2025年9月の記事一覧
絆
運動会の興奮も冷めやらぬまま、約1か月後には合唱コンクールがシグナスにて開催されます。すでに音楽の授業では、各クラスでの練習が始まっています。地域によって異なりますが、学校において合唱コンクールというイベントが始まったのは、今から約70年以上の前だそうです。以来、中学校では秋の風物詩として各学校で行われています。運動会も然り、この合唱コンクールもクラスの絆や団結を高めるにはもってこいの行事です。もちろん歌が得意・不得意はありますが、みんなで心を一つにして同じ目標に向かって頑張る姿は、見ていてとても成長を感じられます。もちろん、いいことばかりではありません。モチベーションの差によって、中にはクラス間で対立が起きたりもします。けれど不思議と最後は一つにまとまるんです。
さあ、いよいよ今年も始まります。1か月後の子どもたちの輝いている表情を想像するだけで、今からワクワクします。保護者のみなさんも楽しみにしていてください。
自己決定
昨日、大相撲千秋楽で、横綱大の里が同じく横綱の豊昇龍を優勝決定戦でくだして見事優勝を果たしました。結びの一番で圧倒的に押し出された時は、「もはやここまでか・・・。」と一瞬思いましたが、決定戦では仕切りからとても落ち着いた表情で、とても25歳の若者とは思えない堂々とした取組でした。おめでとうございます。
さて、本日(9月29日)、各クラスでは後期の学級組織決めが行われました。会長をはじめ誰が学級役員になるのか・・・クラスによって決め方も様々でした。
かなり前からですが、日本の学校教育では「生徒指導の3機能※現在は生徒指導の4つの視点」が大切だと言われてきました。その中の一つで「自己決定」というものがあります。昭和の時代では、とにかく先生が何でも決めて、学校生活でも授業でも、とにかく先生に言われたことをやるというのが当たり前でした。けれどそれでは人は育ちません。「自分はこれをやってみたい」「私はこう思う」・・・。そうです、自分が何をどのようにしたいのか、思うのかを自己表現することが大切なのです。たとえうまくいかなくても、たとえ間違っていても、自分の考えを表現することがゆくゆくは自分の人生を切り拓いていくことにつながります。今日は、各クラスで様々な「自己決定」がありました。自分で決めたことを最後までやり切る!そんな生徒が一人でも育ってくれることを願っています。
栄冠は君に輝く
本日(9月26日)、無事運動会が開催されました。朝方雨が降って、グランドコンディションが心配されましたが、その後は天候もよく、秋晴れのもと各団力を出し切りました。
なにより子どもたちの笑顔がすばらしかった。だから、学校行事はやめられない。昨今、学校では行事が縮小される動きがありますが、こんな笑顔は教室の中ではなかなか見れません。
もちろん競技なので、勝者と敗者が存在します。悔し涙を流し肩を落とす姿。歓喜の輪の中で抱き合う姿。みんなが団結し目標に向かって精一杯頑張る姿は気高く美しい。
栄冠は誰に輝くのか・・・。栄冠は頑張っているすべての生徒に輝く!
素敵な運動会をありがとう。南中のすべての勇者たち!
明日に延期
本日予定されていた運動会が、突然の雨によって明日に延期になりました。天気予報では降っても短時間の小雨だったのですが、なんと土砂降りの雨・・・。グランドもびしょ濡れになり泣く泣く延期となりました。開会式は予定通り行われ、各団の団長が力強い選手宣誓を披露してくれました。
せっかく仕事の都合をつけて来てくれた保護者のみなさん、本当に申し訳ありませんでした。明日は9時から1年生の学年種目をスタートします。ぜひご来場をお待ちしております。
プレ運動会
本日(9月24日)、運動会予行練習が行われました。生徒会役員・応援団・学年代表が先頭になって、それぞれ明日に向けてのリハーサルを行いました。運動会は予定通り明日(25日)に実施します。多くの方々の来校をお待ちしております。
河北郡市新人戦速報2
23日(火)に内灘町サッカー場にて、河北郡市新人戦サッカー競技が行われました。
対 内灘中学校との戦いで、1点を争う好ゲームでした。
後半、チャンスをつかみ、1ー0で勝利をつかみました。
選手の皆さん、よく頑張りました。
応援をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
とまらねぇぞボート部!!
9/20、9/21に河北潟で第43回北國レガッタが行われました。レースの様子から日々の努力が伝わってきました。上手くいったこと、いかなかったこと様々あったかと思います。10月の全国中学校新人競漕大会や今後の練習につなげていってほしいと思います。新しいスローガン「とまらねぇぞボート部」を胸に頑張っていきましょう!
いい顔
本日(9月22日)、3年生の生徒と先生方で運動会テントの設営を行いました。昨年度まではPTAの役員の皆さんがテントを立ててくれたのですが、今年度は「みんなでやってみよう!」ということで放課後行いました。
「あれっ?これはどこの骨組みだろう?」「これはどこに入れるの?」・・・きました!あーでもない、こーでもないタイムの始まりです。仲間と協力しながら、何かを創り上げる作業は子どもたちを大きく成長させます。当然ケガのリストもあります。けれどそこは先生方がしっかりサポートします。
みんな本当に「いい顔」してました。ありがとう3年生!そして昨日テントを運んでくれたPTA役員のみなさん、本当に助かりました。ありがとうございます!
第15回定期演奏会(吹奏楽部)
9月21日(日)、津幡町文化会館シグナスにて、吹奏楽部の第15回定期演奏会が行われました。
会場には、保護者の方、地域の方、津幡南中学生がたくさん足を運んでくださいました。本当にありがとうございます。
今のメンバーの演奏を聴き続けて1年、生徒は本当によく頑張ってくれました。特に、3年生の生徒は、本当に粘り強く頑張り抜いたと思います。吹奏楽部のみなさん、素敵な演奏をありがとうございました!
そして、吹奏楽部の保護者の皆様、これまでいっぱい支えていただき、本当にありがとうございました。
新人大会速報
9月20日(土)に河北郡市新人大会及び加賀地区新人相撲大会が行われました。
どの競技も、決してあきらめることなく粘り強く戦う姿に、胸を打たれました。
勝っても負けても練習の成果は出ていたと思います。すべては来年の「最後の夏」のために!
選手のみなさん、よく頑張りました。そして、お疲れ様でした。
☆男子卓球部
団体優勝(加賀地区大会出場)
個人 1位 松井 陽澄 2位 荒尾 陽里 3位 西野 颯人
☆女子卓球部
団体優勝(加賀地区大会出場)
個人 3位 西島 沙奈
☆野球部 第2位(加賀地区大会出場)
対 内灘中 3-1 〇
対 かほくBC 1-8 ×
☆男子バスケットボール部 2位(加賀地区大会出場)
対 津幡中 63-32 〇
対 内灘中 51-61 ×
☆男子ソフトテニス部
団体1位(加賀地区大会出場)
個人(加賀地区大会出場)
1位 山原・柱尾ペア 2位 高谷・中宮ペア 3位 前濱・三浦ペア
5位 高本・高瀬ペア 6位 黒澤・敷村ペア
☆陸上部(加賀地区大会出場)
100mH1位 板坂 玲奈
200m2位・砲丸投3位 中尾 そよか
走り高跳2位・共通100m2位 南 日香里
共通走幅跳3位 佐野 凛花
1年1500m2位 中川 朝日
共通800m2位 坂倉 健翔
☆相撲部(加賀地区新人大会)
団体優勝(加藤 倫太・浜田 晃・佐々木 琉翔)
個人2年 1位 浜田 晃 3位 佐々木 琉翔
個人1年 3位 神保 虎哲
☆NEXUS(本校生徒が所属する町バドミントンクラブ)
男子団体優勝 女子団体3位
決断力
本日(9月19日)、3年2組では社会の授業で「参政権」について学びました。国民が政治に参加する権利、それが参政権です。
今の日本では、18歳以上の全ての国民が選挙権を持っています。そこには家柄・資産・性別などの差別は一切ありません。平等です。「当たり前だろ?」と思う人もいるかもしれませんが、平等選挙(普通選挙)が当たり前になったのは戦争が終わった1945年からです。それ以前の選挙は、決して平等なものではありませんでした。日本で初めて選挙がおこなわれたのは1890年、明治時代でした。様々な制約があり、当時、選挙権を持っていたのは全人口のわずか1%程度だったと言われれています。
さて、最近の政治の話題は、次の総理大臣は誰になるのか?しかしながら日本の総理大臣は、国会での指名選挙を通じて選ばれ、国民の代表である国会議員によって間接的に選出されます。つまり一般の人たちに総理大臣を直接選ぶ権利が無いということです。「世の中の人々が今何を一番望んでいるのか」「日本という国が、これから世界の国々とどう渡り合っていくのか」・・・。先日、リーダーとしての資質をこのコラムに書かせてもらいました。リーダーには「決断力」が求められます。そして、その決断には常に責任が付きまといます。大事なのはその決断が誰に対しての決断なのか。誰目線の決断なのか。そして誰が幸福になるための決断なのか・・・。
我が津幡南中学校には優秀なリーダーがたくさんいます。新しく生徒会役員に選ばれた諸君。運動会の応援団の諸君。これからの南中をよろしく頼むぞ!
初陣
本日(9月18日)、運動会に向けて各団の結団式が行われました。各団の団長から意気込みが語られ、いよいよ始まったな、という雰囲気になりました。
運動会の練習のほとんどは応援合戦に充てられます。3年生がリーダーシップを発揮し、各団それぞれ趣向を凝らしたものになります。時には意見の食い違いでもめることもあります。思い通りにいかず、投げ出したくなる時もあります。けれど最後はきっちり仕上げてきます。それが最高学年たるプライドです。
今年はどんな応援合戦を披露してくれるのか。保護者のみなさん、楽しみにしていてください!
公約とマニフェスト
本日(9月17日)、後期生徒会役員選挙が行われました。本来ならば、全校生徒の前で演説をしてもらう予定でしたが、体育館がとても暑くリモートで行いました。こういった生徒の大切な成長の場である集会が、今年は特に猛暑の影響で泣く泣くできない状況が続いています。早く体育館にクーラーが付いてくれないかと毎日思う次第です。
さて、立候補してくれた生徒たちからはそれぞれの思いが力強く語られました。「明るい学校にしたい」「みんなが楽しいと思える学校にしたい」「笑顔があふれる学校にしたい」・・・。
政治の世界ではよく「公約」と「マニフェスト」という言葉が使われます。公約とは大まかな目標であり、例えば「暮らしを豊かにしたい」「安心して過ごせる町づくり」などといった表現です。マニフェストは、その公約を実現するための具体的な施策を明確化したものです。
今日の演説では、各々具体的な内容が明確にされており、とても頼もしく感じられました。さあ、あとは「有言実行」あるのみです。口では立派なことを言っても、行動が伴わなければただの「ほら吹き」です。これからの頑張りに大いに期待しています。
字のない葉書
本日(9月16日)、2の4で教育実習生の高野さんが国語の研究授業を行いました。何人かの先生も見に来られていました。緊張しながらも堂々と授業をすすめる姿はとても頼もしかったです。
さて、今日の授業の題材は、日本を代表する昭和の小説家「向田邦子」さんが書いた「字のない葉書」でした。これは向田さん自身のことを書いたものでもあります。「父親の愛情」と「戦争の悲惨さ」が描かれており、今もなお多くの人々の心に残る作品になっています。向田さんは1929年8月、飛行機事故で51歳という若さでお亡くなりになりました。もし、ご存命であるならば、その後も日本の文学史に残る多くの作品を出していたことでしょう。
「子にとって親」は「親にとって子」は、何物にも代えがたいかけがえのない存在です。以前もこのコラムで書きましたが、親孝行は、「親が元気なうちにしてこそ親孝行」です。
中学生諸君、最近、お父さん・お母さんに「ありがとう」って声に出して言いましたか?自分の素直な気持ちや感謝の心を伝えることが、何よりもの親孝行です。
リーダーとしての資質
後期の生徒会に立候補する面々の選挙活動が始まりました。さすが自ら名乗り出るだけあって、どの候補者も「目力」があります。
「社会で求められる人材」について調べてみると、「リーダーシップ」という言葉がたくさん出てきます。もちろんそれを支える裏方さんあってのリーダーであり、企画・構成力や実行力はもちろん、その人柄や人望が求められます。その中でリーダーにもっとも必要とされるのが「決断力」。多くの意見を取りまとめ、最後にGOサインを出すのがリーダーです。当然責任も付きまといます。
自分の意見に従わない人間を、ことごとく排除するリーダー。周りの目を気にしすぎて、意見をコロコロ代えるリーダー。自分を守りたいがために嘘をつくリーダー・・・。大切なのは、その決断は誰のための決断なのかです。世の中で成功しているリーダーには共通点が2つあります。
「自分が下した判断に最後まで責任を持つ」「部下を大事にする」
立候補した諸君。津幡南中のために活躍してくれることを期待している!
初陣
いよいよ来週末河北郡新人大会が始まります。昨日(9月10日)、激励会が行われ各部のキャプテンから意気込みが語られました。こういった舞台に立って話をするのはとても勇気がいることです。ですが、日頃からみんなをまとめていることもあってか、堂々とした姿でとてもかっこよかったです。
どの学校、どのチームも勝ちたいのは当たり前。その中で「自分の強みを理解し、相手の弱点を攻める」ことが勝負の分かれ目になります。兵法(戦術・戦略)には、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という教えがあります。あと数日ですが、もう一度自分たちのチームの強みを共通理解し、決戦に挑んでほしいと思います。
頑張れ、南中の選手たち!
なりたい職業ランキング
先日、2025年度なりたい職業ランキングが発表されました。
第1位。男女共に「会社員」。う~ん、どうなんですかね~。会社員も様々です。どんなことをやってみたいのか。そういうのがあればいいんですけど。
第2位。男子は「公務員」。女子は「漫画家・クリエーター」でした。漫画家やクリエ―タ―を目指す人は、きっと絵を描くのが好きなんでしょう。素敵な夢だと思います。「公務員」・・・これまた公務員も多種多様です。どんなことを成し遂げたいのか、そういう願望が具体的にあればいいと思うのですが・・・。やはり安定を望むのでしょうか。
さて、現在、南中には2人の教育実習生が来ています。太田力駆さん(社会)と高野桃子さん(国語)津幡南中の卒業生です。
「なんで教師になりたいと思ったの?」
太田「南中時代、サッカー部の顧問の先生との出会いがきっかけです。社会の授業は本当に楽しくて、部活では生徒一人一人に真剣に向き合ってくれました。自分もこんな素敵な先生になりたいと思いました。」
高野「南中に転校してきたとき、勉強や学校生活のことなどいろいろ気にかけてくれて、自分もその先生のように生徒を支えられる存在になりたいと思ったからです。」
ちなみに、なりたい職業ランキング、教師は男子8位・女子7位でした。先生もまだまだ捨てたもんじゃありません。メディアでは「ブラック企業」などと揶揄されています。冗談じゃない!生徒の成長を間近で見れる、こんなやりがいのある職業は他にない!と日々思いながら、今日も先生方は走り回っています。
毎日お疲れ様。南中、そして懸命に働き、学校を支えてくれている全国の先生方!
金沢武士団
本日も南中にゲストが来てくれました。グッドマナーキャンペーン(挨拶運動)の一環として、金沢武士団(金沢サムライズ ※プロバスケットリーグ)の選手・スタッフの方がわざわざお越しくださいました。
松尾河秋(まつお がしゅう)選手。愛媛県出身で香川の尽誠学園から大東文化大学を卒業し、香川ファイブアローズを経て現在に至っています。
濱田真魂(はまだ まこと)選手。山口県出身で山口県立豊浦高校から中京大学を卒業し、山口バッツファイブを経て現在に至っています。
水落愛香(みずおち あいか)さん。金沢武士団のチームスタッフです。なんと水落さんは津幡南中の卒業生で村上先生の教え子だそうです。
今日は、朝早くから来校していただき、生徒のみなさんにさわやかな声をかけていただきました。二人の選手はさすがバスケットボール選手らしく背丈も大きいのはもちろんですが、体ががっちりしていてとてもかっこよかったです。
サムライズのみなさん本当にありがとうございました。試合、頑張ってください!
【金沢武士団】今後の試合日程
10月4・5日(土日)対 山口バッツファイブ いしかわ総合スポーツセンター
10月18・19日(土日)対 徳島ガンバロウズ いしかわ総合スポーツセンター
10月24・25日(土日)対 アースフレンズ東京Z 金沢市総合体育館
サルイン
いよいよ河北郡新人大会が近づいてきました。ここからがスタートです。新チームとしての最初の試合になります。
野球部は今年度県大会で2位、北信越大会でベスト8という好成績を残しました。後輩たちも先輩に続けと言わんばかりに練習にも熱が入ります。今日は思わぬゲストが来校してくれました。その方は吉本興業所属の「サルインさん」です。実は3年生が5月に行った修学旅行先で、キャリア教育の一環として子どもたちにお話しをしてくれた縁があります。そしてサルインさんは中学時代野球部で、しかも村上先生の教え子でもあります。部員と一緒に汗を流し、軽快なプレーで練習を盛り上げてくれました。サルインさん、今日はありがとうございました。一戦必勝、南中野球部!
力をあわせて
9月6日(土)にPTA環境部主催による奉仕作業が行われました。
台風一過の晴天で、暑くもならずよいコンディションの中で行うことができました。
男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、バドミントン部、有志の生徒、多くの保護者の皆様の参加があり、1時間ほどの作業でしたが、学校周り、グラウンドは本当にきれいになりました。
あいさつでも伝えましたが、一人でやると大変なことでも力を合わせるとできることがあることを、改めて感じる日となりました。
参加していただいた生徒のみなさん、保護者の皆様、お世話を頂いたPTA環境部のみなさん、本当にありがとうございました。
とんバラ定食
本日(9月5日)、2年生は10月10日に実施される金沢自主プランの事前学習を行いました。まずはグループ決めから始まり、見学場所を決め、どのような日程で行動するのか。ワクワクが止まりません。まだ1か月以上先のことですが、今から楽しみ感が表情から滲み出ています。そうです、幸福とは待っている時にこそ感じられるものなのです。いろいろ想像しながら、仲間と「ど~しよ~うか、あ~しよ~か」タイムの始まりです。学校っていいな~。仲間っていいな~・・・子どもたちの表情をみながらそんな風に感じました。
ところで、この金沢自主プランは見学地を周る他にも楽しみがあって、自分たちで好きなランチを選んで食べれることです。生徒のみなさん、まさか金沢まで行って、某有名ハンバーガーチェーン店に行こうと思っていないでしょうね。片町にある「グリルオーツカ」のハントンライス。近江町市場の海鮮丼。ただし、どちらも並ぶのは必至です。そこでお勧めの穴場を紹介します。香林坊から少し歩いた所に「宇宙軒食堂」という知る人ぞ知る名店があります。そこの「とんバラ定食」がうまいのなんの。もちろん他にもメニューがいっぱいあって値段もそんなに高くない。ぜひいってみてね!
世界に一つだけの椅子
昨日(9月3日)、1年2組は技術の時間に椅子づくりを行いました。
「切る・削る・描く・掘る・磨く」物づくりは夢がつまっています。想像力が最大限に膨らみます。
黙々と作業をする姿は、まさに職人です。学校の中だからこそできるのです。少し空いた時間に、自分と仲間の作品を見比べて、「あ~でもない、こ~でもない」タイムの始まりです。この時間が最高なんです。目がキラキラと輝いていました。少し羨ましくもなりました。世界に一つだけの椅子です!
未来の自分への投資
本日(9月2日)、全学年で夏休み明けテストが行われました。テストが好きな中学生はあまりいないと思います。世の中にはテストが無い学校もあるそうなんですが、やはりテストはあったほうがいいです。日々のテストは部活に例えると練習試合みたいなものです。自分の弱点を把握し、次の試合や最終的には入試に備えるためにも必要なものだと思います。
さて、テストと同じく、「勉強が三度の飯より大好きだ」という人もあまりいないと思います。「因数分解」が将来なんの役に立つの?「大化の改新」なんて知らなくてもいいじゃん!「元素記号」を覚えてどうするの?
「おっしゃる通り」です。ただ覚えることにさしたる意味はないのかもしれません。
ここで衝撃的な事実をお知らせします。日本は英語教育にとても力を入れているとよく聞きます。実際、平成に入ってから小学校からも英語教育は導入されています。その一方で、こんなデータもあるのも事実です。
「英語が母国語ではない国の中で、日本の英語能力はいったい何位なのか?」
世界には英語を母国語としない国は、日本や韓国、中国など世界に116か国あるそうです。その中で日本の英語能力ランキングはなんと92位だそうです。
何を言いたいのかと言うと・・・、ある課題に対して周りと「あ~でもない、こ~でもない」と意見を言い合い、その中で自分の考えと他者の考えを比べ、自分なりの答えや解決策を見出すことが大切なのです。英語もただ覚えてテストの点数がよくても、コミュニケーションが取れなければただの机上の空論にすぎません。さまざまな教科がありますが、それは自分を成長させてくれる一つの手段であり、先生の言われるがままにただ覚えるだけでなく、「本当にそうなのだろうか」「他の友達はどう思っているのだろう」・・・そうです「なんで、なんで」が今の授業に最も必要な事なのです。
学ぶこと、もっと言うならば「学び合い」は未来の自分への投資です。明日からの授業では、ぜひ「なんで、なんで」の気持ちで受けてみてはどうですか。
でも、やっぱりテストの点は良いに越したことはありませんね。みんな、テストお疲れさん!
すばらしき人生
本日(9月1日)から2学期がスタートしました。44日間の夏休み、生徒のみなさん充実した日々を過ごせたでしょうか。3年生は受験生として、かなり勉強を頑張ったのでないでしょうか。1・2年生は夏休みの宿題・部活動などいろいろ忙しかったと思います。
始業式で野球部のことについて話をさせてもらいました。今年の野球部は、ちょうど1年前の9月に行われた郡市新人戦で、かほく市の「かほくクラブ」にコールド負けをしました。コールド負けというのは、点差があまりにも開いたため、途中のイニングでゲームセットになるということです。そのコールド負けから始まった新チームが、夏には北信越ベスト8まで駆け上がることができました。なぜこうも強くなれたのでしょうか。もちろん監督・コーチの村上先生・北山先生の熱心な指導があったことは言うまでもありませんが、やはり生徒たち自身の「強くなりたい・うまくなりたい・勝ちたい」といった向上心があったからです。人は変われます。良い方にも、悪い方にも・・・。「こうなりたい」と覚悟を決めたその日から、人生は大きく変化します。運も実力の内、と人はよく言いますが、努力なくして運はついてきません。自分の人生を切り拓くのは自分自身。すばらしき人生をつかみ取るために、今からでも何かを本気で取り組んでほしいと思います。
2学期は運動会・合唱コンクール・学校祭など、多くの学校行事が予定されています。仲間とともに作り上げるイベントはみなさんを大いに成長させてくれます。頑張れ、南中のすべての生徒たち!