学校日誌

令和6年度 学校日誌

令和6年度交通安全フォーラム

 7月11日(木)、令和6年度交通安全フォーラムがオンラインで行われました。

 石川県内の高校生がオンラインで集まり、各高校の活動内容を聞き、テーマごとにディスカッションを行い交流を深めました。

 本校からは交通安全委員2名がオンライン討論会に参加し、「自転車の安全利用についてみんなでキャッチフレーズを考えよう」をテーマに話し合われた会議では、自転車の乗車用ヘルメット部門で本校の作品が採用され、自転車マナーや交通安全についての理解を深める良い機会となりました。

「総合的な探究の時間」最終成果発表会 

 7月10日(水)、「総合的な探究の時間」の3年間の総まとめとして、3年生による最終成果発表会が行われました。

 「安心して暮らせる町づくり」「能登の自然を生かした観光開発」「のと鉄道活性化プラン」など、1年生の時から継続して調べてきた内容について6グループに分かれ発表しました。

 探究アドバイザーの先生方からは、「どの発表も地域の課題をとらえていて良い発表でした。正解がない課題なので、自分たちのやりたいこと、あったらいいと思うことなどを若者視点でもっと盛り込めばさらにインパクトのある面白い発表になるのではと感じました。自分たちだけでは限界を感じたら、色々な方面の方々と話をして協力をお願いしたり、様々な視点からの意見をもらったりして発展させていくことが大事です。今日の課題を1、2年生に引き継ぎ、さらに良い内容にしていって下さい。」と講評をいただきました。1、2年生は3年生の発表を聞き熱心に評価シートを作成し、自分たちの取り組みの参考にしていました。

高校野球等壮行式

 7月9日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門・吹奏楽部定期演奏会の壮行式が行われました。

 野球部は、ここ数年部員の人数が足りず他校との連合チームで出場していましたが、今年度は新入部員の加入もあり、穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月13日(土)、石川県立野球場の第2試合(11:30~)で小松明峰高校と対戦します。

 弁論部の髙こゆきさん(3年)は、7月31日(水)から岐阜県大野町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。

 吹奏楽部は7月15日(月)に穴水高校視聴覚室で定期演奏会を行います。

 壮行式で島崎校長は、「ここまでたくさんの方々の力を借りてきたことを忘れないで下さい。地域の方々に喜んでもらえるようなパフォーマンスができるよう、これまでの練習の成果を発揮してきて下さい。」と励ましの言葉を述べました。

 代表生徒達は「チームの勝利に貢献できるよう自分の役割を果たしたい」、「本番でいい演奏ができるよう、残り少ない練習時間、みんなとしっかり練習したい」「全国の大舞台で自分の意見をしっかり話してきたい」などと意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。

 高校野球石川大会では貸し切りバスで生徒・職員が応援に駆けつける予定となっています。

 

シェイクアウトいしかわ

 7月9日(火)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)が行われました。この訓練は「しゃがむ、かくれる、じっとする」といった「安全行動」を約1分間行うもので、この日に石川県で一斉に訓練が行われました。生徒と職員は、授業中での放送指示に従い、速やかに安全行動を約1分間とりました。その後、今いる場所からの避難経路を確認し訓練を終了しました。

 能登半島地震から半年が過ぎましたが、まだ余震も起こる日々、災害に対して危機意識を持ち、いざというときにしっかり行動できるよう、これからもこうした訓練を実施していく予定です。

JRFによる穴水応援訪問

 6月29日(土) 梅雨の晴れ間のこの日、オートバイツーリングイベントなどを開催しているJRF(一般社団法人日本ライダーズフォーラム)が、「にっぽん応援ツーリング2024」能登応援ボランティアとして穴水町由比ヶ丘団地(仮設住宅)をバイクで訪問し、被災された住民の方々への支援活動として各家を訪れて慰問し、交通安全反射グッズ、花、風鈴などを手渡しました。

 この活動に穴水高校の生徒2名と職員も加わりました。暑い日で大変でしたが、訪問した各家の皆さんに喜んでいただきました。風間深志JRF代表やライダーの皆さんと住民の皆さんとのミニ交流も行われました。

大学等説明会

 6月19日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。

 大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。ネット情報だけでなく、実際に現地に出向き学校の特徴や雰囲気を知り、学生や先生方に直接話を聞くことができる良い機会でもあります。 

☆金沢星稜大学(午前)・金沢大学(午後)

 金沢星稜大学と金沢大学を訪問しました。金沢大学では学生アシスタントの方々が施設案内をして下さり、大学生活のことや受験勉強などについて、生徒達の質問に答えたり、アドバイスしていただきました。

☆Kist金沢科学技術大学校(午前)・国際ビジネス学院(午後)

Kist金沢科学技術大学校と国際ビジネス学院を訪問しました。専門学校での授業の様子を説明していただいたり、簡単な実習などをさせていただきました。

修学旅行記③

6月20日(木)修学旅行3日目

今日も元気で3日目出発です。

今日も湿度が高くジメジメです。雲が厚く、午後は日が差す予定です。

修学旅行記②

6月19日(水)修学旅行2日目

みんな元気で2日目出発です。

修学旅行記①

6月18日(火)修学旅行1日目

  小松空港(昼食)→那覇空港→国際通り 自主研修→ステーキレストラン(夕食)

 

修学旅行出発

 6月18日(火)、2年生が沖縄へ修学旅行に出発しました。

 あいにくの曇り空でしたが風のあるさわやかな朝、生徒達は全員元気に穴水高校を出発しました。

今日の予定は小松空港で昼食、夕方には那覇に到着し国際通りを自主研修という予定です。天気に恵まれますように!

修学旅行結団式

 6月17日(月)4限、修学旅行結団式が行われました。

 明日から2年生は沖縄修学旅行に出発します。校長先生は「修学旅行は高校時代の心に残る思い出トップ3に入ると思います。自分も高校の時の修学旅行は今も覚えているほど楽しかったです。ルールを守り、体調管理をしっかり行い、楽しい思い出を作ってきて下さい。」と述べ、学年主任の先生と添乗員の方から集団行動についてのルールや持ち物、気をつけるべき事について詳しい説明があり、生徒達はわくわくした気持ちを持ちつつしっかり耳を傾け、明日の注意事項を確認していました。

みんなでハピボラ!~高校生ボランティアリーダー養成事業~

 6月13日(木)、高校生ボランティアリーダー養成事業の一環としてZoomによる生徒交流会が行われました。

 金沢二水高校、金沢錦丘高校、志賀高校、穴水高校の4校の生徒が今年度の活動に生かすことを目的として各学校のボランティア活動の内容や他校の取り組みなどを聞き、Zoomでボランティア活動の内容紹介と意見交換会を行いました。

 本校から生徒会執行部5名が参加し、本校の表札ボランティア活動を中心に紹介しました。

 どの学校も地域貢献をモットーに地域に根ざした活動を行っていて、地域の課題がそのままボランティア活動の課題となっているものも多く、それぞれの活動の問題点や今後の活動をどう発展していけばよいか意見を交換しました。

 「土日が活動日なのだが人数がそろわない」「特定の場所だけでなくもっと色々な場所に活動を広げるにはどうすればよいのか」「時間や活動日に制限がある高校生にできるボランティアが少ない」などといった課題が出され、共通の問題点や今後の取り組み生かせる意見などを聞くことができ、たいへん有意義な会となりました。

国家公務員業務説明会

 6月13日(木)放課後、3年公務員志望5名を対象に国家公務員業務説明会が行われました。

 国土交通省北陸地方整備局より講師の先生をお招きし、公務員と民間企業の違いや初任給・諸手当、勤務条件や勤務地、異動などについて詳しく説明していただきました。また、国土交通省北陸地方整備局の仕事内容にも触れ、道路整備や港湾・空港の維持管理、快適な生活を過ごすための街づくりや大災害に対する備えなどについても話していただき、生徒達は熱心に話を聞き、公務員試験受験を前に気持ちを新たにしていました。

アスリートとの体育交流

 6月11日(火)、アスリートとの体育交流が行われました。

 サッカー元日本代表選手の酒井友之氏、小村徳男氏、田中隼磨氏の3名が本校を訪れ、各学年の体育の授業に参加し、スポーツをとおして生徒と交流を深めました。

 楽しみながら身体を動かすことからはじめ、ボールを使ったゲーム、シュートの練習などで大いに盛り上がりました。最後に生徒達とアスリートとの試合を行い、選手3人対生徒大勢のゲームで、プロの方々に翻弄されながらも、生徒達は必死でゴールを決めようと一生懸命ボールを追いかけました。

 生徒たちは「久しぶりに何も考えず思い切り身体を使った。」「サッカーに興味がなかったけどすごく楽しめた。」「プロの人の動きはすごいと思った。たくさん練習したんだろうなあと思った。」などと感想を述べ、一流選手とのひとときの交流を存分に楽しんでいました。

仮設住宅表札掛け作業

 仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行っています。

 6月7日(金)、生徒会役員2名ができあがった表札を取り付ける作業を行ってきました。

ご近所さんからは「いいのになったねえ」「私も欲しかったわ~」とお褒めの言葉をいただき生徒達は嬉しそうに挨拶を交わしていました。

能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会

 6月7日(金)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。

 金沢星稜大学名誉教授、池田幸應氏をはじめ6名の方々をお招きして6会場に分かれ、地震当時の自身の被災状況や勤務の様子、その後どのような変化があったか、今後地域はどのように課題解決に向かっていくのかなどについて、生徒達と意見を交わしました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へシンポジウム』と題して、全体でパネルディスカッションを行い、、令和6年能登半島地震からの復興に向け、それぞれの立場から意見を述べ合い、色々な角度から今回の災害について問題提起を行っていただきました。

生徒達は、講師の方々のリアルな体験談に熱心に耳を傾け、様々な職種の方々が今回の地震で非常な労力と忍耐を持って仕事に取り組み、地域を支えてくれていたことを知り感謝の念を持つとともに、「被災者である自分たち」という立場から、これから復興に関わっていく役割の一端を担い、自分たちで地域を再生していくのだという自覚が芽生えた意義のある意見交換会となりました。