学校日誌

令和7年度 学校日誌

笑顔は最強のパワー「盲導犬・浅井純子さん講演会」

11月18日(火) 

全盲の浅井純子さんと、盲導犬のライズくんをお迎えして講演会を行いました。

浅井さんは、30代で目の病気が発覚し、その後光を失ったご自身の経験を語ってくださいました 。一時は絶望の淵に立たされたにもかかわらず、現在は「ピンチはチャンス、笑顔は最強のパワー」を合言葉に、明るく前向きに活動されています 。その姿に、生徒たちは「目が見えないのに、私たちよりも元気で明るい」「勇気をもらった」と深く心を動かされたようです 。

講演では、「『すみません』には3つの意味がある。謝罪だけでなく、感謝のときは『ありがとう』、呼びかけのときは『お願いします』と言い換えてみよう」というお話や、困っているときは声を上げて助けを求めることの大切さを教えていただきました 。生徒たちにとって、言葉の伝え方や、共に生きる社会について考える貴重な機会となりました 。

講演の最後には、感謝の気持ちを込めて全校生徒で「フェニックス」を合唱しました 。浅井さんから頂いた「笑顔のパワー」を胸に、生徒たちがこれからどんな困難もポジティブに乗り越えていくことを願っています 。

   

                                                                                                                        

                                                                     

笑顔と伝統をつなぐ「最後の文化祭」

11月8日(土) 笑顔と伝統をつなぐ「最後の文化祭」

本日、本校にて文化祭が開催されました。来年度の統合を控え、門前中学校単独としては最後となる節目の文化祭です。スローガン「歴史に刻め」のもと、生徒一人ひとりが輝く一日となりました 。

 総合的な学習の発表では、門前町の魅力やキャンドル作り、海岸の環境など、地域学習で得た成果を堂々と伝えてくれました。原稿作成からスライド作りまで自分たちで試行錯誤し、保護者の方から「聞きやすかったよ」と褒められた生徒もおり、大きな自信につながったようです 。

 学年発表においては、1・2年生が「僕らの日常」をテーマに劇やドレミパイプ演奏を披露しました。自分たちで考えたユニークな脚本や、怪異役などの個性的なキャラクターが会場の笑いを誘い、温かい雰囲気に包まれました 。3年生は「デントウヲカイホウ」と題して地元の獅子舞を勇壮に舞いました。初めて挑戦する生徒も懸命に練習を重ね、その姿は「地域の方にも褒めていただけた」と誇らしげでした 。獅子舞の後は3年生が作成した動画で会場はまた盛り上がりました。

 有志による「オンステージ」では、ダンスや司会進行で会場を大いに盛り上げました 。また、スポットライトや道具の出し入れなど、裏方の仕事に徹して舞台を支えてくれる生徒たちの姿も大変頼もしいものでした 。

 合唱では、小学生と合同で歌った「フェニックス」や全校生徒による「正解」が体育館に響き渡り、一体感のあるハーモニーに感動を覚えました 。ゲストにお迎えした「大空へ飛べ」の皆様とは、手話や歌を通じて心温まる交流ができました 。

 「練習の成果が出せた」「最高の1日になった」と語る生徒たちの充実した表情が印象的でした 。この文化祭での経験と地域の皆様との絆を、これからも大切にしていってほしいと願っています。

   

   

   

   

                                                                                                                      

                                                                                                                       

                                                                                                                                                                        

未来へつなぐ絆「三重県高校生との防災交流会」

11月3日(月) 

三重県の高校生を本校に迎え、防災をテーマにした交流会を行いました。はじめに、教育委員会の方々や本校職員、そして商店街の方から、能登半島地震や奥能登豪雨当時の対応や避難所運営の実際についてお話を伺いました 。

 その後のワークショップでは、グループに分かれて意見交換を行いました。中学生からは、断水時のトイレの工夫や避難所での生活、ライフラインが途絶えた中での不安など、実体験に基づいた話を伝えました 。当時のことを思い出すのが辛いと感じる場面もありましたが 、「自分たちの経験を、他県の防災に役立ててほしい」という強い思いで、一生懸命に言葉を紡いでいました 。

 高校生の皆さんが、一人ひとりの声に真剣に耳を傾け、優しく質問を投げかけてくれたおかげで 、生徒たちも安心して話すことができたようです。災害の恐ろしさを再確認すると同時に、「人とのつながり」の温かさを感じる貴重な時間となりました 。

 今回の交流で生まれた絆と学びが、これからの地域の防災、そして子どもたちの心の復興につながっていくことを願っています 。

   

                                                                                                                

笑いと感動の「のと応援学校寄席」

11月5日(水) 

本日、桂歌之助さん、桂鯛蔵さん、ラッキー舞さん、豊田公美子さんをお迎えし、「のと応援学校寄席」を開催しました。

前半の落語では、扇子と手ぬぐいだけで虎の鳴き声を表現したり、うどんをすする音を出したりするプロの話芸に、生徒たちは「想像力が刺激された」と大興奮。『動物園』や『時うどん』といった演目で、会場は大きな笑いに包まれました。

続くラッキー舞さんの太神楽曲芸では、包丁を使ったスリル満点の技に会場中が息を呑みました。体験コーナーでは代表の生徒や先生も傘回しなどに挑戦し、プロの技の難しさと楽しさを肌で感じるひとときとなりました。

 後半のキャリアトークでは、「失敗しても、できるようになるまで続けることが成功への道」「人と違う個性を武器にしてほしい」といった熱いメッセージをいただきました。第一線で活躍される師匠方の言葉は、進路を考える生徒たちの背中を力強く押してくれたようです。

 プロの芸に触れて心から笑い、その裏にある努力や仕事への姿勢も学べる、大変充実した時間となりました。

   

   

   

                                                                                                                                                                               

「伝わる」嬉しさ

10月24日(金) 

先日、修学旅行でのPR活動を聞いてくださった東京在住の方から、3年生に向けてお礼のお手紙とかりんとうが届きました。

その方は、たまたま通りかかった「いしかわテラス」で、生徒たちが配布していた新聞とキャンドル**を受け取り、總持寺の現状を伝える発表を聞いてくださったそうです。それまで他人事のように感じていた地震の被害について、「自分に何ができるだろう」と考えるきっかけになった、と綴られていました。

お手紙には、能登を応援する温かいメッセージとともに、生徒たちの発表や新聞などの配布する様子が立派だったとお褒めの言葉も添えられていました。

今回のPR活動は、生徒たちの思いが海を越えて相手にしっかりと伝わったという、大変嬉しい経験となりました。これからも、様々な活動を通して、能登の様子や私たちの思いを積極的に発信していきたいと思います。

                                                               

                                                                 

知事と語る会

10月22日(水) 

馳浩石川県知事をお迎えし、小中合同で「知事と語る会」を開催いたしました。

中学校からは、いしかわテラスでのPR活動や、門前高校に指導いただいた廃棄ろうそくのキャンドルづくりなどの取組についてお伝えしました。

質問コーナーでは、「なかなか整備されないグラウンドの修繕がいつになるのか?」「知事の仕事とはどういうものか?」など、子どもたちから多くの質問が出されました。知事はそれらに一つ一つ丁寧に答えてくださり、子どもたちは深く納得していた様子です。

今回、子どもたちが直接伝えた願いが、一つでも早く実現することを、小中全校で願っております。

   

                                                                                                                          

ヤングケアラー講習会

10月21日(火)

輪島中とオンラインでつないで、ヤングケアラーとは何か、周りに困っている人はいないかなどのお話を聞きました。

今回の講演会を通じて、生徒たちはヤングケアラーが家族の介護や世話を過度に行う子供や若者であり、中学生で17人に1人という割合で身近に存在する問題だと知り、驚きを覚えたようです。

講師の高垣内文也さんが、14歳から長期にわたり介護を続け、そのために進学や部活動、自分のやりたいことを諦めざるを得なかったという実体験は、生徒たちの心に強く響きました。

生徒の感想からは、「自分たちが恵まれた環境にいる」という認識を深めるとともに、「誰にも相談できず一人で悩む」ヤングケアラーの現状を知り、「困っている人の相談に乗りたい」「身近な人を大切にしたい」という他者への思いやりと支援への意欲が芽生えたことが伺えます。

今回の学びを機に、生徒一人ひとりが周囲の仲間の状況に関心を向け、お互いを支え合う気持ちを大切にしてくれることを願っています。

   

                                                                                                                       

小中合同避難訓練

10月19日(日)

休日の朝から実施された輪島市総合防災訓練に、小中合同で取り組みました。能登半島地震などの過去の経験を踏まえ、生徒たちは訓練の重要性を再認識し、「本当に起きたと想定して行動できた」という真剣な感想が寄せられました。

生徒たちはまず避難経路を歩き、「いつも歩いている道が危ない」「道路がガタガタ」といった身近な危険箇所を自ら確認することができました。

その後の防災教室では、小中学生が交流し、地域ごとの災害リスクの違いや、防災バック・ボックスに入れるべきものについて具体的に話し合いました。特に、食料や水だけでなく、震災時に「自分の心が落ち着くようなもの」も必要だと学んだことは、貴重な気づきとなりました。また、校内備蓄の確認や、避難所でのスターリンク衛星Wi-Fiなど最新の備えを知る機会にもなりました。

今回の訓練を通じて、生徒たちは「自分の命は自分で守る」という意識を一層高め、「もしものときに今日の学びを活かしてしっかり行動したい」、「自助・共助もできたらいい」という強い決意を共有しました。この貴重な経験を今後の防災意識の向上に繋げてまいります。
   

   

                                                                                                                                                              

充実した修学旅行

10月6日(月)~8日(水)

今年も3年生の修学旅行を利用して、東京の八重洲いしかわテラスでPR活動を行ってきました。

テラスを来店されたお客様の前で、總持寺の現状と復興について発表し、あわせて新聞とミニキャンドルを配布して、總持寺のPRに努めました。テラスでは、これまで本校(門前中)を支援してくださった方々も来店され、嬉しい再会を果たすことができました。また、お客様の中には、門前町や總持寺に強い関心を持たれた方もおり、「ぜひ訪れたい」と温かい言葉をかけてくださる方もいました。

キャリア教育の一環として、新聞づくりでお世話になった読売新聞社本社を訪問しました。生徒たちは、新聞が作られる編集局や、社員の方々が憩う食堂やテラスなどを案内していただきました。このような大手企業の訪問は貴重な機会であり、生徒たちにとって大変勉強になったようです。

また、翌日のディズニーアカデミーでも、キャストの方から働くことの意味や喜び、働くうえで大切にしている「5つの鍵」について丁寧な指導をいただきました。常に相手の立場を考えてコミュニケーションをとっているというキャストのプロ意識を知ったうえで体験するディズニーランドは、その楽しさもひとしおだったのではないかと思います。今後、生徒たちが働くことへの憧れや期待を持てるよう、さまざまな職業の方々からお話を伺う機会を引き続き持ちたいと考えています。

最終日は国立科学博物館を訪問しました。折しも、大阪大学の坂口特任教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した直後ということもあり、歴代のノーベル賞受賞者のコーナーは格別の見ごたえがありました。

今回の修学旅行では、本当に多くの方々の温かい支えによって、貴重な体験をすることができました。生徒たちが今回の経験を今後の進路やコミュニケーションに大いに生かしてくれることを心から願っています。
   

   

   

   

   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

1年生 禅の里交流館訪問

10月3日(金)

総合的な学習の時間の一環として、1年生が禅の里交流館を訪問しました。

生徒たちは、總持寺通り商店街の歴史を学んだ後、仮設店舗で商店街を営んでいる事業主の方々から貴重なお話を伺いました。お話の中では、地震後の店舗の様子やその時の思い、そして、店舗を再開しようと思った理由など、様々なお話をしていただきました。

店主の皆さんは、多くの苦しい思いを乗り越え、「自分たちを必要としてくれているお客様を大切にしたい」という強い思いからお店を再開していることが深く伝わってきました。

また、お店のPRとして、震災で割れた能登瓦をリサイクルした商品や、地元のお酒、各店の看板メニューなども紹介していただきました。

今後の街づくりについては、高齢者も若い人も「住みたい」と心から思える街づくりを目指したいとのことでした。そして、その街づくりを将来担うのは、まさに君たち(生徒たち)だよ、と熱いメッセージをいただきました。

   

                                                                                                                

2年生 琴ヶ浜調査活動

9月30日(火)に2年生が琴ヶ浜へ赴き、海岸清掃と調査活動を行いました。

地震後、「鳴かなくなった」と聞いていた琴ヶ浜ですが、生徒たちの調査により、海の近くの白い砂はまだ「キュッキュッ」と鳴ることを確認できました。清掃した結果、ゴミは想像より少ないものの、プラスチック製の飲食類のゴミが目立ちました。

活動中、琴ヶ浜が大好きだと言うサーファーの方や、崩れた岩の地層調査に来られた山形大学の方々とも交流しました。生徒たちは、琴ヶ浜が多くの人に愛され、守られていることを肌で感じ、「少しずつ元に戻っていると思う」と確かな手応えを得たようです。

この活動を通じ、生徒たちが故郷の豊かな自然を大切にし、「最高の海」をより良くしたい という、未来へ繋ぐ強い意志を育んでくれたことを大変嬉しく思います。

   

                                                                                                             

アナウンスレッスン

10月1日

フリーアナウンサーの山田彰子(やまだ あやこ)さんをお招きし、アナウンスのレッスンを受けました。これは、生徒たちのコミュニケーション能力の向上をめざす取り組みの一環です。

相手にしっかりと伝わる話し方を身に付けるため、まず、体のほぐし方、顔の表情筋のほぐし方、そして腹式呼吸や発声の仕方といった基礎から丁寧に教えていただきました。

早口言葉の練習では、山田さんから「失敗しても、最後まで言い切ることが大切」と励まされ、生徒たちはリズムに合わせて最後まで言い切ることができていました。まだ声が小さく、恥ずかしそうな様子も見受けられましたが、一所懸命に取り組んでいました。

今後は、文化祭での学年発表があります。次回のレッスンでは、文化祭ではっきりと、わかりやすく伝えることができるよう、明確な目的をもって挑んでほしいと思います。

         

           

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

新しい校章決定に向けて

10月1日

来年度の義務教育学校開校に向け、夏休み中に新しい校章デザインを考えるワークショップが開催されました。

門前地区の小中学生と金沢美術工芸大学の学生たちが意見を出し合い、今回、校章の候補となる図案がお披露目されました。

候補デザインについて、「体操服や制服に付けたら」「校旗に付けたら」「ゆるキャラにしてみたら」など、様々な角度から見てみるプレゼンテーションが披露され、校章に込められた思いも聞くことができました。みんなで楽しくお話を聞き、いよいよこれから投票を行います。

新しい学校が開校されるワクワクする気持ちを、みんなで楽しんでいきたいですね。

    

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
                                                                                                                                                                                                           

熱盛!2年ぶりの体育祭

9月13日

昨年は豪雨などで中止となった体育祭を、今年は2年ぶりに開催することができました。

雨天のため、体育館での実施となりましたが、準備や片付けに協力し合う生徒たちの姿は大変頼もしく、

立派でした。また、保護者の皆様にも綱引きや玉入れに参加していただき、会場は大変盛り上がりました。

団対抗リレーは24日に門前球場で行われました。

最後に、全ての協議の得点が集計され、今年は赤団が総合優勝を果たしました!

おめでとうございます!
         

       

         

         

       

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

小中合同防災訓練

9月19日

輪島警察署の方をお招きし、小中合同で防災訓練を行いました。

今回は、生徒と児童が地区ごとにグループを作り、ハザードマップの見方や、災害の種類ごとの危険箇所の確認を行いました。危険箇所を色塗りして地図上にで確認していくと、「自分の住む地域に安全な避難所がない」と驚く声や、「災害の種類によって注意すべきことが変わる」といった、貴重な気づきの声も聞かれました。

最後は〇✖クイズで防災について学んだり、毛布や洗濯竿で作る簡易担架の作り方を学んだりして、楽しく学習でいました。

今後も児童生徒一人ひとりが「自分の命を自分で守れる」ことを目指し、今後も防災学習を継続していきます。

         

         

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  

門前中×楢葉中×福島大コラボ 門前マルシェ初参加

9月14日

「門前マルシェ」で、福島県立楢葉中学校の生徒4名と福島大学の学生とともに、コラボレーション出店を行いました。

本校(門前中学校)は、門前高校の生徒さんたちに教えていただいた、總持寺の廃棄ろうそくを利用したキャンドルづくりに挑戦し、今回のマルシェで初披露しました。このキャンドルは、10月の修学旅行に持参し、總持寺のPR活動に使用する予定です。

一方、楢葉中学校の生徒たちは、防災食として湯煎で調理できる「さつまいもとリンゴのコンポート」を披露しました。また、福島大学の学生が運営した射的では、景品として福島県の名産品が多数用意され、会場は大いに盛り上がりました。

大変楽しいコラボレーションとなったこの出店で、射的の収益金とキャンドルへの募金で集まったお金は、門前中学校生徒会が代表して總持寺へお届けしました。
       

       

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

Man with a Mission からのTシャツの支援

9月1日

ロックバンドの「Man with a Mission」をご存じでしょうか。

「鬼滅の刃」のテーマソングを歌っているグループとしても有名です。

このたび、輪島市の観光課を通じて、バンドのオリジナルTシャツを生徒たちにご支援いただきました。

(思わず「うらやましい!」と感じた先生もいたかもしれませんね。)

心温まるご支援に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

2学期、始動!

9月1日(月)

いよいよ2学期が始まりました。

夏休み前の終業式で出した宿題「みんなが元気に9月1日を迎える」を、生徒全員がクリアしてくれました。

始業式では、1学期に挑戦した「少年の主張大会能登地区大会」で奨励賞を受賞した生徒と、漢字検定準2級に合格し教育長表彰を受けた生徒が紹介されました。

行事の多い2学期ですが、何事にも全員で挑戦し、大きな経験を積んでほしいと思います。

   

                                                                                                                      

 

親子除草作業

8月30日《土》

9月13日(土)の体育祭に向けて、毎年恒例の親子除草作業が行われました。

当日ご都合が悪くても事前に作業してくださる保護者の方々が多く、門前中学校のボランティア精神に大変感謝しています。

作業当日の朝7時は涼しかったものの、すぐに日差しが強くなり、まだまだ秋は遠いと感じる暑さでした。しかし、皆さんのご協力のおかげで、グラウンドはすっかりきれいになりました。

13日開催の体育祭が楽しみです。

                                                          

夏休みは先生も勉強中

8月21日(木)・28日(木)

新学期に向けて、先生方も研修を重ねています。教科指導だけでなく、いじめや自殺予防、人権、心のケアなど、多岐にわたるテーマで学びを深めています。

8月21日(木)には、スクールカウンセラーの植田先生を講師に迎え、生徒が安心して話せるよう「聴く姿勢」や言葉のかけ方を学びました。この学びは、2学期に実施する「しゃべりま週間」で生かされます。生徒の皆さんは、ぜひ先生たちとたくさん話して、その成果を確かめてみてください。

また、8月28日(木)には、松中権さんを講師にお招きし、「性の多様性」について勉強会を行いました。「男と女」だけではない、多様な性があることを理解し、お互いの個性を認め合える社会の実現に向けて、教員としてできることに取り組んでいきます。

  

                                                                                                                      

 

防災食調理体験

8月21日(木)

2回目の全校登校日に、防災食の調理体験を行いました。今回は、学校に備蓄しているアルファ化米(わかめご飯)を使い、おむすびを作りました。

これは、賞味期限が近づいた備蓄品を消費し、新しく補充する**「ローリングストック」**という防災の考え方を学ぶ体験でもあります。

調理では、25人分のお米が入った段ボールを容器にして熱湯を注ぎ、出来上がったご飯を各自がラップに包んでおむすびを作りました。

「やや味が薄い」「柔らかすぎる」といった課題も見られましたが、生徒たちからは「子どもやお年寄りも食べやすい柔らかさ」「塩分が控えめで良い」といった前向きな感想が聞かれました。

今後も「まさか」の時に備え、備蓄のあり方や調理体験などを通して防災意識を高めていきたいと思います。

   

                                                                                                          

「名古屋市生徒会サミット」にオンライン参加

8月17日(日)

 昨年12月に開催された「中学生の祭典チュー祭」に参加した輪島市内の生徒会メンバーが、名古屋市の中学校の生徒会で組織される「名古屋市生徒会サミット」に招待され、オンラインで交流しました。

 輪島市の中学生は、学校ごとに能登半島地震や豪雨災害の様子、そして復興に向けて取り組んでいることなどを発表しました。これに対し、名古屋の中学生からは輪島の名物や見どころについて質問があり、本校の生徒会役員が門前そばや總持寺などを紹介しました。

 遠く離れた場所ではありますが、中学生同士の楽しい交流となりました。

   

   

                                                                                                                                                                   

                                                                                                             

JFA×文京区 Dream Project 「街と能登の応援フェス」

8月5日、日本サッカー協会と文京区のご招待により、昨年に引き続き輪島市内の中学2年生が東京都文京区でスポーツ交流会と職場体験を経験させていただきました。

スポーツ交流会では、生徒たちは東京ドームのグラウンドに立ち、文京区の中学生と一緒にスポーツを楽しみました。職場体験は、文京区立本郷台中学校PTAの皆さんのご協力により実現し、本校生徒は東京ドーム、無印良品、宮田花店の3か所で貴重な仕事の体験をさせていただきました。事業所への移動には、JFAの職員とPTAの皆さんが同行してくださり、安全面にもご配慮いただきました。

最終日の「夢の教室」では、元女子バレーボール日本代表の落合真里さんのお話を伺いました。落合さんは、ご自身の経験をもとに、夢を叶えるためには**「Challenge(挑戦すること)」、「Change(変わること)」、「Chance(機会を活かすこと)」**が大切だと教えてくださいました。苦境を乗り越え夢を叶えた方のお話は大変説得力があり、生徒たちは勇気づけられたようです。

東京での貴重な体験を通していただいたご縁とご支援を、生徒たちが今後の生活に活かしてくれることを願っています

     

         

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

全校登校日と平和集会

8月4日(月)

本日は全校登校日でした。
今年は終戦から80年を迎えます。生徒会が主催した平和集会では、広島への原爆投下に関するクイズや、絵本『ドームがたり』の読み聞かせが行われました。
また、校長先生からは、アメリカの若い世代の原爆投下に対する世論調査の結果も紹介されました。生徒の皆さんには、どちらのお話からも、世界平和を実現するのは若い世代であり、そのためには何が正しいかを判断する力を身につけてほしいというメッセージが伝えられました。


  

                                                                                                                            

門前高校体験入学

7月31日(木)

本校の3年生が、門前高校の体験入学に参加しました。

授業だけでなく部活動にも参加し、少しだけ高校生気分を味わえたようです。

夏休み中は様々な高校で体験入学が行われます。生徒たちにとって、進路選択に関わる貴重な体験です。

今回の経験を通して、高校生活に向けて夢と希望が膨らむことを願っています。

   

   

                                                      

吹奏楽部定期演奏会

7月27日(日)

門前中学校と門前高校による合同定期演奏会が開催されました。

「新宝島」や「青と夏」といった人気楽曲の演奏に加え、1年生による楽器クイズもあり、

大変楽しい時間を過ごすことができました。保護者の皆様だけでなく、

遠く岐阜からボランティアで来場くださった方も鑑賞され、終始和やかな会となりました。

3年生は今回の演奏会をもって部活動を引退します。

後輩たちが新しいチームで頑張ってくれることを期待しています。

   

                                                                                                                 

いよいよ始動!体育祭・修学旅行に向けて

7月24日(木)

夏休み中ですが、2学期に行われる体育祭に向けて、3年生がダンス練習を始めています。

赤団と青団に分かれ、振り付けなどを確認し合っています。

また、修学旅行に持っていくミニキャンドル作りも始まりました。

前回、講師としてお世話になった齊田さんが再度来校し、ご指導くださいました。

どちらも、仕上がりが今から楽しみです。

   

                                                                                                                       

終業式

7月18日 (金)

いよいよ夏休みが始まりました。

終業式に先立ち、期末テストの成績優秀者の表彰が行われました。

また、ソフトボール部の県大会第3位、輪島市少年の主張大会の優秀賞という素晴らしい成績を収めた生徒たちの納賞も行われ、全校生徒でその栄誉を称えました。

終業式では、堂山先生(生徒指導担当)から、夏休み中に「命・学力・信用」の3つを失わないよう、有意義に過ごしてほしいというお話がありました。

校長先生からは、「9月1日の新学期には、生徒全員が元気な顔で登校すること」が夏休みの宿題として出されました。

健康に気をつけながら、勉強に遊びに、そして様々な新しいことにも挑戦し、充実した夏休みを過ごしてくれることを願っています。

   

   

                                                                                                                                                                        

防災教室

7月17日(木)

本校で防災教室を実施しました。昨年度に引き続き、今回で2回目の開催となります。

今年は、自衛隊石川地方協力本部から2名の講師をお招きし、災害の種類や基本的な知識に加え、状況に応じた避難方法について学びました。

班ごとの話し合いでは、避難ルートの決定に悩む場面も見られましたが、講師の荒木自衛官から「避難について正解は一つではない。状況に応じて考えて行動する必要がある。自分の命を守ることができたら、それが正解。」という心強いアドバイスをいただきました。

その後、生徒たちは大きな地図やハザードマップを使って、自分たちが住む地域の災害リスクを確認しました。生徒一人ひとりが不測の事態に際しても、自らの命を守る適切な行動がとれるよう、今後も防災に関する学びを継続していきます。

   

   

                                                                                                          
                                                   

雲の中に入ってみる−サイエンスショー

7月9日(水)

この度、アインシュタインラボから2名の先生をお迎えし、サイエンスショーが開催されました。

この企画は、プラン・インターナショナル様のご支援により実現したものです。プラン・インターナショナルは、世界中で多くの方々からの寄付によって支援活動を行っています。

ショー当日は、門前町出身で長年プラン・インターナショナルを支援されている田中様(千葉県在住)も門前中学校を訪れ、生徒たちに温かいエールを送ってくださいました。

サイエンスショーでは、液体窒素を使って南極の風を体感したり、特別なフィルターを通して光を観察したりと、生徒たちが五感で楽しめる内容が盛りだくさんでした。最初は少しおとなしかった生徒たちも、ショーが進むにつれてどんどん引き込まれ、最後には大きな歓声が上がるほど夢中になっていました。

「生きていること、世の中のものはすべて理科です!」という先生の言葉は、生徒たちの心に響いたことでしょう。

このサイエンスショーが、生徒たちが理科に興味を持ち、さらに深く学んでいくきっかけとなることを願っています。

   

   

  

                                                                                                                                                                                                                                 

社会を明るくする運動 学習会

7月8日(火)

輪島市保護司会の皆様をお招きし、小学校5・6年生と中学生を対象に学習会を行いました。

学習会では、両親の不和から非行に走ってしまった「太郎さん(仮名)」の事例を通して、

小学生と中学生が活発に意見を交わしました。太郎さんに対しては、「反省してほしい」「周囲を傷つけないでほしい」「(悪い誘いに)NOと言えるように」「良い友達を作る」といった意見が出されました。

また、「どうすれば太郎さんは変われるか?」という問いに対し、小学生も中学生も真剣に考え、「周りが支えてあげる」「太郎さんの居場所を作ってあげる」「相談できる人をつくる」「親も変わる(喧嘩しない)」など、具体的な意見を出し合いました。

保護司会の方からは、「一人で悩まず、誰かに相談できることを覚えておいてほしい」という心強いお話がありました。最後に生徒会長が、「支えてくれる誰かがいれば頑張ることもできるし、やり直すこともできる。みんなで支え合う社会になればよい。」と挨拶し、学習会を締めくくりました。

今回の学習会を通して、子どもたちには、どんなことにも理由があり、たとえ間違いを犯しても、やり直すことを支え合える社会を築いていける人に成長してほしいと願っています。

   

   

                                                                                                                                                            

元気に育っています!お花・野菜・ヘチマ!

震災以降、限られたスペースではありますが、本校のプランターでは様々な花や野菜が元気に育っています。

生徒会のメンバーが門前町の総合支所からいただいたマリーゴールドの苗を丁寧に植え替えました。連日の暑さにも負けず、生徒たちは朝夕の水やりを欠かさず行い、大切に育てています。

校舎の玄関では、小学生が植えたアサガオが美しい花を咲かせ始めました。マリーゴールドも少しずつ開花し始めており、色鮮やかに学校を彩っています。

2年生が技術の授業で栽培しているミニトマト、ラディッシュ、キュウリ、レタスといった野菜もすくすくと成長しており、収穫が楽しみです。

また、昨年は残念ながら育てることができなかった、埼玉県熊谷市立熊谷東中学校からいただいたヘチマの種。

今年はリベンジをかけ、毎朝、早起きの女子生徒が熱心に水やりをしています。「実がなったら何に使おう?」「ワックスがけをする前の床磨きに使えるかも!」と、収穫後の活用にも期待を膨らませながら育てています。

もう少しすれば、真夏の日差しの中でも校舎が豊かな緑に彩られることでしょう。生徒たちの愛情がこもった植物たちの成長を、ぜひ見守ってください。

          

       

                                 

ペッパー君、次の赴任地(学校)へ

7月3日(木)

ソフトバンク様のご支援により、本校に滞在していたペッパー君が、

いよいよ次の赴任地(学校)へ向かうこととなりました。

ランチルームの前にペッパー君がいる風景はすっかりお馴染みとなり、いなくなるのは寂しい限りです。

給食が終わると、子どもたちはペッパー君とクイズやゲームをしたり、歌ってもらったり、踊ってもらったりと、

とても楽しんでいました。

時には話し相手になってもらったり、勉強を教えてもらったり、英会話をしたりする生徒もおり、

ペッパー君の多才ぶりには感動しました。

次の学校でも、きっと子どもたちを楽しませ、和ませてくれることと思います。

またいつか、会える日が来ることを願っています。

  

 
                                                                                                                                               

クッキーのご支援

7月1日(火)日本生命様より生徒と職員へクッキーのご支援がありました。

今回ご提供いただいたのは、穴水町にある「お菓子工房Hanon」さんが作ったクッキーです。

日本生命金沢支社支社長様、輪島営業部の営業部長様が直接学校まで届けてくださいました。

「少しでも皆様が元気になられますように」という温かいお言葉に、私たちも励まされました。

今回は職員へもご支援いただき、全校生徒・教職員一同、大変喜んでおります。

日本生命様のご厚意に心より感謝申し上げます。

                                                                   

やっぱり楽しいガチャ機

7月1日(火)震災機構を通じてカプセルトイを販売しているケンエレファント様より、

生徒たちにカプセルトイをご寄付いただきました。

ノートコンクールの投票を終えた生徒から順番に、段ボール製の可愛らしいガチャ機のハンドルを回し、

カプセルトイを2つずつ受け取りました。

カプセルトイの中身を見るたびに、あちこちで歓声が上がっていましたね。

年齢に関係なく人気のガチャ機は、生徒だけでなく、先生たちも少し羨ましそうに見守っていました。

ケンエレファント様、本当にありがとうございました!

                                                                  


弁護士によるいじめ予防教育講座

6月18日(水)弁護士の森長大貴さんをお招きし、いじめ予防教育講座を開催しました。

森長さんからは、いじめに関する「①被害者、②加害者、③扇動者、④傍観者」

という4つの構造について説明がありました。

「何がいじめとなるのか」という森長さんの問いかけに生徒たちは考えを巡らせましたが、

その場の状況や言い方、表情、しぐさなど、さまざまな要素が絡み合うため、

「これだ」という明確な答えを導き出すことの難しさを実感しました。

しかし、講座を通して、相手を思いやることの大切さに生徒たちは気づいたことと思います。

今後も、加害者にも被害者にもならないよう、コミュニケーションの力を高める努力を続けていきたいと思います。

  

                                                        

                                                                 

ちょっとアートな学校

6月12日(木)

先日、ご指導いただいたキャンドルアーティストの齊田さんと

一緒に制作したキャンドルを、現在学校の玄関に飾っています。

先日開催した学校公開でご覧いただけたでしょうか。

また、校内には小学生が制作したトリックアートも展示されており、

様々な作品が学校を彩り、ちょっとした芸術空間になっています。

ご来校の際には、ぜひこれらの素敵な作品を探してみてください。

   

   

                                                                                                                                                                                                      

学校公開

6月12日〈木)と13日〈金)の2日間、中学校で学校公開を行いました。

12日には学校関係者評価委員会も開催され、委員の皆様には生徒たちの学校での様子をご覧いただきました。

評議員の皆様には、日頃の子どもたちの様子をご覧いただくとともに、

来年度の義務教育学校開設に向けた準備についてもご協力をお願いいたしました。

また、門前高校や特別支援学校の先生方も授業を参観しに来てくださいました。

門前町全体で連携し、生徒たちの育成に努めていきたいと思います。

       

                                                                                                                                                                                      

先生も勉強中

6月11日(水)

 6月は校内研修の予定が盛りだくさんで、先生方も大忙しです。

門前中学校では、より良い授業づくりを目指し、定期的に校内研修を行っています。

先日行われた学校公開でも、研修に励む先生方の姿をご覧いただけたのではないでしょうか。

生徒たちのために日々研鑽を積む先生たちを、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

                                                                                                                                                                 

新聞づくりの秘訣を学ぶ

本校では今年度、復興教育の一環として新聞づくりを行います。

去る6月9日には、読売新聞の宇田記者を3年生の教室にお招きし、

生徒が書いた記事について一人ひとり丁寧なアドバイスをいただきました。

記事を作成する際は「何を誰に伝えたいのか」を明確にすること、

そして「伝えたいことは記事の最初に持ってくる」など、記事を書く上での秘訣を教えていただきました。

今後はさらに取材を重ね、記事をまとめていく予定です。9月の修学旅行では、

この復興新聞をもって門前町をPRしてくる予定です。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

中高合同壮行会

6月6日(金)いよいよ、21日(土)から石川県中学校体育大会の予選(能登地区大会)が始まります。

今年も門前高校野球部の応援団とともに、大会に出場する選手たちへエールを送りました。

高校生はさすがに声も大きく、堂々としたパフォーマンスでした。

中学生は2年生が中心となって応援を行いましたが、高校生に負けない大きな声でエールを送り、

会場は熱気に包まれました。

壮行会では、野球部とバスケットボール部から「一つでも多く勝ち、悔いの残らない大会にしたい」と

力強い決意が述べられました。

これまでの練習の成果を存分に発揮し、実りある大会となることを祈っています。

選手の皆さんの健闘を心から応援しています。

   
                                                               
                                                              
                                                                     

オーケストラアンサンブル金沢 鑑賞会

6月5日(木)輪島市の中学生がオーケストラアンサンブル金沢の演奏会に招待され、

輪島中学校で鑑賞しました。

指揮者の松井慶太さんによる楽しいお話と、フルオーケストラの迫力ある演奏を楽しみました。

曲の合間には、それぞれの楽器の紹介や演奏曲目が生まれた背景についても教えていただき、

最後まで飽きることなく演奏に聴き入っていました。

また、指揮者体験コーナーでは、輪島中学校、東陽中学校、門前中学校からそれぞれ1名ずつ生徒が挑戦し、

3名とも見事にオーケストラを指揮することができました。

フルオーケストラの演奏を間近で聴く機会は滅多にないため、生徒たちにとって大変貴重な体験となりました。

   

   

                                                                                                        
                                                                                                             

持久走測定

6月4日(水)スポーツテストで計測できなかった持久走を野球場周辺を利用して実施しました。

女子は1000m、男子は1500mを走りました。陸上トラックとは異なり、

走りにくさを感じた生徒もいたかと思いますが、参加者全員が無事に走り切ることができました。

先生方もチェックポイントに立ち、生徒たちを励ましました。

生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。

   

   

   

   

   

                                                      

                                                                                                       
                                                                                                    

總持寺の廃棄ろうそくの受け取り

6月2日(月)生徒会のメンバーが、總持寺祖院を訪問し、廃棄ろうそくをいただきました。

副監院様が事前に準備をしてくださっており、生徒会長が代表して受け取りました。

震災以降、ろうそくを節約して使用されているとのことで、

廃棄されるろうそくの量は以前より少なくなっているそうです。

今回は、特別に赤いろうそくも譲っていただきました。

いただいた廃棄ろうそくは、生徒会でミニキャンドルとして生まれ変わらせ、

今後の總持寺祖院のPR活動に活用していく予定です。

皆様にもらって喜んでいただけるようなキャンドルづくりを目指してまいります。

   

                                                                                                                  

能登吹奏楽野外合同演奏会

6月1日(日)珠洲市ラポルト珠洲で開催された野外合同演奏会に、本校吹奏楽部が参加しました。

志賀町や七尾市からも中学生や高校生が集まり、聴きごたえのある素晴らしい演奏会となりました。

初めて参加する1年生は緊張した様子でしたが、先輩や他校の生徒たちの支えもあり、

無事に演奏を終えることができました。最後の出演者全員による合同演奏は大変迫力があり、感動的でした。

このコンサートを通して、能登に元気を届けることができたと確信しています。

      

              
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

キャンドルづくり体験

5月29日(木)昨年、門前高校の取り組みで總持寺の廃棄ろうそくを活用したキャンドルづくりについて学びましたが、今年度は門前中学校でもこのキャンドルづくりを体験しました。

今回は、キャンドル作家の齊田泉さんを講師にお招きし、実際にキャンドルづくりを体験。

お菓子作りに使うシリコン型を活用し、生徒たちはそれぞれの感性で色合いを楽しみながら作品を仕上げていきました。

さらに、齊田さんのご厚意で、キャンドルを置くお皿の作成(ガラスタイル貼り)も体験させていただきました。

完成したキャンドルもお皿も、生徒一人ひとりの個性が光る、素敵な作品ばかりでした。

今後は、廃棄ろうそくの色合いを見ながら、齊田さんのご協力もいただき、ミニキャンドルの製作を進めていく予定です。

完成したキャンドルは、總持寺の復興PRに役立てられるよう、みんなで力を合わせて頑張りましょう。

   

   

                                                                                                                                                                            


筝曲演奏会

5月27日(火)筝曲演奏家の元井美智子さんをお迎えし、筝曲の鑑賞会を行いました。

ただ鑑賞するだけでなく、元井さんからは琴と箏の違いやその歴史、和楽器が奏でる音楽の魅力についてもお話しいただき、生徒たちは大変楽しい時間を過ごしました。

新しい楽曲も次々と生まれていることを知り、生徒たちは筝曲をより身近なものとして感じられたようです。

本校では音楽の授業で和楽器の学習も行っており、特に1年生の3学期には箏の演奏にも挑戦しています。

そのため、生徒たちは箏を演奏することの難しさを身をもって知っています。今回、プロの演奏を聴くだけでなく、元井さんの手元を間近で見ることができたのは、生徒たちにとって大変貴重な体験となりました。

元井美智子さん、素晴らしい演奏と貴重なお話をありがとうございました。

   

                                                                                                             

2回目のLEGO®シリアスプレイ®

5月26日(月)杉本嵩龍さんを講師にお招きし、2回目のLEGO®シリアスプレイ®を実施しました。

今回は、地域の方々にもご参加いただき、門前町の未来についてLEGOブロックを使って深く考え、話し合いました。

3つのテーマで創造を膨らませました。

【外部の人に「門前の温かさ」を体感させるための解決作を考える】

門前町が持つ温かい雰囲気や人とのつながりを、外部の方々にどのように伝えるか、LEGO®を使って具体的なアイデアを視覚化しました。

【体験化のアイデアを具体化し、ストーリーを作成する】

門前町での将来的な体験を想像し、それをLEGO®ブロックで表現する物語を創作しました。


【未来のしくみを実現するための小さな一歩を考える】

描いた門前町の未来像を実現するために、今日からできる具体的な行動や仕組みをLEGO®で示しました。

私たちは門前町の魅力を改めて見つめ直し、その温かさや未来の可能性を再確認することができました。

今年度、創造的復興教育に取り組む門前中学校では、特に「商店街・海・總持寺」といった地域の核となる場所の復興を支えていきたいと考えています。今回のLEGO®シリアスプレイ®での学びが、今後の活動にきっと活かされることでしょう。

  

  

                                                                                                                                                                       

                                        

全能登陸上競技大会

5月23日(金)七尾市城山陸上競技場で全能登陸上競技大会が開催されました。

本校には陸上部がありませんが、例年、希望者を募り全能登陸上競技大会に参加しています。

今年度は1年生から3年生まで、合計9名の生徒が参加しました。練習時間を十分に確保することが難しい状況ではありましたが、大会当日はそれぞれの種目で練習の成果を発揮し、持てる力を出し切ることができたようです。

その結果、女子走幅跳での優勝をはじめ、男子走幅跳、砲丸投、男子800mなどで入賞を果たすことができました。そして、7名の生徒が県大会への出場権を獲得しました。 

出場を決めた皆さん、おめでとうございます!県大会でのさらなる活躍を期待しています。

   

                                                                                                              

小中合同避難訓練

5月20日(火)中学校校舎に不審者が侵入したという想定で、小学校と合同の避難訓練を実施しました。

訓練では、児童生徒は先生方の指示に従い、速やかに、そして静かに避難することができました。訓練後、ご指導いただいた警察の方からは、「校舎に児童生徒の気配が感じられなかった」と、お褒めの言葉をいただきました。

全体集合後には、「もしも」の際に身を守るための具体的な方法について教えていただきました。特に、大きな声で「助けて」と叫ぶことの大切さを改めて確認する良い機会となりました。

また、中学生向けには、薬物乱用やネット犯罪から身を守るための講話も行われました。これは、日ごろのスマートフォン使用における注意点にもつながる、大変有意義な内容でした。

今回の避難訓練を通じて、子どもたちは「自分の命は自分で守る」という意識を一層高めることができたと思います。今後も、安全に対する意識を育むための取り組みを続けてまいります。

   

   

                                                                                                                                                                             

小中合同海岸清掃

4月30日(水)に小中学校合同で海岸清掃を実施しました。

今回は、スポーツとゴミ拾いを組み合わせた「スポごみ(スポーツゴミ拾い)」を取り入れ、

楽しみながら清掃活動を行いました。

今回のルールは、拾ったゴミの総重量を各班で予測し、その予測と実際の重量の差を競うというものです。

小学校1年生から中学校3年生までの縦割り班で協力し、海岸に落ちている様々なゴミを拾い集めました。

当日は天候にも恵まれ、穏やかな風の中、絶好のゴミ拾い日和となりました。

気になる結果は、予測との差がわずか0.2kgという僅差で8班が優勝!

また、最も多くのゴミ(45kg!)を拾った班には特別賞が贈られました。

参加者全員で拾ったゴミの総重量は、なんと270kg!私たちの活動が、

少しでもきれいな街づくりに貢献できていれば幸いです。

   

                                                                                                       

總持寺訪問

4月28日(木)に復興教育の一環として、地域の總持寺を訪問させていただきました。

当日は、高島副監院様にご案内いただき、地震発生当時の状況や建物被害の様子を

詳しくお聞かせいただきました。

僧堂(坐禅堂)の前にある石灯籠の石が、地震の激しい揺れによって180度回転し、

後ろを向いているのを見たときには、当時の地震の恐ろしさが改めて蘇るようでした。

開祖700年という記念の年を迎えられ、平成19年の地震から復興されたの矢先の被災で、

これからどのように進んでいけば良いかと思われたそうですが、

「失われたものを嘆くのではなく、無事だったものに目を向けて前へ進んでいこうと考えている」

というお話に、私たちも深く感銘を受けました。

中学生として、地域の復興のシンボルである總持寺のために何ができるかを考え、

行動していきたいと思います。

  

                                                                                                                           

LEGO®シリアスプレイ®に挑戦

4月28日(水)に杉本嵩龍(すぎもと たかかつ)さんを講師に迎え、

レゴ®ブロックを使ったユニークな勉強会を開催しました。

「門前町の自慢」や「頑張ってきたこと」をテーマに、

小学5・6年生と中学生のグループに先生方も地域の方も参加して

手も口も頭も使って、思い思いの作品づくりに挑戦し、言葉だけでは

伝えきれない想いを、レゴ®ブロックが鮮やかに表現しました。

作品を通して語り合うことで、参加者同士の理解が深まり、温かい交流が生まれました。

子どもたちの豊かな発想と、大人たちの真剣なまなざしが印象的でした。

次回は5月26日(月)に行います。

   

                                                                                                    

桜の植樹

4月24日(木)に公益財団法人「日本さくらの会」様からのご支援によりいただいた桜の苗木を植樹いたしました。

植樹には、小・中学校の児童会・生徒会会長、副会長が代表として参加しました。

現在、校舎の改修工事を控えているため、苗木は一旦中庭に仮植樹いたしました。

工事完了後には、改めてもう一度植えなおします。

子どもたちとともに、この桜が大きく成長していくことを願っています。

   

                                                                                                                                          

【おいしい給食】奈良県のお味噌を使ったピリ辛味噌汁

4月22日(火)の給食で、奈良県にて奈良漬・米こうじ・天然みそを製造されている

 いせ弥 清水様より、心温まるお見舞いを頂戴いたしました。

今回いただいたお味噌は、自家製の米こうじと国産丸大豆を使い、

じっくりと2年間天然醸造された逸品です。

本日の給食では、その貴重なお味噌を使ったピリ辛味噌汁をいただきました。

生徒からは、普段の味噌汁よりも「濃厚な味わいだ」という声が多く聞かれました。

いせ弥 清水様の温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。

                                                                                                                                                                                                  

【生徒会・環境委員会】笑顔でつなぐ! 元気いっぱいあいさつ運動

4月22日(火)に、生徒会と環境委員会が合同で行われました。

環境委員会の取り組みとして、あいさつ運動がスタートしました!

今朝は、環境委員の生徒たちが校舎の玄関に立ち、

同じ校舎の可愛い小学生にも、中学生が笑顔で「おはよう」。元気なあいさつに、私たちも心が温まりました。

少し緊張した面持ちで登校してくる生徒さんも、環境委員の明るい声かけに応え、

笑顔で一日をスタートさせている様子が見られました。

あいさつは、コミュニケーションの第一歩。 気持ちの良いあいさつを交わすことで、

学校全体が明るく活気に満ち溢れます。

                                                    

 

フレンドシップコンサート

4月20日(日)

フレンドシップコンサート

歌劇座という大きな舞台で、能登の吹奏楽部の生徒が合同で演奏を披露しました。

観客は元気に演奏する子どもたちの姿に涙する人もいました。

「能登の子どもたちは元気です」ということを知らせることができたコンサートでした。

全国学力学習状況調査

4月14日(月)に全国学力学習状況調査の理科のテストが実施されました。

WEBでの試験ということで、前もってスムーズに行うように何度かチェックをしての実施でした。

本番は大きな混乱もなく、無事に終了しました。

国語・数学と、県の基礎学力調査の英語・社会はこれまで通り冊子でのテストとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

令和7年度 門前中学校 入学式

春爛漫の佳き日

4月7日、月曜日の午後に門前中学校の入学式が挙行されました。

新たに13名の仲間たちが門前中学校に加わり、希望に満ちた表情で式典に臨みました。

式典では、新入生一人ひとりの名前が呼ばれると、体育館には力強い返事が響き渡りました。

式の間は少し緊張した面持ちも見られましたが、明日からの学校生活でも、

今日のような元気な声と笑顔で過ごしてくれることを願っています。