自彊日新

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「左見右見」って知ってますか?

 今日もでっかい太陽がお出迎え。日に日に夜明けの時間が早くなってきたようです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先週生徒会執行部から、前期生徒会目標の発表がありました。

 「左見右見(とみこうみ)」

 以下、生徒会長山根さんの発表を一部抜粋します。

 〜 私たち前期執行部で、今の片山津中学校の課題や、これからどんな生徒が増えていってほしいのかなどについて話し合いました。その結果、「小さなことに気が付いたり、周囲に気を配ったりすることができる生徒が沢山いる温かな学校にしたい。」という意見でまとまりました。

 この意見を生徒会目標としてどう表現するか議論し、決定した前期の生徒会目標は、『左見右見』です。誰かが困っていたり、相手が傷つく言葉を自分が発していたりすることに気が付かない。人に対すること以外の部分でも、移動教室なのに教室の電気がつけっぱなしだったり、ごみが落ちていることに気付かず素通りしたりするなど、皆さんの学校生活の中には、きっとこのような場面があると思います。

 この『左見右見』は、実際にある四字熟語で「左を見て、右を見る」の字の通り、『あちこち様子を伺いながら、周囲に気を配る』という意味があります。気配りができる人であるためには、まずは自分の周りで起こっていることや、他人の気持ちに気が付く力が必要だと思います。そして気づくためには、周囲を見渡すことが大切です。一人でも多くの生徒が、見渡すことでまずは「気づき」、そして次のステップとして「気配り」をして、相手を気遣った言葉をかけたり、行動に移したりすることができれば、この片山津中学校がより温かな学校になって行くのではないでしょうか。そんな願いを、この目標に込めました。『左見右見』この目標の元、執行部一同、精いっぱい顔晴っていきますので、よろしくお願いします。〜

 生徒会も本校の学校教育目標の「温かな人間関係づくり」を意識してくれていることがとてもうれしいです。

 うちの生徒会、「やるなぁー。」

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「左見右見」を意識して顔晴ります。