やなぎっこ通信
学力向上実践研究推進事業研究発表会
この日を目指して一年間,全職員で取り組んできた成果を,能登町と穴水町の先生方,そして保護者の皆様の前で,堂々と発表しました。児童たちも,精一杯がんばってくれました。真剣に学習に取り組む姿は,きっと観に来られた方々を納得させることができたことでしょう。保護者の皆様におかれましては,どのようにお感じになられましたか?是非,児童の生活ノートや連絡帳などを通して,学校までお知らせ下さい。
発表会では,公開授業の後,全体会,3つの分科会(国語,算数,特別支援教育)が行われました。それぞれの会場では,参加された先生方からの意見や質問が続き,我々としても,嬉しい限りでした。
5年生稲刈り
5年生宿泊体験学習
午後は,海洋活動。大型カヌーに乗り込み,海へ出ました。ライフジャケットのおかげで,海の上でも怖くなかったです。操舵手(大人)を含む9~10人で一艘。なかなか思うように進みませんでしたが,それでも少しずつ上手になりました。途中,砂浜に寄り,散策を楽しみ,再びカヌーに乗り込み,最後の力をオールに込めました。たっぷり疲れ,夕食が一段とおいしかったです。夜は,レクリエーションで盛り上がりました。氷鬼や福笑いなどで楽しい夜は過ぎていきました。
2日目は,朝の集いで始まりました。お相手は,宇出津小学校の児童たち。偶然でした。互いに学校・地域を紹介し合いました。朝食後,追跡ハイキング。4~5人で一組となり,各組が,2分間隔で自然の家をスタート。海岸線や山道など,起伏に富んだ,しかし絶景な7.2kmのコースを,一枚の地図を頼りに歩きました。コース中,何度もクイズが用意してあり,それに答えて進みました。結局,全員脱落することなく,およそ2時間30分で全ての組がゴールしました。ごくろうさまでした。昼食後,学校へ戻りました。2日間,何のトラブルもなく,有意義な活動ができた5年生たち。よくがんばりました。小学校生活での大切な思い出になったことでしょう。
能登町総合防災訓練
能登町初の試みとして,全小中学校が参加した大がかりな訓練が行われました。8時45分,町内全域に,地震が起こった想定で,放送が流れました。本校でも,その放送と連動して地震を想定した避難訓練を行いました。児童たちは,本当に上手に避難しました。さすが柳田小の児童たちです。これまでの訓練の成果が表れましたね。最初に児童たちは,消防車の放水訓練を見学し,後半は,実際に放水体験をさせていただきました。時間の関係で6年生だけしかできませんでしたが,他の児童たちは,4台も来てくれていた消防車に乗せていただき,消防士になった気分を味わいました。ちょっと調子に乗りすぎた児童もいたようでしたが,それほど嬉しかったのでしょう。
本校の体育館には,柳田中学校の生徒たちが来て,間仕切りを作ってくれていました。このユニットは,分厚い段ボールとジョイントを使い,6畳間のスペースを6区画も作れる優れものです。いざ,体育館に避難者が来るような事態になった場合,これだけで,6家族分のスペースができるというわけです。(この日は,間仕切りを2ユニット作りました。)いざという事にならないよう願ってはいますが,備えあれば憂い無しと言いますからね。最後に,中学生が作ってくれた非常食を味見し,柳田地区避難所開設訓練は終わりました。ちなみに,今回の訓練には,地域の方々も参加してくださいました。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
6年生宿泊体験学習
近江町市場(右上写真)をはじめ,21世紀美術館,兼六園,金沢城公園,歴史博物館など,班ごとに,自分たちで考えたコースを散策しました。天気も良くて,最高でした。夜は,県白山青年の家で宿泊しました。きれいな宿でした。
2日目は,野外炊飯を行いました。昨年も,能登少年自然の家での宿泊体験学習で経験しているので,落ち着いて,とてもおいしいカレーライスを作る(左下写真)ことができました。最後に,県埋蔵文化センターを見学しました。児童たちは,クルミを石で割り,中の実を食べた後,縄文時代の火おこしを体験しました。火きり棒を両手ではさんでもみぎりします。なかなか火が点かず,児童たち,燃えました。思い出に残る2日間になりましたね。