自彊日新

自彊日新

「石川県バスケットボール王国10年プロジェクト」から

 今朝は曇り空。細かな雨も降っています。休み明けの週末です。気持ちを切り替え、元気出していきましょう。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 昨日、いしかわ総合スポーツセンターで「第10回いしかわバスケットボールフェスティバル」が開催されました。このフェスティバルは10年前、「石川県バスケットボール王国10年プロジェクト」として当時のバスケットボール協会青木隆理事長(金工大教授)が発案したもので、石川県のミニバスから一般社会人のバスケットボール競技者、指導者、審判が一丸となって県のバスケットボールの競技力向上、指導者育成、審判技術の向上を目指したものです。私は10年前のスタート時に、中体連専門委員長として携わらせてもらいました。このプロジェクトがスタートした当時。全国中学校体育大会で男子が優勝、女子が準優勝、ジュニアオリンピックでは男子が準優勝を収め、その選手たちが県内の高校へ進学し、インターハイ等では上位入賞、大学進学後もインカレ等で活躍し、トップレベルであるBリーグに所属し、大活躍している選手もいます。

 この10年間で確実に石川県のバスケットボールは発展し、選手も指導者も、そして審判も力を付けてきたと実感しています。10年前にこの姿を夢見て石川県バスケットボール協会が各カテゴリーの指導者と一丸となってスタートした「石川県バスケットボール王国10年プロジェクト」先ず大地から土壌改良し、しっかりと種をまき、10年間大切に育ててきた苗木が枝葉を付け、大きく育っていました。昨日は会場でその姿を見ることができました。このプロジェクト、これからの10年間を見据え新たなスタートを切ったようです。

 何をするにも先々を見据え、なりたい姿(夢)をはっきりと見据え、計画的に実行していくことが大切です。この「石川県バスケットボール王国10年プロジェクト」を振り返って、あらためて思いました。

 BE THE PLAYER

加賀市学校教育ビジョンに描かれていることもそうです。10年後の加賀市の子どもたちが、教育がどのような姿になって欲しいのか、私たち教師がその姿を共有して、一丸となって取り組まねばならないと思います。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

  BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』