校長日誌
9/2 2学期始業式 校長訓話
まず、台風10号で被害の遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
本日朝から雨が降り続きましたが、有り難いことに電車も遅れが出ず、無事始業式ができました。
まず、校歌の大合唱から始まり、次に校長訓話。生徒・先生共に真剣に聴いて、考えていました。その内容をお読みください。
「生徒も先生も元気な挨拶頼みますよ。みんな、おはよう。
皆、夏休み中は元気に過ごせましたか。まず、無事にこの2学期始業式を迎えたことを心から嬉しく思っています。
3年生。この2学期は、就職試験、進学試験があります。毎日、精一杯準備をして、必ず全員合格しなさい。その覚悟はできていますか。
そして、皆、羽工祭があります。素晴らしい羽工祭にしてくださいね。そんな気持ちはありますか。
いよいよ2学期です。この一生のうちで一回しかないこの大切な時間を充実させるには、どうすれば良いですか。
今、頭にしっかりありますか。
今から私が言う言葉を自分に置き換えて考えてください。
そう、人生二度無し。自立。卒業式にむけて。命のこと。今年は特に 先生・生徒共に挑戦。
皆さんに、勉強して欲しいことは、人生の生き方の勉強です。これが本当の勉強です。学校の各教科はそのための手段です。
一学期の最後に話した『萬燈行』が人生の勉強です。大切なので皆さんにもう一度伝えます。
『萬燈行
内外の状況を深く思いなさい。
このままで行けば、日本は、この地域は、自滅するほかありません。
我々はこれをどうすることもできないのでしょうか。
我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。
我々が何とかするほかないのです。
我々は能登を・日本をかえることができます。
暗黒を嘆くより、一燈をつけましょう。
我々はまず我々の周囲の暗闇を照らす一燈になりましょう。
手の届く限り、至る所に燈明を供えましょう。
一人一燈なれば、萬人萬燈です。
能登・日本はたちまち明るくなるでしょう。
これ我々の萬燈行であります。
互いに真剣にこの行に励もうではありませんか。』
これは、私から皆にプリントしますから、後で担任からもらってくださいね。 おわり