学校日誌

2024年6月の記事一覧

国家公務員業務説明会

 6月13日(木)放課後、3年公務員志望5名を対象に国家公務員業務説明会が行われました。

 国土交通省北陸地方整備局より講師の先生をお招きし、公務員と民間企業の違いや初任給・諸手当、勤務条件や勤務地、異動などについて詳しく説明していただきました。また、国土交通省北陸地方整備局の仕事内容にも触れ、道路整備や港湾・空港の維持管理、快適な生活を過ごすための街づくりや大災害に対する備えなどについても話していただき、生徒達は熱心に話を聞き、公務員試験受験を前に気持ちを新たにしていました。

アスリートとの体育交流

 6月11日(火)、アスリートとの体育交流が行われました。

 サッカー元日本代表選手の酒井友之氏、小村徳男氏、田中隼磨氏の3名が本校を訪れ、各学年の体育の授業に参加し、スポーツをとおして生徒と交流を深めました。

 楽しみながら身体を動かすことからはじめ、ボールを使ったゲーム、シュートの練習などで大いに盛り上がりました。最後に生徒達とアスリートとの試合を行い、選手3人対生徒大勢のゲームで、プロの方々に翻弄されながらも、生徒達は必死でゴールを決めようと一生懸命ボールを追いかけました。

 生徒たちは「久しぶりに何も考えず思い切り身体を使った。」「サッカーに興味がなかったけどすごく楽しめた。」「プロの人の動きはすごいと思った。たくさん練習したんだろうなあと思った。」などと感想を述べ、一流選手とのひとときの交流を存分に楽しんでいました。

仮設住宅表札掛け作業

 仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行っています。

 6月7日(金)、生徒会役員2名ができあがった表札を取り付ける作業を行ってきました。

ご近所さんからは「いいのになったねえ」「私も欲しかったわ~」とお褒めの言葉をいただき生徒達は嬉しそうに挨拶を交わしていました。

能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会

 6月7日(金)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。

 金沢星稜大学名誉教授、池田幸應氏をはじめ6名の方々をお招きして6会場に分かれ、地震当時の自身の被災状況や勤務の様子、その後どのような変化があったか、今後地域はどのように課題解決に向かっていくのかなどについて、生徒達と意見を交わしました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へシンポジウム』と題して、全体でパネルディスカッションを行い、、令和6年能登半島地震からの復興に向け、それぞれの立場から意見を述べ合い、色々な角度から今回の災害について問題提起を行っていただきました。

生徒達は、講師の方々のリアルな体験談に熱心に耳を傾け、様々な職種の方々が今回の地震で非常な労力と忍耐を持って仕事に取り組み、地域を支えてくれていたことを知り感謝の念を持つとともに、「被災者である自分たち」という立場から、これから復興に関わっていく役割の一端を担い、自分たちで地域を再生していくのだという自覚が芽生えた意義のある意見交換会となりました。

北信越大会壮行式

 6月5日(水)、北信越大会壮行式が行われました。

 5月22日から行われた第77回石川県高等学校総合体育大会陸上競技で、女子やり投げで6位入賞を果たした髙こゆきさん(3年)が、北信越大会出場権を獲得しました。

 髙さんは「目標の35mを投げられるよう試合に向けて調子を上げていきたいです。」と述べ、島崎校長先生は「今まで練習してきたルーティンを守り、1投入魂で競技に臨んで下さい。日本のやり投げのエース、北口榛花選手のように笑顔で助走の一歩を踏み出せるよう願っています。自己ベストを出せるよう、全校生徒で応援しています。」と励ましの言葉を述べました。

 大会は6月13日(木)から新潟県デンカビッグスワンスタジアムで開催されます。

県高校総体結果報告会

 6月5日(水)、県高校総体結果報告会が行われました。出場した各部活動の部長が、それぞれの部活動ごとに結果を報告し、大会の感想と今後後輩達に託したいことなどを述べました。

司厨士協会よりランチの提供

 5月28日(火)、生徒達を元気づけようと司厨士協会より全校生徒と職員に洋食ランチを提供していただきました。プロのシェフの方々手作りの豪華な洋食メニューを堪能し、生徒達は楽しいランチタイムを過ごしました。ありがとうございました。

卒業生による進路講話

 5月27日(月)、卒業生による進路講話が行われました。

 今回は穴水総合病院から藤住望美さん(平成30年度卒業)と、穴水町役場から山本航平さん(平成29年度卒業)をお招きして、進路選択について話をしていただきました。

 現在の仕事の内容や社会人になって感じたこと、地元で働くことの意義などについて、高校生時代に取り組んできて良かったことや勉強方法など、多岐にわたり話していただきました。

 講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから社会へ出る後輩にアドバイスしていただきました。

 生徒達からは「自分の進路を決めるときどんなことを意識しましたか?」「仕事でたいへんだと思う時はどんな時ですか?」「高校時代これだけは勉強しておけば良かったと思うことは?」などといった質問が出され、お二人には自分の経験を交え丁寧に質問に答えていただき、生徒達はそれぞれの進路の参考にしていました。