2024年4月の記事一覧
生徒指導通信第2号
同窓会から試合球を贈呈
4月17日(水)校長室にて、同窓会から野球部へ試合球の贈呈式がおこなわれました。
幽経一郎同窓会長からは「単独チームとして出場できる喜びを感じながら、勝敗の結果よりも震災で被災した方々に元気と勇気を与えるプレーを期待したい。」と激励の言葉をいただきました。主将の3年東野魁仁(ひがしのかいし)君は「これまで思うような練習ができなかったが、自分たちが最後まであきらめないプレーで、町民の方々に元気と勇気を与えたい。」と述べ、副主将の3年細口櫂翔(ほそぐちかいと)君も「1年生が5人入部してくれてチームに活気が出てきた。単独チームとして出場できることに喜びを感じている。」と続きました。4月20日(土)に第150回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕し、第2日目の4月21日(日)第2試合(12:30~)金沢市民球場にて金沢龍谷高校との初戦を迎えます。
また、夏の全国高等学校野球選手権石川大会は7月11日(木)から開幕します。
応援メッセージ from熊本
熊本県立湧心館高校より心あたたまる応援メッセージをいただきました。ありがとうございました!
仮説住宅応援ボランティア
4月14日(日)、仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生14名が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行いました。生徒たちは、入居される方ができるだけ前向きで元気な気持ちになれるよう、きれいな表札を作ろうと一生懸命取り組みました。
穴水町ほかたくさんの方々・団体より、被災に対するご支援を受けたことで、生徒たちのボランティア意識も高まっている様子で、今後も色々な事にチャレンジして欲しいと思います。
やすらぎたより109号
◇やすらぎたより第109号.pdf
朝学習開始
4月11日(木)から朝学習が始まりました。BC組はコラム学習、A組は曜日ごとに国数英の教科学習を行っています。朝の小さなスキマ時間に集中して学ぶことで、1日しっかり勉強しようという雰囲気作りに役立っています。
街頭交通安全指導
4月9日(火)から、穴水町内3カ所で交通安全指導を行っています。
入学して間もない1年生が安心して通学できるよう、また2,3年生の様子は変わりないかどうか、職員が交代で朝の挨拶や声かけを行っています。
新入生歓迎会・部紹介
4月9日(火)午後、新入生歓迎会と部活動紹介が行われました。前年度生徒会長の古道慶太さんが歓迎の言葉を述べた後、生徒会執行部から穴水高校の行事や学校生活について説明がありました。
その後、部活動毎に各部の紹介がありました。各部の生徒達は実演も交えた説明で新入生に一生懸命PRしていました。
1年生オリエンテーション
4月9日(火)午前、1年生オリエンテーションが行われました。授業や定期考査について、挨拶や礼儀作法・校則について、図書館の利用についてなど、中学校と違う点や高校生活で気をつけることなど詳しい説明が行われました。
生徒達は緊張しながらもしっかりと先生方の説明に耳を傾け、今後の高校生活において守るべきルールや課題、日課や学校施設の利用の仕方等について確認していました。
令和6年度 入学式
4月8日(月)、令和6年度穴水高校入学式が行われました。普通コース23名・キャリアコース6名が高校生活の一歩を踏み出しました。来賓には穴水町長吉村光輝様をはじめとする方々にご出席いただき、入学をお祝いして下さいました。
島崎校長は、1月1日に発生した能登半島地震から3ヶ月経ったことに触れ、困難な状況の中で、周りの人たちと支えあいながら、こうして立派に中学校を卒業し、高校へ入学してきたことをねぎらい、「世の中には「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。「変えられるもの」は「自分」と「将来」で、「変えられないもの」は「他人」と「過去」です。「自分」のことはいつからでも、どれだけでも変えられます。意識と習慣を変えれば人は変われ ます。変わりたい「自分」をイメージし、その「自分」になるために今何をすべきかを考えてください。「将来」と違い「過去」は変えられません。能登半島地震で被害にあったところは、完全に災害前の状態に戻ることは難しいでしょう。生活の環境が変わってしまった生徒もいます。今後も我々にとって不便な状況は続くと思います。しかし、「過去」は変えられません。今年度穴水高校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めます。皆さんも変えることのできる「将来」に向け、一生懸命、後悔なく高校生活を送ってください。」と述べられました。
(入学式式辞校長全文→令和6年度 入学式式辞.pdf)
その後、新入生代表が「高校生になるということはすなわち、大人への一歩を踏み出したということです。それを思う私達の胸は、夢と希望、加えて心配と不安でいっぱいです。高校生活では、まだ私達が知らない沢山の壁にぶつかると思います。しかし私達は、決して諦めたくありません。一人一人の目標や夢を実現させたい。だから私達は、三年間の学校生活の中で、仲間と協力する力・自分自身を向上させる力をしっかりと身につけて、社会に通用する魅力ある大人を目指して日々頑張りたいと思います。」と力強く宣誓し、1年生は新しい教室へ向かいました。穴水高校での生活が充実した毎日になるよう職員一同でサポートしていきたいと思います。
新任式・始業式
4月8日(月)、新任式が行われました。今年度新たに着任された5名の先生の紹介がありました。新任者を代表して、13年ぶりに本校に勤務されることとなった上百代先生より挨拶がありました。
引き続き1学期始業式が行われ、島崎校長先生は、「久しぶりに2,3年生のほぼ全員が由比ヶ丘の校舎に集まることができ、たいへん嬉しく思います。今年度本校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めます。変えることのできる「将来」に向け、一生懸命、後悔なく生きていきましょう。」と励ましの言葉を述べられました。
(始業式校長挨拶全文→1学期始業式式辞.pdf)
その後、担任等の発表が行われ新しい年度がスタートしました。
校内清掃活動
4月5日(金)、清掃ボランティアを実施しました。
例年は穴水町内の清掃活動を行っていますが、今回は震災による道路状況の悪さや工事車両の往来が多いことなどから、全校生徒で校内の清掃活動を行いました。
地震の影響で校内が砂ぼこりで汚れている部分が多く、生徒たちは床をモップ掛けしたり水拭きしたりして、新入生が気持ちよく入学式を迎えられるように一生懸命準備をしました。
また、4月6日(土)より「のと鉄道」が全線で運行再開するということで、穴水駅と能登鹿島駅の清掃を野球部・男子バスケットボール部と陸上部で行いました。
地震で被害を受けた登校坂も、穴水町と石川県の多大なるご支援をいただき、新年度に間に合うよう急ピッチで改修工事を行っていただきました。生徒たちは嬉しそうに友達と話しながら来週の始業式を楽しみに下校していきました。
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html