宮っ子通信

2022年11月の記事一覧

「やさしい道路空間づくり協議会」取組の成果があちこちに☆

能美市では、「やさしい道路空間づくり協議会」として、R3年度から、地域(東部地区振興会)、保育園、県土木課、能美警察と地域協働組織を立ち上げ、「人や自転車にやさしい道路及び生活道路の整備」を推進しています。本校もPTA・CSとともに一員として協議に参加。安全・安心な道路の創出を見守っていきたいと思います。

学校近くの速度注意「ゾーン30」や 古い側溝の修繕

歩行者の道を示す「グリーンベルト」

みやっこの頑張りに、たくさんの評価を頂きました!

秋も深まり、学びの充実期に入ってきました。

本校児童が、能美市「子ども未来創造フェスティバル」をはじめ、県の川柳や税に関する絵はがきコンクールで、大きな賞を頂いています。

石川県の伝統的な取組「ツバメ調査」後の「観察記録作品」の部では、「県最優秀賞」ということで、県庁で表彰されました。(作品も1階に展示)すばらしいことです。

また、「石川県よい歯の学校運動」でも、小学校小規模校の部で「優良校」となりました。(県4位くらい)

地域との温かいつながりや、ご家庭での健康的な生活の成果です。

今後も、一人一人を大切に見守り認めあいながら、教育活動を進めていきます。

3・4年生の「気づき」「発信力」に感動!

ある日、校長室の扉をノックする音が。

4年生の子どもたちが、「あいさつを、今よりもっと元気にしたいから」とポスターを作ったというのです!(総合などの学習の一部ではありません)

早速コピーし、校内に掲示してもらいました。「みやっこ」のステキ・すばらしさに、心から感動!

3年生も個々のテーマに沿って自主的にポスターを作り、あいさつやSDGsを呼びかけています。嬉しい限りです。日々のご家庭・地域のご支援のあかげです。

「おしごと」についてお聞きしよう!~2年生町たんけん・働く方にインタビュー~

 

生活科の学習で「町たんけん」を続け、宮竹校区のステキな場所や人を発見してきた2年生。今回は、保護者の方の「お仕事について知りたい!」といううことで、市内でパティシエをされているお父さんにインタビュー!させていただきました。

・ケーキ屋さん(パティシエ)のお仕事には、どんなことがあるの?

・仕事って、何のためにあるの?

・夢をかなえるには、どうしたらいいですか?

子供たちの将来につながる質問もあり、ケーキのデコレーションの実演を交えながら、やさしく・詳しく・わかりゃすくお話してくださいました。

「仕事は、自分の夢でもあるけれど、誰かに喜んでもらえると嬉しい!:人の役に立つもの」

「夢をかなえるのに大事なのは、とにかく(粘り強く・あきらめず)続けていくこと」

子どもたちの「こころの宝石」が一つ増えたステキな時間となりました。ありがとうございます。ぜひ、ご家庭でも、お仕事を話題にしてみてください。

学びの広がりと深まり!~3年生国語の学習から~

3年生教室に掲示されている学習の足あとです。

文章から読み取ったこと、自分の考えを出し合い、「?」を話し合い、もう一度自分で考え学びを深める…。学び合い磨き合う姿が頼もしい「2階のリーダー」たちです。

宮竹小では、国語を研究教科として、外部の先生にも学びながら、子どもたちに確実に力がつく授業改善・児童理解に努めています。

楽しい!のまりん劇場

金沢在住の野間さんは、紙芝居の名人!(超がつくほど)です。

日本各地で活躍され、宮竹にも年に2回来てくださいます。

今日は、3・4年生の番!

休み時間から子どもたちは、わくわくソワソワ。

素晴らしい語り口調に、時間があっという間に過ぎていきました。

物語の世界を楽しませてくださり、、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

能美市GCP第2弾!JAISTの学生さんと意見交換☆

先日、お話をしてくださったJAISTの元山先生が、5人の留学生と再度来校されました。国境を超え、日本(JAISTは宮竹校区!)にやってきた留学生の皆さんと短い時間ですが、お互いの思いや考えを交流することができました。

・「幸せ」とは

・「人の身になって考える」とは

自分の願いや問題が解決(達成)できたとき、「幸福」な気持ちになる。

でも、目の前にいる相手はどうか:自分が幸せになっても、そのために苦しい・悲しい・さみしい思いをする人が現れることもある。そんな時、本当に「その人の立場になって想像し、自分ができることを考え、誰かのためになることをする」そのためには、お互いの思いを聴き合い語り合う「コミュニケーション」と「協働」が欠かせない。

2回の取組に参加させていただき、

様々な価値観の違いを超えてお互いを認め・ともに解決を探り・未来を創る一歩が「グローバルコミュニケーション」だと、思いました。

今回、世代や生まれ育った国や文化が異なる留学生の方々と話し合った経験が、子どもたちの未来に役立つことを心から願っています。

「メディア・リテラシー教室」で他県の小学生と交流!~5・6年~

11月10日、5・6年生が「つながる!NHKメディア・リテラシー教室」に参加しました。この教室は、全国さまざまな地域の小学 5・6年生の子どもたちが クラス単位のオンライン形式でつながり、 進行役のプロのアナウンサーと 一緒に楽しみながら、 メディア・リテラシーを 身につける体験教室です。この日は、静岡、愛知など東海・北陸の4校で交流することができました。

情報があふれる社会で、「送り手の意図を踏まえ情報を読み解く力」や「影響力を意識して情報を発信できる力」など、「メディア・リテラシー」を身につけることの重要性が増しています。

多様な情報に囲まれる現代、さまざまな学習体験を積み重ねることで、情報の「良き使い手」となり、未来を創る力の基盤となることを願っています。

自分らしさを大切に!一人一人を尊重される社会をめざして

能美市は、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)教員と連携し、「能美市GCP」事業を実施しています。

「GCP」とは「グローバル・コミュニケーション・プログラム」の略称で、

・国際理解や語学力の向上のみならず、

・「多様性の理解」を基盤としたグローバル教育 を

・JAISTの知見と環境を活用して

・保育園から高校までの15年間に切れ間なく取り組むことで、

〇名前も知らない大切な他の人との地球規模のつながりを知り、

〇変化に対応するだけでなく、問題解決のために「変化を創り出す」市民と地域を育むことを 目指しています。

☆宮竹小学校は、宮竹保育園ー辰口中学校ー寺井高校と連携した能美市のモデル校です。

11月9日(水)JAISTの先生からお話をお聞きしました。

「自分のことが好き」という割合が日本人は低い傾向にあるそうです。多様性の理解の基盤として「自分のこと」を理解すること

「自分を大切にしてほしいように他の人を大切にすること」が、つながり問題解決への協働・創造にすすんでいくこと

未来の担い手である子どもたちにとって、大切な学びとなります。

 次回は、JAISTの方々とのグループワークを行い、学びを重ねていきます。

能美市の貴重な取組に参加できることに心から感謝申し上げます。