美術日誌
高文連美術部 秋期「高校生の美術展」
10月28日から11月3日まで、
金沢21世美術館市民ギャラリーBで美術部の展示を行いました。
惜しくも受賞はありませんでしたが、
夏休みから描き進めていた渾身の一作を展示することができました。
鑑賞交流会では、同じグループになった他校の美術部から
制作時の思いを聞いたり、自分の絵への感想を聞いたりできて、
各自が活動について振り返る良い機会となりました。
次の総文でも、より一層思いのこもった作品が描けるよう
準備していきましょう。
辰口まつりのお化け屋敷の看板を制作しました
能美市商工会青年部の方からお声がかかり、夏休みに1・2年生みんなで力を合わせて制作しました。
むらなくはみ出さずに絵具を塗るということは簡単そうに思えて、実は知識や経験が必要です。どのくらい水を混ぜる?どの筆を使う?筆の先を使うのと腹を使うのどっちがいい?と、日々たくさんの学びがありました。
とくに2年生の部長は、誰よりも悩んで試して判断して…という経験を重ねていました。そんな部長のひたむきなサポートもあり、みんなが「やりきった」と言える、納得のいく作品になりました。
今回、部員みんなで1枚の作品を仕上げるという貴重な経験をさせていただき、ご依頼くださった青年部の方々に感謝申し上げます。そして、辰口まつりの成功を心よりお祈りしています。
辰口まつり 2025
【日時】令和7年8月23日(土曜日) 14:00~21:30
注:雨天の場合は翌日24日(日曜日)に順延
【会場】能美市役所本庁舎周辺
じょんから踊りコンクールやステージイベント、打ち上げ花火などが開催される予定だそうです。
高校総合文化祭 総合美術展の生徒交流会に参加しました
6月1日(日)21世紀美術館にて、美術部員の2・3年が生徒交流会に参加しました。
この交流会は、生徒が自らの作品について自分の言葉で説明したり、他の作品の制作意図を聞いたりすることで、作品を通して感情を分かち合うことを目的としています。
(左)他校の発表を聞く場面(右)自分の作品について説明する場面
学校が異なる美術部生徒とグループになり、はじめはどの生徒も緊張した様子でしたが、進行役のグループリーダーとともに作品鑑賞を進めるうちに、次第に笑顔が見られるようになりました。
交流会を終え、本校3年生の部長は「話が合う他校の生徒がいて、交流会はとても楽しかった。」と振り返りました。
本校生徒が優秀賞を受賞しました。
金城大学短期大学部美術学科主催
「第24回北陸三県絵画・デザインハイスクール選手権」で
本校美術部1年生が優秀賞と美術学科教員賞をいただきました。
(12月8日 表彰式の様子)
美術学科の先生方からは、
「しっかりとした世界観、丁寧な書き込み、描画力がある」と
大絶賛していただきました。
この絵も今週末の「寺井高校美術展」(会場:根上学習センター)に展示します。
ぜひ見に来てください。
10月、11月の活動まとめ
芸術の秋到来、
美術部の10月11月は忙しく過ぎていきました。
【10月19日体験入学】
在校生がレクチャーし、レジンのワークショップを行いました。
(中学生の作品)
【10月27日能美市環境フェスタボランティア】
表彰式の補助員や協力金の募金活などをお手伝いしました。
【秋の高校生の美術展】
10月29日~11月4日 金沢21世紀美術館の作品展に出品しました。
11月4日は表彰式、講評会に参加し、搬出を行いました。
【11月7日生徒交流会】
(生徒作品)
金沢箔を使い、布ポーチにデザインしました。
工程は難しく感じたそうですが、
みんなで制作できたことや金を扱う体験が楽しかったそうです。
今後も展覧会や様々な活動に参加し、経験値を増やしていきたいと思っています。