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2023年12月の記事一覧

2学期終業式

 12月22日(金)、放送による令和5年度2学期終業式が行われました。

 校長先生は、『一年の計は元旦にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり』との言葉を紹介し、「時代の移り変わりによって、旧来行われてきた『厳しい指導』がされなくなり、『これをやりなさい、あれもやりなさい』という指導から、自分たちで自己の目標を立て、自主性を持って行動することが求められてきています。強制されないことは楽なことですが、裏を返せば自分で考えて自分でやらなければならないということです。皆さんには、それぞれ成し遂げたい夢・目標があると思います。是非、自分でしっかりと目標を定め、毎日その達成に向けて努力を続けてください。自分だけで前に進めないときや、途中であきらめそうになったときは、遠慮せず先生方や保護者を頼ってください。いつでも皆さんに手を差し伸べる準備はできています。」と述べられました。

(→2学期終業式式辞.pdf 全文)

 その後、教務課から冬休みの過ごし方や学習への取り組み方などについて、生徒指導課からは、規則正しい生活と健康管理について、スマホ使用についての話がありました。生徒たちは各教室で各自しっかりと話に耳を傾け、冬休み中の課題や休み中にしておくべきことなどについて確認していました。

シイタケハウスの様子

 12月に植菌したほだ木をシイタケハウスに入れてから、2年生がシイタケの世話を始めています。

1月下旬の初競りに向けて寒い中みんなで毎日水やりや袋がけなどの作業を行っています。

 たくさんの「のとてまり」が収穫できますように!

シイタケハウス入室作業

 12月13日(水)、季節恒例行事のシイタケハウス入室作業が行われました。

 「のとてまり」栽培の一環として、5月に植菌した「ほだ木」をビニールハウスに入れる作業を2年生全員で行いました。地元生産農家の高森正治さんと、日本きのこセンター技術主幹の平野伸夫さん、JA全農いしかわの甲斐さんらのご指導のもと、200本の「ほだ木」をハウスに移動した後、骨組のパイプの上にビニールシートをかぶせました。全員で協力し合い、短時間で作業を終えることができました。

 これから2年生全員で水やりや袋掛けなどの作業を行っていきます。

歳末募金ボランティア

 12月9日(土)、穴水町内の商業施設で生徒会役員を中心に歳末募金活動を行いました。

 生徒達は大きな声と笑顔で協力を呼びかけ、たくさんの方々から善意の志をいただくことができました。この募金は後日穴水町社会福祉協議会にお届けする予定です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

ビブリオバトル

 12月8日(金)、図書委員によるビブリオバトルが行われました。

 各クラスの図書委員が集まり、自分の好きな本をみんなの前で紹介しました。持ち時間は5分間で、ライトノベルやエッセイなど色々なジャンルから、生徒達は自分のお気に入りの本について語りました。

 生徒達は「普段はあまり長い本を読まないけど、読んでみたくなった。」「みんな自分の好きな本の魅力を一生懸命伝えようとしているのが感じられて、聞いていて楽しかった。」などと感想を述べ、自分の好みのジャンル以外の本についても興味を持ち、読書の楽しみをさらに広げる良い機会となりました。

最後に参加者全員で投票が行われ、令和5年度の穴高ビブリオバトルチャンプ本はtupera tupera著「パンダ銭湯」に決定しました。