学校日誌

令和6年度 学校日誌

進路講演会

 11月20日(水)、ベネッセコーポレーションから須賀中清志氏をお招きして、1,2年生徒と保護者を対象に進路講演会を実施しました。

 7限の時間帯には生徒を対象に、主に4年制大学への進学を考えている生徒に向けての説明会が行われました。大学進学を目指す上での入試のポイントと学習の進め方に絞り、詳しく説明していただきました。

 夕方に保護者対象の進学説明会が行われました。入試はどう変わっていくのか、これからの経済的負担や生徒へのサポートの仕方、情報の集め方や学校との連携などについてもお話しがあり、たいへん有意義な説明会となりました。

復興応援コンサート

 11月15日(金)、ピアニストの中村天平氏による復興応援コンサートが本校体育館で行われました。

 ご自身も阪神淡路大震災で被災されたこと、どのようにして音楽の道を志したのかなど、トークを交えながら素晴らしい演奏を披露して下さいました。

石川県高P連研究大会

 11月13日(水)、令和6年度石川県高等学校PTA連合会研究大会が石川県文教会館で行われました。

 穴水高校PTAが、大聖寺実業高校、金沢二水高校とともに今年度の優良PTA校に選ばれ、山崎与志雄PTA会長に賞状が授与されました。また、高P連活動振興功労者表彰で本校PTA活動に長年貢献していいただきました苗代香織さんが功労者賞を受賞されました。

食生活改善講座

 11月13日(水)、3年生を対象に穴水町保健センターで食生活改善講座が行われました。

 食生活改善推進協議会から5名の方を講師としてお招きし、これから一人暮らしをしたり、自分で食事を用意したりする機会も増える生徒達に、自立した生活をしていくために食生活の基本知識をわかりやすく教えていただきました。

 野菜をたくさん摂ること、朝食はかならず摂ること、減塩に気をつけた献立、栄養バランスの良い献立を考えるために食事バランスガイドを活用することなど、実物や実例をあげながら詳しくお話していただきました。

 講義の後は調理実習を行いました。地元の食材を使った高校生にも作りやすいメニューで、生徒達は野菜の切り方や味付けをする際のコツなどを教えていただきながらグループ毎に楽しく活動しました。

植林活動

 11月13日(水)、1年生が里山保全のための植林活動を穴水町明千寺付近の山林で行いました。奥能登原木シイタケ活性化協議会やJA全農いしかわ、奥能登農林総合事務所等の方々のご指導のもと、生徒達はグループごとにコナラの苗木250本を植え込みました。

 お天気に恵まれ、晩秋の良き晴れ間に、生徒達は協力し合って一生懸命作業に取り組むことができました。

租税教室

 毎年11月11日(月)~17日(日)の間は税を考える週間となっています。それに合わせて11月13日(水)、2年生を対象に租税教室が行われました。

 松岡税理士事務所より松岡勤五氏をお招きし、税に関する講話を行っていただきました。税にはどんなものがあるか、給料から引かれる税金について、税金がどのように使われているか、などといった基本的なことから、地震などの災害に使われる税、雑損控除などについてもわかりやすくお話ししていただきました。

弁論大会結果

 11月8日(金)、中能登町のラピア鹿島で行われた第44回石川県高校総文祭弁論部門・第73回石川県高校「私達の主張」発表大会に松本心和さん(2年)が出場し、能登半島地震を題材に自身の体験を交えてスピーチし、最優秀賞(石川県知事賞)を受賞しました。大橋香菜美さん(1年)が第4位の優秀賞を、安田栞さん(1年)が優良賞を受賞しました。松本さんは来年8月、香川県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を獲得しました。

 また、11月10日(日)に、金沢市の北陸学院中学校・高等学校栄光館で行われた第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会では県大会に引き続き松本心和さんが出場し、石川県勢としては11年ぶり、本校弁論部としては初めての最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。また、片岡日和さん(3年)が大会の基準弁論を行い、お手本となる弁論を堂々と披露し特別賞を受賞しました。

 県大会で最優秀賞を受賞し、県代表の切符を手にした松本さんは「昨年は入賞できず悔しい思いをしたので、今年は絶対に入賞したいと思っていました。8位以内に入れればと思っていたので最優秀賞と聞いたときは本当に嬉しかったです。来年の全国総文祭ではもっと良いスピーチができるようさらに内容や表現を磨いていきたいです。」と来年の大会に向けての意気込みを語ってくれました。

 

松任高校生徒会来校

 11月7日(木)、松任高校の生徒会役員4名が本校を訪れ、白山市で開催された秋まつりで募った能登半島地震復興支援金を本校に寄付していただきました。

 松任高校の生徒達は学校の建物やグラウンドなどの被害状況を見学したり、本校生徒から地震当日の状況を直接聞いたりなどして、生々しい地震の被害の様子を実感していました。