教職員のつぶやき。 ー 本校の教職員全員が、週一回、リレー形式で、つぶやきます。

2024年8月の記事一覧

星 イメージカラーのお話

夏休みもあと一週間となりました。皆さんは今年の夏をどう過ごしましたか?部活・就職や進学に向けての準備、文化祭準備、遊びなど、人によって過ごし方は様々ですね。

私は旅行に行ったり、家族とご飯を食べに行ったりしました。その中で「イメージカラー」についての話題が出たのです。私は自分のイメージカラーを「黄色かオレンジ」だと思っています。しかし、家族には「絶対グレー」や「紺色じゃない?」など、自分が思う明るくはっきりした色とは反対のくすんだ色を挙げられたので「そういう風に思われているのか」とビックリしました。

人だけではなく、いろいろなものに「イメージカラー」はありますよね。例えば教科はどうですか?5教科(国語、数学、理科、社会、英語)のノートを赤、青、黄色、緑、紫の5色から一つずつ選ぶとき、どの色を当てはめますか?

色には様々な効果があります。皆さんもぜひ「イメージカラー」について考えてみてくださいね。

二学期に向けて

8月第3週(8/11-17)? 担当のM.Hです。つぶやくのは、2月以来、2回目となります。

毎日、暑い日が続いていますね。熱中症に充分に注意して、安全に過ごして下さい。

旧盆も終わり、学校は二学期に向けて動き出します。来週(8/19-)からは、全校登校日(8/20)、新しい企画による体験入学(8/21)、3年生の進路に関する日程、新しくなった教室棟への引越し作業など、行事が目白押しです。来月9/5-6の第55回記念向陽祭に向けての準備も始まります。また、皆さんの笑顔を見る事が出来る事を楽しみにして居ます。

写真は、様々な思いを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※8月上旬、既に四半世紀に渡りコアメンバーとして関わっている国際協働プロジェクトで、台湾高雄市からの高校生約40名を一週間余りアテンドして居た為、つぶやき当番に気付くのが遅れてしまいました。御免なさい。

晴れ 夏休み

夏の太陽が照りつける中、窓を開けると、蝉の鳴き声が耳を心地よく刺激する。夏休みは、子供心に永遠に続くかのように思えた。

青い空の下、友達と駆け回った日々。汗だくになりながら、秘密基地を作ったり、川で水遊びをしたり。夕焼け空を背景に、自転車をこぎながら家路につく道は、何とも言えない高揚感に包まれていた。

大人になった今、あの頃の夏休みは、遠い日の夢のよう。それでも、夏の暑さを感じるたびに、あの頃の無邪気な笑顔が蘇ってくる。

 

 いきなり何を書いているのか驚かれたかもしれません。これらはすべて生成AIによって作られたエッセイ、画像です。私は指示を出しただけです。驚かれたかもしれませんね。

 今、数年前までは誰も信じられなかったような技術革新が起こっています。19世紀における産業革命にすら匹敵する可能性もあります。確かに生成AIはまだまだ発展途上であり、よく間違えたり、こちらの意図を正確に汲み取ることは難しい段階です。しかし、今後数十年(数年の可能性もあります)で、AIが人間の作業の大部分を取って代わる時代が到来するかもしれません。

 わからないことがあればAIに聞けばいい、解決策がほしければAIに指示を仰げばいい、そんな時代が実際に来たとしましょう。では、私達人間が本を開いて勉強する意味はなくなるのでしょうか。数学の問題を繰り返して解くことは無意味になるのでしょうか。私はそうは思いませんが、もし子供たちに質問された場合、彼らを納得させられる自信がありません。

 かほく市生まれの哲学者、西田幾多郎はカントを引用して

「いまだ研究もしない前に、まずその利益を知ろうとする好奇心ほど有害なるものはない」

と言いました。なるほどと思います。では、どうしてそれが有害なのかと子供たちに質問されたとき、彼らを納得させられる言葉を用意できているでしょうか。偉人の言葉をお題目として掲げるだけでは、それを知ったことにはなりません。遺された言葉や歴史、自然科学が何を意味しているのか、自分の中で消化し血肉となるまで向き合う姿勢が、AIの時代にこそ必要だと感じます。

「いつか死ぬと分かっていても、それがジムに行かない理由にはならない」

と最近聞きました。なるほど、と思いました。運動不足には注意しましょう。