校長室より

今年度もよろしくお願いします~令和7年度スタートにあたって~

 学校長の室田です。今年度も引き続き学校長として小松工業高等学校の発展に尽くしてまいります。今年度も継続してこの「校長室より」を投稿しますので、よろしくお願いします。

 この投稿はWEBページということで、特に外部の方に、本校の様子を知っていただくために使って行きたいと考えています。話題にできることとできないことはありますが、話題にして欲しいことなどありましたら教えてください。

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1年間ありがとうございました~令和6年度を終えて~

 今日で令和6年度が終わり、明日からは新年度が始まります。3月1日に卒業生165名を送り出し、4月8日には203名を迎えます。およそ1クラス分に相当する人数が増えることになります。学校にその人数分以上に活気が増えるようにしたいものです。

 今年度は、投稿70回、カウンター3100回でアクセス数は横ばいでした。初年度に比べ、投稿数はかなり控えめだったかなと感じています。一方で1投稿につき約44回閲覧していただいたことになり、昨年度に比べると倍増しています。

 因みにWEBページそのものの総閲覧数は約130万、1日あたりはR4年度1090→R5年度2400→令和6年度3400と着実に増加しています。本当にありがとうございました。

 来年度もより一層地域の皆様に愛される学校として生徒・職員一同頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。今年度もありがとうございました。

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スキー実習に同行しました

 本校伝統の第39回スキー実習を実施しました。大雪の影響で雪質は最高でしたが、コースは一部しか使えない上、時折吹雪くという、特に初心者にとっては決して絶好のコンディションではありませんでした。

 今年は、私も引率者として同行し、生徒の様子を見てきました。率直な感想を言うと「高校生ってすごい。こんなに上達するの速いのか!」と感じました。専門のインストラクターさんに指導を受けているとは言え、初心者が午後には楽しそうになんとか降りて来るのです。朝の開校式では、「スキーが初めてだったり、スノボはやるけどスキーに興味はないという人もいるかもしれないけど、新しい体験をすることで、世界が広がり、様々な気づき・効果があり、人生が豊かになる。安全に気を付けて大いに楽しんで欲しい」という内容のお話をしました。もっとスキーをやってみたい、趣味のひとつにしようかな、仲間が増えるかも、スキーの道具って興味深い、安全に滑るために注意することは日頃の生活でも参考になるな、スキーで気を付けることは日頃のスポーツにも役に立つ、などの感想を持ってくれたらうれしいなと思っています。とは言え、とにかく楽しんでくれていたようでなによりでした。因みに私個人としては、大人数のスキー用具、ウェアの受け渡し・回収の仕組みや手際の良さに感心されられるとともに学校運営でも参考にしたいと思えたことが大きな収穫でした。

 保護者の皆様の費用負担、引率教員の準備など決して軽いものではありませんが、充分な教育的効果があると感じることができて良い一日になりました。保護者の皆様のご理解、本当にありがとうございます。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

 

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高校生技術・アイディアコンテスト全国大会で2年連続優秀賞をいただきました

 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会で優秀賞をいただきました。

 優秀賞というのは第2位にあたる賞であり、大変すばらしい成果です。このコンテストでは昨年度、現在の2年生が同じ優秀賞を受賞していて、本校としては2年連続受賞になります。本校の生徒の技術力は高いものがあると自負しているところですが、技術と結びついたアイデアが評価されるというのはとても誇らしい気持ちです。

 ものづくりでアイデアを形にしてみたい中学生の皆さんはぜひ、小松工業高校へ来て頑張ってみてはどうでしょうか?

※詳しくはこちらからご覧ください。
※2/7の北國新聞朝刊で大きく紹介されました。

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補欠校に選ばれました

 第97回選抜高等学校野球大会出場校が決定し、残念ながら本校の現時点での出場はなくなりました。(北信越及び21世紀枠のダブル補欠校となっています。)https://jhbf.or.jp/senbatsu/2025/team.pdf

  15:00前から来校されたマスコミの皆様とともに、選手と並んでライブ配信を見守りました。先に21世紀枠2校が発表されそこに本校の名前はありませんでした。選手たちは無念だったに違いないのに極めて冷静でした。北信越大会以来、今までの取り組みに加え、なすべきことはなにかを問い続け各自が精いっぱいの努力・工夫を重ね、驚くほどに成長を見せてくれました。「報われるかどうかわからない努力と工夫だったけれど決して無駄にはならない。ここまでの取り組みが君達にとって貴重な経験・財産になったと思う。より一層、応援されるにふさわしいチームを目指して精進して欲しい。」と伝えました。その後、信頼する監督からのエールを聞き、すぐにグラウンドに飛び出して行きました。高校球児にとって夢の舞台が手の届くところまで来ていたのに届かないことで、悔しくない訳はないのに、もう次に向かって動き出しているのです。北信越大会以降の2か月余りをここまで濃密に過ごすことができたことは、大きなアドバンテージになると思います。応援していただいていた皆様、本当にありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いいたします。

 最後になりますが、選抜大会出場が決定した32校の皆様、おめでとうございます。お祝い申し上げます。

※県内公立高校から甲子園にチャレンジできる、色々な面でその環境が整っている数少ない学校の一つが本校だと思います。ものづくりに興味があって、甲子園に公立高校からチャレンジする中で高校生活を充実させたいと思っている中学生の皆さんは、ぜひ本校を進学先に検討下さい。

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