日誌

今日の給食 過年度

9月15日の給食

☆お月見給食☆
ごはん 牛乳 ひじきのマリネ スコッチエッグ 月見汁

【ひとことメモ】
今日は十五夜です。
十五夜とは「お月見」「中秋の名月」ともいわれ、旧暦の8月15日にあたる満月の日のことです。
今の時期は乾燥した冷たい空気がながれているため、十五夜は一年間で一番くっきりと月が見えると言われています。
みなさんはお月見の日は、ただきれいな月を見ながらおいしいお団子を食べるだけの日だと思っていませんでしたか?
それは違います。
月のパワーのおかげでお米や野菜は立派に実ります。
そのお礼をするためにお月見団子や収穫した実りをお供えするようになりました。
つまり、お月さまに感謝をするための行事なのです。
昔の農家の人は、夜遅くまで農作業をするときに、月の明かりにたいへん助けられていたそうです。
このように農家の人たちは、収穫をできたことは月のおかげだと心から感じていたのです。
1年生は「お月さまありがとう」といいながらデザートを食べていました。

今日の給食の満月にみたてたスコッチエッグは調理員さんの手作りで、とても手間がかかっています。
子どもたちは今年もうれしそうに食べていました。







おもわずお月見したくなるおすすめの絵本です。

9月14日の給食

ごはん 牛乳 いかのかりん揚げ パンプキンサラダ 冬瓜のみそ汁

【ひとことメモ】
とうがんは漢字で「冬(ふゆ)」に「瓜(うり)」と書きます。
冬という漢字が入っていますが、とうがんは立派な夏にとれる野菜です。
とうがんは水分が多くて、夏の疲れによい栄養をたくさん含んでいます。
最近ではとうがんの下ごしらえが大変なため、
家庭では見かけることが少なくなったと言われています。
今日は調理員さんが一生懸命調理してくださったので、感謝していただきました。

9月13日の給食

そぼろごはん 牛乳 金糸瓜の酢の物 なめこ汁

【ひとことメモ】
金糸瓜は19世紀終わりごろに中国からきた野菜です。
中能登地区での栽培が古くから受け継がれ、今では金糸瓜は能登伝統野菜のひとつです。
給食の時間に金糸瓜を半分に切ったものを見せにいきました。
断面を見て、「そうめんみたいなところがない!」「どうして?」
といった反応をしていました。
実は金糸瓜はゆでると、金の糸状にほぐれるのです。
この金糸瓜を今日はすのものにしてさっぱりといただきました。
「シャキシャキしておいしかったです!」
と、わざわざ伝えに来てくれた子もいてうれしかったです。
能登地区で受け継がれてきたこの味を、子どもたちにも、そしてその次の代へと受け継がれていくといいなと思います。

9月12日の給食

ごはん 牛乳 えびの揚げぎょうざ
秋なすとピーマンのみそ炒め もずく汁

【ひとことメモ】
今日の旬食材は秋なすです。
秋なすはとてもおいしいため、ことわざにもなっています。
「秋なすは嫁には食わすな」
秋なすは水分を豊富に含むため、おいしいからと言って食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
そのことを心配したお姑さんの、お嫁さんに対するやさしさからできた言葉といわれています。
実は、このほかにも様々な意味があります。
興味がある人はぜひ調べてみてください。
なすが苦手な子も、「お肉と一緒にたべるとおいしいよ」
とそれぞれ工夫しながらおいしくいただいていました。

9月9日の給食

☆栗の節句給食☆
ごはん 牛乳 白身魚のチリソース ごまあえ
豚汁 栗のムース

【ひとことメモ】
本日、9月9日はちょうようの節句です。
この日は、病気などを引き起こす悪い気をはらうために、菊の花にお祈りをする日だと昔から言われています。
また、千年以上前には、農民の間で「くりの節句」とも呼ばれ、
くりごはんを食べながら秋の田んぼや畑の収穫のお祝いをしたようです。
今日はくりのムースを味わいながらみんなの長生きをお祈りしましょう。