日々のできごと2025

　7月8日（火）の５限目に5年生の社会科の一環で石川県水産総合センターの出前講座が開かれました。講師は、石川県水産総合センター専門研究員の白石様です。今回は、「能登町のいか」についてお話をしてくださいました。いかの生態から、種類、習性などプレゼンを使いながら大変わかりやすく教えてくださいました。子どもたちからも質問がたくさん出て、とても充実した出前講座になりました。

　石川県水産総合センター白石様、大変お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

　7月8日（火）３限目に５・６年生を対象にした「知事と子どもとの意見交換会」が行われました。校長挨拶のあと、馳　浩石川県知事からごあいさつがあり、次に本校の6年生から、松波小復興についてのプレゼン発表がありました。次は、いよいよ意見交換です。本校からは、6人の児童が知事に質問を行い、知事が１つ１つ丁寧に答えてくださいました。最後に記念写真を撮影し、児童・教職員一人一人と握手をしてくださいました。知事に声をかけられると思わず固まってしまうようになり、テレビなどの報道でしか見たことがない石川県知事が目の前にいることに子どもたちはドキドキしていたようでした。

　馳　浩　石川県知事様、大変お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

　本校の児童玄関には、熱中症予防に関する掲示板が設置してあります。

　毎日９：００お１２：００に養護教諭がＷＢＧＴ、気温、湿度を計測し、松波小学校の暑さ指数をお知らせしています。レベル４，レベル５などになると、外遊びは中止となってしまいます。昼休みに外で遊びたい子どもたちは、お昼の計測結果とにらめっこ状態です。「あ～あ、今日も外で遊べなかった」というような声が聞こえてきそうです。しばらく夏のような？暑い状態が続きます。（教室等はエアコン設置で大変快適です。）適時に水分をとらせながら、熱中症の予防に努めたいと思います。

　松波小学校では、現在震災後の児童の心のケアーを目的とした、心のサポート授業を行っております。スクールカウンセラーの先生がメインとなり、担任・養護教諭と連携して行う形です！

　震災から1年半を過ぎましたが、子どもたちの心にはまだまだ癒えない感情・気持ちがあるかもしれません。それらを知ることや、心のアンケート、不安な気持ちがあるときの対処の方法などを学年に応じた形で学ぶことをメインに行っております。7月4日（金）の２限には6年生、４限には５年生をＳＣの中川先生が、そして7月7日（月）の１限に、ＳＣの紺谷先生が1年生に行ってくださいました。本校最後になる4年生の心の授業は、11日（金）に中川先生にご指導いただく予定です。

　7月1日（火）の午後に4年生が内浦浄水場へ社会科見学に行ってきました。社会科で学習している「くらしをささえる水」の学習の一環で行いました。内浦浄水場も地震で被害を受けましたが、現在は稼働し飲料水を供給していました。子どもたちは、沈殿池、ろ過池、水室検査室、水道制御盤などを見学し、係の説明をしっかりと聞き、質問もしていました。やはり本物を見ることは大切ですね。とても良い勉強になりました！内浦浄水場の皆様、ご協力いただきありがとうございました。