住 所 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2番地
TEL (0767) 28-2129
FAX (0767) 28-2144
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
6月20日(木)、学校支援ボランティアの皆様をお招きして、1・2年生が毎年恒例の「あじさい交流会」を開催しました。
まずボランティアの方と児童は、あじさいと学級花壇の花が咲く校庭を、会話をしながら歩きました。その後体育館に場所を替え、児童が学習発表を披露したり、2年生が考えたクイズを一緒に楽しんだりしました。そして最後に、児童から感謝の言葉とプレゼントを贈りました。
児童は地域の方に自分たちの発表を見てもらったり、一緒に楽しく活動したりしてとても満足そうでした。いつもお世話になっているボランティアさんに見てもらうことが励みとなり、いつも以上の力を発揮できたようにも思います。お忙しい中ご来校下さり、本当にありがとうございました。
今年は例年にも増して暑さが厳しく、雨も少ないためか、校庭に咲くあじさいの花は若干少なめでした。今年度は押水第一小学校が閉校となる年で、地域の方がさみしさの涙を堪えているように、空もさみしさの涙雨を堪えているのでしょうか。ボランティアの方、地域の方には、閉校を迎える今年度も様々な機会にご来校いただき、児童と交流し励ましていただけたらと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度も、6月14日(金)と18日(火)に「科学教室」、17日(月)には「算数教室」が開催されました。子ども達に、科学や算数への興味を深めてもらおうと、5・6年生を対象に理科教育と算数教育に造詣が深い先生をお招きして実施している宝達志水町独自の教育プログラムです。
今回は科学の楽しさ・不思議さを親子で味わってみようということ授業参観の折に、5年生は親子ともども科学教室に参加しました。
科学教室の今回のテーマは「光」で、日常の不思議な現象の理由が科学によって、解き明かされる度に理科室が驚きに包まれました。
また、算数教室では、数式(5年)や数列(6年)を取り上げ、普段の算数の授業とは異なる問題の切り口に興味を募らせていました。
6月7日(金)に「リコーダー講習会」を開催しました。コロナ禍では感染予防のため実施できませんでしたが、コロナ感染状況が小康を得てからは、2年に1度、3・4年生を対象に行っています。
講習会では、タンギングや指の押さえ方のコツなどリコーダー演奏の基礎を丁寧に教えていただきました。講師の先生の模範演奏の音のきれいさに驚き、「なまあたたかい息で吹くとよい」というアドバイスを聞くと、児童はきれいな音を出すために、口に手を当てながら、どのような息の出し方がよいか夢中で探っていました。
また、音域が異なるいろいろなサイズのリコーダー演奏もあり、児童はリコーダーの魅力・奥深さ
に魅了され、あっという間の充実した講習会となりました。
5月25日、絶好の天気に恵まれました。創立60年目となる押水第一小学校の運動会の日です。このよき日に、たくさんのご来賓の方や地域の方をお招きして、押水第一小学校の最後の運動会を開催できたことを大変ありがたく思っています。
さて、運動会に先立って5月2日に全校集会があり、その時、子どもたちに「今月25日の運動会が、60年続いた押水第一小学校の最後の運動会になる」ということを、60年前に行われた落成記念運動会の写真を見せながら話をしました。
子どもたちは今年の運動会のスローガンを「心に刻もう!押水第一小学校 最後の運動会」として練習を頑張ってきました。赤組は「赤いドラゴンのように熱く闘え!」、白組は「白龍のように白く輝け!」をテーマに運動会当日も全力を出し切り、60年前の運動会もそうであったように、お互いに熱く闘い、児童一人一人が輝いている運動会にしてくれました。
運動会にご参加・ご出席をいただきました、地域の方々、ご家族の方々には、ご支援・ご協力を賜り、本当にありがとうございました。
5月25日(土)は運動会とふれあい運動会があります。
子どもたちは運動会に向けて、一生懸命練習うをしているところですが、21日は地域の「学校支援ボランティア」の皆さんに来ていただいて「押水音頭」の指導をしていただきました。
「押水音頭」は地域に伝わる演舞で、押水第一小学校の午後の「ふれあい運動会」の最後にプログラムされていて、例年、児童はもちろんのこと、保護者の方、地域の方、みんなで踊っています。
この日は、低学年と高学年にわかれて、地域ボランティアの方に指導していただきました。はじめは踊りを少し忘れている児童もいましたが、ご指導を受けながらみるみる上手になっていきました。
児童と一緒に踊ってくださったボランティアさんは、指先までとてもしなやかで、本当に素晴らしい踊りでした。
本番の日も、一緒に踊ることが楽しみです。
25日に、交通安全協会、交通安全推進隊、北川尻交番、宝達志水町環境安全課の皆様のご協力をいただき、交通安全教室を開催いたしました。1・2年生は主に道路での安全な歩き方、3年生以上は主に自転車の安全な乗り方について、説明を聞いたり、模擬コースで実地に指導をいただいたりしました。
全国や県内の交通事故件数は近年減少傾向ですが、自転車が関連している交通事故はあまり減っていないとのことです。このような状況から、石川県では県自転車条例を制定し、ヘルメット着用を全ての自転車利用者の努力義務としたり(令和5年4月1日)、自転車保険への加入を義務化(令和6年4月1日)したりしました。
この日の交通安全教室で学んだことをしっかりと実践していくことができるよう、今後も交通安全週間などの機会をとらえてくり返し交通安全・生活安全への呼びかけをしていきたいと思います。ご家庭におきましても日々のお声かけ等、よろしくお願いします。
12日に本校「学校支援ボランティア思いやり隊」の総会を行いました。「学校支援ボランティア思いやり隊」は活動を始めて約30年になります。その間、地域の先達諸氏から活動を継承しながら、「押水第一小学校の児童のために」との気持ちで、継続して活動していただいております。ボランティアさんには、児童の登下校の見守りをはじめ、クラブ活動の先生、各種学校行事へのご参加等、多岐にわたってご支援いただいております。
この日の総会では「押水第一小学校の最後の1年、子どもたちのためにできることをしっかりと努めていきたい」との力強くも大変ありがたいお言葉をいただきました。また、子どもたちの安全を守るため、登下校の見守り地点を増やしたいと申し出て下さり、北川尻地区の諏訪神社前にも新たに立って下さることになりました。今年度も様々な活動にご支援
を賜ることと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月8日、新1年生10名と3名の転入生を迎え、押水第一小学校の新年度が始まりました。入学式・始業式からまもなく1ヶ月が経ちますが、子ども達は、新しい学年、新しい教室で、新しい先生との新たな学校生活を元気いっぱいに過ごしています。
昨年度よりも児童数が増えたことで複式学級が通常学級に復し、全校児童61名、学級数7、教職員18名となりました。
さて、今年度の押水第一小学校は、1965(昭和40)年の開校からちょうど60年目を迎えることとなります。そしてご承知の通り、本年度末をもって閉校となります(閉校式および閉校記念式典は3月22日の予定です)。
閉校後は、押水第一小学校を含めた近隣の3校が統合され、1学年30余名、全校児童210余名の新「押水小学校」となる見込みです。次年度以降、児童にとって学校環境が大きく変わることとなりますが、そのような中でも新たな仲間とも協働し、主体的に学びながら活躍していける児童の育成を期して、教職員一同、今年度も心を一つにして日々の
教育活動に取り組んでまいります。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本年度も引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2月22日、「6年生を送る会」がありました。これまでお世話になった6年生に感謝の
気持ちを伝えようという1年生から5年生の一生懸命な思いが伝わってきました。そして
その思いをしっかりと受け止め、下級生の頑張りにあたたかな視線を送っていた6年生の
真摯な姿がとても素敵でした。
4年生は、国語の教材の「ごんぎつね」を題材に音楽劇をしました。リコーダー演奏を
交えながら、国語で学習した主人公「ごん」の心情を思い浮かべて台詞を言ったり、歌を
歌ったりして、とでも見応えのある劇に仕上がっていました。また、出し物の最後に披露
したボディパーカッション「アラベスク」は、6年生もかつて学習した曲で、懐かしそう
に曲を聴きながらボディパーカッションに見入っていました。4年生の堂々とした発表ぶ
りは、来年度高学年に進級するに相応しいものでした。
1年生は、小学校に入学したこの1年間に勉強してきたことを、思い出をふり返る形で
発表しました。「国語では言葉集めをしたね」「長いお話も読めるようになったよ」「算数で
は数の勉強をしたね」「計算もスラスラになったよ」等々、身振り手振りを入れながら楽し
くお話してくれました。6年生も自分が1年生だった頃を思い出していたのではないでし
ょうか。最後は音楽の時間に習った「ゆめのタネ」を元気よく歌いました。1年生は入学
してから6年生にたくさん遊んでもらいました。その6年生の前でしっかりと発表できて
とても満足そうでした。
2・3年生は、「ドキドキドン!中学生」と題して、6年生が過ごしたこの6年間をスラ
イド写真も交えながら発表しました。「ドッキドキドン○年生!」とその年その年の印象的
な出来事を寸劇やクイズなどを交えて紹介していきました。6年生が「ドッキドキドン4
年生」の時に6年生を送る会で踊った「つばめ」を紹介したときは、曲に合わせて身体を
動かしていた6年生もいました。最後の「ドッキドキドン中学生」では、2・3年生が6
年生へ、中学校進学に向けてのエールを送り、6年生はそれをしっかりと受け止めていま
した。
来年度、押水第一小学校の最高学年を引き継ぐ5年生は「思い出をふりかえろう」とし
て、今年度、最高学年として学校全体を引っ張っていってくれた6年生への感謝の気持ち
を込めた劇をしました。特に「運動会の応援合戦」と「鼓隊演奏」の場面では、おもしろ
おかしくコント仕立てで構成し、会場を盛り上げていました。下級生に優しく、そして相
手の立場に立って工夫しながら粘り強く教えてくれた6年生の姿から、学校のリーダーと
してとても大事なことを5年生は学び取ることができたように思います。今回の「6年生
を送る会」の全体運営もしっかりと務めてくれました。現6年生の思いを引き継ぎ、次年
度の最高学年として立派なリーダーになってくれるものと期待しています。
そして6年生。脚本、演出、練習、すべて6年生たちが自分自身だけで作り上げた「な
かえもん~のび太の成長伸びすぎた~」です。言うまでもなく、アニメ「ドラえもん」を
モチーフにした劇です。今年度の6年生12名は、お互いにとても仲が良く、学級はいつ
もあたたかな雰囲気に包まれています。今回披露した劇でも、その仲の良さ、チームワー
クを発揮して、とても素敵な劇に仕上げていました。劇の内容は「ドラえもんがのび太の
成長のためにのび太から離れ、のび太はドラえもんの力を借りることなく頑張っていく」
というものでしたが、6年生はこの劇に「ドラえもんがのび太を支えていたように、自分
たちを支えてくれた学校支援ボランティア等の方々への感謝」そして「中学校生活を自分
自身の力で充実させていきたいという決意」を込めているように感じました。
どの学年も、それぞれの学年のよさを発揮し、6年生と下級生がお互いに思いやってい
るとても素晴らしい「6年生を送る会」になりました。
昭和23年12月10日に、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。これを受けて日本では、毎年12月4日から10日までを「人権週間」として、人権擁護機関等が中心となって、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。押水第一小学校でも、12月4日に宝達志水町の人権擁護委員の方々にご来校いただき、3・4年生を対象に「人権教室」を開いていただきました。
人権教室では、人権擁護委員の方が「こんな時どう行動すればよいか」と人権にかかわって判断に迷う場面を寸劇で表して児童に考えを聞いたり、だれにとっても使いやすいユニバーサルデザインの品物についてのクイズを出してくれたりしました。
人権擁護委員の方からは「押水第一小学校の子どもたちは、本当によく考え、私たち大人も気づかない素敵な考えをたくさん発表してくれてとても素晴らしかったです」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。
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