自彊日新

自彊日新

岩崎順子さん

 今朝は気持ちのいい秋晴れ。お日様の温かさがとても気持ちがいいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 昨日は「人権啓発効果得会」が開催されました。講師は岩崎順子さん。岩崎さん自身の体験をもとに50分間、その話にぐっと引き込まれてしまうくらいのとても実りある講演会でした。

 岩崎さんの夫が病気で亡くなる前の話から、亡くなった当日、子どもたち3人が死に装束で横たわっているお父さんに触れながら、しまいには馬乗りになって遊び始めたこと、顔は死後硬直で固く冷たくなっているのに、布団をめくりお腹を触るとまだ暖かいことに驚き、3人の子どもたちはお父さんとの最後の触れ合いを楽しんだこと。末っ子の娘さんはある病気で中学校3年間学校に通うことなく病院で過ごしたこと。その後病気は回復し、今は元気に暮らしているとのこと。

 岩崎さんは、私たちが経験したことの無いほどの苦しみ、悲しみを乗り越えてきました。そこには3人の子どもや、姉夫婦の存在などがあり、私たちは「生かされているんだ。」という事を実感し、今現在そのことを伝えたくて講演活動をしておいでます。

 生徒たちの心に響く講演会をありがとうございました。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 『夢なき者に成功なし』