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錦高日記10月11日(金) ~1年生『防災・減災プロジェクト』Ⅱ~

 本日7限目に、1年生は『災害疑似体験学習』を行いました。本校では1年次に「総合的な探究の時間」を用いて、前期に『学問・職業研究』、後期に『防災・減災プロジェクト』と称するグループでの課題研究を行っています。
 本日は、防災技建株式会社、株式会社ホクコク地水、株式会社日本海コンサルタント、自衛隊からお招きした方々をゲストティーチャーとして、現場での救助活動や調査活動の際に見聞きしたこと・感じたこと・わかったことなどを、具体的なエピソードや数値データなどを交えて語っていただきました。その後、生徒たちは学んだ自然災害に関する知識・情報をもとにして、「体験談からどんなことを感じたのか」「災害時に自分ならどのように行動するのか」「自分ができる災害対策はどのようなものか」など具体的に考え、共有するためのグループ協議を行いました。さて、今週の2度に渡る学習機会で、彼ら彼女らの「災害はいつでも自分のそばにあり、その対策に真剣に向き合うことは、自分たちの重要な課題の1つである」という認識ができたでしょうか?今後は、高校周辺で防災・減災につなげるためのフィールドワークを展開するべく研究課題を設定することになります。
 2時間にわたりお力添えいただきましたゲストティーチャーの皆様方、本当にありがとうございました。