2024年度
今年も田んぼプロジェクト始動しました!
今年も地域の方のご指導のもと、古代米アート田用の種籾まきを行いました。
緑米と赤米の2色です。
赤米にひげがあることや手で植えたお米は味があるなど、いろいろなことを教えていただきながら、心を込めて種をまきました。
次は、田植えです。大きく育ってほしいですね。
2024年度前期児童会委員長任命式
4月16日のお昼に行われた、前期児童会委員長任命式の様子です。
今年度の児童会組織は、放送・図書委員会、保健・環境委員会の2つと代表委員会です。少なくなった委員会ですが、それぞれの委員長の堂々とした返事や立ち振る舞いに職員一同、大変感心していました。
町野小学校の新たなリーダーとして下級生を引っ張っていってほしいです。
任命式後には、児童全員で中庭の遊び場所の確認を行いました。
タイヤ痕や積みあがった砕石があった中庭ですが、先日きれいに整地していただきました。
去年度から危険だった場所、新しく注意を払う必要が出てきた場所、それぞれの確認を行いました。
明日から、体育館や教室だけでなく外でも元気に安全に遊ぶことができそうです。
町野小学校にステキな届きものが!? その③
連日、町野小学校に数々の支援物資が届いております。
下に掲載している写真は左から、東京都の「沼口米菓様」よりおせんべいと「チャノキ カナザワ様」よりクレープをいただきました。どちらのお菓子も子どもたちと職員から大好評でした。
ご支援ありがとうございました。
以前より町野を応援してくださっている「町野大好き」さんより、お菓子や果物、みんなで遊べるような風船を送っていただきました。
今回の震災に当たって過去の級友の方々と再会し、能登で育つ子供たちが大人になったときに懐かしく思えるようにと送って下さったようです。困難な状況であるからこそ、人と人とのつながりを強く感じます。心の通う贈り物をありがとうございます。
この風船を子どもたちとどのように楽しむか、職員でいろいろと考え中です。
教育活動が本格的に始まります
4月9日、学級開きを行いました。
個人の目標やそれぞれの学年で取り組んでいくことを確認したのではないでしょうか。
これから一年間、町野小学校全員一丸となって色々なことに取り組んでいきます。
下の写真はオリエンテーションの様子です。
図書、そうじ、昼食の仕方の確認をしました。
いつでも基本的なことを大切に一歩一歩成長していきましょう。
令和6年度入学式
今日からいよいよ新学期が始まりました。
今年は、4名のかわいい1年生が入学しました。
名前を呼ばれて、元気いっぱいの大きな声で返事をすることができました。
「あいさつをする・おともだちをたいせつにする・あきらめずにがんばる」という校長先生のお話を一生懸命きいていました。
すばらしいです!
分からないことは、たのもしいお兄さん、お姉さんに聞いて、楽しい学校生活をおくってください!!
町野小学校にステキな届きものが!? その②
大変お待たせいたしました。
届きもの紹介第2弾となります。
4月4日に金沢市のうつのみや書店様より、鉛筆、消しゴム、ノートを送っていただきました。
うつのみや書店様の「被災地域の子どもたちに文房具を贈ろう」の呼びかけにより、県内だけでなく全国より多くの善意を寄せていただいたようです。応援してくださる方々、いつもありがとうございます。
始業式が始まりましたら、児童に配布し、いただいた文房具とともに学習を進めて参ります。
新年度の学校生活に向けて...
例年とは教室配置が大きく異なる箇所がありますので、滞りなく始業式が始められるように準備しております。移動するものがたくさんあり、息を切らしながら職員全員力を合わせております。
午後からは、職員で児童の通学路の確認を行いました。通常の通学路の使用ができない箇所がありますので、登校の際には危険な道は通らないように注意してください。
職員一同、早く子どもたちに会える日を楽しみにしております。
町野小学校にステキな届きものが!? その➀
4月1日に町野小学校に大きな段ボール箱が届きました。
中を開けてみると、「高崎だるま」という大きなだるまさんが出てきました。
日本のだるまは江戸時代に病気で苦しむ人々を助けるために、インドの達磨大師を基に作られたのだそうです。
また、起き上がり小法師とも言い、再び起き上がれるように当時の人々は願っていたそうです。
町野小学校のみんなで少しずつ目を入れて、高い所に置きたいと思います。
他にもステキな届きものがたくさん届いております。
近日掲載していきますので、楽しみにお待ちください。
春休みの町野小
春休み、避難先から帰ってきた子たちが、元担任の先生に会いにきたり、
離任する先生にお別れを言いに来たりしました。
児童クラブで日中過ごしている子たちが、先生と中庭で遊んでいました。
先生と遊びたい!と一緒に遊ぶ子どもたち。
学校の周辺の田畑は、準備が始まっている所や、仮設住宅での生活が始まっている住民の方々が見られました。
赤いビブスのボランティアの方々は、町野地区の避難所に4月もいてくださるとのことで、
出入りの激しいシーズンに力強いご支援をいただけることにほっと安心。
いつも町野地区を支えてくださり、ありがとうございます。
枝が折れていても、太陽に向かって必死に花を咲かせている姿を見ると、
私たちも自然界に学び、困難なことがあっても光に向かって顔を上げ、
前を向いて少しずつ進んでいこうと思います。
今年1年、本校の教育活動にご理解ご協力をいただき、感謝いたします。
3/27の町野小
昨夜は雨風の強い大荒れの天気。
雨が上がり、学校周辺には、つくしが伸び、フキノトウが花を咲かせていました。
校内では、新年度に向けた準備を着々と進めています。
学校だよりを3か月ぶりに発行しました。今年度最終号となります。ご覧ください。
3/22 の町野小 ~みんな ありがとう!~
全校で「ありがとうパーティー」をしました。
今日でお別れの2人と思い出の一日をすごしました。
トランプ、ハンカチ落とし、だるまさんが転んだ、かくれんぼ、宝探し等、みんなで楽しみました。
途中で、「かくれんぼが上手すぎて、鬼が見つけられないため、出てきてください。」という放送に大爆笑しました。
熊本支援チームが作った昼食は、みんな大好きなカレーライス。
毎日、私たちに温かい物を作ってくださり、本当にありがとうございました!
午後は、終業式・修了式、離任式がありました。
6名の先生方とお別れすることになりました。
校長先生は、この町野小で初任、そして退職となります。
コロナ禍を経験し、最後の年には能登半島地震、と、困難な場面ばかりでしたが、
壁にぶち当たるたびに子どもたちがいかに楽しく過ごせるかを常に考え、判断され、
体を張って私たち職員を引っ張ってくださいました。
花束を渡す子どもたちの言葉には、お別れする6名の先生方との思い出が・・・
みなさんありがとうございました!
離任式後には、体育館でPFUの方々とバレーボールを楽しみました。
選手と一緒に体を動かして、子どもも大人も笑顔(*^o^*)。
気持ちよく3学期を終えることができました。
岩手県の小学生からの応援メッセージも届けてくださり、とっても元気が出ました。
来てくださってありがとうございます。
Bluecatsの応援もします!!
3/21の町野小
夜キンキン冷えるなぁと思ったら、再び雪景色。
ブランコも、すべり台も「春よ来い!」と叫んでいるようでした。
そんな寒さの中でも、雲の隙間から見えるわずかな青空をバックに、
さざんかやあんずの花は、つぼみを精一杯広げようと雪を払うように咲いていました。
熊本支援チームの昼食汁物は豚汁でした。
根菜にしっかり味がしみ込んでおいしかったです!
昼休みに、4年生が国語で調べた「読書について」のアンケートをまとめ、
分析結果を3年生や先生方に発表しました。
読書が好きな人が多く、どんなジャンルが好きなのか見比べやすいようにグラフに表していました。
読書好きの皆さん、能登半島地震支援の一環として、
「たちかわ電子図書館」の電子書籍閲覧サービスも使えますので、
さまざまなジャンルの本を読みましょう!
今日も新しく千羽鶴が届きました。神戸市の小学校の皆さんからです。
たくさんのメッセージも冊子にして届きました。応援ビデオもありました。
どうもありがとうございます。
3/19の町野小
昼食の熊本支援チームの汁物は、クリームシチュー風のスープ。
いちょう切りの大根の甘みが生きたすっきり味。ごちそうさまでした!
今日は、歌のプレゼントが2つもありました。
1つ目は、宝塚市からのメッセージと千羽鶴、歌声が届きました。
「輪島市のお正月は大変でしたね。」「体調にもお気をつけください。」
子どもたちの魂のこもった歌声と歌詞に涙が出ました。
2つ目は、珠洲の若者が2名来校し、被災地の心の声を唄で届けにきました。
「能登半島地震 未来を担うわたしたちへ」と題し
被災者である珠洲・能登町の若者総勢100人が歌った「LIFE」の動画を見せていただきました。
これにもまた涙。私らも負けとられん!頑張るぞ!とパワーをもらいました。
県の英語指導の先生方には、英語だけでなく、倉庫の片付けや理科室の片付けもしていただきました。
「他の教室もこんな感じだったんですか?」
「そうなんです。一つずつ片づけていったんですが、ここはまだ手を出せてなくて・・・」
そんな会話をしながら、きれいに整頓していただきました。
今日もたくさんの方々のご支援をいただきました。本当にありがとうございました!
3/18の町野小
県の英語指導の先生、理科指導の先生に今日もご指導・ご支援をいただきました。
空き時間に、一緒に校区内被害・通学路点検をしていただきました。
町野川の堤防は、グニャグニャバキバキになっており、
橋は今は通行できるように復旧工事されたものの、発災当時の酷さが伺える場所もありました。
東大野のグランドゴルフ場は整地され、杭を打って仮設住宅建設が始まっていました。
道端には、ところどころ「災」と書かれた災害ゴミがまとまって置いてありました。
ゴミといえど、毎日使っていた愛着のある物、ご先祖様が使われていた物等、
それぞれが思い出のある物だったんだろうな、、、と思いながら、車での通学路点検を終えました。
車で走行できる道がかなり増え、建設業者の方の日々のご苦労に感謝するばかりです。
今日の昼食の熊本支援チームの汁物は、さつま揚げのスープ。
今までの汁物にはない、違った新しい出汁でおいしさ倍増。
毎日飽きさせない汁物メニューを考えていただき、ありがとうございます!
昼休みに、卒業生が総合でまとめたSDGsの発表しました。
「目標4:質の高い教育をみんなに」について調べ、
自分たちにできることをプレゼンしました。
在校生も職員も「質の高い教育」という概念を改めて知ることができ、
今の自分はどうなのか、そして自分にできることを考える機会となりました。
卒業式の後・・・
教室で、卒業生親子がお別れ会をしていました。
午後に郵送で届いた熊本の小学校からのメッセージをみんなに見てもらいました。
「くまもんやぁ!」「わあ〜すごい!」っと集まり、
一つ一つのメッセージを親子で読んでいました。
熊本からの応援メッセージ、卒業生にとっても素敵な思い出となりました。
ありがとうございます!
そして、6年生一同からいただいたお花。
先生たちにとっても、忘れられない素敵な卒業式となりました。ありがとう!
第27回 卒業証書授与式
3月15日(金)、第27回卒業証書授与式を町野小学校体育館で行い、
令和5年度の卒業生8名(うちオンライン参加2名)が本校を卒業しました。
来賓の皆様、保護者の皆様、避難所の皆様に、卒業生の門出をお祝いしていただきました。
「私たちは、人の痛みがわかります。私たちは人の優しさ・温かさを知っています。私たちは、たくさんの人に支えられ、協力をいただき、今日こうして卒業式をすることができています。」
「震災以来、皆さんは辛い思いをしてきたと思います。その中で、保護者の皆様、先生方、地域の方々、全国から思いを寄せてくださった皆様方のご支援で、今日のこの素晴らしい卒業式を迎えることができました。」
退場の際には、避難している地域の方々手作りの首飾りもかけていただきました。
教室に戻って各担任から卒業証書を渡し、オンライン参加の卒業生はChromebook越しに渡して記念撮影をしました。
在校生、職員、地域の方のアーチをくぐって「おめでとう!!」と見送られました。
8名中2名が地元東陽中に進学、他6名は市外、県外へとバラバラに進学する予定。
「これからの生活の中で、痛みを感じている人には、温かく手を差し伸べてください。
自分が辛いときは、遠慮せず、周りの人を頼ってください。」
「人は、けっして一人では生きていけません。一人ひとりが協力し、助け合い、
思いやりを持って行動すれば、辛いことも乗り切ることができます。」
たくさんの方々からいただいた言葉を胸に、それぞれの道へ旅立ち、活躍してくれることを祈っています。
卒業式の朝
いよいよ卒業式。お天気も味方して、卒業生をお祝いしてくれているようです。
明日は卒業式
午後から在校生と職員で卒業式の準備をしました。
玄関、体育館、卒業生の教室、廊下、あちこちをきれいに掃除し、たくさん飾りつけをしました。
卒業生は、家庭科の時間に作った手作りプレゼントを先生方に手渡ししてくれました。
素敵なプレゼント、ありがとう!
卒業式当日の朝、卒業生が久々に全員集合して卒業証書授与の練習、歌の練習をします。
放課後、卒業クラスの担任を中心に、流れを最終確認しました。
会場は、町野小体育館。後ろ半分は、避難所となっていますが、
避難者の方々にも参加していただきながら、卒業生をお祝いする予定です。
3/14の町野小
体育館で、予行練習をしました。
ピリッとした緊張感の中、歌や言葉を大きな声でできるか練習をしました。
熊本支援チームの昼食の汁物は、トマトスープ。器からあふれんばかりの野菜たっぷりのスープです。
そして、昼食を作ってくださるボランティアグループの皆様から、卒業お祝いのスイーツをいただきました。
お祝いムードの昼食、ごちそうさまでした!
WAJIMA ブルゾン
「WAJIMA Cheer up!」のブルゾンをいただきました!
輪島の学校職員みんなで団結して頑張るぞ!と気合いの入る燃える紅色。
ありがとうございます!
長崎県諫早市の小学生からとっても大きな応援メッセージをいただきました。
「地震が起こってとても大変だしつらかったと思います。」
「これからぼくたちに出来る事は、被災された方に支援や応援をしていくことです。」
「地震が起きても前向きにがんばっている石川県のみなさんをおうえんしています。」
「この手紙で少しでも勇気をもらってもらえるとうれしいです。」
たくさんの応援、支援、勇気もいただいています!ありがとうございます!!