令和5年度 河北台中学校のようす

令和5年度 河北台中学校のようす

社会科の授業の様子

 3年生の社会の授業は、「なぜ日本は戦争に突入したのか?」という課題でした。最初に「第二次世界大戦へのターニングポイントはなんだと思いますか?」という質問に対して、生徒たちがそれぞれ回答しました。クロムブックからの回答なので、結果が即座にグラフになって示されます。3分の2の生徒が世界恐慌と考えています。また、「日本の戦争突入のターニングポイントは?」という質問に対しても、クロムブックから回答しました。途中に班ごとに話し合いながら、世界大戦に突入した背景について考えました。最終的には、世界恐慌、ブロック経済、満州事変などの多くのキーワードがつながっていき、生徒それぞれが納得しながらスライドでまとめを書いていました。友だちと意見を交流しながら考えを深め合ういい授業でした。

 

 

旬の地域食材を使って献立をつくろう

 1年生の家庭では、本校の栄養教諭の細山先生が「旬の地域食材を使って献立をつくろう」という課題で授業を行いました。

 まず、かほく市の地域食材にはどんなものがあるかなどを考え、給食をお手本にどのように献立を立てればよいか話し合いました。献立作成の条件として、栄養バランス、彩り、食べる人の好み、調理時間、予算、レパートリー、調理方法、旬の食材を用いるなど、たくさんの意見が出されました。

 今後、1年生は県主催の「給食献立コンクール」に向けて、献立を考えていく予定です。

 

全校集会を行いました

 校長先生からは、イソップ寓話の3人のレンガ職人の話がありました。「レンガを積む」という仕事は3人とも同じですが、3人目のレンガ職人のように目的や志を持って行いたいという訓話です。勉強や部活動などについても同じように、自分の将来の夢や進路の希望に向かって「目的」を持って臨んでほしいと話されました。

 6月の生活目標は「時間を有効に使おう」です。生活担当の先生からは、時間の使い方やその確保を意識して行動し最高のパフォーマンスを目指そう、という話がありました。6月の学習目標は「時間を有効に使って学習に励もう!」です。学習担当の先生から、『1日の中で最も長い時間を過ごす授業』と『自分にできる量を把握して上での、計画的な家庭学習』を大切にしてほしい、という話がありました。最後に、生徒会から「追え!競え!study ZOO!」(授業態度の取組)の表彰がありました。

 6月は、1学期の折り返し地点で、加賀地区大会、期末テスト、高校説明会等があります。充実した月にしたいですね。

 

1年生短歌づくり

 1年生は国語の時間に短歌づくりを行いました。短歌とは、五・七・五・七・七のリズムをもった日本の詩で、俳句のように季語を用いる必要はありません。

 今回、石川県歌人協会の島田さん、林さん、吉田さんの3名の講師の先生に指導していただきました。うれしい、かなしい、たのしい、などの感情よりも、具体的なものやようす、行動などを表現した方がいい短歌ができるとアドバイスをもらいました。できあがった短歌は、「いしかわ百万石文化祭 短歌大会」に応募する予定です。

 

3年生が校外学習に行きました

 本日、3年生は校外学習のため、国立能登青少年交流の家に行きました。午前中は野外炊飯でカレーライスを作り、午後からは体育館でレクリエーションを行います。

 交流の家の職員の方からの説明を受け、かまど係、ごはん係、カレー係に分かれました。かまど係は薪割りや火起こしを、ごはん係は米とぎやごはん炊きを、カレー係は野菜切りや調理を行います。雨の中でしたが、生徒たちは楽しそうに炊飯活動を行い、無事カレーライスが完成しました。みんなで楽しく、おいしくいただきましたね。