学校行事
第2回三崎地区学校運営合同協議会
8月19日(金)18時30分より第2回三崎地区学校運営合同協議会がみさき小学校で開催されました。最初に小中別協議会として学校評価についての報告と協議が行われました。生徒の将来には,学びをまとめる力が必要になってくるので,ぜひその力をつけていってほしいという意見やメディア使用については,中学生という発達段階を踏まえて,生徒が適切にメディアを使用できる考え方を身に付けられるよう働きかける必要があるという意見が出されました。
次に小中の委員が三部会に分かれて協議が行われました。学習指導支援部会では,地域とともにつくる総合的な学習の時間の年間計画について,生徒指導支援部会では,家庭と連携して進めるメディア利用のルール作りについて,特別活動支援部会では,地域で連携した防災活動について話し合われました。
最後に全体会が行われ,小中の学校評価の報告が行われるとともに,濱野合同協議会長さんからは,自然災害への対応の第一歩としての防災を話題とした家庭での会話の大切さ,大宮合同協議副会長さんからは,学校運営協議会は子供の応援団であることを意識した取組の大切さが提案されました。
たくさんの貴重なご意見,ありがとうございました。今後も三崎の子供たちの応援団として連携して取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
生徒集会~平和・人権~
8月5日(金)全校登校日で生徒集会を行いました。感染対策のためにオンラインで各教室をつないで、行いました。テーマは平和・人権です。まず、校長先生から平和についてのお話がありました。毎年、広島の平和記念式典で行われている「平和への誓い」のお話でした。昨年度の平和の誓いの言葉の中で「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと」という言葉が多くの人の心に響いたということから、平和について忘れることなく、考え続けることの大切さをお話していただきました。
続いて、図書文化委員会による「三ナビコーナー」として、読み聞かせがありました。本は「わたしはあかねこ」という絵本です。他の兄弟とは違う赤い色で生まれたあかねこが、周りから何と言われても自分の個性を大切にしながら生きていくというお話です。読み聞かせの後、感想の中には、人と違うと変だなと思ってしまう自分がいるかもしれないけれど、このお話で個性(違い)を大切にすることが大事だと思ったというものがありました。自分を押さえて人に合わせることと自分を大切にすることを改めて考えさせてくれました。図書文化委員の皆さん、ありがとうございました。
最後に、人権擁護委員の谷内口さんより、同和問題を取り上げてお話ししていただき、すべての差別に共通することとして差別される側に問題があるのではなく、差別する理由を正当化して差別することが問題であることを教えていただきました。また、差別は決して誰かのことではなく、自分事としてとらえ、差別をなくすために、お互いの考えや立場を尊重し、思いやりや気づきを大切にしていかなければならないことも教えていただきました。気づかないうちに人を傷つけているかもしれないという考えは忘れてはいけないと思いました。ありがとうございました。
全校登校日~ボランティア活動~
8月5日(金)、全校登校日がありました。朝8時過ぎからボランティア清掃を行いました。最初に大宮公民館長さんから、地区をきれいにする活動の大切さとボランティアの大切さについてご挨拶がありました。その後、全校生徒が3グループに分かれて、バイパス周辺のゴミ拾い、宇治のバス停の清掃、公民館の清掃を行いました。バイパス沿いの草むらには、ペットボトルを中心として様々なゴミが捨てられており、分別が難しかったです。バス停では、枯れ葉を中心としてドリンクの瓶やキャップなどが落ちていました。バス停の中をきれいに清掃後、ベンチを雑巾がけしてきれいにしました。公民館では、講堂の窓ガラスを内側と外側からきれに磨きました。また、網戸の清掃も行いました。
公民館長さんの挨拶にあったように、改めて学校周辺をきれいにすることの良さやボランティア活動の大切さについて実感し、学ぶことができました。みなさん、お疲れさまでした。
珠洲市親子議会~珠洲市の活性化について~
7月28日(木)15時から珠洲市庁舎5階において珠洲市親子議会が行われました。三崎中学校からは代表として権元さんが参加しました。当日の参観は人数制限があり、教職員は別室で大型モニターによる視聴となりました。緊張感のある議場でしたが、子ども議員の皆さんは各学校の代表として堂々と発表していました。権元さんは、「珠洲市の活性化」として移住者応援プロジェクトと第一次産業の活性化について提案しました。また、珠洲市の魅力を発信している手段と移住者を増やす取組について市長さんに質問をしました。原稿をほとんど見ないで、ゼスチャーを交え、しっかりと主張ポイントを伝えることができた提案だったと思います。貴重な体験を今後の学習へとつなげてほしいと思います。
団旗づくり~体育祭に向けて~
結団式を7月13日(水)に行ってから、生徒は赤団と青団に分かれ、それぞれが団旗づくりとダンスの振り付けに取り組んでいます。夏休みに入っていますが、毎日の補習とともに頑張っています。それぞれの団の目標に合わせた図柄を考え、下書きをして、色付けに取り組んでいます。ダンスの振り付けと同時進行なので、それぞれの団の活動計画の特色がここでも出てきます。9月の体育祭に向けて、みんなで団結して頑張ってほしいと思います。
県中学校相撲大会~県大会~
7月16日(土)に県立武道館屋内相撲場で、県中学校相撲大会がありました。三崎中は団体戦と個人戦に参加しましたが、予選を勝ち上がることはできませんでした。また、個人戦でも善戦しましたが、上位に残ることはできませんでした。しかし、前回の七尾の大会と比べて、立ち合いで踏み込むことができるようになり、投げを打って勝利する試合もありました。どんどん動きがよくなってきており、試合をするごとに力をつけていることがわかる大会となりました。今後は9月の新人大会に向けて、目標をもってがんばっていってほしいと思います。
第一回進路説明会
7月14日(木)5限・6限に進路説明会を行いました。飯田高校と能登高校の先生方をお迎えし、3年生と3年生の保護者の方々とともに、2年生にも参加してもらいました。密を避けるために2年生は、教室でオンラインによる大型モニターを通して参加してもらいました。
最初に飯田高校、次に能登高校の順に説明をしていただきましたが、3年生は真剣にメモをとりながら集中して聞いていました。今回の説明会を自分自身について考えるよい機会とし、自分の適性や磨きたい力を明確にしていってほしいと思います。将来の目標を考えながら、現在取り組まなければならない短期の目標も明確にし、取り組んでほしいと思います。
結団式~青団・赤団~
7月13日(水)6限目に9月に予定されている体育祭の結団式を行いました。青団14人は多目的室で、赤団14人は1年生教室で行いました。まずは、各団長からの挨拶があり、次のような団の目標が発表されました。
青団目標:団結して‟みせる” → 全員が心を一つにし、見る人を魅了する
赤団目標:全身全霊 → みんなが全力を出し、最高のパフォーマンスで最高の思い出をつくる
その後、一人一人の目標の発表もあり、体育祭に向けてのスタートを切りました。目標を達成できるように今後の取組に頑張ってほしいと思います。
生徒集会~いじめ撲滅集会~
7月5日(火)6限目に生徒集会といじめ撲滅集会を行いました。生徒集会では、委員会からの6月の反省と7月の取組目標が提案されました。その後、いじめ撲滅集会を行いました。集会では、まず、いじめ撲滅スローガンの表彰が行われました。最優秀賞には、次の2つのスローガンが選出されました。
「全員笑顔でいよう、全員が最高の笑顔になるまで、ずっと。」3年 畠田煌心
「あなたの力は人を傷つけるものじゃない、人を助けるためにあるものだ。」3年 井田圭香
表彰式の後、執行部からSNSのトラブルについて、VTRで問題提起がされました。そして、「SNSでいじめを防ぐためにはどうすればよいか?」というテーマでグループに分かれてホワイトボードミーティングを行いました。グループでの話し合いでは、「いじめになるのは、どのような場合か?」「いじめに発展する原因は何なのか?」について活発に話し合われました。各グループからの報告では、いじめを防ぐためには、相手の気持ちを考えること、誤解されないように相手の気持ちも考えて文を書くことの必要性が報告されました。
スローガンを意識しながら生活をすること、集会での学びを生活に生かすことで、いじめのない学校づくりに今後も取り組んでいきたいと思います。
校内球技大会~バレーボール~
6月29日(水)の5・6限に校内球技大会を行いました。競技種目は体育で学習してきたバレーボールです。当日は、気温の上昇が危惧され、熱中症対策を取り、体育館に設置してある熱中症指数計を確認しながら行いました。球技大会の目標は、「白熱した試合を繰り広げよう!認め合おう!」でしたが、試合では、互いに声をかけ合い、ラリーが続き、目標通りの大会になりました。球技大会での認め合いや、最後までボールを追い続ける一生懸命さを今後の学習活動にも生かしていってほしいと思います。
石川県中学校相撲選手権大会
6月19日(日)に七尾市愛宕山相撲場で、第74回中学校相撲選手権大会が行われました。団体戦、個人戦、都道府県大会選手選考の順で取組が行われました。三崎中学校は、2年生1人、1年生2人で参加しました。団体と個人の取組の中で、選手はそれぞれ初の1勝をあげることができ、次の大会への自信をつけることができました。試合を経験することで、今後の成長が期待できる大会であったと思います。
能登地区大会~ソフトテニス・野球~
6月18日(土)・19日(日)に能登地区大会のソフトテニス(女子)と野球の試合が行われました。ソフトテニスは能都健民テニスコートで18日(土)は団体、19日(日)は個人、野球は七尾城山球場で18日(土)に輪島中と対戦しました。ソフトテニスは、互いに声をかけ合い、対話しながら粘り強く試合をしましたが、残念ながら団体では勝つことができませんでした。個人では、1回戦、2回戦と勝ち進み、あと一歩で県大会への切符をつかむところまで行ったペアもあり、よく頑張りました。
野球は新川・干場の2人の投手が粘り強く、良いピッチングをしました。結果的には、勝つことはできませんでしたが、これまで練習してきた自分たちの良さを十分発揮することができた試合であったと思います。
選手のみなさん、お疲れさまでした。この経験を今後の生活にも生かしていきましょう。
着付け教室~2年生~
6月17日(金)3・4限目に公民館で2年生を対象に浴衣の着付け教室が行われました。着付けをしていただいたのは着装「華むすび」と「初歩からの着物着付け教室」の先生方です。男子は浴衣を選んだ後,男性の帯の結び方である「浪人結び」を教えていただきました。一度では覚えるのが難しかったですが,数回練習することで結べるようになりました。女子は,最初に女性の帯の結び方である「文庫結び」を習ってから浴衣を選び,再度覚えた結び方で帯を結んで着付けをしました。やはり,男子より女子の方が華やかなぶん,時間がかかりました。最後に男子と女子がそろって着付けができたところで,記念撮影をしました。浴衣の着付け教室は,他では見られない三崎中ならではの行事ではないかと思います。貴重な体験の機会をいただき,着付けを教えていただいた先生方,本当にありがとうございました。
避難訓練~地震・津波~
6月15日(水)10時50分から地震・津波の避難訓練を行いました。地震発生による「しゃがむ、隠れる、じっとする」の避難を行った後、津波対応で、3階の多目的室まで避難しました。生徒及び職員全員が2分台で避難することができました。 今回の訓練は、みさき保育所さんとの合同訓練の予定でしたが、訓練直前に雨が降り出したので、今回は実施できなかったことが少し残念でした。予定が少し変更になりましたが、生徒は訓練に真剣に取り組み、校長先生の講話も集中して聞いていました。
校長先生は、玄関に貼ってあるハザードマップをもとに、三崎地区の最大津波高は20mを超え、早い場合は、1分で津波がくる場合もあることを話されました。 避難訓練後の振り返りでは、津波についての怖さを感じたことを書く生徒が多くいました。
また、玄関には、災害用の非常食のコーナーも設置し、日頃から災害にそなえて、準備しておくことの大切も生徒に感じてもらいました。
災害はいつくるかわかりません。奥能登では、地震がすでに70回以上も起きています。大きな地震が起こる危険性もあります。今回の訓練を機に災害に対する意識を高くもっていきたいと思います。
能登地区大会~女子バスケット~
6月12日(日)鹿島体育センターで第74回能登地区中学校バスケットボール大会がありました。三中女子バスケットボール部の3年生にとっては、この大会が3年間の総決算になる大会ですので、選手は、強い気持ちをもって臨みました。試合は相手のペースで進み、なかなかこちらのペースで攻撃ができない状態が続きましたが、選手たちは声をかけ合い気持ちを切らすことなく走り続けました。そして、最後の残り数分からは、林監督の言葉で選手たちの動きが変わりました。あきらめることなく、ボールにプレッシャーをかけ続け、倒れても声をかけ合い、また立ち上がってプレーしました。結果は 29対59 と敗れはしましたが、最後まであきらめず、三中生の強い気持ちを示してくれました。選手のみなさん、よく頑張りました。この試合を今後の部活動の練習にもつなげていきましょう。
指導主事訪問
6月8日(水)に指導主事訪問がありました。指導主事訪問では、学校研究で取り組んでいる対話に生かすための記述指導を指導主事の先生方に見ていただきました。各教科の指導の中で書く指導を対話に生かしていくためのポイントやよりよい授業にするためのアドバイスをいただきました。今日、学んだことを今後の研究に生かしていきたいと思います。
校内漢字コンテスト
6月6日(月)、各学年で校内漢字テストを行いました。これまで一週間、琢磨タイム(漢字ミニテスト)の20問ミニテストを行いながら、本番に向けて練習してきた成果を発揮する日です。95点以上が表彰対象になっています。生徒は、真剣な面持ちでテストに取り組んでいました。
採点の結果が楽しみです。目標点数に届いた人、届かなかった人どちらも、ここまでの学び方を振り返り、今後の計算テストや英語のスペリングコンテストなどい生かしていってほしいと思います。
結果をしっかりと振り返り、改善策を考えることが、自立した学びへとつながります。
ホワイトボード・ミーティング®学習会
6月3日(金)の1・2限目に横山弘美先生を講師にお迎えして、ホワイトボード・ミーティング®学習会を行いました。昨年度に続いての学習会ですので、生徒との会話もスムーズに学習会が始まりました。学習会では、日頃あまり話をしない異学年のグループでしたので、出だしは対話のぎこちなさがありましたが、対話が進むにつれて、どんどん話が盛り上がり、最後は笑顔で対話を終えました。
協働して学びを深め、広めるには、対話やコミュニケーションの力が必要になります。横山先生から学んだホワイトボード・ミーティング®の方法を生かし、これからさらに対話力をつけていきたいと思います。
横山先生、ありがとうございました。
学習集会~学びの姿の共有~
5月30日(月)に学習集会を行いました。現在、学校として取り組んでいるのは、書く力の向上です。特に、根拠や筋道を明確にしながら、書く力の向上を目指しています。なぜなら、対話しながら協働的に学校行事や活動に取り組んでいくには、相手にわかりやすく、納得できるように伝える力が必要になるからです。そのためには、話す前に、書くことで考えを整理し、伝える順序や筋道をはっきりさせることが大切になります。
そこで、学校や先生方が目指す力や勉強の仕方を生徒にも理解してもらうために、学習集会を行いました。目指す学びの姿は先生方だけが理解していても効果は上がりません。教える側の先生と学ぶ側の生徒の両方が理解し、共有することで効果が出てきます。
今日の学習会を「書く力」の向上につなげられるよう、先生と生徒が互いに協働しながらがんばっていきたいと思います。
総合的な学習の時間~2年生 働く人に学ぶ~
5月27日(金)5限・6限にフラワー工房の下谷さんをお招きして、2年生の総合的な学習の時間の授業を行いました。2年生のテーマは「地域の産業と人~三崎で働く人々~」です。今回は、下谷さんにフラワー工房を開き、ジャムづくりを始めた経緯やジャムづくりに取り組む喜び、そして、今に至るまでの苦労をお聞きしました。
下谷さんには、普段ジャムづくりに使用する道具や商品を基に具体的にお話しいただきました。生徒たちも熱心にノートをとる等、集中してお話を聞くことができました。
また、ブルーベリージャムの試食もさせていただき、ジャムにかける思いを実感することができました。今後は、今日の講話をもとに三崎地区で働くことの意味や三中生が貢献できそうなことがないかを視野に活動と学びを進めていきたいと思います。
ありがとうございました。