トピックス

学校日誌

3学期終業式・離任式

 3月22日(金)、令和5年度3学期終業式・離任式が、穴水中学校3階集会スペースで行われました。

 島崎校長先生は中学校で学校が再開できたことに触れ、「たくさんの方々の支援で学習を進めることができました。支えて下さった方々への感謝の気持ちを忘れずに、新年度からのみなさんの頑張りで恩返しをしていきましょう。4月から由比ヶ丘の校舎に戻りますが、完全に災害前の状況に戻ることは難しいでしょう。しかし、『止まない雨はない、明けない夜はない』と言います。生徒の皆さんには、決して希望を捨てず、負けない強さを持って欲しいと思います。これからも「チーム穴高」で生徒の皆さんと教職員が一丸となって前に進んでいきましょう。」と、来年度に向けて生徒たちに激励の言葉を述べました。(→令和5年度 3学期終業式式辞.pdf

 そのあと行われた離任式では、転任される先生方からご挨拶を頂き、生徒会役員から花束が贈呈されました。式には多くの卒業生達が出席してくれ、先生方との別れを惜しんでいました。

 1月22日から、穴水中学校の3階をお借りして授業を再開していましたが、本日をもって中学校での授業は最後となりました。生徒たちは感謝を込めて丁寧に掃除を行い、全員で協力して荷物などを運び出す作業を行いました。

 生徒たちは「中学校での生活はなつかしく感じました。いろんな人に支援していただいて高校に戻ることができて本当に良かったと思います。4月からは気持ちを切り替えてまた頑張りたいです。」と嬉しそうに話していました。

能登に響け 祈りの歌~ゴスペルワークショップ~

 3月14日(木)、石川県を中心とするゴスペルコーラスユニットVOX OF JOY代表でゴスペル指導者・中田理恵子氏とVOX OF JOY Choir能登の大谷禮子氏、四十澤葉子氏をお招きし、ゴスペルワークショップを行っていただきました。

 ゴスペルはgood spell 良い知らせ、God spell神様のメッセージという言葉が語源です。生きる力と励ましの言葉がたくさん詰まった音楽に触れて、生徒たちはリズムに合わせて体を動かし、ワークショップを楽しみました。

第75回卒業証書授与式

 3月1日(金)、第75回卒業証書授与式が挙行されました。地震の影響で高校の体育館が使用できない状況にあり、穴水中学校の施設をお借りして行われました。

 まだ遠方などに避難している生徒もおり、生徒全員が揃うことは叶いませんでしたが、それでも在校生と保護者の方々が集まり卒業の門出を祝福しました。

 島崎康一校長は、1月1日に発生した能登半島地震について触れ、「負けない強さ」について述べました。「皆さんには無限の可能性があります。努力が成果につながらないときもあります。そんなときには、「焦らず」、「腐らず」、「あきらめず」に、「負けない強さ」を持ってください。目標を掲げ、努力を続けてください。必ず明るい未来が待っていると信じて。」と式辞を述べました。

校長式辞全文→令和5年度 卒業式式辞.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 また、穴水町から吉村光輝穴水町長をお招きし、心温まる祝辞をいただきました。保護者を代表して七海友也PTA会長からも励ましの祝辞を頂きました。

 在校生を代表して2年生の古道慶太さんが送辞を、卒業生を代表して松村光流さんが答辞を述べました。松村さんは周囲への感謝の言葉を述べたあと「今日この場を巣立つ全員が、未曾有の能登半島地震を体験し、停電、断水、家屋の倒壊、身近な人との別れを体験したことにより、強く能登の復興のために立ち上がろうと心に刻んだことは、これから社会の荒波の中に出ていく上でとても大切な試練だったと思います。」と述べ、最後に「能登は決して負けません!」と力強く語りました。卒業生達は最後に保護者席の前で整列し感謝の言葉を伝え、学び舎を巣立っていきました。

卒業生のこれからの活躍を職員一同祈っています。

同窓会入会式

 2月29日(木)、穴水中学校3階集会スペースにて穴水高校同窓会入会式が行われました。

 幽経一郎同窓会長から「命があり明日に希望を見いだせるのは素晴らしいことです。どうぞ穴水町のために力を貸して下さい。」との言葉をいただき、34名の新しい同窓会員が誕生しました。

また、5名の学年幹事が紹介され、学年幹事の代表が「同窓会学年幹事としての役割をしっかり果たせるよう頑張ります。」と決意の言葉を述べました。

「のとてまり」収穫・初競り

 2月16日(金)、昨年12月13日にハウスに入室して2年生が世話をしてきた「のと115」の収穫を行いました。

1月1日に起きた能登半島地震で原木が全て倒れる被害を受けましたが、この日に何とか「のとてまり」8個入り1箱を出荷することができました。 

 2月17日(土)早朝、金沢市中央卸売市場にて競りが行われました。前日収穫した『のとてまり』が競りにかけられ、8個入り1箱が金沢市駅西本町の青果卸売会社「堀他」さんに11万円で競り落とされました。これは穴水高校が競りに出荷し始めて過去2番目の高値となります。

 生徒らは「雪の中水やりに行くのがとても大変だった。のとてまりの基準は思ったよりも厳しいなと感じた。」「地震で今年はもう出せないかと思ったけど、たくさんのシイタケを収穫できて良かったと思います。高値がついてうれしいです。」などと感想を述べていました。

 ご協力いただいた奥能登原木しいたけ活性化協議会の方々や全農いしかわの皆様ほか関係の方々に厚く御礼申し上げます。

高校生が学習支援

 1月22日(月)から穴水高校は穴水中学校の校舎の一部をお借りして学校を再開しています。

その関係より、2月14日(水)から、高校生が受験の中学3年生に勉強を教えることになりました。

 オンラインでは授業中の相談や意見交換が難しく、対面で学習をサポートする良い機会ということで、この日は高校生4人が中学3年生5人に、「中学生が解けなかった問題を高校生に対面で解説してもらう」という形で進めました。

 学習会に参加した高校生は「私は理科と国語、英語の3教科を解説しました。自分がわかっていることを人にわかりやすく教えるのは、自分がそのことを十分に理解していないと難しいと思いました。短い時間だったけど、勉強以外の、高校のことや地震の体験なども話すことができて良かったです。」と述べていました。

 学習会は今後週2回、30分程度で実施していく予定です。

日本高野連より支援物資

  1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被害を受け、日本高野連より支援物資が届きました。ホッカイロや洗濯セット、ドライシャンプーなどたくさんの物資をいただきました。ありがとうございました。

         

 

授業の様子

 昨日より、穴水中学校の施設の一部をお借りして授業を再開しています。

登校できる生徒は対面で、登校が難しい生徒はリモートで参加しています。

  穴水中学校には多くの町民の方々が避難しています。

避難されている方々へ炊き出しの支援をされている方から、ご厚意で本校生徒と職員にも食事を提

供していただきました。

 暖かい食事で生徒たちの顔も元気になりました。ありがとうございました。

  明日より大雪が予想されます。24日(水)と25日(木)は自宅での学習となります。

学校再開

 1月1日に発生した令和6年能登半島地震から3週間が経ちました。地震で犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 この地震により、本校の施設も大きな被害を受け、近日中の校舎復旧は難しい状況となっています。

 穴水町のご支援により、1月22日(月)より、穴水中学校の教室を一部お借りして、穴水高校の学校再開ができることになりました。

 1月22日(月)、穴水中学校の3階フロアで学校再開の集会が行われました。遠隔地に避難した生徒もいましたが、全校生徒98人中48名が集まり、担任やクラスメイトとの久々の再会を喜びあっていました。

 集会では、まずはじめに島崎校長先生より学校再開について挨拶がありました。(校長挨拶全文→学校再開挨拶.pdf) 

 その後、教頭先生と養護教諭より施設の使用の際の留意点や感染症予防について詳しい説明がありました。 

  その後は学年に分かれて教材や課題の確認、クロームブックの接続などを行い、今後の学習の進め方や、生活面で気をつけること、メンタルで不安がある場合の相談などについて確認しました。

 今後の授業形態は、登校した生徒の人数や状況に応じて流動的ですが、オンラインでの授業も取り入れつつ、生徒の学習環境を徐々に整えていきたいと考えています。        

      

       

                                                         

                                               

2学期終業式

 12月22日(金)、放送による令和5年度2学期終業式が行われました。

 校長先生は、『一年の計は元旦にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり』との言葉を紹介し、「時代の移り変わりによって、旧来行われてきた『厳しい指導』がされなくなり、『これをやりなさい、あれもやりなさい』という指導から、自分たちで自己の目標を立て、自主性を持って行動することが求められてきています。強制されないことは楽なことですが、裏を返せば自分で考えて自分でやらなければならないということです。皆さんには、それぞれ成し遂げたい夢・目標があると思います。是非、自分でしっかりと目標を定め、毎日その達成に向けて努力を続けてください。自分だけで前に進めないときや、途中であきらめそうになったときは、遠慮せず先生方や保護者を頼ってください。いつでも皆さんに手を差し伸べる準備はできています。」と述べられました。

(→2学期終業式式辞.pdf 全文)

 その後、教務課から冬休みの過ごし方や学習への取り組み方などについて、生徒指導課からは、規則正しい生活と健康管理について、スマホ使用についての話がありました。生徒たちは各教室で各自しっかりと話に耳を傾け、冬休み中の課題や休み中にしておくべきことなどについて確認していました。

シイタケハウスの様子

 12月に植菌したほだ木をシイタケハウスに入れてから、2年生がシイタケの世話を始めています。

1月下旬の初競りに向けて寒い中みんなで毎日水やりや袋がけなどの作業を行っています。

 たくさんの「のとてまり」が収穫できますように!

シイタケハウス入室作業

 12月13日(水)、季節恒例行事のシイタケハウス入室作業が行われました。

 「のとてまり」栽培の一環として、5月に植菌した「ほだ木」をビニールハウスに入れる作業を2年生全員で行いました。地元生産農家の高森正治さんと、日本きのこセンター技術主幹の平野伸夫さん、JA全農いしかわの甲斐さんらのご指導のもと、200本の「ほだ木」をハウスに移動した後、骨組のパイプの上にビニールシートをかぶせました。全員で協力し合い、短時間で作業を終えることができました。

 これから2年生全員で水やりや袋掛けなどの作業を行っていきます。

歳末募金ボランティア

 12月9日(土)、穴水町内の商業施設で生徒会役員を中心に歳末募金活動を行いました。

 生徒達は大きな声と笑顔で協力を呼びかけ、たくさんの方々から善意の志をいただくことができました。この募金は後日穴水町社会福祉協議会にお届けする予定です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

ビブリオバトル

 12月8日(金)、図書委員によるビブリオバトルが行われました。

 各クラスの図書委員が集まり、自分の好きな本をみんなの前で紹介しました。持ち時間は5分間で、ライトノベルやエッセイなど色々なジャンルから、生徒達は自分のお気に入りの本について語りました。

 生徒達は「普段はあまり長い本を読まないけど、読んでみたくなった。」「みんな自分の好きな本の魅力を一生懸命伝えようとしているのが感じられて、聞いていて楽しかった。」などと感想を述べ、自分の好みのジャンル以外の本についても興味を持ち、読書の楽しみをさらに広げる良い機会となりました。

最後に参加者全員で投票が行われ、令和5年度の穴高ビブリオバトルチャンプ本はtupera tupera著「パンダ銭湯」に決定しました。

大学入試説明会

 11月22日(水)、ベネッセコーポレーションから講師の先生をお招きして、1,2年生と保護者を対象に大学入試説明会が行われました。

 6,7限の時間帯には生徒を対象に、主に4年制大学への進学を考えている生徒に向けて「希望進路の実現に向けて~今考えるべき事」「自分なりの学習スタイルを身に付けよう」と題して説明会が行われました。

 現2年生から新課程入試になること、従来の入試との違いと対策、授業の大切さと時間確保のための効率を考えた学習方法など、生徒の立場に立って丁寧に説明していただきました。

 その後18時からは保護者対象の進学説明会が行われました。保護者の方々ができる生活面でのサポートや精神的支援、学校との連携の仕方などについてもお話し下さり、たいへん有意義な説明会となりました。

第19回「新聞読んで」感想文コンクール

 11月18日(土)、北國新聞社「新聞読んで」感想文コンクール表彰式が、金沢市の北國新聞会館20Fホールで行われ、本校が優秀学校賞を受賞しました。

新人大会結果報告会

 11月21日(火)、9月以降に行われた後期新人大会の結果報告会が行われました。それぞれの部活動ごとに結果を報告し、大会の感想と今後の抱負を述べました。

 最後に校長先生から「大会の様子を見てきましたが、結果にかかわらずどの部活動も本校を代表して一生懸命パフォーマンスを披露してくれました。特に弁論部は3人とも素晴らしかったです。県代表の座を勝ち取ることができて嬉しく思います。これから冬季練習に入ると思いますが、オフシーズンでの努力次第で自分が想像できなかったような選手に成長できるかもしれません。これまでの結果をふまえ、目標を立て、春を目指し努力を積み上げていって下さい。来季の皆さんの活躍を期待しています。」とねぎらいの言葉をいただきました。

植林活動

 11月16日(木)、里山保全のための植林活動を学校近くの山林で行いました。奥能登原木シイタケ活性化協議会やJA全農いしかわ、奥能登農林総合事務所等の方々のご指導のもと、生徒達はグループごとにコナラの苗木250本を植え込みました。生徒達は「斜面でバランスをとりながら鍬を使うのがとても難しかった。」「一本の木を植えるのは思ったより大変だった。今日植えた木が大木に育ったところを見てみたい。」などと感想を述べていました。

 シイタケのほだ木になるには植えてから約40年かかるということです。無事に大きく育ってくれることを祈っています。

弁論大会結果

 11月10日(金)、中能登町のラピア鹿島で行われた第43回石川県高校総文祭弁論部門・第72回石川県高校「私達の主張」発表大会において 、本校2年生の髙こゆきさんが第2位の県議会議長賞を、1年生の家 安珠さんと松本心和さんが優秀賞を受賞しました。髙さんは来年8月、岐阜県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を得ました。

 また、11月12日(日)、静岡県で行われた第68回文部科学大臣杯全国青年弁論大会に松本心和さんが出場しました。入賞はなりませんでしたが、今後の活躍が期待される素晴らしいパフォーマンスでした。

書道ガールズ&ボーイが税のパフォーマンス

 11月11日(土)、「税を考える週間」に合わせ、税をテーマにした啓発活動の一環として輪島市総合体育館で行われたイベントに本校書道ガールズ&ボーイが出演し、パフォーマンスを披露してきました。

奥能登3校(日本航空高校石川、能登高校、穴水高校)の書道部が招かれ、税をテーマに各自で文言を考案し、学校毎にそれぞれパフォーマンスを行いました。穴水高校書道ガールズ&ボーイは「納税」の文字を大きく書き上げ、集まった人たちへ税の啓発と書道の魅力をアピールしていました。3校の作品はそれぞれの市町の公共施設等で展示される予定となっています。

高P連研究大会・指導者研修会

 

   11月8日(水)、石川県文教会館で第40回石川県高P連研究大会・指導者研修会が行われ、本校PTA役員3名と教職員2名が参加しました。

 金沢市及び能美市特別支援教育アドバイザーの佐伯英明氏による記念講演「ヒトと明るく楽しく接する方法」、能登・金沢・加賀各地区代表による研究発表、北信越大会新潟大会の報告などが行われました。

 その後、石川県高P連活動振興功労者表彰が行われ、本校PTA副会長の庄田麻世さんと西谷愛さんが表彰状を授与されました。お二人には長らく本校のPTA活動に携わり、役員として色々お世話いただきました。ありがとうございました。

学校公開

 11月1日(水)より教育ウィークに伴う学校公開が行われました。

 11月3日(金)には、公開授業として1,2年生による「総合的な探究の時間」中間発表会や保護者対象のスマホ学習会、金沢学院大学名誉教授の東四柳史明氏による第2回里山里海講演会などが行われました。当日は多数の保護者や学校関係者の方々が来校され、生徒の授業の様子等を参観していただきました。

穴水町文化祭

 11月3日(金)から4日(土)にかけて穴水町文化祭が行われ、本校吹奏楽部と穴水中吹奏楽部が、のとふれあい文化センターラベンダーホールで合同演奏を行いました。「アンダーザシー」「Lemon」「恋」の3曲を披露し、集まった観客を沸かせました。また、B&G海洋センターでは、本校書道ガールズ&ボーイズや書道選択者、美術写真部の作品が展示されました。

後期新人大会壮行式

 11月2日(木)、後期新人大会壮行式が行われ、全校生徒で出場選手を激励しました。各部の部長が決意表明を行い、それぞれの大会にかける思いを語りました。

 校長先生からは「心・技・体という言葉がありますが、今まで練習してきたことを発揮できるよう、コンディションを整え、当日の試合に向けてどのような準備をするのか良く考え、心・技・体をそろえて試合に臨んで下さい。」と励ましのお言葉をいただきました。

 試合は9日(木)より金沢市ほか各地区で行われます。ぜひ応援して下さい。

食育講座

 11月1日(水)、穴水町食生活改善推進協議会から4名が来校され、3年生フードデザイン選択者を対象に食生活改善講座を実施していただきました。

 これから一人暮らしをしたり、自立した生活をしていくためには簡単な食事の準備ができることは大切なスキルです。野菜をたくさんとること、朝食はかならず摂ること、減塩に気をつけた献立、栄養バランスの良い献立を考えるために食事バランスガイドを活用することなど、わかりやすくお話しして下さいました。

 講義の後は調理実習を行いました。メニューは「厚揚げの具沢山しょうが味噌汁」「かぼちゃの和風カレー煮」など、市販品などを利用した、高校生にも作りやすく野菜たっぷりのメニューばかりで、生徒達は野菜の切り方や煮物をうまく作るコツなど教えていただきながらグループ毎に楽しく活動していました。

体育祭

 10月24日(火)、体育祭が行われました。今年度は久しぶりに本校グラウンドで一日実施という従来の形での体育祭となりました。

 爽やかな秋晴れのもと、生徒達は大縄跳びや玉入れ、障害物競走などの競技を楽しみ、競い合いながら学年の枠を超えて交流しました。午後からは1,2年生女子によるダンス発表も行われ、観る側の生徒と保護者の方々で大いに盛り上がりました。

 

高大連携事業①

 10月23日(月)、1年生を対象に、穴水町にある石川職業能力開発短期大学校(IPC)で高大連携事業が行われました。

 今回は、『LEGO Mindstorms EV3』を使い、ロボットを動かす事に挑戦しました。ロボットを前進・後退・右左折させたり、障害物を避けて走行したりと、自分がプログラムして入力した通りに操作する方法を学びました。生徒達にとっては初めてのプログラミング体験でしたが、工夫し競い合いながら楽しんで取り組んでいました。

 

建設業関係の体験授業

 10月19日(木)、1年生を対象に建設業関係の体験授業が行われました。

 穴水町商工会から2名の方に来ていただき、最新のICT機器や建設機械について話していただき、建設関係の仕事について学びました。また、パワーショベルなど建設機械の操作なども実際に体験し、生徒達は日頃あまりなじみのない建設業の仕事について、ICT化された現在の仕事のあり方や仕事の面白さについて理解を深め、進路選択の参考にしていました。

上級学校による体験授業

 10月16日(月)、1,2年生を対象に進路ガイダンス(模擬授業)が行われました。

 金沢学院大学によるデザイン・イラスト講座、金沢リハビリテーションアカデミー専門学校によるリハビリテーション講座、代々木アニメーション学院によるアニメアフレコ講座、金沢科学技術専門大学校によるエンジンの分解と組み立ての講座など分野別に17の講座が開講され、生徒達は自分の興味のある分野を受講しました。

 生徒達は「自分の興味のある分野を選び受講できたのが良かった」「講義だけでなく実習などさせてもらってすごくためになった」「進路の参考になって良い体験ができた。まだ聞きたかった講座もあったのでまたやって欲しい」などと感想を述べ、今後の進路選択に向け良い体験ができました。

後期生徒会役員認証式

 9月28日(木)、令和5年度後期生徒会役員選挙が行われました。それぞれが立会演説会で抱負を述べ、開票作業を経て全員が信任されました。

 10月5日(木)、認証式が行われ、新しい生徒会執行部が誕生しました。新生徒会長の古道さん(2年)は「先輩達がやってきたことをしっかり引き継ぎ、生徒のみんなが自分の頑張りたいことに全力で取り組む環境を作ることができるよう、生徒会役員と話し合いを持ちながらやっていきたいと思います。」と抱負を述べ、今後の生徒会活動に意欲を見せていました。

書道ガールズand精育園 合同パフォーマンス

  10月5日(木)、穴水町にある障害者支援施設「精育園」で、本校書道ガールズ7名と精育園の利用者4名と職員が合同で書道パフォーマンスを行いました。

  この日のために、穴水高校で9月から週1回、合同の練習会を行ってきましたが、みんなで息を合わせチームワーク良く大作を書き上げることができました。

 「未来」と青い文字で書かれた書にはイラストとともに「出会いを大切に 一杯の気持をこめて 明るい未来をんでいこう」という一文が記され、施設に集まった人々に披露しました。

川端健太氏による「瞬達塾」

  10月2日(月)、本校運動部の生徒を対象に川端健太氏による「瞬達塾」が行われました。

  川端健太氏は、脳科学や身体操作を学び独自の理論を確立し、花咲徳栄高校、弘前聖愛高校など強豪校を指導した経歴を持ち、「野球ソフト塾」を全国各地で開催するなど精力的に活動されています。

   今回は、いろいろなエクササイズやボールを使ったゲーム、ペアで行うトレーニングなど、ユニークで複雑な運動の数々を教えていただきました。ボールを交互に2つずつ投げながら向かい合って走る、ペアを組んで相手の体の周りを地面につかずに回る、目を閉じて360度回ってからボールを蹴る、など、空間認識力や反射神経を鍛える様々な動きが盛り込まれたトレーニングに、生徒達は楽しそうに体を動かしていました。

   終了後、参加者からは「ちょっと難しい動きが多かったけど楽しかった」「今までやったことのない動きが多くて自分がどんな事が苦手かわかった」「生徒がどんなことが得意でそうでないか、どんな姿勢だと力が発揮しやすいのかということが、個々の生徒によって大きく違うということが良くわかり、今後の指導に役立てたい」といった意見が聞かれ、生徒にも指導者にも大変有意義な活動となりました。

食育講座

 9月25日(月)、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の学生による食育講座が行われました。

 食の自立期と言われる高校生に対して、専門知識のある大学生がサポーターとして自らの経験を生かし、食育授業を実施することで、高校生が食を自らの問題としてとらえ、食に関する意識の向上と正しい食生活を身に付けることを目的として昨年度より行われています。

 栄養バランスについて、朝食の重要性、野菜をいかにうまく食事に取り入れるかなどについて、高校生にわかりやすく説明して下さいました。また、「朝食を少しでも食べられるようにするにはどういった工夫が必要か」をテーマにグループディスカッションも行い、生徒達は身近な食事について活発に意見を交換し合っていました。

出前授業

 9月25日(月)、本校英語教諭とALTのシャドリーさんが穴水中学校へ出前授業に行ってきました。出前授業は、高校の英語の授業を知ってもらうために、また、穴水高校の先生と交流し、地元の高校に関心を持ってもらうために、穴水中学2年生を対象に毎年実施している事業です。

 今回は、「大きな数字を英語で言ってみよう」をテーマに、英語での数字の読み方と発音の仕方を楽しく学びました。桁数の大きい数字はなかなか難しかったのですが、先生から法則を教えてもらい、大きな数字でも簡単に読めるようになりました!

穴水町探訪活動②

  9月22日(金)、2年生が「総合的な探究の時間」の授業の一環として穴水町中居を訪れ、中居地区の歴史や産業について学んできました。

  2年生では「地域を活性化するために」をテーマに、「人を呼び込む町づくり」「人が住み続ける町づくり」の具体的解決策を見いだそうと探究活動を行っています。今回は穴水町中居地区の中居鋳物館と寺社郡を結ぶ散策路「さとりの道」を訪ね観光資源としての活用法を模索しました。

  生徒達は「今回の訪問で鋳物というものを初めて見て、特に今でも作るのが難しい『あられ模様』の釜やお面など興味深いものがたくさんあるとわかりました。」「さとりの道は神社やお寺がたくさんある静かで景観の良い道だなあと思いました。もっと色んな人に知ってもらえれば良いと思いました。」などと感想を述べていました。また今後の探究活動に生かしていきます。

第65回石川県高校新人陸上競技大会

  9月14日(木)から石川県西部緑地公園陸上競技場で第65回石川県高校新人陸上競技大会が行われ、女子ハンマー投げに出場した苗代凌さん(2年)が21m23の記録で2位となり、苗代さんは10月に行われる北信越高校新人陸上競技大会の出場権を獲得しました。

  その他、髙こゆきさん(2年)が女子円盤投げで8位、苗代さんが5位、女子やり投げで髙さんが6位入賞、女子走幅跳で大西彩愛さん(1年)が7位入賞と健闘しました。

グッドマナーキャンペーン

 9月19日(火)よりグッドマナーキャンペーンが行われています。

 朝早くから保護者の方々や教職員らが穴水高校への通学路4カ所で、交通マナー指導や挨拶運動を行いました。保護者の方々が見守る中、本校生徒だけでなく小学生や中学生も明るい声で挨拶をして通り過ぎて行きました。交通マナーを守り、今日も一日元気に過ごしましょう!

第149回北信越地区高校野球石川県大会 2回戦

 9月16(土)、第149回北信越地区高校野球石川県大会2回戦が行われ、本校野球部は七尾東雲・松任との連合チームで出場しました。金沢商業高校とは7月の夏の大会でも対戦した相手で、雪辱を期して臨みましたが、力及ばず5回コールド0-10で敗退しました。応援ありがとうございました。

防災避難訓練

 9月13日(水)、火災を想定した防災避難訓練が行われました。

 生徒達は緊張感を持って、指定された避難経路を確認しながら避難し、速やかに集合することができました。消防署の方からは、「迅速で静かに避難できていてとても良い訓練でした。火災では煙を吸って逃げ遅れるケースも多いので、逃げるときは姿勢を低くし、ハンカチやマスクで口を覆い煙を吸わないようにするようにすることにも留意して下さい。」とお話がありました。

 その後消火訓練を実施しました。実際に消火器を使っての消火訓練は初めての生徒も多く、消防署の方から手順を教えていただきながら消火器の使い方を学んでいました。

 

 

 

 

 

 

第149回北信越地区高校野球石川県大会

 9月9日(土)、第149回北信越地区高校野球石川県大会が開幕しました。

 本校野球部は七尾東雲・松任との連合チームで出場し、翠星高校に11-2で快勝し初戦突破しました。2回戦は16日(土)11:30より県立球場にて金沢商業と対戦します。応援して下さい!

校外就職模擬面接

 9月8日(金)、地元企業・団体から6名の外部講師の方々をお招きし、3年生就職希望者を対象に模擬面接が行われました。のとふれあい文化センターで3会場に分かれ、一人約25分の個人面接形式で実施しました。生徒達は夏休み中に練習してきた成果を発揮しようと本番さながらの緊張した様子で挑みました。

 面接官役の講師の方からは「なぜその会社に入りたいのか、その会社のここが好きだから、という熱意をしっかりアピールして下さい。面接がゴールではない、ということを忘れず、その会社・組織で頑張る意欲と夢を持ち続けて下さい。社会人として一緒に仕事ができることを楽しみしています。」と励ましの言葉をいただき、生徒は9月16日(土)から始まる就職試験に向けて自分の課題を確認していました。

前期新人大会壮行式

 9月7日(木)、前期新人大会壮行式が行われました。

 出場する野球部、陸上競技部の部長がそれぞれ決意表明を行いました。島崎校長先生は「伸びしろはまだまだあるチームだと感じます。試合までしっかり練習し、体調を整え良いイメージをもって試合に臨んで下さい。」と述べ、選手達を励ましました。

 陸上競技部は9月14日(木)~16日(土)に西部緑地公園陸上競技場で、野球部は七尾東雲高校・松任高校との連合チームで出場し、9月9日(土)9:00~石川県立野球場にて、翠星高校と対戦します。ぜひ応援して下さい!

大学入学共通テスト説明会

 9月5日(火)、大学入学共通テスト説明会が行われました。共通テストを受験するにあたっての主な注意事項、試験中の留意点や不正行為に該当することについて、実施日程や志願票の書き方などについて、進路指導担当より詳しい説明がありました。生徒達は緊張の面持ちで熱心に耳を傾け、疑問点などをしっかり確認していました。

全国高等学校PTA連合会宮城大会 

  8月24日(木)、25日(金)、カメイアリーナ仙台を主会場に第72回全国高等学校PTA連合会宮城大会が行われ、本校PTA役員4名と教職員2名が参加してきました。

 1日目は基調講演と7分科会に分かれた意見交換会、2日目は仙台育英学園高等学校硬式野球部監督の須江航氏による記念講演と表彰式等が行われました。

 表彰式では、昨年石川県で行われた第71回全国大会に対する特別感謝状受賞団体として石川県高P連に対する特別感謝状の贈呈があり、本校七海PTA会長が石川県高P連会長の代理として表彰状を受け取りました。大会では多くのPTA関係者が集い意見の交換や親睦を深める良い機会となりました。