自彊日新

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本校の防災・震災教育の取組み

 今朝は久しぶりの雪模様。今日、明日と雪には注意を。登下校、通勤には十分気を付けてください。また、交通渋滞等も予想されますから、余裕を持った行動をお願いします。

 昨日は2年生の総合的な学習の時間において、陸上自衛隊金沢駐屯地より講師を招き、防災・震災について講話をいただきました。またその後には人命救助体験もさせてもらいました。昨年からこのような取組みを行っています。

 本校の総合的な学習の時間では、防災・震災教育を取り上げています。その理由ですが、生徒たちの中には将来都会で働く者も必ずいます。我が国の太平洋側は加賀市と比べると地震が頻繁に発生する地域が存在します。今後大地震や災害が発生した場合、まずは自分の命を守ること、そして大切な家族、仲間の命を守ることが大事であると考えています。そのための知識、実践力を養っておくことが必要であるとの考えから、私が赴任した昨年から取り組んでいます。

 今年度は避難訓練一部を生徒(3年防災委員)の手で実施してみました。(この写真は今年度実施した取組みの様子です。)

 初めての試みでしたが、普段の訓練よりも生徒が意欲的に取り組んでくれているという実感がありました。来年度は3回実施する訓練の1つを、生徒主体でやってみようと考えています。生徒が主体的に関わることで、形式的な避難訓練を実のあるものに、自分たちの命を、仲間の命を守るための行動に変えていきたいと思っています。果たして成功するかしないかは、

『冷暖自知』

 やってみなければわからない。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。