学校日誌

R7年度 学校日誌

奥能登原木しいたけ活性化協議会より寄付金

 6月27日(金)、奥能登原木しいたけ活性化協議会より、来年度にせまった創立80周年に向けご寄付をいただきました。

 奥能登原木しいたけ活性化協議会会長の樋下義勝氏とJA全農いしかわ穴水事務所長の平野啓介氏が本校を訪れ、穴水高校のこれまでのシイタケ栽培の活動への感謝と、今後の活動の激励を込めて、島崎校長に寄付金が手渡されました。

 島崎校長は「ご支援をいただき感謝申し上げます。「のと115」栽培については長年にわたりご指導とご尽力をいただいており、生徒の地域産業への理解と貢献のためにも、今後も同様に活動を継続していきたいと思っています。引き続きご協力いただきたくお願いします。」と感謝の言葉を述べました。

地域起業家による意見交換会

 6月25日(水)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。 能登半島地震から約1年半が経過し、地域はどう変わったのか、今後の復興に向けて何が必要なのかを、地域のクリエイティブ人材からの講話や職業講話を通して考察を深めました。

 シイタケ「のと115」の栽培技術指導員である平野伸夫氏をはじめ5人の方々をお招きして5会場に分かれ、地震による仕事や地域社会への影響、再建までの道のりで感じたこと、再興に向けての取り組みと課題について、それぞれの立場から話をしていただきました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へ partⅡ』と題して、全体でパネルディスカッションを行いました。      

 講師の方々からは「震災後は自分の中で何かを生み出したい、育てることに携わりたいという気持ちが強く芽生え、価値観の変化を強く感じました。何を力にして復興を目指していくのかはそれぞれだと思いますが、自然や食が身近にある環境で、訪れた人達が能登からパワーをもらって帰れるような、能登の可能性をこれからも探っていきたいと思います。」「能登を訪れてくれる人達に被災の現実を知って欲しいという思いはあります。しかしそれだけでは何度も能登に足を運んでくれる理由にはならないのです。色々なきっかけで能登に来た人達をひきつけるような観光コンテンツを常に持ち続け、地域の資源を財産として認識し、その魅力を掘り起こし、自分なりのやり方でPRしていくことがとても重要だと思っています。」などと、今後の能登の発展と復興に向けて意見を述べられ、生徒達は熱心に耳を傾けていました。

BYU大学生との交流会

 6月24日(火)、BYU(ブリガム・ヤング大学)の学生ら8名が穴水高校を訪問し、本校生徒と交流しました。英語での防災教育や健康教育に関するプレゼンテーションの後、生徒達と習字や折り紙などの活動を一緒に行いました。

「ボラまちフェスタ」に参加 

 6月22日(日)穴水町由比が丘にある被災者とボランティアとの交流拠点「ボラ待ち亭」がオープン1周年を迎え、記念イベントが行われました。本校生徒もボランティアとして6名参加しました。

 主催は昨年から穴水町で支援活動を行ってきた名古屋市の災害救援NPO法人レスキューストックヤード(RSY)で、穴水町をはじめ全国からの支援団体の協力のもと開催されました。

 生徒達はお客さん達に元気よく挨拶をし、H&M特製の「のと115」入り「おやき風パン」や地元夏野菜などの販売を行いました。

修学旅行記④

 6月20日(金)、修学旅行4日目はノーザンホースパークを見学しました。新千歳空港で昼食をとり、帰路につく予定です。