日誌

2025年度

みんなちがってみんな良いね

月に一度来校してくださるスクールカウンセラーの森辰美先生からひとりひとりのよさを認め合うことの大切さについてお話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分が人にやさしくなれるといいことがたくさんあります」

①自分が幸せな気持ちになる

②まわりの人も幸せになる

③自分に自信がもてる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本の読み聞かせもしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちからは、

「ひとりひとりちがっていてもいいんだな」

「よさを大切にしたい」

と感想を発表してくれました。

ひとりひとりの違いを認めあい、大切にしあうことの大切さを学んだ町野っ子でした。

 

 

 

 

 

 

復旧工事始まる

豪雨災害で泥だらけになった町野小1階の床の張替え工事が1月14日(火)から始まりました。

9月浸水後の様子↓

 

 

教室棟から体育館入り口まで床をはがしています。

可動式の間仕切りを外して床板がはがされています。教室棟は比較的被害が少なかった部分です。

 

 

玄関ホールは深く泥が入り、たくさんのボランティアさんが何日もかけて除去してくださったところです。

 

 1階の机やホワイトボードなども、ボランティアの皆さんが水拭きし、除菌シートで仕上げをしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

4月から町野に戻ることができるように、準備が進められています。

がれきや枯れ草、ゴミなどがたくさん引っ掛かったままになっていた植え込みは、地域の方が朝早くから手作業で1つ1つ取り除き、剪定もしてくださいました。

「地域の大切な学校だからね」「楽しんでやっていますよ」という言葉をいただき、本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

ボランティアに来てくださる方、地域のみなさんの応援に感謝しつつ、令和6年度の残された日々を柳田小のみなさんと元気に頑張っていきたいと思います。

 

書き初め大会

3学期のスタートは書き初め大会です。1・2年生は硬筆、3年生以上は毛筆です。

毛筆は場所を取るので、オープンスペースも使います。柳田小の広々使えるスペースがありがたいです。

審査の結果、町野小からは1名の金賞入選でした。

新年、心新たにチャレンジしていきます。

3学期のスタート

2025年、3学期が始まりました。外は雪景色です。

 

18人の児童は全員元気に登校してきました。

始業式の校歌も元気よく歌えました。

今年は巳年、脱皮の年です。今までの自分という皮を脱いで、より大きく成長する年にしてほしいと思います。

 

雪害などで登校できない場合を想定して、オンライン授業を実施するための練習をしました。12月26日は担任の自宅から、1月6日は柳田小学校から、の実施検証です。児童たちはどちらからの方法でも参加することができました。

子どもたちの端末から見える黒板の範囲や、見やすい文字の大きさなどを確認しました。

万が一、通行止めで帰れなくなった時のために、柳田小に毛布や非常食も準備されました。これからも災害時の経験を生かしての備えをしていきます。

 

 

人形劇 3まいのおふだ

18日(水)人形芝居・燕屋さんによる腹話術の語りと人形劇を見せていただきました。

登場から子ども達は大喜び。

 トランクから出てきた「かんくろう」。みごとな腹話術で、燕屋さんとの楽しいかけあいに笑いが止まりません。

人形芝居は3まいのおふだ。みんなもよく知っているお話ですが…

なんと4枚目のおふだ「おおかぜ」が登場。先生が大風を起こすお手伝いで盛り上がります。

終了後はたくさんの児童が感想を言うために立ち上がってくれました。「何種類もの声を使い分けていてすごい」「かんくろうの声がかわいかった」などと、たくさんの感想が発表されました。

燕屋さんに見送っていただいて教室に戻りました。

燕屋さんは、たくさんの仲間から「能登の子どもたちを励ましてあげて」と応援してもらって、ここへ来ることができたとおっしゃっていました。楽しい時間を本当にありがとうございました。

PTA親子レクリエーション

14日(土)に、8月にも来ていただいて子どもたちを楽しませてくださった石川県シェアリングネイチャー協会の方々によるレクリエーション活動が行われました。

じゃんけんババ抜き。負けたらカードを引きます。

大人も子どもも真剣そのもの。

次にアラスカンベースボールというゲームで体を動かしました。

そのあとは手作りタイム。トランスパレントのクリスマス飾りづくりとリース&スワッグづくりに分かれて楽しみました。

トランスパレントという透ける折り紙でパーツをつくり、組み合わせます。窓際に飾ると日の光に透けて美しいです。

 

こちらはスワッグ・リースづくり。ホットボンドで思い思いの飾りをつけていきます。

また、お薬用のカプセルとボールでつくる動くおもちゃ。坂道を転がすと生き物のように動き、何回でも試してみたくなる不思議なくおもちゃです。2時間があっという間に過ぎていきました。夏に続き、楽しい活動をありがとうございました。

この日は、午後から町野小学校の体育館で、町野復興プロジェクト実行委員会さんによるクリスマスパーティーも開催され、夕方まで楽しそうに遊ぶ子どもたちと保護者、地域のみなさんの姿が見られました。

 

 

 

ジャンプ!ジャンプ!!ジャンプ!!!

先週から、「なわとび週間」が始まりました。朝、長休み、昼休みが練習の時間です。

ジャンプ!ジャンプ!!ジャンプ!!!

3学期に予定されている「なわとび集会」に向けて、どの学年も楽しみながら特訓しています。

越前和紙キーホルダーの贈り物

連日様々な方から、子供たちのためにと支援をいただいています。

今回は福井県越前市在住の方より、越前和紙キーホルダーを贈っていただきました。

震災や豪雨災害でも頑張る子供たちの姿を実際に目にし、みんなの笑顔のために贈りたいと思われたとのことです。

越前市は高級和紙の産地として日本一のシェアを誇っており、猫やイルカなどを形どった様々な柄のキーホルダーに子供たちは大喜びでした。

      

越前市の伝統を感じる素敵な贈り物をありがとうございました。

町野大好きさんからプレゼント!

 以前より町野小学校を応援してくださっている「町野大好きさん」たちより、クリスマスチョコカレンダーとサンタさんのチョコを送っていただきました。

 チョコカレンダーは12月1日から24日までの窓が開けられるようになっており、それぞれの窓にチョコが入っています。町野大好きさんからのメッセージでは、毎日1つずつ窓を開け、クリスマスまでを楽しみにしながら過ごしてほしいと思いが込められていました。また、すぐに食べることのできるサンタさんのチョコも可愛く、子供たちは大喜びでした。

 いつも子供たちが喜ぶプレゼントを贈っていただき、ありがとうございます。

オペラ鑑賞会

8日(金)4~6年生がオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を体育館で鑑賞しました。演じてくださったのは金沢芸術文化交流ネットサルーテさんという団体でオペラの学校を主宰しておられるとのことです。

露の精、冨田さんのナレーションで始まりました。

歌で物語が進行していきます。

お菓子の家を見つけたヘンゼルとグレーテル。一人でも体育館中に響く歌声です。

魔女役の方は後でわかるのですが男性です。

最後に感謝の気持ちを込めて、代表から花束を贈呈しました。

ピアノ伴奏の方や道具係の方、少ないスタッフでこんな大きな公演ができることにびっくりした子どもたちでした。『伝える』『表現する』ということについて深く考えさせられた経験でした。

全校集会・人権集会・児童集会がありました。

全校集会では、表彰式が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人権集会では、
「(じ)ゆう」「が(ん)ばる」「たす(け)あう」「け(ん)こう」

をキーワードに、自分のことも、友だちのことも、大切にしようというお話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の児童会は、運営委員会による楽しいレクリエーションでした。

「いろんな人のことを知ろう!」「もっと仲良くなろう!」をテーマに、

・この人は誰でしょう ・じゃんけん列車 をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒くなってきた体育館ですが、子どもたちの楽しそうな笑顔と声で温かい時間となりました。

町野っ子とやなぎっ子の輪も、大きくなってきています。

 

心の授業 5・6年生

地域の助産師さんを講師にお迎えし、いのちのはじまりについて学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの模型を抱っこしたり、産道体験をしたりして、いのちの重みを体感しました。

いのちの大切さをこれからも考え、自分自身、友達、家族を大切にしてほしいと思います。

脱穀体験5・6年生

田んぼの先生、本手さんが米の脱穀体験をさせてくださいました。米づくりの学習もいよいよ最後です。

昔の人の知恵の結集、千歯こきや唐箕などの道具を持ち込んで教えてくださいました。

 

稲のたばを広げながら少しずつ粒を落としていきます。昔の人の苦労が分かります。

足踏みの脱穀機は、効率が格段によくなります。勢いよく回る歯に体ごと持っていかれそうになるので、本手先生がしっかり掴まえていてくれます。

重い粒と、軽い粒やわらのゴミを風でふきとばす唐箕もすごい発明品です。

脚の部分に、昭和の時代に発明賞をもらったと刻まれています。

米づくりの苦労と長年の人々の知恵を学んだ体験でした。

今年も米づくりの苦労や実りの喜び、人々の知恵をたくさん学びました。

本手先生ご夫妻、本当にありがとうございました。

 

 

2度目の遠足

今日は柳田小の先生方に「一緒に行きませんか?」と誘っていただいて一緒に参加してきました。はじめは、「10月に行ってきたので」と辞退したのですが、縦割り班で行動すると聞き、柳田小のみなさんとより仲よくなれるチャンスなのでは、と思い直して、行かせていただくことにしました。

行き先はのとじま水族館です。

水族館も被災して、たくさんの生き物を別の水族館や動物園に預かっていただいたと報道で聞いていましたが、たくさんの掲示資料でそのご苦労が伝わりました。

4年生のリーダーがみんなの様子を見ながらリードして連れていきます。

まるで海の中に入ったような気持ちになるスペースもあります。

手を入れて生き物に触れることができるコーナーもあります。

お昼はイルカショーが見られるプールで。

イルカのプールも修理中でショーを見ることはまだできません。スタッフのみなさん、支援団体やボランティアのみなさんが修理をしたりアクリル板を研磨したりして再開に向けて頑張っているそうです。

 

別の水族館が生き物の提供をしてくれています。中にはあの『さかなクン』から提供された魚もいました。

新しくやってきたジンベエザメの名前を公募していたので、みんな思い思いに投票していました。

名前の候補は5つ。どれに決まるか楽しみです。

柳田小の先生方と児童のみなさん、楽しい遠足をありがとうございました。

柳田小笑顔祭りwith町野小

柳田小学校が6年生を中心に企画・準備してきた笑顔祭りが開催されました。

4年生が作ったステキな看板です。

鼓笛隊の演奏では、急遽参加することになった町野小の校歌のメロディーも組み入れて練習し、演奏してくれました。

町野小の子どもたちも短い期間で一生懸命練習して参加しました。

手作りのおみこしを担いだり、

キリコには両校の校章を入れてくれました。

6年生はスーパーボールすくいやお菓子つり、くじ引きなどの楽しい屋台でみんなを楽しませてくれました。

ステージではMROテレビでおなじみの前田慶次郎さんとエイトMANさんがMCとなって、盛り上げてくださいました。

カラオケ大会ではたくさんの子どもたちが堂々と熱唱

外の景色が見える体育館のステージで、校歌や『Oh!援歌』を作曲者の森ミドリさんをお迎えして歌いました。

柳田小のみなさん、地域のみなさんと一緒に、町野っ子と保護者のみなさんも笑顔になるひと時を過ごしました。ありがとうございました。

修学旅行、バス遠足に行ってきました!

5.6年生の修学旅行、1~4年生のバス遠足が無事に終わりました!

 

【修学旅行】

~1日目~

柳田小の6年生たちの明るいお見送りの中、元気に出発しました。

東茶屋街の散策、KAMU Kanawa、21世紀美館をまわり、金沢の景観や美術に触れ、まったり楽しみました。

(お昼のバイキングでは、素うどんが人気だったようです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~2日目~

 兼六園や金沢城公園を散策し、自分の目と足で、歴史を学んで来ました。

最後に金沢駅でお店を見て、バスでぐっすり眠り、元気に帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【バス遠足】

~柳田植物公園~

「何回も来たことある-!」と教えてくれる子ども達もいる中、みんなでプラネタリウムを楽しみました。

星座の謎解きでは、大人もワクワクしながら考えました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~のと海洋ふれあいセンター~

 天気にも恵まれ、磯観察をすることができました!

水中スコープで海の中を覗きながら、貝やカニ、ヒトデを集めて楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食後は、貝殻や砂を使って、オリジナルプレートを作りました。

色、形、大きさ、様々な貝殻を使って、楽しく活動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成品がこちら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのアイディアが詰まった、ステキな作品ができました。

 

今回、ご支援くださった支援団体様、本当にありがとうございました。

町野っ子の楽しい楽しい思い出になりました!

柳田小での日々が始まりました

9月の豪雨災害により、校舎の1階が被災し、泥の海のようでした。元日の地震に続いて2度目の大きな災害に見舞われた町野小です。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関のガラス戸に浸水の跡が残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

連日、たくさんのボランティアの方々が懸命に泥の撤去や清掃に尽力してくださっています。本当にありがたいことです。

最も近い能登町立柳田小学校さんが10月1日から児童を受け入れてくださることになり、学習を再開することができました。

東陽中の生徒たちと一緒に、悪路に揺られながらスクールバスで通っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日から、柳田小の児童と職員のみなさんが温かく迎えてくださいました。

「町野小のみなさんを迎える会」を開いて、先生紹介や楽しいゲームで楽しませてくださいました。

教室の黒板も歓迎の言葉とイラストで飾られていました。

柳田小での日々も1週間を過ぎました。

道徳でたくさんの友達と考えを交流したり、

体育で8の字跳びを楽しんだり、

今日は1~4年生がマラソン大会に参加しました。

5・6年生は金沢方面へ修学旅行に出発しました。

柳田小さんの宿泊旅行は先週終わっているので、今日の修学旅行は町野小児童だけです。おみやげ話を聞くのが楽しみです。

新しい環境に慣れようと毎日懸命に頑張っている町野っ子です。

 

 

「心一つに 響かせエール!」体育祭

心配したお天気も青空が見え、最高の体育祭日和となりました。

小中それぞれの団長の力強い選手宣誓で熱戦が始まりました。

一致団結して、笑顔と元気を地域に届けた児童生徒たちに大きな拍手が送られました。

応援に駆けつけてくださった地域のみなさま、ご来賓のみなさま、そしてこれまでご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

アート田鑑賞会

5月22日に田植えをしたアート田。コシヒカリの黄色と赤米・緑米で織りなすメッセージ「生きる」が美しく浮かび上がって今見頃です。

田植えの時にはまだ、できあがりのイメージがはっきりともてなかった子どもたちですが、美しく実った模様に歓声を上げていました。指導してくださった本手繁さんも、「思った以上に美しくできあがってよかった」「みなさんが喜んで見てくれれば、稲もますます元気が出て美味しく育ちます」と言ってくださいました。

 

3種類の稲の穂を手に取って観察させてもらいました。稲刈りの日まであとしばらく、鑑賞・観察を続けます。

震災後、全国からたくさんのご支援をいただいた町野小学校です。その支援してくださった多くの方々に、「生きることの大切さ」を伝えたいと子どもたちが決めた図案です。たくさんの方に見ていただければと思います。

今日は報道各社も取材に来られました。