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錦高日記6月18日(金)~Chromebookを使った授業~

 物理の授業の様子です。担当の東先生は、Chromebookの活用頻度が高く、色々な場面で、新しい試みに挑戦されています。

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 Chromebookを使って実験のデータ解析を行いました。

 テーマは、「直線運動の加速度について、グラフから考察する」です。斜面を運動する物体の速度が時間に応じてどのように変化するのかを測定するものです。

  いつも通り実験をしてデータをとり、その後、Chromebookを用いてデータを整理、グラフを作成し、考察します。他の班のデータも共有できるので、瞬時に見ることができ、参考にできます。生徒は真剣な表情でパソコンを見つめ、班員と議論をすることで、自分たちなりの結論を見出していました。

  以下生徒の感想です。

 「グラフの形は右肩上がりになっていて、比例の関係にあると分かった。実験して、自分たちの班は記録が他の班より少なくて、ちゃんとした散布図にはならなかったけど他の班を参考にしてどういう関係にあるか理解できたので良かったです。」

 「みんなでパソコンを使って実験ができて楽しかった。今回の実験で良いグラフが取れたので嬉しかった。また、グラフからすぐ加速度が分かったのでグラフってすごいなと思った。」

 「実験の結果、表、グラフを見て、加速度との関係を考えることができたのでよかったです。私は物理が苦手な教科だけど、このような実験を実際に行うことで、授業よりももっとわかりやすく内容を身につけることができるような気がします。グループ活動をすることでスムーズに実験を行うことができるし、一人ではわからないところやどうすればいいのか悩んでしまうところも、協力して解決できるのでとてもやりやすかったです。」