宮っ子通信

2021年2月の記事一覧

はじめまして!JAIST訪問 ~3年生のワクワク体験~

宮竹小学校の校区にはJAIST(北陸先端科学技術大学院大学)があり、大学の教職員や留学生のお子さんが本校に何人も在籍し、ともに学習を進めています。大学の先生が宮竹小に来て、いろいろなことを教えてくださることもあります。

今日は、3年生の子どもたちが大学の構内を見学させていただくことができました。中央にらせん階段がある図書室には「解体新書」という近代医学のもととなる書物が置かれていたり、JAISTギャラリーの様子を教えていただいたりパズル体験をさせていただいたり、わくわくどきどきしながらの体験タイムでした。

お世話になった大学の方々もやさしく、3年生の中には「将来はここで学んでみたい」と思った子もいたのではないでしょうか。

JAISTのみなさん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

SDGsを考えよう!6年生の学習は未来へ向かって…

 

社会には様々な課題があります。未来を担う子どもたちには、どんな困難に出会っても前向きにとらえ、解決に向かうアイディアを出し合い認め合いながら、より良い方向に進む力を付けてほしいと願っています。

今日は、日本海開発の方々が「SDGsを考えよう」というテーマで、6年生にグループでアイディアを出し合うカードゲームを教えてくださいました。

例えば、「開発途上国からのコメの輸入を増やした結果、日本の農業が壊滅しそうになった」という課題について、引いたカード(リソースと言います)から解決法を話し合うのです。「観光客」というカードなら、「観光客に日本のお米をたべてもらい、その良さを伝え広げてもらう」という感じです。

どんな答えだろうと否定せず、アイディアの良さを認め合うことでどんな課題にも向き合う力を付けるのが狙いの一つです。子どもたちは楽しみながら集中して取り組んでいました。

3月4日には、「こうなったらいいな2030年の能美」というテーマで、宮竹地区の宝物・地域資源を活用して未来の課題の解決について考え合うという学習を行います。この時、中央小・和気小の6年生も同じ内容で取り組み、話し合った内容を交流する「辰口こどもサミット」を計画中です。

未来を生きる子どもたちの発想に期待が高まります!

 

 

 

 

手洗い用の水道が自動水栓に!

 

昨年度の大規模改修工事によって、校内のトイレは自動水栓化が終了していました。

今週末から来週にかけて、手洗い場の水道がすべて自動化となります!

コロナ禍で手洗いが大事な感染予防策となっています。水栓に接触せずに手洗いができることは、子どもたちの安心・安全の向上につながり、能美市の取組に感謝しております。

また、地域の企業である「ヨネモリ」様をはじめ、たくさんの方々から自動手指消毒器やアルコール、ハンドソープなどの寄付も頂いております。地域の思いや期待に応えられるよう、よりよい学校づくりを子どもたちとともに進めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

「読まないオニ」をたおせ!

昨日に続いて、オニのお話です。

5・6年生は「放送委員会」「体育委員会」など、学校全体がより良くなるための取組を進める「委員会活動」を行っています。

図書委員会では、寒い日が続き外で思い切り遊べない冬こそ読書のチャンス!として「読まないオニ」を退治しようという取組が始まりました。本を一冊読んで豆の形の紙に感想を書くと、写真にある大きなオニの絵に貼り付けることができるのです。

オニはもう一人いて、全校児童チームと図書委員・先生チームでの対抗戦です。さあ、豆シートでいっぱいになるのはどちらのチームでしょうか。寒い冬を読書でホットに過ごせそうですね。