学校給食
マーボー豆腐(2月16日)
今日はマーボー豆腐でした。豆腐は木綿豆腐を使用しています。(絹ごし豆腐では崩れやすいので)1人90g使用するため給食センター(中学校2校分)では147kgになります。豆腐の数でいうと490丁です。
豆腐は冷たくて、なかなか温度が上がらないので、茹でてマーボーのたれに入れて仕上げます。たれも手作りしています。
主な調味料はテンメンジャン、トウバンジャン、赤だしみそや中華スープを使っています。具も豚ひき肉や豆腐の他に、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこが入っています。
野菜たっぷりのタレです 豆腐を茹でます タレに豆腐を入れて仕上げます 今日の給食
マカロニグラタンとミネストローネ(2月8日)
今日は主食がパンの洋食献立です。マカロニグラタンはホワイトソースも手作りします。1つずつ具をカップに入れ、上からパン粉とパルメザンチーズと乾燥パセリを混ぜたものをのせてコンベクションで焼きます。表面がカリカリして香ばしい香りがします。ミネストローネは定番のスープですが、毎回 林農産さんの「大豆」を茹でて使っています。大粒で大豆の香りが良いです。夏場のミネストローネは旬のトマトを使用しますが、旬以外はトマトの水煮を使用します。
ふっくら大粒の大豆 トマト水煮とトマトジュース ミネストローネ
グラタンの具をカップに入れます 焼き上がり 今日の給食
全国学校給食週間5日め(1月28日)
今日は、野々市中学校の1年生が家庭科の授業で考えた給食献立を実施できる形でアレンジした献立です。
この献立は、石川県教育委員会と石川県学校給食会が主催する「中学生学校給食献立コンクール」で努力賞をとった献立です。応募総数3226献立の中から入賞したのは、わずか18献立です。その18献立の中の1つになります。
「happyバーガー栄養満点!能登豚焼肉、ボイルエビのカルパッチョ、野々市市産野菜集合!具だくさんミネストローネ、もものタルト、牛乳」です。ライスバーガーでは実施できず、パンのバーガーにはなってしまいましたが、野々市市産野菜を沢山使い栄養バランスもよく彩りも美しく食材の使い方にも工夫がありました。
コロナ禍の今だから「縁」を意識して食材や盛り付けを円形にしてhappyな彩りになるようにしたそうです。思いのこもった献立です。とてもおいしくいただきました。
コンソメのジュレ カルパッチョにジュレを入れました 焼肉はパンにはさむ具です
具だくさんのミネストローネ 今日の給食
全国学校給食週間4日目(1月27日)
今日は能登の食材を使用した献立です。能登の小木港では「イカ」が多く水揚げされています。また能登かぼちゃは、えびすかぼちゃという種類で、このかぼちゃを含め能登野菜として17品目認定されています。
鶏野菜汁には石川県ではおなじみの「とり野菜みそ」をいつものみそとブレンドして使いました。野菜がたくさん食べられ体も温まるので冬にはもってこいのメニューです。
いかは切り目入り パン粉をつけます 油で揚げます
かぼちゃは小さくカットして茹でる 鶏野菜汁・・ねぎは大きめ 今日の給食
全国学校給食週間3日め(1月26日)
今日は白山市の調味料を使った白山市献立です。野々市市のお隣の市ですが、山から海にかけて面積も広く様々な食材の宝庫でもあります。発酵食品が多く作られ、よく知られているのは「ふぐの糠漬け」や「清酒」、「酢」などがあります。
醤油やみそも作られています。
ケンザッキーチキンは、白山市の剣崎地区で栽培されている剣崎なんばという唐辛子を粉にしたものを鶏肉の下味につけて唐揚げにしました。
塩こうじ和えは、ドレッシングに塩麹を加え味付けしました。粕汁は酒粕をよくぬるま湯で溶き、煮立ててアルコールをとばしてから味噌を加え作りました。よく煮ましたが、酒粕の香りは残っていました。
剣崎なんば 鶏肉の下味につけました 酒粕は塊がないように、よく溶きます
ケンザッキーチキンと塩麹あえ 今日の給食