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学校日誌

アントレプレナーシップ発表会

 8月4日(金)、能登地区7校(飯田、能登、門前、輪島、穴水、志賀、鹿西)の代表生徒が能登町の「コンセールのと」に集まり、「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業 事業計画発表会」が行われました。地元にあったらいいなと思うことや地域で困っていること、企画したいビジネスなどについて、プランを作成し発表し合いました。

 「加賀の日本酒と能登の日本酒のよいところどり」「キャンドルを販売して門前を明るくしよう」「学校(廃校)ホテルを作る」など、7グループが発表を行いました。

 本校2年生4人の班は「のと鉄道の観光需要を高める物資輸送需要を高める」をテーマに、のと鉄道とコラボしたイベントや、地元ベーカリーと協力したメロンパン作りなど、観光と商品開発を中心としたプランを発表しました。

どの学校のグループも地域の課題に向き合い、それをうまくビジネスに繋げた工夫が随所に見られ、独創的なビジネスプランを作成していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後にアドバイザーの方から「ビジネスというものは一見価値がないようなものに価値を見いだし、それにどれだけたくさんの付加価値を付けられるかがポイントとなってきます。どのグループも地域の課題を見つけ、それをしっかりとしたビジネスモデルに仕上げており、とても素晴らしかった。与えられた未来でなく、未来を変えること、今あるものをノックアウトするプランもあり、良い発表でした。これからの時代はいかに課題を見つけるかが重要となってきます。このまま同じ事をやっていたらどうなるか、新たなイノベーションが求められています。課題解決に向けて何をすれば良いか、そういった視点、スキルといったものはどんな職業に就いても必要になってきます。自分たちの思いを実現するためにこれからも努力を続けていって下さい。」と講評をいただき閉会しました。