学校日誌

令和6年度 学校日誌

前期新人大会壮行式

 9月5日(木)、北信越地区高校野球県大会及び前期新人大会の壮行式が行われました。

 出場する野球部、陸上競技部の部長がそれぞれ決意表明を行いました。島崎校長先生は「練習環境が整わず、他校での合同練習や競技場への遠征などが多く、苦労した分、本番では思い切り力を発揮して下さい。一球入魂、一投入魂、一跳入魂、一走入魂、一つの動作に魂を込めて大会に臨んで下さい。」と述べ、選手達を励ましました。

 野球部は9月8日(土)11時30分から金沢市民球場にて、北陸学院高校と対戦します。陸上競技部は9月19日(木)~21日(土)西部緑地公園陸上競技場で各種目に出場します。ぜひ応援して下さい!

2学期始業式

 9月3日(火)、2学期始業式が行われました。全校生徒で校歌を歌った後、校長先生の式辞がありました。

 校長先生は、生徒達が元気で始業式を迎えられたことを喜び、「先日の文化祭では1日のみの開催でしたが、生徒の皆さんの頑張りで素晴らしい盛り上がりを見せ、最高のエンディングとなりました。今日から2学期が始まりますが、気持ちを切り替え1学期より一回りも二回りも心身共に成長した姿で、2学期の学習、部活動、学校行事にチャレンジしてください。芸人で映画監督の北野武さんは「勉強するから何をしたいかわかる。勉強しないから何をしたいか分からない。」と言っています。特に1、2年生は早く自分の進むべき道を見つけてください。本校の先生方は、生徒一人ひとりに寄り添い、生徒が成長するために力を貸してくれます。みなさんは、先生方を信頼し、色々と相談しながら、自分の希望する進路に向け、今できる最大限の努力をしてください。」と2学期に向けて励ましの言葉を述べられました。

(→2学期始業式式辞.pdf

 夏季休業中に、シャドリー先生の代わりに新しいALTの先生が来校し紹介がありました。アレックス・コックス先生はイギリスのウェールズ出身で、新任式では日本語も交え、「生徒の皆と勉強できるのを楽しみしています。」とスピーチされました。授業以外でもぜひ声をかけて下さい。

 

穴高祭

 8月31日(土)、穴水高校文化祭「穴高祭」が行われました。

 今年は震災の影響で施設・環境が限られたため、一日のみの開催となりましたが、昨年に続いて本校で実施することができました。

 クラス毎の模擬店や催し物、カラオケ大会、書道ガールズのパフォーマンスや吹奏楽部ミニコンサート、PTAの方々によるキッチンカーなど盛りだくさんな内容でした。

 エンディングには青春応援団「我無沙羅」のパフォーマンスやシンガーソングライターの白井貴子さんと全校生徒による被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」の合唱が行われ、大きな盛り上がりを見せ穴高祭は終了しました。

 今回の穴高祭ではたくさんの方々よりご支援をいただき開催することができました。ありがとうございました。感謝の気持ちをこれからの学校生活にも活かしていきます。

ウォーターサーバー贈呈式

 8月31日(土)、穴高祭のオープニングで、末日聖徒イエス・キリスト教会よりウォーターサーバーが本校に貸与されました。

 地震の影響で本校の水道が一カ所しか使用できない状態が続いています。夏場の暑い時期、生徒達は飲み物を多めに持参するなどして対応していましたが、持参できる量は限られており不便な思いをしていました。しかし今回、末日聖徒イエス・キリスト教会より1階に1台、2階に2台ウォーターサーバーを貸与していただけることとなりました。機器だけでなく水の提供もしていただけるということで生徒達は大変喜んでいます。ありがとうございました。

夏祭りボランティア

 8月30日(金)、「松本市炊き出し隊みらい」主催の「夏休み最後を思いっきり楽しもう」夏祭りイベントが穴水町住吉公民館で行われ、本校弁論部3名がボランティアとして行事の補助などのお手伝いに行ってきました。

 絵の具を使ったアイスフラワー作りやかき氷などの夏らしいイベントを子供達と一緒に楽しみました。

校外就職模擬面接

 8月29日(木)、就職・公務員希望者12名を対象に地元企業・団体から6名の外部面接委員をお招きし、校外模擬面接が行われました。校内3会場に分かれ、一人約25分の個人面接形式で実施しました。

 面接後、面接委員の方々から「皆さん今日は緊張していたようですが、緊張していても相手に1つでも強い印象を与えられるような効果的なアピールをして欲しいと思います。」「面接官はみなさんが自分の会社にとってどういうプラスになるかという目で見てくるので、自分の良い面、PRできる面を客観的に捉えておくことが大事です。」「広い視野を持ち、社会で今起きていることに関心を持ち、会社に採用してもらうために自分を俯瞰して見る癖をつけ、相手にそれを伝えられるように努力して下さい。これからの社会の礎となっていくみなさんの活躍を願っています。」と講評をいただきました。

 自分を客観的に見て何が長所で何が短所かということはなかなか気づきにくいものですが、練習を積み重ねることによって自己PRのスキルを磨いていけるよう、今後本番の面接に向けてしっかり練習していきます。

校内就職模擬面接

 8月27日(火)、3年生就職希望者12名を対象に校内就職模擬面接が行われました。

 本校職員が面接官となり、高校生活などについて質問したり、面接の際の態度や礼法、話し方やその内容、改善点などについてアドバイスしました。

 生徒達は初めての面接ということで、緊張した様子で、面接後には「なかなか思うように話せなかった」「もっと内容を掘り下げて自分の考えをしっかり話すように言われました」などと反省点を述べていました。次回は外部面接委員による模擬面接が控えています。今回の経験を生かし、しっかり自分をアピールできるよう練習を重ねていきます。

第73回全国高P連茨城大会

 8月22日(木)、23日(金)、アダストリアみとアリーナを主会場に第73回全国高等学校PTA連合会茨城大会が行われ、本校PTA役員2名と教職員2名が参加してきました。

 1日目は基調講演と5分科会に分かれた意見交換会、2日目は二所ノ関寛氏(第72代横綱・稀勢の里)による記念講演と表彰式等が行われました。

 本校からは山崎PTA会長と苗代PTA副会長が参加し、大会では全国から5,000人超のPTA関係者が集い、意見交換や親睦を深める良い機会となりました。

復興応援ソング合唱練習

 8月19日(月)、シンガーソングライターの白井貴子さんが、令和6年能登半島地震の被災地を応援する復興応援ソングを本校生徒と一緒に歌うために来校して下さいました。

 白井さんは「チャンス」「あの素晴らしい愛をもう一度」などの曲を披露したあと、「明日という名の種をまこう」と題した復興ソングを生徒と一緒に歌って下さいました。生徒達は初めはなかなか声も出ませんでしたが、白井さんの素晴らしい歌声と素敵なトークに元気をもらい、最後には楽しそうな表情を見せながら盛り上がって歌っていました。

 本番の文化祭では再び白井さんが来校され皆と一緒に歌って下さる予定で、生徒達はその日に向けて毎日がんばって練習しています。本番でまた盛り上がれるのを皆楽しみにしています。

令和6年度同窓会総会

 8月11日(日)、令和6年度穴水高校同窓会総会が行われました。今年度の総会は地震の影響で町内の施設が使用できず、学校での開催となりました。

 総会では幽経一郎会長の挨拶の後、昨年度の事業報告や会計報告、今年度の事業計画や予算などについて話し合われました。

 学校側からは島崎校長より近況報告のプレゼンテーションが行われ、進学実績や部活動の戦績など、令和6年度の生徒の活躍の様子などが紹介されました。また、「穴高未来基金」への寄付により実現した新1年生への給付金について、令和8年度に本校が80周年を迎えるにあたっての準備について、近々発行される同窓会名簿などについて事務局から説明がありました。

 その後、先日行われた全国高校野球選手権開会式で本校野球部の東野主将が先導役を務めたことや野球部の活躍などについて、TV放映された動画を視聴しました。

 最後に宮本浩司副会長が閉会の挨拶を述べられ、地震からの復興と80周年記念行事に向けて会員の皆様の一層の協力と団結をお願いし、今年度の同窓会総会は閉会しました。

第106回全国高等学校選手権大会開会式 

 8月7日(水)、阪神甲子園球場で行われた第106回全国高等学校野球選手権大会開会式で、本校野球部の主将東野魁仁さん(3年)が入場行進する球児達の先導役を務めました。

 東野さんは能登半島地震で自宅が全壊し、仮設住宅で生活しながら部活動に励み、キャプテンとして部をまとめエースとして活躍してきました。逆境にもめげずに努力し続ける姿に日本高野連が注目し、今回の抜擢につながりました。

 東野さんは「この大役をしっかりやりとげようと緊張感をもって練習に臨みました。リハーサルでは腕をしっかり伸ばし、姿勢に気をつけリズム良く歩くよう心がけました。本番は大勢の観客が入っていて圧倒されましたが、緊張することなく気持ちよく歩け、良い先導ができたのではないかと思います。貴重な体験をすることができ、選んで下さった方々に感謝します。」と大役を果たした感想を述べていました。

就職直前対策講座

 8月5日(月)、3年生就職希望者を対象に就職対策直前講話が行われました。

 ジョブカフェ石川より森田浩様をお招きして、面接の所作や挨拶の仕方、面接における質疑応答のスキルなどについて詳しく教えていただきました。

 部屋に入るときのマナーや礼の仕方、個人での面接と集団の面接の違い、話す内容や身だしなみなどについて、実際にお手本をみせていただきながら学習しました。また、少しの工夫で印象が良くなる方法や、わからないことを聞かれた時の対処法、敬語の正しい使い方などについても学ぶことができ、生徒達は8月下旬の模擬面接に向けて何度も練習を重ねていました。

中学生体験入学

 7月30日(火)、中学3年生を対象に体験入学が行われました。穴水中学ほか他市町からも中学生が参加し、国語、数学、英語、理科、地歴公民、商業の模擬授業を体験しました。授業では高校生が授業の補助を行い、中学生がわからないところや授業での実演などのアシスタントを行いました。

 授業後中学生と高校生を交えた座談会を行いました。高校生が中学生に「今日の授業はどうでしたか」「穴水高校の雰囲気はどうですか」など質問したり、中学生からは「高校生活は楽しいですか」「授業はわかりやすいですか」などといった質問を受けたりと、お互いの交流を深めました。

 その後、1年生の進行のもと学校説明会が行われ、穴水高校の行事や部活動など高校生活について詳しい説明がありました。本校1,2年の生徒が受付や授業補助、全体会の司会など随所で活躍し、中学生に本校の良さをアピールしました。    

 参加した中学生は「全体的に楽しそうで雰囲気が良いなあと思った。」「他の学校も行ったけど、他の学校にない授業が体験できて良かった。」などと感想を述べていました。

インターンシップ

 7月24日(水)から26日(金)にかけて、2年生を対象にインターンシップが行われました。

 昭和建設や平和こども園など穴水町内の企業・団体8社にご協力頂き、生徒達はそれぞれの職場で多くの学びを体験しました。ご協力いただきました企業の皆様方、ありがとうございました。

全国大会出場報告

 7月19日(金)、全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場する本校3年の髙こゆきさんが、出場報告のため穴水町長を表敬訪問しました。

 髙さんは昨年11月に行われた第43回石川県高校総文祭弁論部門で第2位の県議会議長賞を獲得し、全国大会出場の切符を手にしました。髙さんは「全国の素晴らしい弁士達が集まる大会で自分の持てる力を発揮し、最高のパフォーマンスをしたいです。上位入賞を目指してがんばります。」と意気込みを述べました。

 大会は7月31日(水)から岐阜県大野町町民センターで行われ、髙さんは「豊かさに抗いたい」をテーマに7分間のスピーチを行います。是非応援して下さい。

「復興団結~希望の灯り~」長谷部祭り代替イベント

 7月21日(日)、長谷部祭り代替イベント「復興団結~希望の灯り~」が穴水町の中心部商店街で行われました。

 本校もイベントに参加し、書道ガールズによるパフォーマンスやブラスバンド部による穴水中学校との合同演奏会でステージ出演しました。穴水高校ブースでは干し椎茸や地元採れ野菜の販売を行いました。また、復興マルシェでは生徒達がボランティアとして加わり、出店の販売補助や商品運びなどの手伝いを行いました。

1学期終業式・離任式

 7月19日(金)、1学期終業式が行われました。

 島崎校長先生は「令和6年度、本校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めました。本校校舎内やグラウンドはまだ一部使用できない状況で、生徒の皆さんには大変不自由な思いをさせていることと思います。そんな中、不平不満を表に出すことなく、毎日明るい表情で学校生活を送っている皆さんの姿を目にし、我々教職員は本当に救われる気持ちです。皆さん、毎日元気を届けてくれてありがとう!明日からは夏休みです。自分の目標を達成するために充実した夏休みにしてください。そして一回りも二回りも心身共に成長した姿を2学期に見せて欲しいと思います。まだまだ困難な状況は多くあると思いますが、2学期には生徒全員の元気な姿を見られることを願っています。」と式辞を述べました。

 その後、教務課と生徒課から夏季休業中の過ごし方や注意点などについて話があり、生徒達はしっかりと耳を傾けていました。

(校長挨拶全文→1学期終業式式辞.pdf

 終業式の後、本校ALTのシャドリー・イブラヒム先生の離任式がありました。

 2年間本校に勤務されたシャドリー先生は思い出を振り返りながら「皆さんに英語を教えるのはとても楽しかったです。短い間だったけれど、皆さんはすごく成長しました。そんなみなさんを私はとても誇りに思います。私は次のステップに進みますが、皆さんのことは忘れません。いつまでも私の大切な生徒達です。いつか必ずまた会いましょう。今までありがとう。」と日本語と英語を交えて感謝の言葉を述べました。

 その後生徒代表から花束贈呈があり、全校生徒と記念写真を撮りました。

 シャドリー先生、ありがとうございました。

インターンシップ事前学習 

 7月16日(火)、夏休み中の7月24日(水)~26日(金)にかけて実施するインターンシップの事前学習が2年生28名を対象に実施されました。

 ジョブカフェ石川から森田 浩様をお招きし、インターンシップの心得やマナーについて話していただきました。挨拶や言葉遣いについて、時間を守ること、職場でのホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)などについて、中学生の職場体験と違い高校生に求められることは何かなどについて詳しく学びました。また、インターンシップ終了後は他の生徒と情報を共有し、お互いどういう経験だったかを話し合って欲しいとアドバイスをいただきました。

 最後に、挨拶や自己紹介の仕方などについて練習し、生徒達は自分たちの希望した職場でのインターンシップに向けてしっかり準備をしました。

第106回全国高等学校野球選手権石川大会

 7月13日(土)、夏の高校野球石川大会第3日、石川県立野球場で本校と小松明峰高校との試合が行われました。生徒と教職員約50名が貸し切りバスで応援に向かいました。

 結果は残念ながら7-4で敗退しましたが、途中は5-4まで追い上げ、所々に好プレーや二塁打・三塁打など長打も見られ、困難な環境の中練習してきた成果を充分に発揮し、最後まで力を尽くし頑張ってくれました。応援に駆けつけて下さった保護者や同窓生、地域の皆様、ありがとうございました。

こころのサポート授業

 7月12日(金)、各学年の生徒を対象に「こころのサポート授業」が行われました。

 この授業は、能登半島地震を経験してきた生徒が抱えるストレスやトラウマを自己分析し、対処法を学ぶことで自己回復力を高め、落ち着くためのリラックス法を学び、安心感を育むことを目的として実施されました。

 チェックシートで1週間を振り返りストレス反応を自分自身でチェックしたり、眠れなかったり不安を感じたりしたときにどんな工夫をしてきたかなどについてグループで話し合いを行いました。

 スクールカウンセラーの高先生からは、より具体的な身体のほぐし方やストレス反応への対処の仕方などについて話していただき、つらい出来事が思い出された時に落ち着いて対処できるよう学年全体で情報を共有しました。

丸井織物さんよりタオルを寄贈

 中能登町にある丸井織物株式会社から、能登復興の願いを込めて、のと鉄道のひまわりヘッドマークをモチーフにデザインされたタオルを寄贈していただきました。

 7月12日(金)、丸井織物様とのと鉄道様より代表の方が来校され、生徒にタオル90本を寄贈していただきました。生徒は感謝の言葉を述べタオルを受け取りました。タオルは明日の高校野球石川県大会の応援にも活用させていただきます。ありがとうございました。

令和6年度交通安全フォーラム

 7月11日(木)、令和6年度交通安全フォーラムがオンラインで行われました。

 石川県内の高校生がオンラインで集まり、各高校の活動内容を聞き、テーマごとにディスカッションを行い交流を深めました。

 本校からは交通安全委員2名がオンライン討論会に参加し、「自転車の安全利用についてみんなでキャッチフレーズを考えよう」をテーマに話し合われた会議では、自転車の乗車用ヘルメット部門で本校の作品が採用され、自転車マナーや交通安全についての理解を深める良い機会となりました。

「総合的な探究の時間」最終成果発表会 

 7月10日(水)、「総合的な探究の時間」の3年間の総まとめとして、3年生による最終成果発表会が行われました。

 「安心して暮らせる町づくり」「能登の自然を生かした観光開発」「のと鉄道活性化プラン」など、1年生の時から継続して調べてきた内容について6グループに分かれ発表しました。

 探究アドバイザーの先生方からは、「どの発表も地域の課題をとらえていて良い発表でした。正解がない課題なので、自分たちのやりたいこと、あったらいいと思うことなどを若者視点でもっと盛り込めばさらにインパクトのある面白い発表になるのではと感じました。自分たちだけでは限界を感じたら、色々な方面の方々と話をして協力をお願いしたり、様々な視点からの意見をもらったりして発展させていくことが大事です。今日の課題を1、2年生に引き継ぎ、さらに良い内容にしていって下さい。」と講評をいただきました。1、2年生は3年生の発表を聞き熱心に評価シートを作成し、自分たちの取り組みの参考にしていました。

高校野球等壮行式

 7月9日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門・吹奏楽部定期演奏会の壮行式が行われました。

 野球部は、ここ数年部員の人数が足りず他校との連合チームで出場していましたが、今年度は新入部員の加入もあり、穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月13日(土)、石川県立野球場の第2試合(11:30~)で小松明峰高校と対戦します。

 弁論部の髙こゆきさん(3年)は、7月31日(水)から岐阜県大野町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。

 吹奏楽部は7月15日(月)に穴水高校視聴覚室で定期演奏会を行います。

 壮行式で島崎校長は、「ここまでたくさんの方々の力を借りてきたことを忘れないで下さい。地域の方々に喜んでもらえるようなパフォーマンスができるよう、これまでの練習の成果を発揮してきて下さい。」と励ましの言葉を述べました。

 代表生徒達は「チームの勝利に貢献できるよう自分の役割を果たしたい」、「本番でいい演奏ができるよう、残り少ない練習時間、みんなとしっかり練習したい」「全国の大舞台で自分の意見をしっかり話してきたい」などと意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。

 高校野球石川大会では貸し切りバスで生徒・職員が応援に駆けつける予定となっています。

 

シェイクアウトいしかわ

 7月9日(火)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)が行われました。この訓練は「しゃがむ、かくれる、じっとする」といった「安全行動」を約1分間行うもので、この日に石川県で一斉に訓練が行われました。生徒と職員は、授業中での放送指示に従い、速やかに安全行動を約1分間とりました。その後、今いる場所からの避難経路を確認し訓練を終了しました。

 能登半島地震から半年が過ぎましたが、まだ余震も起こる日々、災害に対して危機意識を持ち、いざというときにしっかり行動できるよう、これからもこうした訓練を実施していく予定です。

JRFによる穴水応援訪問

 6月29日(土) 梅雨の晴れ間のこの日、オートバイツーリングイベントなどを開催しているJRF(一般社団法人日本ライダーズフォーラム)が、「にっぽん応援ツーリング2024」能登応援ボランティアとして穴水町由比ヶ丘団地(仮設住宅)をバイクで訪問し、被災された住民の方々への支援活動として各家を訪れて慰問し、交通安全反射グッズ、花、風鈴などを手渡しました。

 この活動に穴水高校の生徒2名と職員も加わりました。暑い日で大変でしたが、訪問した各家の皆さんに喜んでいただきました。風間深志JRF代表やライダーの皆さんと住民の皆さんとのミニ交流も行われました。

大学等説明会

 6月19日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。

 大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。ネット情報だけでなく、実際に現地に出向き学校の特徴や雰囲気を知り、学生や先生方に直接話を聞くことができる良い機会でもあります。 

☆金沢星稜大学(午前)・金沢大学(午後)

 金沢星稜大学と金沢大学を訪問しました。金沢大学では学生アシスタントの方々が施設案内をして下さり、大学生活のことや受験勉強などについて、生徒達の質問に答えたり、アドバイスしていただきました。

☆Kist金沢科学技術大学校(午前)・国際ビジネス学院(午後)

Kist金沢科学技術大学校と国際ビジネス学院を訪問しました。専門学校での授業の様子を説明していただいたり、簡単な実習などをさせていただきました。

修学旅行記③

6月20日(木)修学旅行3日目

今日も元気で3日目出発です。

今日も湿度が高くジメジメです。雲が厚く、午後は日が差す予定です。

修学旅行記②

6月19日(水)修学旅行2日目

みんな元気で2日目出発です。

修学旅行記①

6月18日(火)修学旅行1日目

  小松空港(昼食)→那覇空港→国際通り 自主研修→ステーキレストラン(夕食)

 

修学旅行出発

 6月18日(火)、2年生が沖縄へ修学旅行に出発しました。

 あいにくの曇り空でしたが風のあるさわやかな朝、生徒達は全員元気に穴水高校を出発しました。

今日の予定は小松空港で昼食、夕方には那覇に到着し国際通りを自主研修という予定です。天気に恵まれますように!

修学旅行結団式

 6月17日(月)4限、修学旅行結団式が行われました。

 明日から2年生は沖縄修学旅行に出発します。校長先生は「修学旅行は高校時代の心に残る思い出トップ3に入ると思います。自分も高校の時の修学旅行は今も覚えているほど楽しかったです。ルールを守り、体調管理をしっかり行い、楽しい思い出を作ってきて下さい。」と述べ、学年主任の先生と添乗員の方から集団行動についてのルールや持ち物、気をつけるべき事について詳しい説明があり、生徒達はわくわくした気持ちを持ちつつしっかり耳を傾け、明日の注意事項を確認していました。

みんなでハピボラ!~高校生ボランティアリーダー養成事業~

 6月13日(木)、高校生ボランティアリーダー養成事業の一環としてZoomによる生徒交流会が行われました。

 金沢二水高校、金沢錦丘高校、志賀高校、穴水高校の4校の生徒が今年度の活動に生かすことを目的として各学校のボランティア活動の内容や他校の取り組みなどを聞き、Zoomでボランティア活動の内容紹介と意見交換会を行いました。

 本校から生徒会執行部5名が参加し、本校の表札ボランティア活動を中心に紹介しました。

 どの学校も地域貢献をモットーに地域に根ざした活動を行っていて、地域の課題がそのままボランティア活動の課題となっているものも多く、それぞれの活動の問題点や今後の活動をどう発展していけばよいか意見を交換しました。

 「土日が活動日なのだが人数がそろわない」「特定の場所だけでなくもっと色々な場所に活動を広げるにはどうすればよいのか」「時間や活動日に制限がある高校生にできるボランティアが少ない」などといった課題が出され、共通の問題点や今後の取り組み生かせる意見などを聞くことができ、たいへん有意義な会となりました。

国家公務員業務説明会

 6月13日(木)放課後、3年公務員志望5名を対象に国家公務員業務説明会が行われました。

 国土交通省北陸地方整備局より講師の先生をお招きし、公務員と民間企業の違いや初任給・諸手当、勤務条件や勤務地、異動などについて詳しく説明していただきました。また、国土交通省北陸地方整備局の仕事内容にも触れ、道路整備や港湾・空港の維持管理、快適な生活を過ごすための街づくりや大災害に対する備えなどについても話していただき、生徒達は熱心に話を聞き、公務員試験受験を前に気持ちを新たにしていました。

アスリートとの体育交流

 6月11日(火)、アスリートとの体育交流が行われました。

 サッカー元日本代表選手の酒井友之氏、小村徳男氏、田中隼磨氏の3名が本校を訪れ、各学年の体育の授業に参加し、スポーツをとおして生徒と交流を深めました。

 楽しみながら身体を動かすことからはじめ、ボールを使ったゲーム、シュートの練習などで大いに盛り上がりました。最後に生徒達とアスリートとの試合を行い、選手3人対生徒大勢のゲームで、プロの方々に翻弄されながらも、生徒達は必死でゴールを決めようと一生懸命ボールを追いかけました。

 生徒たちは「久しぶりに何も考えず思い切り身体を使った。」「サッカーに興味がなかったけどすごく楽しめた。」「プロの人の動きはすごいと思った。たくさん練習したんだろうなあと思った。」などと感想を述べ、一流選手とのひとときの交流を存分に楽しんでいました。

仮設住宅表札掛け作業

 仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行っています。

 6月7日(金)、生徒会役員2名ができあがった表札を取り付ける作業を行ってきました。

ご近所さんからは「いいのになったねえ」「私も欲しかったわ~」とお褒めの言葉をいただき生徒達は嬉しそうに挨拶を交わしていました。

能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会

 6月7日(金)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。

 金沢星稜大学名誉教授、池田幸應氏をはじめ6名の方々をお招きして6会場に分かれ、地震当時の自身の被災状況や勤務の様子、その後どのような変化があったか、今後地域はどのように課題解決に向かっていくのかなどについて、生徒達と意見を交わしました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へシンポジウム』と題して、全体でパネルディスカッションを行い、、令和6年能登半島地震からの復興に向け、それぞれの立場から意見を述べ合い、色々な角度から今回の災害について問題提起を行っていただきました。

生徒達は、講師の方々のリアルな体験談に熱心に耳を傾け、様々な職種の方々が今回の地震で非常な労力と忍耐を持って仕事に取り組み、地域を支えてくれていたことを知り感謝の念を持つとともに、「被災者である自分たち」という立場から、これから復興に関わっていく役割の一端を担い、自分たちで地域を再生していくのだという自覚が芽生えた意義のある意見交換会となりました。

北信越大会壮行式

 6月5日(水)、北信越大会壮行式が行われました。

 5月22日から行われた第77回石川県高等学校総合体育大会陸上競技で、女子やり投げで6位入賞を果たした髙こゆきさん(3年)が、北信越大会出場権を獲得しました。

 髙さんは「目標の35mを投げられるよう試合に向けて調子を上げていきたいです。」と述べ、島崎校長先生は「今まで練習してきたルーティンを守り、1投入魂で競技に臨んで下さい。日本のやり投げのエース、北口榛花選手のように笑顔で助走の一歩を踏み出せるよう願っています。自己ベストを出せるよう、全校生徒で応援しています。」と励ましの言葉を述べました。

 大会は6月13日(木)から新潟県デンカビッグスワンスタジアムで開催されます。

県高校総体結果報告会

 6月5日(水)、県高校総体結果報告会が行われました。出場した各部活動の部長が、それぞれの部活動ごとに結果を報告し、大会の感想と今後後輩達に託したいことなどを述べました。

司厨士協会よりランチの提供

 5月28日(火)、生徒達を元気づけようと司厨士協会より全校生徒と職員に洋食ランチを提供していただきました。プロのシェフの方々手作りの豪華な洋食メニューを堪能し、生徒達は楽しいランチタイムを過ごしました。ありがとうございました。

卒業生による進路講話

 5月27日(月)、卒業生による進路講話が行われました。

 今回は穴水総合病院から藤住望美さん(平成30年度卒業)と、穴水町役場から山本航平さん(平成29年度卒業)をお招きして、進路選択について話をしていただきました。

 現在の仕事の内容や社会人になって感じたこと、地元で働くことの意義などについて、高校生時代に取り組んできて良かったことや勉強方法など、多岐にわたり話していただきました。

 講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから社会へ出る後輩にアドバイスしていただきました。

 生徒達からは「自分の進路を決めるときどんなことを意識しましたか?」「仕事でたいへんだと思う時はどんな時ですか?」「高校時代これだけは勉強しておけば良かったと思うことは?」などといった質問が出され、お二人には自分の経験を交え丁寧に質問に答えていただき、生徒達はそれぞれの進路の参考にしていました。

薬物乱用防止教室

 5月22日(水)、薬物乱用防止教室が行われました。輪島警察署生活安全刑事課より、本校卒業生の沢田晴人さんに、危険ドラッグや薬物乱用の実態について話をしていただきました。

 生徒達はメモを取りながら、違法薬物がどのように自身の生活や身体を蝕んでいくか、薬物乱用で失うもの、自分の家族への影響など薬物乱用の恐ろしさをあらためて学びました。

総体・総文壮行式

 5月21日(火)、総体・総文壮行式が行われました。部活動ごとに各部の主将が大会の紹介と決意表明を行いました。

 島崎校長先生は「地震の影響で練習再開まで時間がかかり、思うような活動ができなかったことと思います。しかし、どの部も練習場所を工夫しながらできることを一生懸命取り組んできました。この大会に出場できることに喜びを感じ、これまで支えてくださった方々に感謝し、ゲームセットの最後まで力を出し切ってください。」とねぎらいと励ましの言葉を述べられました。 

 5月22日(水)から陸上競技部が、それ以外の競技は5月30日(木)から金沢市など各会場で行われます。是非応援して下さい。

シイタケ植菌作業

 5月15日(水)、2年生28人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。

 JA全農いしかわ、日本きのこセンター、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき35個から40個の種菌を1つ1つ丁寧に植えていきました。

 生徒達は、「ドリルで穴を開けるのはコツをつかむまでが苦労したけど慣れたらスムーズに作業できた。」「植菌はしたことがあったけど、最後まで育てた経験はないので、これからどんな風に育っていくのか世話をするのが楽しみです。」などと感想を述べ、これからの活動に意欲を見せていました。

学校公開・PTA総会

 5月11日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、多くの保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。午後からはPTA総会が行われ、会計報告や今年度のPTA活動のあり方や事業計画について協議が行われました。その後、学年懇談会、各委員会などが行われ、それぞれの担当企画や学年での主立った行事について説明と意見交換が行われました。地震の影響で家庭環境や学習環境が一変した生徒もおり、子どもたちの不安や変化にいち早く気づけるよう、しっかり連携をとり、できるだけ生徒の教育環境をより良いものにできるよう、今後学校と保護者が協力し合い、様々なPTA活動に取り組んでいきます。

防災避難訓練

 5月7日(火)、地震と火災を想定した防災避難訓練を実施しました。

 1月1日に発生した能登半島地震を受け、従来の避難訓練を見直し、避難経路や指示の出し方、教職員の連携について変更を加え、実際の災害を想定した形での訓練を行いました。

 震災後初めての避難訓練ということで、緊張感を持ちながら、生徒達は指示に従い避難経路を確認しながら素早く行動し、指定された場所に避難することができました。

 訓練後、島崎校長は「速やかな集合と迅速な報告が行われ、生徒の皆さんはしっかりと行動できていて良かったと思います。余震は少なくなったとはいえ、いつまた災害がおこるかわかりません。今後も常に意識を高く持ち、今日の訓練のように素早く冷静に行動できるよう備えてください。」と述べられました。

同窓会自転車貸与式

 5月7日(火)、同窓会自転車貸与式が行われました。同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便を図ることを目的として実施されている事業です。

 近年は希望者がおらず、今回は4年ぶりの貸与式となりました。今年は2台の新車が購入され、新入生2名に貸与されることになりました。

 貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長にお礼の言葉を述べ、幽経会長から「安全に気をつけて、自分の自転車だと思って大事に使ってください。」との言葉をいただきました。

校歌歌唱練習

 4月23日(火)、全校生徒で校歌歌唱練習を行いました。

 最初はなかなか声も出ませんでしたが、練習を重ねるうちに少しずつ大きな声も出るようになりました。今後も式典などで元気な歌声を響かせてくれることを期待しています。

第150回北信越地区高校野球石川県大会

 4月20日(土)、第150回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕し、21(日)、本校野球部が金沢龍谷高校と対戦しました。

 昨年度までは部員が9人そろわず他校との連合チームで出場していましたが、今年度は新入部員が加入し穴水高校単独チームとして2年ぶりに出場しました。

 結果は0-2と敗れましたが、1年生も含めた初めての試合で最後までしっかり戦い抜き、守備では好プレーも見られました。選手たちは「みんな今年初めての公式戦ですごく緊張していたので意識して声をかけ合ったことが、堅い守りにつながったと思う。」「今後もっと打撃に力を入れ、実践形式を多く取り入れてチームとしてさらに向上していきたい。」と述べ夏の大会に意欲を見せていました。

前期生徒会役員選挙

 4月17日(水)、前期生徒会役員選挙が行われました。生徒会役員に立候補した生徒達が全校生徒の前で演説を行いました。立候補した生徒達は「みんなの意見や要望を聞き、よりよい学校生活になるよう努力していきます。」「穴高生が元気になれば穴水町も元気になると思う。町に元気を取り戻せるよう頑張りたい。」など、それぞれが前期生徒会役員としての抱負を掲げました。選挙の結果、全員が信任され、令和6年度前期生徒会役員が誕生しました。 

4月22日(月)、前期生徒会認証式が行われ、一人一人校長先生から認証状を手渡されました。新前期生徒会長は「できるだけたくさんの生徒の意見を聞き、みんなが楽しいと思ってもらえるような学校にしていきたいです。周りに元気を与えられるような穴水高校を目指します!」と会長としての意気込みを述べました。

同窓会から試合球を贈呈

 4月17日(水)校長室にて、同窓会から野球部へ試合球の贈呈式がおこなわれました。

 幽経一郎同窓会長からは「単独チームとして出場できる喜びを感じながら、勝敗の結果よりも震災で被災した方々に元気と勇気を与えるプレーを期待したい。」と激励の言葉をいただきました。主将の3年東野魁仁(ひがしのかいし)君は「これまで思うような練習ができなかったが、自分たちが最後まであきらめないプレーで、町民の方々に元気と勇気を与えたい。」と述べ、副主将の3年細口櫂翔(ほそぐちかいと)君も「1年生が5人入部してくれてチームに活気が出てきた。単独チームとして出場できることに喜びを感じている。」と続きました。4月20日(土)に第150回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕し、第2日目の4月21日(日)第2試合(12:30~)金沢市民球場にて金沢龍谷高校との初戦を迎えます。

 また、夏の全国高等学校野球選手権石川大会は7月11日(木)から開幕します。

応援メッセージ from熊本

熊本県立湧心館高校より心あたたまる応援メッセージをいただきました。ありがとうございました! 

仮説住宅応援ボランティア

 4月14日(日)、仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生14名が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行いました。生徒たちは、入居される方ができるだけ前向きで元気な気持ちになれるよう、きれいな表札を作ろうと一生懸命取り組みました。

 穴水町ほかたくさんの方々・団体より、被災に対するご支援を受けたことで、生徒たちのボランティア意識も高まっている様子で、今後も色々な事にチャレンジして欲しいと思います。

朝学習開始

 4月11日(木)から朝学習が始まりました。BC組はコラム学習、A組は曜日ごとに国数英の教科学習を行っています。朝の小さなスキマ時間に集中して学ぶことで、1日しっかり勉強しようという雰囲気作りに役立っています。

街頭交通安全指導

 4月9日(火)から、穴水町内3カ所で交通安全指導を行っています。

 入学して間もない1年生が安心して通学できるよう、また2,3年生の様子は変わりないかどうか、職員が交代で朝の挨拶や声かけを行っています。

新入生歓迎会・部紹介

 4月9日(火)午後、新入生歓迎会と部活動紹介が行われました。前年度生徒会長の古道慶太さんが歓迎の言葉を述べた後、生徒会執行部から穴水高校の行事や学校生活について説明がありました。

 その後、部活動毎に各部の紹介がありました。各部の生徒達は実演も交えた説明で新入生に一生懸命PRしていました。

1年生オリエンテーション

 4月9日(火)午前、1年生オリエンテーションが行われました。授業や定期考査について、挨拶や礼儀作法・校則について、図書館の利用についてなど、中学校と違う点や高校生活で気をつけることなど詳しい説明が行われました。

 生徒達は緊張しながらもしっかりと先生方の説明に耳を傾け、今後の高校生活において守るべきルールや課題、日課や学校施設の利用の仕方等について確認していました。

令和6年度 入学式

 4月8日(月)、令和6年度穴水高校入学式が行われました。普通コース23名・キャリアコース6名が高校生活の一歩を踏み出しました。来賓には穴水町長吉村光輝様をはじめとする方々にご出席いただき、入学をお祝いして下さいました。

 島崎校長は、1月1日に発生した能登半島地震から3ヶ月経ったことに触れ、困難な状況の中で、周りの人たちと支えあいながら、こうして立派に中学校を卒業し、高校へ入学してきたことをねぎらい、「世の中には「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。「変えられるもの」は「自分」と「将来」で、「変えられないもの」は「他人」と「過去」です。「自分」のことはいつからでも、どれだけでも変えられます。意識と習慣を変えれば人は変われ ます。変わりたい「自分」をイメージし、その「自分」になるために今何をすべきかを考えてください。「将来」と違い「過去」は変えられません。能登半島地震で被害にあったところは、完全に災害前の状態に戻ることは難しいでしょう。生活の環境が変わってしまった生徒もいます。今後も我々にとって不便な状況は続くと思います。しかし、「過去」は変えられません。今年度穴水高校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めます。皆さんも変えることのできる「将来」に向け、一生懸命、後悔なく高校生活を送ってください。」と述べられました。

(入学式式辞校長全文→令和6年度 入学式式辞.pdf

 その後、新入生代表が「高校生になるということはすなわち、大人への一歩を踏み出したということです。それを思う私達の胸は、夢と希望、加えて心配と不安でいっぱいです。高校生活では、まだ私達が知らない沢山の壁にぶつかると思います。しかし私達は、決して諦めたくありません。一人一人の目標や夢を実現させたい。だから私達は、三年間の学校生活の中で、仲間と協力する力・自分自身を向上させる力をしっかりと身につけて、社会に通用する魅力ある大人を目指して日々頑張りたいと思います。」と力強く宣誓し、1年生は新しい教室へ向かいました。穴水高校での生活が充実した毎日になるよう職員一同でサポートしていきたいと思います。

新任式・始業式

 4月8日(月)、新任式が行われました。今年度新たに着任された5名の先生の紹介がありました。新任者を代表して、13年ぶりに本校に勤務されることとなった上百代先生より挨拶がありました。

 引き続き1学期始業式が行われ、島崎校長先生は、「久しぶりに2,3年生のほぼ全員が由比ヶ丘の校舎に集まることができ、たいへん嬉しく思います。今年度本校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めます。変えることのできる「将来」に向け、一生懸命、後悔なく生きていきましょう。」と励ましの言葉を述べられました。

(始業式校長挨拶全文→1学期始業式式辞.pdf

その後、担任等の発表が行われ新しい年度がスタートしました。

校内清掃活動

 4月5日(金)、清掃ボランティアを実施しました。

 例年は穴水町内の清掃活動を行っていますが、今回は震災による道路状況の悪さや工事車両の往来が多いことなどから、全校生徒で校内の清掃活動を行いました。

 地震の影響で校内が砂ぼこりで汚れている部分が多く、生徒たちは床をモップ掛けしたり水拭きしたりして、新入生が気持ちよく入学式を迎えられるように一生懸命準備をしました。

 また、4月6日(土)より「のと鉄道」が全線で運行再開するということで、穴水駅と能登鹿島駅の清掃を野球部・男子バスケットボール部と陸上部で行いました。

 地震で被害を受けた登校坂も、穴水町と石川県の多大なるご支援をいただき、新年度に間に合うよう急ピッチで改修工事を行っていただきました。生徒たちは嬉しそうに友達と話しながら来週の始業式を楽しみに下校していきました。