日誌

今日の給食 過年度

12月12日の給食

ごはん 牛乳 ぎょうざ 豚ニラ炒め 中華風スープ

【ひとことメモ】
ニラにはさまざまなビタミンが豊富に含まれています。
たとえば、皮ふや粘膜を保護するはたらきがあるビタミンAや、
疲れをとるはたらきがあるビタミンB1、
病気の菌やウィルスなどと戦う免疫力を上げるビタミンCなどです、
これらのビタミンは、これからの時季に必要不可欠な栄養です。
今日の献立のような中華料理には使いやすい食品です。
積極的にニラを食べて、風邪に打ち勝つ体をつくりましょう!

12月9日の給食

ごはん 牛乳 かみかみかき揚げ ほうれんそうのごまあえ みそ汁

【ひとことメモ】
今日は、たくさんの子どもたちが「かみかみかき揚げがおいしかった!」
とわざわざ言いに来てくれました。
なかには「かぼちゃがとっても甘かったです!」と言ってくれた子もいました。
実は今日のかきあげには“ロロンかぼちゃ”という品種のかぼちゃを使っていたのです。
ロロンかぼちゃはタキイ種苗が開発し2009年に販売が開始されたラグビーボールのようなユニークな形をし新しいかぼちゃの品種です。
“ロロン”という名称は、育成者の「ロマン」と、まるで味が「マロン(栗)」のような甘さとおいしさを持つことが由来とされています。
かぼちゃの種類がいつもと変わっただけで気付くことができるなんて、よく味わって食べている証拠ですね。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月8日の給食

米粉パン 牛乳 スパゲティミートソース パリパリポテトサラダ

【ひとことメモ】
今日は小木中学校の給食時間に栄養指導に行ったので、中学生の様子をお話します。
栄養指導の内容は「風邪予防によい食事について」でした。
風邪予防のカギはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つで、合わせてビタミンACE(エース)です。
それぞれの栄養の機能の話をしました。
風邪が流行るこの時期だからこそ、一生懸命聞いてくれました。

そして、中学生は今日は、たくさんの量のスパゲッティをほおばっていました。
「小学生は、サラダにパリパリポテトがかかっているだけで、残さずに食べてくれるよ。」といった話をすると、中学生もパリパリポテトがあるとテンションが上がると教えてくれました。
ちょっとひと手間を加えるだけで、もっとおいしいと言ってもらえて、嬉しい気分になれました。

12月7日の給食

うめごはん 牛乳 とり肉とれんこんのさっぱり炒め すいとん風煮

【ひとことメモ】
すいとんは小麦粉を練って、小さいかたまりにして汁で煮る日本の郷土料理です。
すいとんは、全国各地で食べられていますが、地方によって「ひっつみ」「はっと」「つめり」などの料理名で呼ばれています。
中に入る具材や、だしなども地域の特色によって変わります。
江戸時代から日本全国で親しまれてきたすいとんです。
今日は食べやすいようにすいとんとして白玉だんごを入れました。
しっかりと食べて、体の芯から温まった様子でした。

12月6日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 チーズ納豆 ナッツとさかな

【ひとことメモ】
給食時間に、すき焼き風煮のなかに入っている車麩(くるまふ)がお気に入り!
といっている子がいました。
さて、みなさんは車麩がなにから作られているかしっていますか?
実は、車麩は小麦粉から作られています。
小麦粉に水と塩を加えてよく練ることで、グルテンというたんぱくができます。
それを棒に巻いてていねいに焼くと車麩の完成です。
おふには車麩のように小麦粉のたんぱくを焼く「焼き麩」と、
蒸したりゆでたりしてつくる「生麩(なまふ)」の2種類あります。
また、色や形など、地域によって種類がたくさんあり、なんと全国には100種類以上ものおふがあるといわれています。
今日も小木小学校の児童全員が残さずきれいに食べることができました!

12月5日の給食

☆あえのこと給食☆
小豆ごはん 牛乳 めばるの塩焼き 煮しめ なめこ汁 りんご

【ひとことメモ】
あえのことは、奥能登に古くから伝わり、田の神様に感謝す伝統行事です。
「あえ」はおもてなし、「こと」は祭りを意味します。
この儀式は全国的にもめずらしく、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
田の神様にお供えする食事は、家々によって多少違いますが、
小豆ごはん、めばるなどの魚、家でとれた野菜の煮しめ、みそ汁、甘酒などです。
田の神様にお供えする料理ひとつとっても、その家ならではの理由がきちんと用意されています。
たとえば、一般的に縁起が良いとされている赤飯をお供えしない理由は、
赤飯は米を蒸してつくるため、「蒸し=虫」を連想させるからです。
昔は、いもち病などの田畑の病が流行ると、農作物が不作となり、農家は大損害を受けることになります。
そのため「虫=蒸し」を避けるために、赤飯の代用品として「小豆ごはん」を用意するようになったそうです。
このように、他の料理の意味も気になった人は、ぜひ調べてみてください!

12月2日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが 切干大根のごまあえ



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

12月の食育目標は「病気に負けない丈夫な体を作ろう」です。
これからは風邪が流行りだす時季ですね。
風邪をひかないためには、ビタミンを豊富に含んだ食事が重要です。
ビタミンACEたっぷりの食品を玄関に掲示してあります。
これからもっと寒くなってきます。
これらの食品を食事に取り入れるように意識して、元気に冬を越しましょう!



12月1日の給食

☆低学年リクエスト給食☆
きなこ揚げパン 牛乳 ハーフポテトサラダ 肉団子のスープ コーヒーゼリー

【ひとことメモ】
今日は1,2年生のリクエスト給食でした。
きなこ揚げパンは1,2年生ともにだんとつ人気のメニューでした。
また、さつまいもが大好きな1,2年生には、さつまいもがたっぷはいったハーフポテトサラダも、同じように人気でした。
4月からはじめての学校給食がはじまった1年生ですが、8か月たった今ではほぼ毎日給食を残さずに食べています。
今日はそんな1年生のはじめてのリクエスト給食でした。
いつも以上に楽しそうに給食を食べていました!

11月30日の給食

☆おさかな給食☆
さつまいもごはん 牛乳 揚げいかと野菜の炒め物 とん汁

【ひとことメモ】
今日は地場産物をたくさん使った献立でした。
まず、炒め物に使われていたあおりいかは能登町産で、とても新鮮でした!
そのほかにも、さつまいも、チンゲン菜、大根、ねぎ、焼き豆腐、みそもすべて能登町産でした。
さらに、にんじんともやしは石川県産でした。
学校給食は、地元でとれた新鮮な食材を地元で消費する『地産地消』を目指しています!
これからも能登町の味を子どもたちに伝えていきたいと思います。

11月29日の給食

ごはん 牛乳 チキンカツ 卯の花の炒り煮 みそ汁

【ひとことメモ】
卯の花の炒り煮はおからの炒り煮とも言います。
大豆から豆腐をつくるときの豆乳をしぼった後に残るものが卯の花です。
卯の花は昔からよく食べられてきた食べ物です。
小木小学校では、苦手だと言っている人が何人かいますが、
給食に何度も出していくうちに、味や食感に慣れてきたのか、
最近では「おいしい!」に変化している子が増えてきました。
卯の花は、わたしたちが普段の食事で不足しがちな食物繊維をたっぷり含んでいます。
これからもおいしく食べてほしいので、いろいろなアレンジを加えて給食に出していきたいと思います。

11月28日の給食

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー

【ひとことメモ】
豆腐の作り方を簡単に述べると、水に漬けた大豆をすり潰してしぼり、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤(ニガリなど)を加えてそのまま型に入れて固めた物が絹ごし豆腐。この固まったものをたくさんの穴が開いた型にくずし入れ、圧力をかけて水分を抜きつつしっかり固めたものが木綿豆腐です。それぞれの食感、舌触りから”絹ごし””木綿”と付けられたようです。
今日のマーボー豆腐には木綿豆腐が使われていました。
水分を抜いてしっかりと凝縮された木綿豆腐は絹ごし豆腐に比べてたんぱく質を豊富に含んでいるのが特徴です。

11月25日の給食

☆大豆の変身給食☆
コッペパン チョコ大豆 牛乳 高野豆腐のフライ きざみサラダ ポークビーンズ

【ひとことメモ】
今日の献立には、ポークビーンズの大豆のほかに、姿を変えた大豆が2つ隠れていました。
ひとつ目は、ぱんにつけるチョコ大豆です。
これはおもに大豆からつくられる大豆油から作られ、大豆粉も入っています。
ふたつ目は、高野豆腐です。これは大豆から作られた豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。
大豆は栄養のバランスがとてもよく、日本人は昔から大豆をいろんな形に変身させて、食事にうまく取り入れてきました。日本が長寿の国となったのも、そのおかげかもしれません。
おうちでも、健康のために様々な形に変わった大豆製品をうまく食事に取り入れましょう!

11月24日の給食

☆和食の日給食☆
ごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら れんこんのきんぴら 沢煮わん

【ひとことメモ】
いいにほんょくの日」の語呂から、本日11月24日は「和食」の日です。
日本の食文化について見直し、「和食」の文化を守るために大切さについて考える日です。
「和食」には切る、煮る、焼く、蒸す、ゆでる、あえる、揚げる、などとあの手この手で食材をよりおいしくする工夫があります。
また、「和食」はほかの国と比べて、栄養バランスが優等生なのが特徴です。
今では給食でも家庭でも外国の料理がよく食べられるようになりました。
しかし、「和食」というすばらしい文化は、私たち日本人が守っていかなければなりません。
今日はとくに「和食」のすばらしさを感じながらいただきましょう。

11月22日の給食

ごはん 牛乳 おでん風煮 いかのいしるあえ ミニ今川焼

【ひとことメモ】
本日11月22日は二十四節気のひとつである小雪です。
小雪は立冬から数えて15日目ごろをいい、この時期から日差しが弱まり、冷え込みが厳しくなってきます。
木の葉は落ち、街では雪は降りませんが、遠くの山の頂のほうでは雪がみられ、冬の訪れを感じられるころと言われています。
本格的に寒くなってきましたね。
今日は温かいおでんを食べて、体があたたまった様子でした。

11月21日の給食

ごはん 牛乳 酢豚 春雨と卵のスープ

【ひとことメモ】
11月23日は勤労感謝の日です。
働くことを大切にし、物をつくることをよろこび、国民がおたがいに感謝しあうという日です。
毎日あたりまえのように食べている食事ですが、食は食べ物を育てたり、とったりしてくれる農家や酪農家、漁師などの生産者の方、町まで届けてつかいやすいように販売してくれる業者の方、そして調理をする方などたくさんの人たちのおかげで食べられるのです。
毎日おいしい食事がいただけることに感謝の気持ちを込めて、よく味わっていただきましょう。

11月18日の給食

ごはん 牛乳 豆アジのからあげ 切干大根の炒め煮 のっぺい汁 りんご

【ひとことメモ】
今日は豆アジ、切干大根とカルシウムを豊富に含む食品がたくさん使われていました。
また、どれもよくかまなければならない食品だったので、今日はじっくり時間をかけて給食を食べていました。

そして、今日は保健給食委員会の取り組みである給食残量調べの最終日です。
今日もすべての学年が残量ゼロでした!!
1週間を通しても、1,3,4,5,6年生は時間内にすべて完食をしていました!
毎日からっぽの残食バケツをみて、わたしもうれしくなりました。
残量が1週間ゼロだった1,3,4,5,6年生は次回の児童集会で表彰される予定です。


11月17日の給食

コッペパン 牛乳 豆腐ナゲット ひじきのマリネ 秋の香りたっぷりシチュー

【ひとことメモ】
秋が旬のさつまいもは今の時期がいちばん栄養が豊富です。
さつまいもには風邪の予防や、疲れをとったり、肌荒れをなおす効果があるビタミンCがたくさん含まれています。
また、さつまいもにはヤラピンという栄養が含まれており、便通を良くするはたらきがあります。
さつまいもには体を健康にする栄養がまだまだたくさんあります。
いちばんおいしい今の時期のさつまいもをよく味わっていただきましょう。

そして、今日は昼休みの時間に、
「今日のさつまいもびっくりするくらい甘くておいしかったです!!!」
と言いに来てくれた子がいました!
とてもおいしかったのか、どの学級もすぐに完食していました。

11月16日の給食

ごはん 牛乳 八宝菜 バンバンジー風サラダ みかん

【ひとことメモ】
八宝菜てどうしてこんな漢字なのですか?
と聞かれたので、今日は八宝菜の名前の由来についてお話します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がおいしいと、世間で評判になりました。
その噂がお后様の耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判どおり大変おいしかったそうです。
お后様は「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません。」と料理人は答えました。
するとお后様は、「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前を付けたそうです。
中国では「八」はたくさんという意味、「菜」はおかずの意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」と思ってもらえていたられしいです。

11月15日の給食

切干大根とするめの炊き込みごはん 牛乳 大豆と小魚のごまがらめ
具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
切干大根には食物繊維という栄養がたくさんふくまれています。
しれがふつうの大根の約15倍ともいわれています。
食物繊維にはおなかの中をきれいに掃除してくれるはたらきや、生活習慣病の予防に役立つといわれています。
食物繊維は私たちが不足しがちな栄養のひとつなので、積極的にとるように心がけましょう!

11月14日の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 チーズ納豆 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
☆能登町産ブランド米「能登姫(のとひめ)」☆
能登町にはきれいな水、昼と夜の温度差が大きい、粘土質の土など、おいしいお米ができる条件が能登町にはすべてそろっています。
そこで町内のお米農家さんがおいしい能登町のお米を全国の人に知ってもらいたいと願い、ブランド米作りに取り組み始めたことが、能登姫誕生のきっかけです。
今日はそのお米農家さんが、地元の小中学生に食べてもらいたいと、提供してくださいました。
子どもたちの反応は
「甘くておいしい!」
「もちもちしている!」
「つやつや光っているよ」
「毎日このお米がいいなぁ」
など、とても素敵なコメントをしてくれました!
お米がおいしかったおかげか、今日は13時までに全校児童のみんなが完食していました!