校長室より

吹奏楽コンクールを観に行ってきました

 第73回石川県吹奏楽コンクールを観に行ってきました。
 今年は小松商業高校さんと混成?で参加しました。
 金賞おめでとう。

https://ishikawa-brass.net/2025-ishikawa-competition-result/

 7/23からは野球部の応援です。一緒にもう一つの夢をかなえましょう。

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震災学習プログラムに行ってきました

  建設科1・2年生が県教育委員会の震災学習プログラムとして、七尾・志賀方面に行って来ました。幸運にも私も同行することができました。小松は能登から距離があって奥能登に行くには無理があり、七尾・志賀でもあまり多くの時間を取れませんでしたが、生徒は大いに学んでくれたようです。

 報道などで今までさんざん見聞きしてはいますが、実際に自分の目で見ることで感じるものは違うと思います。生徒にはとにかくしっかり自分の目でよく見て欲しいと伝えました。特に今回参加の生徒は土木・建築を学んでいる建設科の生徒であり、将来復旧復興に対し、現場で重要な役割を果たす人材です。多くの生徒がそれぞれに復旧復興にかける思いがあるのではないかと思います。暑さが気になる季節ではありましたが、県内高校として7/3の羽咋工業高校さんについで2番手と、なるべく早い段階で実施することができて、今後の学習のモチベーションにもつながるものと期待しています。

 学校長としては、できれば、地域のインフラストラクチャーや建物内の電気工事を担う電気科にも見せたかったのですが、事情によりかないませんでした。その代わりに参加した生徒には学校に戻ってからそれぞれの言葉で電気科に限らず他の生徒に伝えて欲しいと話をしました。

 本当に限られた短い時間ではありましたが、地域を支える貴重な人材として期待されている若者である本校生徒にとっては充実した時間になったものと思います。建設科の保護者の皆様におかれましては、ぜひ、お家でも話題にしていただけると助かります。

 

和倉では護岸工事のために先に海に道を作っている様子も見ることができました。

 

福浦港では写真を使った説明に加え、護岸の擁壁が海側に倒れているのを見ることができました。

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建設業協会との体験学習会

 毎年恒例の建設業協会様による体験学習会を校内で開催しました。


 まず小グループに分かれて大きく4つのコーナーを回る形で進みました。私も一部だけですが混ぜてもらって体験し、中でも重機のシミュレーションとドローン操縦は楽しくできました。ただし、さすがゲーム世代の生徒は上手でかないません。悔しいです。後で聞いたら建設科の1年生は、校内で学校所有の実機で操縦を実習済みということでした。高校生で重機の操縦をしてみたい人には本校おススメです。私も機会があったら実機の操縦をしてみたいものです。

 あと、カンナの体験では中学時代を思い出してやってみましたところ、一応講師の方から腰の使い方(だけ)褒めてもらいました。割ときれいなかんなくず(次の写真をご覧ください)だったと思います。

 VRとテトラポッドについては用事があってできず残念でした。

 最後は本校卒業の若手社員さんと少人数グループで意見交換をして、就職のイメージを膨らませたようです。生徒の質問に対する先輩方の回答は、やはり定番だな、というものと、なるほどそういう考え方もあるのかというもの両方があり、高校1年生にとっては本当に役立つものだったと思います。

 ご協力いただいた建設業協会の皆様、本当にありがとうございました

 このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。興味がある中学生はぜひ本校の中学生向け行事への参加や学校公開、文化祭などの機会を活用して本校への進学を検討してみて下さい。

 ぜひこちらもご覧下さい
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komakh/blogs/blog_entries/view/1055/9f3c766b12ca8b520981d87687277d80?frame_id=1048

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インターハイ2025

 今年度のインターハイに本校からは、陸上競技、少林寺拳法、ウェイトリフティング、ハンドボールが出場します。ご都合があいましたら、インターハイTVで応援お願いいたします。

  ○ 競技種目別開会式 ■ 競技種目別開会式後競技 ●= 競技 ◆ 競技後閉会式 □ 閉会式 

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工場見学を行いました

 キャリア教育の一環として例年実施している工場見学を行いました。

 昨年、一昨年と見送るだけでしたが、今年は仕事を調整して、機械システム科1年2組に混ぜてもらって一緒に行くことができました。普通には見ることができない工場の内部を見せていただき、勉強になったと思います。私としても生徒の校外での様子を見ることができるとともに、しっかりと挨拶、発言・回答、お礼が言えていて企業様からも元気があっていいですねと褒めていただいている姿を間近で見ることができ校長としてとても嬉しかったです。一年生とあってまだまだピンとこないかもしれませんが、あと2年後には志望を固めて就職活動に臨むことになります。その時には立派に自分の進路を選択・決断することができるようになっているはずです。

 本校では、地元企業様をはじめ、多くの企業様の協力の元、充実したキャリア教育を実現しています。

 お世話いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。

 このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。

 

朝の出発時

企業様の記録写真撮影(「顔を写せないのでポーズをとって」とのリクエストに応えています)

 

他学科・学年の様子

建設科の現場見学

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横断幕

 テニスコート横の横断幕ですが、今年から張り出し方を変更しています。今現在県総体・北信越大会の成績を掲示しています。お近くにお寄りの際はぜひご覧ください。

  

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キャリア教育の一環として電力会社の方からお話を聞きました

 本日1限目に電気科の2年生を対象に電力会社の方(本校OBが100名近く在籍しているそうです)からお話をいただく機会がありました。実際に現場で働いている方からの言葉には、生徒たちがこれから社会に出ていくうえで、大切にしたいヒントがたくさん詰まっていました。

生徒からのどんな力が必要ですかという質問に対し、「やりきる力」が大事だというお話がありました。
困難なことやうまくいかないことがあっても、途中であきらめずにやり抜く力は、社会に出てから必ず求められます。どんなに優れた技術や知識があっても、それを活かすには粘り強さが必要です。

そして、もう一つ大切なのが「素直さ」。人の意見をしっかり受け止め、自分の考えを柔軟に変えていくことができる人は、成長のスピードも早いとのことでした。現場では常に学びがあり、周囲との信頼関係も大切です。

また、「大卒・高卒に関係なく、能力と努力次第で活躍できる」という話もありました。これは、80%が高卒で就職を希望している本校の生徒たちにとって大きな励みになる言葉です。出発点は違っても、自分次第で道は開けるということです。

 電力会社の仕事は、社会のインフラを支えるという大きな責任を伴いますが、その分やりがいも大きく、責任や使命に対する見返りがある職場だと感じました。

今回のお話を聞いて、自分の進路について考えるヒントを得た人も多いと思います。担当者の方もおっしゃっていましたが、志望している人もしていない人も今日の話を参考に色々な企業を知る参考・基準としてくれると良いと思います。将来、どのような仕事に就くにしても、「やりきる力」と「素直さ」を大切にしながら、一歩一歩前に進んで行って欲しいと思います。

 このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。

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教育長表敬に行ってきました

 令和6年度全国高等学校少林寺拳法選抜大会の優勝報告のため、県庁へ表敬訪問に行ってきました。

 優勝したのは、電気科の木村玲菜さんと機械システム科の木村椎菜さんの双子の姉妹で、双子ならではの息の合った演武が特徴です。しかし、教育長からは、「逆に双子のプレッシャーはないの?」と聞かれ「あります」と答えていたのが印象的でした。その後も、2人は試合に臨む姿勢や自分たちの強み、まだまだ足りない点、緊張して泣きそうになっているときに仲間が励ましてくれたことなどを丁寧に答えていました。きっと今年の県総体はもちろん、全国総体でも活躍してくれることでしょう。

 最後にイヌワシをかたどった記念品をいただき、記念写真を撮りました。

 少林寺拳法は高校から始めてもこの2人のように取り組み次第で全国で活躍できる可能性のある競技の一つです。

※写真等、詳しくは近日中に部活動のページで報告の予定です。

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次世代の地域産業を担う人材育成事業 第1回校内運営委員会を開催しました

 次世代の地域産業を担う人材育成事業とは、かつて国の事業として始まったデュアルシステム(長期間継続して行う企業研修)のことで、現在は県の事業として続いているものです。本校では4月~7月の間、機械システム科の希望する生徒が、毎週水曜日に10回に渡って行うことになっています。例年10回の研修をとおして見違えるような成長を遂げる生徒を見ていると、本事業の価値や意義を再認識するとともに、充実したものになるよう生徒に指導をして送り出さねばとプレッシャーも感じます。今年は10社の地元企業の皆様が協力いただけることになっています。

 このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。

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対面式を行いました

 今年度、生徒会課の提案で、「対面式」として全校集会を行いました。昨日入学式を終えたばかりではありますが、少しでも早く新入生に学校に馴染んで欲しいと考えて行ったものです。どんな式になるのかドキドキしながら見守っていましたが、はじめの挨拶がとてもしっかりした声で元気がよく、安心しました。生徒会主体で進められましたが、別の会議の関係で中座したため見届けることができずに残念でした。

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令和7年度入学式を挙行いたしました

令和7年度の入学式を挙行し、新入生203名の入学を許可し、迎えることができました。3年間充実した高校生活を送り、立派に成長して地域の産業界に貢献できる人材(人財)となって欲しいと願っています。

 3月21日の入学者説明会において、「入学式では校歌が流れますが、練習してサビの部分だけでもいいので一緒に歌いましょう」と呼びかけたところ、多くの生徒が歌ってくれたように感じました。うれしい限りです。

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今年度もよろしくお願いします~令和7年度スタートにあたって~

 学校長の室田です。今年度も引き続き学校長として小松工業高等学校の発展に尽くしてまいります。今年度も継続してこの「校長室より」を投稿しますので、よろしくお願いします。

 この投稿はWEBページということで、特に外部の方に、本校の様子を知っていただくために使って行きたいと考えています。話題にできることとできないことはありますが、話題にして欲しいことなどありましたら教えてください。

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1年間ありがとうございました~令和6年度を終えて~

 今日で令和6年度が終わり、明日からは新年度が始まります。3月1日に卒業生165名を送り出し、4月8日には203名を迎えます。およそ1クラス分に相当する人数が増えることになります。学校にその人数分以上に活気が増えるようにしたいものです。

 今年度は、投稿70回、カウンター3100回でアクセス数は横ばいでした。初年度に比べ、投稿数はかなり控えめだったかなと感じています。一方で1投稿につき約44回閲覧していただいたことになり、昨年度に比べると倍増しています。

 因みにWEBページそのものの総閲覧数は約130万、1日あたりはR4年度1090→R5年度2400→令和6年度3400と着実に増加しています。本当にありがとうございました。

 来年度もより一層地域の皆様に愛される学校として生徒・職員一同頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。今年度もありがとうございました。

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スキー実習に同行しました

 本校伝統の第39回スキー実習を実施しました。大雪の影響で雪質は最高でしたが、コースは一部しか使えない上、時折吹雪くという、特に初心者にとっては決して絶好のコンディションではありませんでした。

 今年は、私も引率者として同行し、生徒の様子を見てきました。率直な感想を言うと「高校生ってすごい。こんなに上達するの速いのか!」と感じました。専門のインストラクターさんに指導を受けているとは言え、初心者が午後には楽しそうになんとか降りて来るのです。朝の開校式では、「スキーが初めてだったり、スノボはやるけどスキーに興味はないという人もいるかもしれないけど、新しい体験をすることで、世界が広がり、様々な気づき・効果があり、人生が豊かになる。安全に気を付けて大いに楽しんで欲しい」という内容のお話をしました。もっとスキーをやってみたい、趣味のひとつにしようかな、仲間が増えるかも、スキーの道具って興味深い、安全に滑るために注意することは日頃の生活でも参考になるな、スキーで気を付けることは日頃のスポーツにも役に立つ、などの感想を持ってくれたらうれしいなと思っています。とは言え、とにかく楽しんでくれていたようでなによりでした。因みに私個人としては、大人数のスキー用具、ウェアの受け渡し・回収の仕組みや手際の良さに感心されられるとともに学校運営でも参考にしたいと思えたことが大きな収穫でした。

 保護者の皆様の費用負担、引率教員の準備など決して軽いものではありませんが、充分な教育的効果があると感じることができて良い一日になりました。保護者の皆様のご理解、本当にありがとうございます。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

 

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高校生技術・アイディアコンテスト全国大会で2年連続優秀賞をいただきました

 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会で優秀賞をいただきました。

 優秀賞というのは第2位にあたる賞であり、大変すばらしい成果です。このコンテストでは昨年度、現在の2年生が同じ優秀賞を受賞していて、本校としては2年連続受賞になります。本校の生徒の技術力は高いものがあると自負しているところですが、技術と結びついたアイデアが評価されるというのはとても誇らしい気持ちです。

 ものづくりでアイデアを形にしてみたい中学生の皆さんはぜひ、小松工業高校へ来て頑張ってみてはどうでしょうか?

※詳しくはこちらからご覧ください。
※2/7の北國新聞朝刊で大きく紹介されました。

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補欠校に選ばれました

 第97回選抜高等学校野球大会出場校が決定し、残念ながら本校の現時点での出場はなくなりました。(北信越及び21世紀枠のダブル補欠校となっています。)https://jhbf.or.jp/senbatsu/2025/team.pdf

  15:00前から来校されたマスコミの皆様とともに、選手と並んでライブ配信を見守りました。先に21世紀枠2校が発表されそこに本校の名前はありませんでした。選手たちは無念だったに違いないのに極めて冷静でした。北信越大会以来、今までの取り組みに加え、なすべきことはなにかを問い続け各自が精いっぱいの努力・工夫を重ね、驚くほどに成長を見せてくれました。「報われるかどうかわからない努力と工夫だったけれど決して無駄にはならない。ここまでの取り組みが君達にとって貴重な経験・財産になったと思う。より一層、応援されるにふさわしいチームを目指して精進して欲しい。」と伝えました。その後、信頼する監督からのエールを聞き、すぐにグラウンドに飛び出して行きました。高校球児にとって夢の舞台が手の届くところまで来ていたのに届かないことで、悔しくない訳はないのに、もう次に向かって動き出しているのです。北信越大会以降の2か月余りをここまで濃密に過ごすことができたことは、大きなアドバンテージになると思います。応援していただいていた皆様、本当にありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いいたします。

 最後になりますが、選抜大会出場が決定した32校の皆様、おめでとうございます。お祝い申し上げます。

※県内公立高校から甲子園にチャレンジできる、色々な面でその環境が整っている数少ない学校の一つが本校だと思います。ものづくりに興味があって、甲子園に公立高校からチャレンジする中で高校生活を充実させたいと思っている中学生の皆さんは、ぜひ本校を進学先に検討下さい。

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人事を尽くして天命を待つ

 あたりが暗くなる中、グラウンドに打球音がいつものように響いています。そっと近づくと集中して練習しているはずなのに私を見つけて元気よく挨拶をしてくれます。

 まさに人事を尽くして天命を待つ。それを体現し日々成長する姿を見守ることができて教師として本当に幸せな時間を過ごしています。より一層、応援されるにふさわしいチームになっていると感じます。

 できれば吉報が届き、ユニフォームはもちろん作業服が似合う彼らに晴れ舞台に立って欲しいという思いが日々強くなっています。

 他の8校の校長先生も同じ気持ちなのだろうなと思っています。

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企業ガイダンスがありました(建設科)

 加賀、小松、能美、川北の建設会社19社による、小松工業高校企業ガイダンスがありました。例年この時期に実施しているもので、地元企業様からの手厚いご支援の一つです。具体的な仕事内容や待遇面などを詳しく、丁寧に教えていただいていました。

 3年生になってから例年7月に県主催で大規模な企業ガイダンスはありますが、2年生のこの時期に、落ち着いてとお話を聞けることは本校生徒にとって自分の働くイメージを持ち、志望を固めていくよい機会です。年末年始には今回の内容を元にお家の方と自分の将来について話ができると思います。

 このような形で本校では様々な就職支援の行事により、3年間をとおしてじっくりと自分にあった就職を考えることができるようになっています。

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工業祭2日目

 工業祭2日目です。

 天候が良くない中、どれくらいの方が来て下さるかと心配しましたが、11:00からは一般公開をして多くの方にご来場いただきました。生徒には自分たちが楽しむ姿、学校のいいところを見てもらいましょうと声掛けをしましたが、いかがだったでしょうか?模擬店では列ができて寒い中お待たせし、申し訳ありませんでした。校内には学年や科、部の展示もありましたが、楽しんでいただけたでしょうか?

 ところで今年(本日)の目玉として、㈱今出電気商会様のご厚意により、高所作業車の搭乗体験を実施しました。私も乗せていただきましたところ、「最高点では屋上を見下ろす高さでかなり高いが意外と怖くない。しかし、そこで揺れると相当怖い。ここで神経を使った作業をするとはすごい。」と感じました。電気科や建設科の生徒が興奮気味に体験していましたが、彼らの何人かは確実にこういった作業車を使って仕事をするのだなと思うと、尊敬と感謝です。㈱今出電気商会様、本当にご協力ありがとうございました。

 校門には本校所有のブルドーザーとショベルカーを展示しました。雨のため展示のみとなり残念ですが、他校にはまねのできない展示です。遊びに来てくれた小中学生がこういうものに興味を持って、将来本校に来てくれたり、業界に進むきっかけになったりすると嬉しいです。

 他にも、近隣の住民の皆様にも町会を通じてご案内したところ、多くの方に来場いただきました。校長室の扉を開けて新人大会の優勝旗や内部を見えるようにしたところ、多くの方とご挨拶を交わすとともに、何人かの方とお話することもできました。本当にありがとうございました。中には、「日ごろ生徒が挨拶をしてくれる」等のお褒めの言葉を下さる方もいてうれしく感じました。

 なにはともあれ、色々な方々に本校の姿を見ていただけて良い一日になりました。改めて感謝申し上げます。

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