⇩気になるボタンをクリック⇩
校長室より
献血協力
明日からの工業祭に先駆け、準備と並行して、例年どおり献血協力をしました。3年生を中心に約70名が参加しました。また、運営にも生徒が協力しています。
血液は代用品はありますが、完全なものはなく基本的に人工的に作ることはできませんので、お互いの善意で成り立っているものです。このような形で、献血に協力することはもちろん、献血を体験しておくことは、今後のハードルが下がって定期的な献血にもつながる大切なことだと思います。終わって出てくる生徒に声をかけるととても頼もしい笑顔が返ってきます。
私も高校2年生の時に初めて体験しました。単に仲の良かった友人が保健委員で「名前書いておくぞ」の一言で決まったというなんとも情けないスタートでしたが、大学時代を中心にその後の献血につながりました。
今回協力してくれた生徒はもちろん、見送った生徒も今後の人生の中で協力できる場面があるといいですね。
※本校は昨年度献血優良団体の表彰を受けました。詳しくはこちらからご覧いただけます。
インターアクト部員が知事表彰を受けました
インターアクト部3年の下村さんが令和6年度石川県健民運動青少年ボランティア賞を受賞しました。
本校では全国大会出場などの華々しい成果をあげる部活動もありますが、このように地道な活動を続ける部活動や生徒もいます。今回はこのような地道な活動をこのような形で評価していただくことができ、とてもありがたいと感じています。入学以前からの競技や活動、取り組みを続けて極めることも、高校からの競技や活動、取り組みを始めることもそれぞれに素晴らしいと思います。
※詳しくはこちらからご覧ください。
センバツ21世紀枠 県推薦表彰されました
来春の第97回選抜高校野球大会で、石川県の21世紀枠県推薦校に選ばれ、その表彰式が本校会議室で行われました。(詳しくはこちらをご覧ください。)
本校生徒は野球部に限らず、日々精いっぱいの努力を行っていると感じていますが、その地道な努力が外部から見える形で評価していただけると本当に励みになります。
県内公立高校から甲子園にチャレンジできる、色々な面でその環境が整っている数少ない学校の一つが本校だと思います。ものづくりに興味があって、甲子園に公立高校からチャレンジする中で高校生活を充実させたいと思っている中学生の皆さんは、ぜひ本校を進学先に検討下さい。
なお、他にもハンドボール部、弓道部、少林寺拳法部、ウエイトリフティング部などが秋の新人大会の好成績により、北信越大会や全国大会に進出したり、進出をかけて上位の大会に向けて日々努力を続けています。
参考)
・https://mainichi.jp/articles/20241114/ddl/k17/050/132000c
・https://news.yahoo.co.jp/articles/f827e7baaae7b8768002ac1ef902a7c689ed1ed2
・https://www.chunichi.co.jp/article/986033
・https://www.asahi.com/articles/ASSC84FSCSC8PJLB009M.html?msockid=3b999bfa85ce68d618f08ee8841c6957
・https://www.nhk.or.jp/kanazawa/lreport/article/005/42/
表彰伝達式を行いました
6限目の時間に表彰伝達式を行いました。詳しくはこちらからご覧いただきたいのですが、対象の部・人数が多くてステージには2回に分けて上がってもらう必要がありました。なんとも贅沢な話です。
企業様からも、部活動の成績はともかく、3年間しっかり部活動に取り組めた生徒が来てくれるとありがたいとよくお話をいただきます。
本校では進学校と異なり、毎日の授業は6限目までで、土曜補習等も行っていないため、望む生徒はじっくりと部活動に取り組むことが可能です。部活動の他にも資格・検定や様々な活動をとおして、人間力を向上させています。その上で、就職にもたくさんの求人をいただいていて充実しています。また、地元の私立大学さんには学校長推薦を中心に進学をすることも可能です。部活動を通じて高校生活を充実させたいと思っているものづくりに興味がある中学生の皆さんは、本校進学を検討してはいかがでしょうか?
SNSの利用について
オーストラリアで16歳未満によるSNSの利用を禁じる新法が可決されたそうです。携帯電話としてのスマートフォンは公衆電話がごくわずかになった現代において必須のアイテムだと思います。しかし、インストールされるアプリケーションソフトウェアやカメラ機能については、慎重な対応が必要だとかねてより考えています。特にSNSについてはトラブルの元になるケースが多く、率直に言って「自動車免許同様、免許制にして18歳未満は使用禁止」にして生徒の安全を守りたいとさえ思っています。
実際にどうやって使用禁止にするのかはわかりませんが、技術的に使えなくするのではなく、自動車免許や飲酒・喫煙のように法律で決まっていることだからと当たり前のように守るようになるのが理想だと感じています。なぜなら、技術的なブロックは必ず抜け道を見つけて破ろうとする心理が働くからです。
できれば何事もいちいち禁止というのではなく、自分の規範意識に照らし善悪や危険を判断・察知して、自分で安全を守れるようになるのが理想です。本校の校訓の一つ自重自治にも通じるものだと思います。ただ、そこは人生経験の浅い高校生なので、我々教師が機会を見て繰り返し指導して行くとともに保護者の皆様のご協力をお願いしたいところです。
マラソン大会
今日は恒例のマラソン大会です。体育科の先生方を中心に朝7:00から準備に入って生徒の到着を待っています。昨年度はクマ騒動で中止になりました。せっかくの機会なので楽しんで自分の限界に挑戦してもらいたいものです。
機械システム科授業見学会
10/25、10/30と機械システム科授業見学会を行いました。対象は日頃お世話になっている地元企業の皆様です。機械システム科で行ってるデュアルシステムの情報交換の際にあったご要望に応える形で今年度実現したものです。両日あわせて12名の皆様に来ていただきました。工業高校における普段の実習の様子を見て「生徒が楽しそうにやってますね」と言っていただけたのが大変ありがたかったです。学校としてご要望がある前にやっておくべきでしたが、今後もぜひ継続して行けたらと思います。
激励費を渡しました
上位大会に出場予定の野球部・材料化学部・陸上部の代表の生徒に激励費を渡しました。激励費を渡すときはあらかじめ何を話そうかと考えるのですが、結局いつも同じようなことを喋ってしまいます。そこで少し違う視点から考え、今回は「君たちの頑張りは改めていうまでもなく素晴らしい。加えて素晴らしい指導者に指導を受けている。このことは君たちが大会に臨むにあたって強みになるはずである。自信をもって実力を出し切って来て欲しい」といったことを伝えました。
いずれにしても精一杯の頑張りを期待したいものです。
定期演奏会に行って来ました。
吹奏楽部の定期演奏会に行って来ました。来場の皆様に喜んでいただけるよう、少人数ながら精いっぱいの演奏を披露していました。特に第三部では息の合ったマーチングを披露しており、毎回見る度、演奏しながら組織的に動きを見せるのはすごいことだなと感心させられます。来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
野球の応援に行ってきました
第151回北信越地区高等学校野球石川県大会の準決勝、小松大谷高校戦の応援に行ってきました。今大会は都合がつかず一試合とおして初めての観戦となりました。一つ一つのプレーがはつらつとしていてハラハラしながらも楽しんで観戦できました。結果は7-2で見事な勝利でした。私は壮行式などで必ず生徒に「高校生は日々成長する。試合の最中でも成長する。だから最後まであきらめることなく精一杯頑張って欲しい。」と伝えるようにしています。他の競技の応援でもそれを実感することがありますが、今日は特に感じることができました。現在の3年生の世代は公式戦で1勝も挙げることができず、さぞ悔しい思いをしたのではないかと思いますが、彼らの粘り強い日々の頑張りが今のチームの基礎となっていると私は思っています。
明日は、決勝戦です。都合のつく方はぜひ県立野球場に足をお運びください。
●石川県の公立高校から甲子園を目指してみたいと思っている中学生は本校を進学先に検討してみてはいかがでしょうか?
体育祭を開催しました
体育祭を開催し、無事終了しました。写真や詳しい報告は別途ありますが、昨年度同様、全体的に正々堂々としたクリーンな戦い、フェアで素晴らしい体育祭でした。保護者の皆様もマナーを守った観戦・暖かい声援ありがとうございました。同窓会からも例年観覧に来ていただくなど気にかけていただいていることは大変ありがたいことです。
また、近隣住民の皆様には日頃より、ご理解ご協力をいただき本当にありがとうございます。
加えて、駐車場を快くお貸しいただいた「ヤマダ電機・テックランドNew小松店」様、「第一コミュニティセンター」様、本当にありがとうございました。
※なお、テレビ小松さんが取材に来ました。放送予定は次のとおりです。
10/3(木)~10/10(木)18:00から26:00、2時間おきに2分程度、地域情報番組「まるごとこまつ」の中で紹介
11/14(木)~11/20(木)13:00、17:00、21:00に約1時間、講演会・スポーツ大会たっぷり放送「komaわいど」で放送
溶接をしてもらいました
お庭でホースを巻いておくホース掛けを修理してもらいました。7月ごろに足でひっかけた拍子に溶接部が外れてしまったものです。
壊してしまった瞬間捨てるしかないかなと思ったのですが、
・極めてシンプルな構造
・安全にほとんど配慮する必要がない
・溶接は素人ではできない
という条件から、こま工Factoryへの依頼のサンプルとして最適ではないかと気づいてお願いをしてみました。
結果としては、多分新品時よりはるかに丈夫に溶接され、甦ったと思います。しかも丁寧に仕上げ処理もされて見た目もよく仕上がっています。生徒の技量からいうと難易度は決して高くないのだろうと感じますが、新品を作るのと違って修理は注意すべき点がたくさんあって意外と手間だったと思います。技術とは素晴らしいなと再認識しました。
このような溶接されたものは、溶接部が外れて、壊れてしまうとご家庭では修理することができず、捨ててしまうことが多いと思います。しかし、本校の溶接技術を学んだ生徒にかかれば技術的には容易に修理が可能です。似たようなことでお困りの方がいましたら、お声掛け下さい。
なお、大きく安全に関わるものはお引き受けできません。強度などは自己責任でお願いします。また、実費をいただくこともあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
体育祭 団旗授与式を行いました
昼休みに来週開催予定の体育祭の団旗を、各団の団長6人に渡しました。全員、団長にふさわしい凛々しい顔つきで、団を任せるに相応しいと感じさせてくれました。団をまとめ、体育祭を成功に導くというのは、並大抵のことではなく、苦しいときもあると思います。昨年同様、元気な中にも節度のある体育祭になるよう、団幹部と力を合わせ、団員とともに頑張ってくれるものと期待しています。
他校ではありますが、同じ小松地区の高校に勤務していたときに、「団長をやるために3年前から準備をしてきました」と言って終了時に涙を流していた団長さんがいたのが印象的でした。小松地区の体育祭は格別ですね。完全燃焼できるように教員一同精一杯指導・支援をしますので、保護者の皆様もご家庭でのご指導・支援をお願いいたします。
※詳しくは生徒会課から写真付きで紹介される予定です。
就職試験に向けての激励会を行いました
来週からの就職試験に向けて、激励会を行いました。近年はコロナ禍の影響もあって行ってきませんでしたが、今年復活させたものです。
その中で
・入学以来、いくつもの困難や挑戦を乗り越え、努力し成長してきたこと
・履歴書には志望先への気持ちが感じられ立派に高校生活を送って来たとわかること
・不安やプレッシャー、緊張は普通のことであり、心配する必要はないこと
・面接では、自分がどういう人物で、なぜその会社で頑張りたいのかを素直に伝えて欲しいこと
・面接・筆記ともに丁寧さは必ず伝わること
・先生方、特に工業の先生方は、どこに出しても恥ずかしくないように鍛えてくれたので自信を持って欲しいこと
・3年間で行ったキャリア教育で時間をかけて計画的に培われた職業観は大きな強みであること
・多くの求人・恵まれた環境は先輩方の活躍による信頼の証であり、感謝し、最大限に活かして進路実現を果して欲しいこと
などを伝えました。最後は私の「全員で内定を勝ち取るぞ!」の掛け声に合わせて「おーっ」とこぶしを突き上げ気合を入れました。写真は卒業アルバムに掲載の予定です。
本校では、地元企業様をはじめとする様々な方々からのご支援・ご協力をいただいて「就職に強い学校」として生徒・保護者の期待に応える体制を整えています。これは、本校の強みの一つです。高卒で就職を意識している中学生の皆さんはぜひ本校を進学先の候補に考えてはいかがでしょうか。
うれしいことがありました 4
朝の打ち合わせが早めに終わったときは、なるべく登校指導を見に行くようにしています。その際、2・3年生の自転車駐輪スペースのある生徒玄関側から、1年生の自転車駐輪スペースのあるグラウンド側へ、ゆっくり歩きながら生徒の「おはようございます」という挨拶に返事をしていきます。最近は航空祭が近いからか、編隊で飛ぶF-15の爆音を聞きながらですが、私は戦闘機も含め、飛行機がとても好きなので、小松地区の勤務はちょっと得した気分です。
本校の校地内は掃除が行き届いていて、ほとんどごみは落ちていないのですが、今日は使用済みと思われる制汗シート1枚が落ちているのを見つけました。拾ってから、ごみ箱どこだっけ?ときょろきょろしていたら、少し離れたところにいた朝練後の生徒が「下さい。捨てておきます。」と声をかけてくれました。朝からなんとも言えない幸せな気分になりました。「教員で良かったな~」と思える瞬間です。おそらく、自分が高校生のときだったら、思っても行動に移せなかっただろうなと思います。
来週は屋外競技を中心に前期の新人大会があります。野球部は9/21には秋の大会の3回戦があります。どの部も精いっぱい頑張って欲しいと思います。
”いい仕事”
できる限り校内を回って、先生方の指導の様子、生徒の様子を観察しています。その中でベテランの先生の授業の最初の言葉が何気ない中にも刺さるものでありました。
提出物が出ていない生徒がいるということでの指導から始まって、提出物や授業に対する考え方、物事の取り組み姿勢についての場面です。
「提出はもちろんだが、雑なものを提出して終わりでは残念である。君たちは卒業し職についたら”いい仕事”をしなければならない。だから今のうちから、プリントも丁寧に取り組もう。そして50分の授業も大切にして欲しい。」
という主旨のお話しをして授業に入りました。地元の産業界へ優秀な人材を輩出するという本校の使命にさりげなく関連付けてお話しをしていました。当たり前のことではありますが日ごろから繰り返し指導していただいているはずです。生徒も殊更神妙にするわけではありませんが、静かに聞いていました。そして落ち着いた雰囲気で授業が始まりました。さすがベテランの先生、生徒との信頼関係がしっかりできているなぁ、最小限の声かけで指導と雰囲気づくりをするなぁと感心させられました。
私も最近、丁寧な仕事をしようと心がけ、生徒にも”丁寧に”と呼びかけるようにしています。
ものづくりコンテスト北信越大会 旋盤作業部門・電子回路組立部門
ものづくりコンテスト北信越大会 旋盤作業部門・電子回路組立部門が週末に行われました。残念ながら全国大会出場権獲得はなりませんでしたが、精一杯頑張ってきてくれたようです。そもそも全国大会出場は各地区から1人いう狭き門であり、北信越大会出場でも大きな成果です。詳しくは工業部からの報告をお待ちください。
今後は11/9・10の全国大会に向けて、先に出場権を獲得済みである材料化学部の応援をしたいと思います。
※本校には、工業部という普通高校にはない部活動があり、授業で得た技術をさらに向上させようと活動をしています。主な活躍の場は、ものづくりコンテストです。ものづくりを極めたいという中学生の皆さんはぜひ、小松工業高校へ来て、工業部で頑張ってみてはどうでしょうか?
野球部出発
今日は第151回北信越地区高等学校野球石川県大会の2回戦の日です。マイクロバス2台に分乗して元気よく出発して行きました。残念ながら今日は応援に行けませんが、まだまだ暑さの残る中、頑張って勝利を手繰り寄せて欲しいものです。
中学校回りをしました
2学期に入り学校が動き出しました。3年生の多くは就職試験に向けて緊張感を高めています。
そんな中で、学科だよりの今年度第2号(年3回発行予定)が出来上がり、それを持って近隣の中学校に手分けして訪問しました。あわせて、10/26開催予定の発展学習の案内も持参し、配付をお願いしてきました。
発展学習は、夏の体験学習が学校のすべてを紹介・体験する内容であるのに対し、中学生が自分の興味関心のある科について集中して深く学べる内容となっています。体験学習に参加した人はもちろん、参加しなかった人も興味がありましたらぜひ参加して下さい。
●学科だより令和6年度第2号についてはこちらからご覧ください
インターハイ・全国大会、ご声援ありがとうございました
本校から令和6年度の全国高校総合体育大会等の大会ですが、本校に関する競技がすべて終了しました。ご声援ありがとうございました。現地に行って応援したかったのですが、諸般の事情により、インターハイTVによる観戦、しかも部分的な観戦で終わってしまいました。全国大会に出場する生徒を学校長として応援できるということは、本来ならばそうできるものではありません。本校の生徒・教職員の頑張りに感謝し、できる限り現地で激励したかった。来年こそは体制を万全にしてそうしたいものです。
3年生にとっては高校生活における部活動という長かった旅が終わり、将来の進路に向けて集中することになります。何物にも代えがたいプライスレスな財産を持ち帰ってくれることと思います。1・2年生はいよいよ先輩に頼ることなく、自分たちで道を切り拓いて行く時が来た訳です。
保護者の皆様には物心両面から支えていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイドを掲載します。(令和6年6月26日)
石川県立小松工業高等学校
代表メール
[komakh@ishikawa-c.ed.jp]
〒923-8567石川県小松市打越町丙67
電話: 0761-22-5481
FAX: 0761-22-8491