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2019年10月の記事一覧

ウルトラ80 倫理 名作・力作集

10月1日(火) 3K倫理

 

「商売」 ※( )内は授業担当者

 

安藤昌益は、「商人が安い所で安い物をたくさん買い、それが高く売れる所でたくさん売ることで利益を得るのは平等(フェア?)ではない」と主張した(と先生は言った)。けれど、それでは商人が商売できなくなるので、そうなるのはしかたないと思う。

授業担当者からのコメント:今回の授業は、中国の文化を悪く言うことで(「からくにぶり」、「からごころ(漢心)」)、日本の良さを強調する国学を紹介しました。そして、商人を悪く言うことで、農業中心の自然世を理想とする安藤昌益を紹介したのです。比較することで、特長(特徴ではなく、「特別な長所」)をクッキリ、ハッキリさせる手法ですね。

 

「つながり」

 

自分一人では、生きていけない。親や祖先のおかげで、今の自分があるんだなと思いました。そしてそれは、映画「ドラえもん」「ドラえもん」のエンディングテーマ曲「生きてる生きてく」の考え方に似ています。

授業担当者からのコメント:「生きてる生きてく」(詞・曲・歌:福山雅治)を紹介します。

~♪~不思議なものだ 子どものころは 大人になんてなれないのに

 大人になれば 「ときめく」だけで いつでも子どもになれる

 いままで生きて 出した答は 正解よりも間違いのほうが多いよ

 僕は間違いながら 大人になってきたんだ

こんな僕の人生の いいことやダメなことが

100年先で頑張ってる遺伝子に 役に立てますように

いまを生きてる…

 

そうだ僕は 僕だけで出来てるわけじゃない

100年 1000年前の遺伝子に

誉めてもらえるように いまを生きてる

この生命で いまを生きてる

今日も生きてく~♫~

 

10月2日(水) 3I倫理

 

「報徳思想」 ※( )内は授業担当者

 

僕は、今の自分があるのは、親・祖先を含めた自然と環境(だけではなく)、そして自己のおかげで成り立っていると思う。なので、報徳思想には、あまり共感できない。

授業担当者からのコメント:…うーん…。これもコラボレーションなのではないでしょうか。自己を取り巻く自然や環境と、自己そのもののコラボ。

「死んだら、すべて終わりですか?」の問いに、「否!」と答えたい。そう、「100年 1000年先の遺伝子」のためにも!