保健室・相談室から

保健室・相談室から

グループ 人権教育(2年) 

1月16日(火)、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」を視聴し、人権について考えました。

<生徒の感想>

「拉致された人がいるということや拉致された人の家族の心情を考えると胸がとても苦しくなりました。」

「私に家族が今いること、送り迎えをしてくれていること、家があること、帰る場所があることなど今あること全てがどれだけ幸せなことなのか、本当にありがたいと思った。」

「他人の幸せになる権利を奪ってはならない!!と思った。」

「人権のない人なんて、この世に存在しないんだ!!」

 

 社会問題に対し私たちはあまりにも無力です。でも、知ること、知ろうとすること、人権を侵害することはあってはならないと心に刻むことはできます。本日のDVDを見て、拉致という、自由を奪う行為があることを忘れないでおきましょう。

グループ 命の大切さを学ぶ教室 が開催されました。

ジェントルハートプロジェクト理事 小森様をお招きし「命の大切さを学ぶ教室」が開かれました。

講師の話を聞き、生徒はそれぞれに心に響くものがあったようです。感想を紹介します。

 

〇「生まれてきてくれてありがとう」と言われたとき、嬉しかった。

〇体の傷はどのくらいの程度の傷かわかるけど、心の傷はどのくらいの程度の傷なのかど、どういう治療をしたらいいのかわからないとわかりました。

〇暴力や言葉で、人は簡単に壊れていくということを知りました。

〇私はいじめられたことがあって、何度も自分がいなくなればいいと思っていたけど、家族や友達のおかげで、自分が大切にされているということを感じました。今日の講演を聞いて、もう二度と死にたいと言わないでおこうと思いました。自分の人生を大切に、他人の人生も大切にします。

 

 また、生徒全員に、「大人へのお願い、大人へ伝えたいこと」についても書いてもらいました。そこには、「産んでくれてありがとう」「育ててくれて感謝」などの言葉がたくさんありました。

 

小森様、本当にありがとうございました。