も励みになったのではないかと思います。
PTA総会は体育館で開きましたが、3限目の時間帯に電気科の2年生にシート敷きをはじめ準備を担当してもらいました。設営の様子を見に行ったところ元気に声を掛け合いながら楽しんでやってくれていました。また、撤収についても野球部やバスケットボール部をはじめとする部員たちが、教員の簡単な指示だけで協力して素早く行ってくれて15分程度で終わりました。本校生徒のフットワークの軽さが光る場面でした。
※PTA総会について詳しくは、こちらをご覧ください。
避難グッズの備蓄をしています
今日で1月1日の能登半島地震から4か月が経ちました。着実に復旧が進んでいるとはいえ、未だに水道が使えない地域が残っているなど、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
さて、本校では、能登半島地震をきっかけに避難グッズの備蓄をしています。あのような地震が再度、しかも学期中の平日に起こった場合を想定して”帰宅支援セット”を全校生徒分備蓄することとしました。昨年度中にPTAと相談して購入を決定したものです。
セットの内容は7年間保存可能な500mLの水と1食分のカロリーのクッキー、1回分の災害用トイレ、アルミ保温シートで、必要最低限のものコンパクトに箱詰めしたものです。もちろんこれで全校生徒が何日も耐えることは想定していませんが、生徒が徒歩で帰宅する場合のお守り、全員がなんとか一晩持ちこたえる、帰宅ができない一部生徒が使用するなど多様な事態で活用することができると考えています。
使う機会がないことが一番ですが、備えあれば憂いなしです。なお、卒業時には一人1セットずつ渡し、個人で活用してもらう予定で、来年度からは新入生分を新たに備蓄に加えて回して行きます。入学時に購入して3年後に卒業アルバムと一緒に持ち帰り、4年間は活用可能という訳です。このセットがきっかけになり、自分で必要と思うものを買い足すなど個人の防災意識の向上に役立つことも期待しています。
なお、今回このセットを購入するにあたって災害用ヘルメットの購入も検討しましたが、こちらは見送りました。理由は教室内に常備することが現実的でないこと、落ち着いた後は場合によっては自転車用で代用可能であること、やや高価であることなどです。自転車用と仕様が違うことは承知していますが、万が一のとき仕様・特性を理解して使えばないよりは良いと考えました。残念ながら自転車用ヘルメットの着用率が上がらない中で非常時しか使わない災害用ヘルメットの購入を躊躇したことも否めません。ただし、災害用ヘルメットを兼ねるということで自転車用ヘルメットの着用率が上げられないかとも考えています。
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイドを掲載します。(令和6年6月26日)
石川県立小松工業高等学校
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