住 所 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2番地
TEL (0767) 28-2129
FAX (0767) 28-2144
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)に開催されました。
ありがとうございました。
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)に開催されました。
ありがとうございました。
学校の校門を抜けて坂を上がっていくと、左手に畑があります。
この畑は、本校が学校菜園として長らくお借りしていたものですが、閉校が決まったということで昨年度持ち主様にお返ししたものです。
このほど、畑に下記のようなメッセージが書かれていました(写真)。
お礼の言葉が書かれておりますが、お礼の気持ちを伝えたいのはこちらの方です。
この畑を通して、押水第一小学校の歴代の子どもたちは、たくさんのことを体験し、学ぶことができました。
植物を育てることの大切さ、喜び、楽しさを存分に味わうことができたのも、持ち主様のご厚意のおかげです。
本当にありがとうございました。
暖かい春の日差しを受けながら、たくさんのご来賓、保護者、地域の皆様が見守る中、9名の6年生が立派に卒業していきました。
ふり返ってみると、令和6年は元日の能登半島地震とともにスタートしました。能登半島全域が被災し、被害はこの宝達志水町にも及びました。しばらくは余震も続きました。そのような中で新年度4月が始まり、「このような状況で、閉校を迎えるこの特別な一年を無事に終えることができるのか」という大きな不安を感じていました。しかしながら、その不安を取り除いてくれたのが、6年生でした。6年生は、最高学年として下級生を引っ張り、5月の「押水第一小学校最後の運動会」を成功させてくれました。また、学校をよくしていくために何をしたらよいかということを自分たちで考え、主体的に「あいさつ運動」や「学校きまり遵守の呼びかけ」をしてくれました。こんな時だからこそ、足元をしっかりと固め、できることを粛々としていくその姿にとても勇気づけられました。6年生の皆さん、本当にありがとう。そして卒業おめでとう。
巣立ちゆく9名のみなさんの前途に幸多いことを心より祈念しております。
2月20日、今年度最後の児童会行事「6年生を送る会」がありました。これまでお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようという1年生から5年生の一生懸命な思いと、その様子を見つめる6年生の優し気な表情がとても印象的でした。
4年生は、「6年生に挑戦」と題して、「ボトルフリップ」「なわとび」「勉強なぞ解き」の3本勝負を挑みました。それぞれの種目で指名された6年生は、少し照れながらも嬉しそうにステージに上がり、4年生からの挑戦を楽しんでいました。4年生の堂々とした司会進行とチャレンジャー精神は、来年度いよいよ高学年に進級するんだという意気込みにあふれているようでした。
1年生は、「タイムスリップ?!6年生おめでとう」と題して、6年生が小学校に入学した時の様子を劇にしたり、その時流行っていた DA PUMP の「U.S.A.」を踊ったりしました。6年生は、1年生が一生懸命演じる姿を見ながら、その頃の自分を思い出していたのではないでしょうか。また1年生は、6年生が生まれた頃に流行っていた曲であるきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつける」も踊りました。「U.S.A.」も「つけまつける」もとても1年生らしく上手に踊って会場があたたかい雰囲気になりました。
2年生は、桃から生まれた「桃太郎」を、宝達志水町特産のいちじくから生まれた「だい一たろう」にした楽しい劇を披露しました。途中、6年担任の茶木先生がだい一たろうのお供に交じって登場した時は大いに盛り上がりました。無事に鬼退治をした後、2年生が全員で「鬼のパンツ」を踊ったところ、ステージ下で見ていた6年生はじめ他の学年も踊りはじめ、会場が一体となりました。
3年生は、「ジョージがやらかした」と題した劇とクイズを披露しました。「サザエさん一家」のとなりに「おさるのジョージ」が引っ越してきて、波平の高価な盆栽を壊してしまうトラブルが起きてしまうけれど、みんなで協力して楽しく解決していくお話で、3年生自身がストーリーを考えたそうです。3年生一人一人がサザエさん一家やジョージの特
徴をよくとらえて、とても上手に役になり切って演じていました。
5年生は「6年生を送る会」全体の企画・運営を務めました。これまで6年生のサポートはしてきたけれど、中心となって初めて運営していく児童会行事。きっと緊張もしていたと思いますが、楽しく、頼もしく、お互いによく協力して「6年生を送る会」を運営してくれました。会場全体を把握・確認しながら司会進行をする姿、明確に伝わるような発声で開閉会のあいさつをする姿、チームワーク抜群で学年出し物の劇「押水トトロ」を披露した姿、どの姿も5年生の大きな成長を感じさせるものでした。次年度、新「押水小学校」の最高学年として立派なリーダーになってくれるものと期待しています。
そして6年生。6年生は9人ともお互いにとても仲がよく、学級はいつもあたたかい雰囲気に包まれています。そんな9人が「Memories」と題して、自分たちの6年間をふり返りながらコント交じりの楽しい劇を構成しました。思い返せば、今年度閉校を迎える押水第一小学校の最後の6年生として、時にやさしく、時に力強く下級生を引っ張ってくれた6年生。下級生も、出し物を演じる6年生の顔をじっと見つめながら、それぞれに6年生との思い出を思い返しながら、その姿を目に焼き付けているようでした。
どの学年も、これまでお世話になった6年生への感謝の気持ちにあふれており、またその思いをしっかりと6年生は受け止めていて、とても素晴らしい「6年生を送る会」になりました。
6日(木)に、年長さんとのなかよし会を相見小・宝達小・押水第一小の1年生合同で行いました。
司会・進行・出し物など、すべて自分たちで考え、取り組みました。
たくさん練習を重ね、年長さんに「小学校って楽しいな、行きたいな。」と思ってもらえるように、頑張りました。
1月30日(木)に、鹿島少年自然の家へ行ってきました。今年度は、相見小・宝達小の1年生と一緒に、雪遊び体験を行いました。前日にたっぷり雪が降ってくれたお陰で、きれいな新雪の上でたっぷり遊ぶことができました。
ジャンボそりで坂を滑り降りるスリルを思う存分楽しんだり、自由に雪遊びをしたりすることができました。雪だるまを作る子、雪山を作ってトンネルを作る子、雪合戦を始める子、ひたすら雪上で寝転ぶ子など、どの子も楽しそうでした。他校の友達と仲良く、ルールを守って雪遊びをすることができました。また、「出会いのつどい」や「別れのつどい」など、各校で役割を決め、子ども達が司会・進行を行いました。大きな声ではっきりと、感想も言えました。
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