石川県七尾市和倉町ひばり3丁目90番地
大雪の中でしたが和倉っ子は元気いっぱいに登校し、3学期が始まりました。始業式の後、書き初め大会が行われ、丁寧に一文字一文字書き上げるとともに冬休みの練習の成果を発揮してステキな作品を完成させました。力作は玄関ロビーにて14日まで展示します。
子どもたちの待っていた雪が降り、運動場にも積もりました。長休み始まりのチャイムと同時に、防寒具を身に付けた和倉っ子が飛び出し、雪合戦や雪だるま作りを楽しんでいました。
おはなしボランティアグループ「しびびの会」の皆さんにおいでいただき、手遊び、ろうそくのおはなし、大型絵本、紙芝居、人形劇などによるおはなしの集いを行いました。子どもたちは、おはなしの世界に引き込まれていき楽しい時間を過ごすことができました。また、身を乗り出して人形劇を見る姿がとても印象的でした。
「和倉の地域を知る」「縦割り班で仲良く協力する」「元気よく挨拶する」の3つのめあてをもって、コスモステーリングを行いました。「行ってきま~す」で班ごとに学校を出発し、和倉地区の信行寺、青林寺、湯元広場、少比古那神社、総湯、弁天崎公園、お祭り会館を巡りました。それぞれの地点でポイントを獲得するとともに、仲良く協力しながら活動できた場合にはボーナスポイントをゲットすることができました。
班員に優しく声かけをする高学年の姿に頼もしさを感じ、リーダーの指示をしっかり聞き行動する低学年の姿に素直さを感じました、また、地域の方々や観光客の皆さんに「こんにちは」と挨拶する姿は、今日の天気のようにとても爽やかでした。
学校へ帰っての昼食では、運動場でお弁当を広げる学年もあり笑顔いっぱいの時間となりました。
安全指導等ご協力いただきましたPTAの皆さん、民生委員の皆さん、お忙しいところ誠にありがとうございました。
4名の人権擁護委員さんにおいでいただき、2年生と6年生を対象とした「人権について考える教室」を行いました。
2年生には『いなかのねずみとまちのねずみ』の読み聞かせとDVD『むしむし村の仲間たち』を見せていただき、自分も友だちも大切にすることや相手の気持ちを考える優しい心を持つことについて教えていただきました。
6年生はDVD『プレゼント』を見せていただいた後、意見交流を行いました。自分がいじめていることに気づかずにいじめてしまっていることはとても恐ろしいことだと思った、いじめられている仲間がいたら助けてあげることが大切だとわかったなどの意見が出ました。また、感謝の心と思いやりの心を忘れずに、笑顔を大切にし笑顔を守ることが人権を守ることになると教えていただきました。