自彊日新

自彊日新

自由服登校週間 4日目

 今朝は雨降りの合間、雲の切れ間から太陽がチラリ。眩しい光が射してきました。と思ったら、すぐに雲に消えてしまう。冬のこの時期の日差しはありがたいですね。どんより鉛色の空と海。北陸特有の冬の景色に明るい光を与えてくれます。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 『自由服登校週間』4日目です。校内も自由服だからと言ってふわふわしているわけでもなく、普段通り落ち着いた様子で時間が流れています。生徒一人一人が判断して判断していること。女子はこんな季節ですから、スラックスやスキニージーンズなどといったズボンが多いでしょうか。上着については男女ともトレーナーやパーカー、普段着としてきているようなものが見られます。教室での学習についても、そんなに違和感は感じなくなりました。

 学校の校則は「〜ねばならない。〜あるべき。」で、生徒も教師もがんじがらめ。それが当たり前になっています。これを少し紐解いていくために、生徒目線、保護者目線も加味しながら教師、生徒、保護者との合意形成を図り、校則を見つめ直すことがこれからは必要であると考えています。

 極端な言い方になるかもしれませんが、見つめ直した結果、「制服はいらない。」という結論に達するかもしれません。例えそうなったとしても、私はいいと考えています。ただ、この結論に至るまでの過程、話し合いの場が大事です。

 残すところあと2日です。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』