学校行事・日誌

2012年6月の記事一覧

「高校生のための文化講演会」(1年)

 5月24日(木)の3限、4限目に作家高野秀行氏による講演会が行われました。演題は「オンリーワンになる方法」で学生時代、探検部に所属し、アフリカの奥地を探検した話や、3年前にサハラ砂漠でマラソン大会に出場した話などがなされました。普通の人がなかなか見ることができないような映像を交えた約70分のお話を1年生は熱心に聞いていました。

 氏は講演の中で「オンリーワンになる方法」として、

 ①リーダーになること

 ②旅をすること

 ③本を読むこと

の3つを挙げられました。これからの長い人生を生きる上で、ぜひ参考にしてもらいたいと思います。

 また、生徒代表による花束贈呈の後、集英社から集英社文庫図書特選100冊が贈呈されました。ありがとうございました。


1年心の教育講座を実施


 6月13日(水)7限に、1年生を対象に「心の教育講座」を実施しました。
 講師は元石川県教育センター教育相談課課長であり、現在は金沢大学・県立看護大学講師の水上洋子氏です。「私とあなたの関係づくり」と題して講話をいただき、4つの演習を行いました。
 コミュニケーションをする際には、自分の言いたい内容を伝えながら相手に配慮する『アサーティブ』という方法をとると良いことを教えていただきました。また、ストレスがたまった時に気持ちを楽にする呼吸法や筋弛緩法を教えていただきました。
 自分の思いを丁寧に伝えることで、心の通じる友人を作ったり、様々な困難をのりこえる力を生み出せることを学んだ講演会でした。
 
《生徒の感想より》
 
・一番大切なことは相手を思いやりながら自分の気持ちもしっかり持って生きていくことだとわかりました。もし、相手から強い方法で言われたとしても、本当に伝えたいことは何かをよく考えたいです。
・今日の講座を聞いて、まずは相手の思いを受け止め、次に自分の気持ちをちゃんと伝えることが大切だとわかりました。初めはうまく自分の気持ちを伝えることは難しいと思うけれど、少しずつでもいいので、相手に自分の気持ちを丁寧に表現し伝えて、周りの人を大事にしながら良い関係を作っていきたいと思いました。
・言葉の選び方一つでこんなにも印象が変わるのだと学び、驚きました。自分を大切にするために、相手を傷つけないために、アサーティブな話し方を心がけたいと思いました。
・さわやかな自己主張、というのがとても興味深かったです。言いたいことをちゃんと言う。でも、相手のことも尊重する・・・バランスをとるのが難しそうだなと思いました。でもみんな無意識のうちに実践しているような気もします。相手も自分も気分良く関係が良くなっていくのはとっても素敵なことだと改めて感じました。
 
 
 
 
 
 

アパホテルより防災備蓄用品・図書等寄贈


 この度、アパホテル株式会社代表取締役専務元谷拓様がご来校され、同ホテルで開発されたアパ社長カレーとアパ社長ラーメン各1,200食を、防災備蓄用として御寄贈いただきました。元谷様は本校第46期生で、平成6年(1994)3月のご卒業です。寄贈式では母校への思いを熱く語っていただきました。非常時の備え等として有効に活用したいと思います。
 また、アパグループ代表元谷外志雄様とアパホテル社長元谷芙美子様の御著書及び関連書籍もあわせて御寄贈いただきました。図書館に架蔵して生徒の情操教育に役立てたいと思います。御厚意に感謝申し上げます。
                           
                 贈呈式打ち合わせ                               贈呈式
               
 
                           
                 「アパ社長カレー」「アパ社長ラーメン」                    終了後記念撮影